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ガリーナ・ウラーノワ・ガラ 前半 (5/22)
うわ大変、もう一週間たってしまった・・・駆け足で、ガラの感想を。

当夜は二部構成、演目とキャストはプログラムを買わないとわからなかったので、買わなかった私は一部はメニューを全く知らずに見てました。(これもなかなかスリルがあっていいのよね・・・)パフォーマンスに先立ちガラ公演の発起人?責任者?ウラジーミル・ワシーリエフのスピーチ、続いて往時のウラーノワのフィルムを上映。

* 以下の演目・キャストはballetnews.co.ukからのコピペです

LES SYLPHIDES
Ulyana Lopatkina, Marat Shemiunov
Music: Frédéric Chopin (1810-1849)
Choreography: Mikhail Fokine (1880-1942)


ロパートキナはトップバッターとトリを担当。あ、やっぱり・・・という感じでレ・シルフィードのワルツを踊ってくれました。パートナーは(ヴェルサイユと同じく)ミハイロフスキーのシェミウノフ。導入部分、コロシアムの舞台は広いので、ヴェルサイユの時とちがって遠近(縮尺?)法の問題もなく(笑)、雑念なしで見られた。ロパートキナ、あんなに背が高いのにごく自然にふわりふわりと舞っていて、感心。(で、サポート役のシェミウノフにはさらに感心。)

SINATRA VARIATIONS Sinatra Suite
Tatyana Gorokhova, Igor Zelensky
Music: Frank Sinatra (1915-1998)
Choreography: Twyla Tharp (b. 1941)


照明がぱっと明るくなって、舞台上には黒スーツ&蝶タイ姿のゼレが(きゃ~)。パートナーの女性は小柄で漆黒の髪の持ち主、一瞬ロホと見間違えてしまった。後でゼレのカンパニー(ノボシビルスク)のダンサーと判明。ちょっと身長差がありすぎかな。彼女の方はやや表情硬かったような。振付はつまらなすぎと思ったけど、カッコイイ~~ゼレを見られたので十分。大音響で聴くシナトラの声も気持ちよし(色っぽ~~い!My Wayで踊るダンサーを見るのはちと気恥ずかしいものがあったが・・・)。

ROMEO AND JULIET
Evgenia Obraztsova, David Makhateli
Music: Sergei Prokofiev (1891-1953)
Choreography: Leonid Lavrovsky (1905-1967)


ウラーノワの当たり役・ジュリエットをこのガラで踊るという栄誉を担ったのはオブラスツォーワ。数年前に見たときは子供みたいだったけど、まぁ~すっかり大人になって・・・嘆息(今も十分愛らしいですが)。ロメオはマッカテリ、このガラ公演では舞台裏で種々活躍されたと後できいたけど、この人の踊りって、見事なまでに、な~んにも感じられない私なのでした。

LE PARC
Nadia Saidakova, Vladimir Malakhov
Music: Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
Choreography: Angelin Preljocaj (b. 1957)


舞台上に、”あの”パジャマシャツ姿で佇む女性ダンサーの姿をみとめ、”えっ ル・パルクやるのっ”と瞬時に動揺。しかし、この女性は誰だろう、見たことないなぁ パリオペでもマリインスキーでもないし・・・・(小声: なんかやけにお化粧濃いいなあ 老けて見えるよ~~)で、男性に目を転じると、あ、マラーホフ!そっかベルリンのダンサーか・・・

う~ん、これは見てて辛かったというか困った。色気も香気もなにも立ち昇ってこないル・パルク解放のpddって、一体どう反応すれば・・・。二人の間にケミストリーはまったく感じられなかった。あと、マラーホフは白のフリルシャツとポニーテールが意外にもあまり似合ってなかった。

(超・個人的希望を言わせてもらえれば、ル・パルクは門外不出<パリオペの>にしてほしい・・・。今時のバレエ界、誰もが何でもかんでも踊るのが当り前みたいになってるけど、グローバリズムとはソリの合わない作品って絶対あるはずだと思う・・・ル・パルクなんてその最たるものでは。)

DIANA AND ACTEON
Dorothée Gilbert, Thiago Soares
Music: Cesare Pugni (1802-1870)
Choreography: Agrippina Vaganova (1879-1951)
Vakhtang Chabukiani (1910-1992)


舞台上にドロテと並んでソアレスの姿をみとめた瞬間、ええーーっ・アレッシオは~~~??と心底がっかり。しかし、このソアレスがですねー、それはそれは凄いヒットだったんですよ。何をそんなに、というぐらいお客さん大喜び(肉体美でしょーかね やっぱり!?)。その反応に対して、戸惑う、ってほどではないけど、謙虚に受け止めてる風だった彼はナイス・ガイ。(たしか二年前のガラ公演でもマリアネラとともに大喝采をあびてたのよね。ソアレスって、愛されキャラ??)

