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ロイヤル・バレエ 「コッペリア」 10/18
都さん&ボネッリ組の初日を見てきました。カンパニー全体に覇気がみなぎっていてなかなかよい舞台だったと思います(一幕のキャラクター・ダンス、元気一杯で楽しかった)。惜しむらくはコッペリウスがルークでなかったこと・・・しくしく。今夜はアリスター・マリオットでした(神経質でちょっとコワいコッペリウス博士で私は苦手なのです・・・)。

都さんはキラキラ感少々抑え目?という印象で必ずしもトップ・フォームには見えなかったけれど、それでもお手本のようなスワニルダ。私がちょっと気になったのは、都さん最近ちょっとチークが濃いかな?・・・と(どうでもいいことと思われるかもしれませんが)。これが一幕の素朴なコットンドレス風の衣装に合っていない気がしたのです。三幕の花嫁衣裳姿(純白のクラシックチュチュに金糸でシンプルな刺繍がほどこしてある)では違和感はなかったけれど。この真っ白なチュチュ姿の都さん、お転婆な女の子から表情も身のこなしもすっかりバレエのプリンセスに変身して、この姿を見たらもうすっかり胸が詰まってしまいました。ソロ・ヴァリエーションの見事なポワントワークも涙目になってしまってちょっと舞台がかすれて見えてしまった・・・来週もう一度、今度はかなりステージに近い席でしっかり見てきたいと思います。

お客の入りは7~8割というところ?結構各レベルで空席が目立ちました。古典作品とはいえ、白鳥やくるみみたいに毎回ほぼ満席、というわけにはいかないのかな。前回上演時には今ひとつとっつきにくかったドゥ・ヴァロワの振付、見慣れてくるとなかなか面白くていいなあと思えてきました。

<ニュース>

今夜キャストシートの横に置いてあったチラシで見た情報。ロイヤルの期待の若手ソロイスト、スティーヴン・マクレーが、Booz Allen & Hamilton社主宰の”Rising Star
Award for Excellence in Dance”という賞を受賞されたそうです。彼は今夜もキャラクター・ダンスでリードの一人を踊っていましたが、まあほんとに目をひくこと。動きのキレがもう全然他のダンサーと違うので、一番後ろで踊っていても目立つんですよ。まさに
"Born to dance”という形容がぴったりの、踊る才能に恵まれたダンサー。
Congrats!
2006-10-19 08:58 | ロイヤル・バレエ | Comment(9)
Comment
こんばんわ。僕も、昨晩観てきました。Naoko Sさんと違って、今回はスケジュールの都合で、たった1回しか観れないのが、悔やまれます。

 僕は吉田さんが損しているな、と思うのは、凄いことやっているにもかかわらず、観客にそう判らせないほどごく自然に凄いことをやっているので、観客の反応には「えっ?、何でもっと拍手しないの?」、と思います。

 マリオットは、ちょっと生臭すぎますね。
守屋 2006/10/20(金) 03:05:56) 編集


>>僕は吉田さんが損しているな、と思うのは、凄いことやっているにもかかわらず、観客にそう判らせないほどごく自然に凄いことをやっているので、観客の反応には「えっ?、何でもっと拍手しないの?」、と思います。

うーん 確かに。でも、だからこそファンや批評家など、「わかる」人に高く評価されているのでしょうね。こんなに奥床しいバレリーナは、昨今本当に希少価値だと思います・・・
Naoko S 2006/10/20(金) 08:05:53) 編集

庭師ルークのコッペリウス、見て参りましたー。偏屈ながらも憎めないおちゃめな老人役が似合うのなんの。あまりに素晴らしい枯れ振りで、少し前までヒラリオンなどイケメン役(?)を踊っていたのが信じられません。(ちなみにコッペリアはロベルタ・マルケス、フランツはヴィアチェスラフ・サモドゥーロフでした。)Naoko さんが次回ご覧になる時はルークだといいのですが、都さんの時は出ないかな?
Partita 2006/10/21(土) 07:00:21) 編集


Partitaさん ルーク・レポありがとうございます!

うーんやっぱり素晴らしかったのですね 彼のコッペリウス・・・目に浮かびます。残念ながら今のところ彼はマルケス組でしか登場してないみたいなので私は見られそうもありません・・・

>>少し前までヒラリオンなどイケメン役(?)を踊っていたのが信じられません。

そうそう、確か5-6年前のシルヴィxイレールのジゼルでヒラリオン踊っていたのはルークだったわ!懐かしい・・・さすがにこの役でゲスト出演って可能性はもうないでしょうかね。次回は、くるみ割りのおじいさん役かな??
Naoko S 2006/10/21(土) 23:55:21) 編集

はじめまして、ロンドンで数回ロイヤルバレエを観た事のある都さんファンです。ブログ(教育的な意味でも)楽しませて頂いています。
今回運良くコッペリアをロンドンで観る事ができましたが、以前都さんを拝見したときに比べると、その時と同じようにとてもうれしくて感動して、涙が出たものの、こちらに書かれている守屋さんという方のコメントのように、ちょっとわたしは拍手の少なさにがっかりしました。また観客の反応も余りたいしたことがなかったように思います。わたしの後ろに座っていた人達(アクセントから英国人と思われる)は、プログラムを見て、この人(都さんのこと)が主役だね、ゲストプリンシパルだってーと話しているし、隣の老夫婦はリッチそうな英国人みたいでしたが、拍手も殆どしないでいました。別に楽しんでいる様子もなかったです。
今回ラッキーにも2度観ることができ、1度目は周りはほとんど日本人。2度目は上記のような感じでした。どちらもかなり良い席でした。都さんは随分ロイヤルに貢献されてきた偉大なバレエダンサーなのに、やはりアジア人だからなのでしょうか。他のロイヤルのプリンシパルの演目も観た事が数度ありますが、都さんの方が数段上のダンサーだと自分は思いました。佐々木陽平さんに対する観客の反応などご存知でしたら教えて下さい。
ユウ 2006/10/27(金) 18:03:14) 編集

プログ楽しく読ませていただいています。昨晩、コッペリアを観てきました。Luke Heydonさんが本当にスゴクよかったです。私もユウさんのように、プリンシパルのダンサーがすばらしいバレエを披露しているのに、観客の拍手があまりない…。演目のせいでしょうか?
ゆみこ 2006/10/28(土) 06:28:38) 編集

ユウさん はじめまして。都さんのコッペリアをご覧になったのですね!

