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ボリショイ・バレエ 眠れる森の美女・初日
忘れないうちに、一昨夜見た眠り初日公演(8/5)のざっくりした感想を・・・(グリゴローヴィチ振付のニュー・プロダクション。今回が初見)

Good!
- 美術と衣装・・・とっても豪華、お金かかってる。特に衣装はみもの。幕があくとロココ絵画から抜け出てきたような優雅でシックな衣装を身につけた男女がゆるやかに舞ってる。女性のドレス、一人一人違うデザイン&色で、どれも素敵・・・なんて贅沢。主役と妖精たちの衣装はわりと保守的というかトラディショナルな趣味の延長線上にあったような・・・特筆すべきは(私が好きだったのは)群舞の衣装。特に印象に残ってるのは二幕の花輪のワルツで女性たちが身につけていたドレス。光沢をおさえたマットなゴールドの薄地のボディス(長袖)に長いスカート。なんとも渋くて趣味がいい~まじまじと見つめてしまった。

休憩時間にキャスト・シートでクリエーターが誰か確認して、納得至極。エツィオ・フリジェリオとフランカ・スクァルチャピーノのご夫婦ペア~。そう、パリオペでヌレエフがお金に糸目をつけずグランド・バレエを創作したときに必ず指名されていたお二人。そっか~資金の潤沢な劇場が豪勢なプロダクション創るときにはこの方々が呼ばれるのね~。(そういえば先月トゥールーズ・オペラにゲルハーアーを聴きにいったときのドン・カルロの美術&衣装チームもこのお二方だったのでした・・・あれは、もう少しシンプルだった印象があるけど・・・。)

- 妖精たち: リラの精のシプーリナ。随分女っぽく(色っぽく)なったな~。以前は時として踊りが粗雑になったりしたこともあったけど、今回はとても丁寧。美しく存在感もあって、適役でした。妖精たちのうち目立っていたのはPlayfulness(Twittering Canary)のスタシュケーヴィチとAudacity(Violent)のチホミーロワ。二人ともヴィヴィッドでくっきりした動きが際立っていた。あと、(二人とも)あのおっきな瞳をフル稼動させて顔の表情をめまぐるしく変えてたところがすごい。濃い~妖精たちでした。

- クリサーノワ@オーロラ。とても可愛らしくて若々しいオーロラ。彼女のキャラクターからするともう少し大胆なプリンセスかな~と想像していたんだけど、わりとおとなしめ。まあそもそも彼女は代役で初日を踊ったので安全第一を心がけてたのかも。舞台を最後まで引っ張る求心力にはイマイチ欠けるけど、十分チャーミング。

- プリンセス・フロリナを踊ったクレトワ。この方多分初見だったのだけど(どこかから移籍してきた人ですよね??)安心して見られました。間の取り方がよかったし見せ方も知ってる感じ。ただ、オペグラでお顔をみると・・・チーママっぽいんですよ~びっくりしたぁ。(いや綺麗な方なんですけどねー 着物が似合いそう・・・)

Not good...
- 音楽をカットしたりアレンジ?して先を急いでる・・・で、進行があまりにスピーディーで幕ごと・場面ごとの余韻を楽しむ余裕なし。マイム・シーンもほとんど(まったく?)無し。なにをそんなに急ぐ必要が??と訝りたくなるぐらいのエクスプレス版。(一幕65分、二幕70分。+休憩25分で上演時間2時間40分)

グリゴロ版白鳥を初めて見たときも同様の感想を持ったので、これはこの方の傾向なんでしょう・・・しかしチャイコフスキーのバレエ作品って音楽を聴きにきてる人もいるのではないでしょーか。そういうお客さんには許し難い暴挙ですよー これは。

- 男性陣。デジレ王子のオフチャレンコ、ブルーバードのローチキン(怪我で降板のラントラートフの代役)、求婚者=王子たち・・・揃いも揃ってどうもピリッとしない、貧血気味の踊りと立ち居振る舞い。パートナーとの間の取り方みたいな基本的なところで粗さが目につくシーンが何度もあって、ハラハラ。まずは全員もっと身体を鍛えて女性をきっちりリフトできるようになってください!