ドロテはひょっとしてロンドンの舞台で踊るのは初めて?こういう場で見ると、見紛う事なきパリ・オペラ座のバレリーナですねえ。少しお高くとまったツンとした表情と、優雅な所作。難しいことをさり気な~くやっていましたが、当夜の観客はさり気な妙技を感知する気など毛頭ないかのごとく、ドロテのVには(ソアレスに比べると)熱っぽい反応してなくて、なんだかなあ。(しかし、彼女もすっかり大人になったなあ・・・)

DVOŘÁK MELODY
Olga Smirnova, Sergey Strelkov
Music: Antonin Dvořák (1841–1904)
Choreography: Asaf Messerer (1903-1992)


作品もダンサーも初見。踊った二人はワガノワ在学生と後で知ってびっくり。男性の方はたしかに、垢抜けない・もさっとした風情で、この子何処の子??って状態だったんだけど、女性はてっきりプロだと思ってたので。とてもたおやかな、雰囲気のあるダンサーで、ちょっとチェルノブロフキナを想い出してしまった。次世代のスター?

THE DYING SWAN
Svetlana Zakharova
Music: Camille Saint-Saëns (1835-1921)
Choreography: Mikhail Fokine (1880-1942)


照明が落ちて、あ、瀕死か・・・誰だろう?ロパートキナはもう踊っちゃってるし、とすると、彼女以外にこれを踊るとしたら・・・ザハロワ??

・・・で、ザハロワだった。一年前に見たときよりも細くなってる?(そんなことが可能なのかと言われそうですが。頬がげっそりこけていて、顔が小さい・・・)

暗闇に消え入りそうな、か細くて儚げなシルエット。でも弱弱しさは皆無。とても強い気持ちをこめて踊っていたと思う・・・伝わってきたもの。最後の瞬間まで、生命の炎を消したくない、と抗う白鳥だった。

白い塊りが闇にのまれた瞬間、客席から物凄い拍手が。ザハロワは二年前にもロシア・ガラで(同じ会場で)瀕死を踊ったけど、あの時は"routine"って感じだったし観客の反応もそれなりだった。今回は、まったく違っていた・・・。"Zakharova returns!"とすっかり興奮してボルテージ上がったところで、前半終了。

<続く>
2011-05-23 10:15 | その他のバレエ・ダンス公演 | Comment(2)
Comment
こんばんは。
とーっても豪華なガラなので、ご覧になれて羨ましいです。

この間、マラーホフのことをちょこっとお聞きした者です。私も、ル・パルクをマラーホフが踊ると聞いたときはちょっと引きました。東京で、ルグリさんと、ニコラで全幕を見た後で、バレエフェスでマラーホフのル・パルクをみたのです。そのときは、パートナーがヴィシだったので、色気は相当にあり、会場はそれなりに満足していたように記憶しています。でも、あれはパリオペのダンサーでないとイケナイと私も思います。

今回のパートナーのサイダコワさんは、ベルリンのプリンシパルですが、二人の間に芳香があったら少し嫌だと思いますが、ないと伺いちょっと安心いたしました(笑)
yumi 2011/05/23(月) 21:04:28) 編集


yumiさん こんにちは。

バレフェスでル・パルク・・・そういえばどこかでレビューを読んだことがあったような。マラーホフとヴィシの解放のpddも、なにやらすごそう・・・

>>今回のパートナーのサイダコワさんは、ベルリンのプリンシパルですが、二人の間に芳香があったら少し嫌だと思いますが、ないと伺いちょっと安心いたしました(笑)

ファン心理は複雑なのですね(笑)。このpddってガラピースとしてこれだけ抽出して踊る/演じるのはさぞ難しいだろうと思うのですが・・・エモーショナルレベルをいきなりmaxにもってかなきゃいけないんですもんね。そういう意味ではこの二人は健闘していたのかも??(いかんせん作品に思い入れがありすぎるため、見る目が曇りまくっていた観客です・・・)
Naoko S 2011/05/25(水) 09:18:17) 編集

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