こちらの観客の反応にがっかりされたのですね。うん、日本から来られた方(特にバレエファン)なら無理もないかな、という気がしますが、ごく一般的な「英国のバレエ観客の反応」について、あくまで私個人の印象ですがちょっと書いてみますね。(まずその前に、今回私は都さん&ボネッリ・ペアしか見ていなくて佐々木さんの公演を見ていませんので、残念ながらレポできません。)

まず、私の印象ではロンドンやパリでバレエ鑑賞しているお客の大多数は特に愛好者というわけではない一般客が殆どです。バレエやオペラに特別思い入れがあるわけでないけど興味はある、ちょっとしたお出かけとしてたまにオペラハウスに行ってみよう・・・というノリの人が多いのではないか、という印象があります。(これは勿論いいことで、例えば日本と比べるとチケット代が安い&価格に幅がある、ということで可能なんですよね。私の印象では日本はチケット代が高すぎて伊達や酔狂ではとても観に行けない=見に来ているのは熱心なバレエファンがほとんど・・・という傾向を生んでいる気がするのですが。間違っていたら教えてください!)

それから、座る位置も「盛り上がり度」を大いに左右します。「良い席」=高額席?で見ていらしたのなら、周囲をコアなバレエファンで囲まれる可能性は低いと思われます。ユウさんが書かれていた「リッチそうな老夫婦」なんて典型的な高額席のお客さんです。オペラハウスに来ることは数ある娯楽のうち一つにすぎない・・・というタイプじゃないかな。オペラハウスの「常連」ではあっても、必ずしも劇場マニアではない、という人たち。(コアなファンは大抵アンフィシアターなど上階に陣取っています。下の階ならストールズサークルのスタンディングが常連の定位置。)

こういう環境ですので、「明らかに・誰が見ても大スター」とわかる、「派手目」のダンサーに観客が熱狂するという傾向はあるかと思います。ロイヤルでいえば、ギエム、アコスタ、バッセル、コジョカル・・・というところでしょうか。主役を非西洋人が踊っているから拍手が少ない・・・ということは、私的にはあまりないと思います。むしろ演目や、当然ながらお客の入り具合によると思います。演目はで言えば、カタルシスを得られるドラマティックな悲劇の方がコメディ作品よりも観客の強い反応を引き出せますよね。

根本的には英国人気質も大いに影響しているかとは思いますが。この国の中流以上の人々は概して感情を露わにすることを良しとしない価値観を(今でも)保持しているように見えます。大陸(欧州)に比べてイギリスの観客は醒めている・・・とはよく言われることです。拍手やブラヴォが控えめなだけでなく、ネガティヴな感情を表すこともめったにありません。(私はロイヤルバレエ公演でブーイングに遭遇したことはこれまで一度もありません・・・オペラはありますが。)


ゆみこさん

こんにちは。ルークのコッペリウスご覧になれたのですね 羨ましい!マルケス組でも観客の反応は物足りないと感じられましたか・・・ ゆみこさんも書かれていましたが、私も観客の熱狂の度合いは上演演目に大きく左右される、と思います。

Naoko S 2006/10/29(日) 02:12:56) 編集

Naokoさん、お返事下さって有難うございます。とてもためになりました。数年前にロンドンでリーズの結婚を都さんで拝見し、その時も同じような席(都さんだから・・・という感じで高価でも思い切ってしまう)だったのですが、ものすごい盛り上がりで、拍手もいつまでも止まらなかったので、それを期待してしまっていたんだと思います。でも、別の機会にロホを観たのですがやはり今回のような観客の態度でしたので、ゆみこさんも書かれておられたように演目などもあるのかもしれないですね。わたしにはコッペリアはコメディでとーっても楽しかったのに!!でも、西洋人であることは関係ないと書いて下さってちょっと安心というか、ほっとしました。これからもブログ楽しみにしています。お忙しいのにいろいろ書いて下さり、本当に有難うございました。
ユウ 2006/10/29(日) 17:29:50) 編集


ユウさん

>>リーズの結婚

リーズはコメディですけど、英国の観客に特別に愛されている、ある意味「別格」の作品です。多種多様なダンス・スタイルが盛り込まれていてより純粋にダンスの醍醐味をあじわえるコッペリアに比べると、プロット・人物描写・演出のどれもが英国人のツボにぴったりハマる、こちらでは本当に人気の高い作品なんです。(私も大好きですが~)

コッペリアでは確かに拍手やブラヴォは特別盛大ではなかったかもしれないけれど、上演中楽しそうな笑い声が盛んに聞かれました。私もケラケラ笑いながら見ていて隣のローティーンとおぼしき女の子にちらっと冷たい目で見られたりしてしまいましたが、こういう笑わせてくれて・元気をくれる作品、ほんとにいいですよねえ・・・・
Naoko S 2006/10/29(日) 23:54:22) 編集

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