・・・とりあえず、本日はここまで~。
2013-08-08 08:21 | ボリショイ・バレエ | Comment(4)
Comment
どもー。感想ありがとうございます。

ボリショイの皆さん、お疲れなんですよ~。何と言っても、公演数と、その詰め込み方が凄いですし、出演者のほとんど(コールド)は初日の前の日の夜にロンドンに到着し、翌朝ゲネプロで夜本番。白鳥とバヤデルカの間も連続だったので、バヤデルカ初日の昼にゲネプロ。こんな状態では、けが人も続出です。

アレクサンドロワ以外にも、ヴォルチコフも白鳥初日に足を痛めたそうで、その影響で「パリの炎」を降板したそうです。

クレトワはモスクワ・バレエ学校卒業後にクレムリン・バレエに入団し、その後モスクワ音楽劇場(通称ダンチェンコ)に移籍し、更にはフィーリンが移って来た時に、一緒にボリショイに移籍してきたダンサーです。上手いけど、華がないっすよね?(というか、この程度ならボリショイには一杯踊れる人いるんですけど~)この方も、ご主人が凄い金持ちで、ばんばん主役をもらっている理由はそういうこと?という噂です。。。
けいちか 2013/08/12(月) 19:19:57) 編集


けいちかさん どもー。

皆さんお疲れ・・・う~んなるほど、頷けるかも。月曜にジュエルスの初日を見てきましたが、まだ振付が身体に入ってない?とぎこちない動きの人が見受けられたり、コール・ドのフォーメーションが動きも形もぴりっとせず・・・とどうも精彩に欠ける出来で、リハ不足なのかなぁと思ってたのですが。

>>アレクサンドロワ以外にも、ヴォルチコフも白鳥初日に足を痛めたそうで、その影響で「パリの炎」を降板したそうです。

ヴォルチコフ、ジュエルス初日も降板でした。その影響でパートナーのザハロワも降板、ダイヤモンドはスミルノワ&チュージン・ペア。スミルノワは今回初めて見ましたが、う~んちょっと変わったダイヤモンドだったなぁ。個性的、といえばそうかもしれないけど。上体がくねくねしすぎてポーズが美しくないのが私的には×でしたが、客席の反応はすごくよかったです。(あ、この日フィーリンが劇場に来ていたのですが、カーテンコールのときにちらっと登場しましたよ!顔は腫れていたけど身のこなしはしっかりしてました。)

クレトワさん情報ありがとうございます。あ~そうかダンチェンコからの移籍組だったんですね。しかし、ご主人が凄いお金持ちって、みょ~に納得してしまいました。リッチな男性にすっごくもてそうなタイプですよね~(?)。
Naoko S 2013/08/15(木) 09:20:24) 編集

Naoko様

ヴォルチーの怪我は白鳥の初日ではなく、オネーギンからだそうで。6週間、病気休暇を取ったらしいですよ。まあ、9月末までボリショイ本拠地での舞台はないので、ゆっくり休養して治療に励んでいただきたいと思います。

しかし、イズベスチヤ紙のインタビューでザハロワがヴォルチーの怪我のことを「軽傷」と言ってましたが、私的には6週間休まなくてはならない怪我は「軽傷」じゃないと思います~。ザハロワ的には軽傷なのかもしれないけど。
けいちか 2013/08/15(木) 15:04:45) 編集


けいちかさん

続々とフレッシュな情報をありがとうございますv。6週間の怪我を軽症とはさすがザハロワ(?)、彼女タフですもんねー。ヴォルチーどうぞお大事に。

早いもので明日からのパリの炎でツアーも終わりです・・・!この公演を楽しみに待ち構えているファン沢山いるんですよ すっごく盛り上がりそう~。
Naoko S 2013/08/16(金) 08:53:33) 編集

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