ロンドンの美術展情報 (3)
本日午後久しぶりにV&Aを訪問。いや目的は展覧会ではなくショップだったのですが。この博物館のショップは暫く行ってなかったのですが、久々に訪れてその変貌ぶりにびっくり。正面入口から入場してインフォメーション・デスクを通過するとその奥がまるまるショップ・スペースにあてられていて、商品は2ポンドのおもちゃの指輪から数千ポンドのオブジェまで・・・質・量ともになかなかのもの。クリスマス・プレゼントを物色しに来ている人も多いのか、店内は人でごった返し大盛況でした。

工芸博物館の特色を生かした品揃えでなかなか面白いものが並んでいたけど、アクセサリーの多さが目をひきました。複数のデザイナーとタイ・アップして制作された商品も売っていて、ジュエリーはセミ・プレシャスの繊細なものからアール・デコ調、ポップなデザインのものまで幅広く、スカーフや女性用ジャケットなど布ものもかなり充実。(ちなみにこのショップの最高額商品は、メタルとスティールで出来たイソギンチャクのような形のオブジェで5,800ポンド<約128万円>也。横浜出身の日本人アーティストの作品でした!)

ところで先日V&Aでのレオナルドの展覧会を紹介した際書き忘れていたことがあります。この展覧会は時間制チケットで入場するようになっているので、事前予約をおススメします。当日飛び込みで行くと入れない恐れがありますので・・・(今日は土曜だったせいもあるかもしれませんが、午後3時半頃の時点でチケットはソールド・アウトだったようです。)最近ロンドンの大美術・博物館ではすっかりこのシステムが定着しているみたいだけど、思い立った時に見られないというのはなんとも窮屈な感じだなあ・・・。

さて、もう一つだけ美術展をご紹介。今私がベラスケスと並んで最も楽しみにしているのはコレです!


☆ ルネサンス期イタリアの家庭生活 ~At Home in Renaissance Italy

会場: ヴィクトリア&アルバート博物館 (V&A)
会期: 10月5日~07年1月7日
有料(7ポンド・時間制チケット) メイン・ギャラリーの常設展は無料

ルネッサンス期イタリアの富裕な市民の住居・家庭生活を再現する、という珍しい趣向の展覧会。トスカーナ・ベネト両地方のパラッツオから集めた美術品、調度品、日用品等々を使って当時のお金持ちの邸宅を居間、寝室、キッチン・・・と部屋ごとに再現しているらしい。ここに登場するアーティストが凄いんですよ ドナテッロ、カルパッチョ、ボッティチェッリ、ティツィアーノ、ヴェロネーゼ・・・目も眩む豪華さ。日頃は一美術品として博物館の壁やショーケースに陳列されている状態でしか見られないこれら巨匠の手になる作品を本来のコンテクストの中で見られる貴重な機会・・・ということで、期待が高まります!

・・・で、れいによって関連のV&Aサイトのご紹介ですが、これもスゴイですよ~ かなり遊べます。ヘタすると平気で数時間潰れてしまいそうなのでご注意を:

http://www.vam.ac.uk/vastatic/microsites/1487_renaissance/index.html

ところで、V&Aはこの種の企画展は世界初の試み、と胸をはっていますが、フィレンツェに同様の趣向の博物館がありますよね・・・まぁ規模の違いはあるんでしょうけど。街の中心部、シッニョーリア広場近くに位置するダヴァンツァーティ邸博物館。

http://www.polomuseale.firenze.it/english/musei/davanzati/

この博物館過去10年ぐらい?ずーっと修復工事中でいつ行っても閉まってたんですよね。最近?ようやく一部公開し始めたようですが。まぁイタリアの修復工事で10年なんてものの数に入らないかもしれないけど、次回フィレンツェに行く時までには終わっていてほしいなあ・・・
2006-11-26 08:55 | アート情報 | Comment(0)
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