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「セレナーデ」(バランシン)へのオマージュ
読者の皆様 こんにちは。東京は相変わらず熱帯地獄のようですが、お元気でお過ごしでしょうか・・・。

ロンドンは短い夏が去って早や数週間?今は完全に秋が来たわけでもない、その一歩手前の端境期、というところでしょうか。

今日久々にこのブログを"オモテ"から見たら、なんとトップにスポンサー・サイトの広告が貼られていて、びっくり。これ、一ヶ月以上更新のないブログに自動的に貼られるんだとか・・・こんなシステムがあったとは知らなんだ。それで気づいたんだけど、一ヶ月何も書いてなかったのか・・・と。相変わらずパソコンの調子が悪いせいもあるけど、公私共に多忙なせいか、余暇があれば現実逃避を求めてついつい娯楽に流れてしまって、何かしら建設的なことをする・自分からoutputするという行為がヒッジョーに億劫になってしまって・・・。そう、ブログを更新するというのは相当建設的なエネルギーを必要とする行為なのですよ・・・その結果として出てきたものが全然大したもんじゃなくても。私は"ナチュラル・ライター"ではないので書くのにすごく時間がかかるというのも大きいな ブツブツ・・・・と言い訳始めるとキリがないので、この辺でやめとこう。最近ballet.coのリンクから読んだバレエ関連の記事で、"これは!"と久々に直球ストライクのものに遭遇したので、ご紹介。

当ブログの最終更新記事でボリショイ・バレエ団のセレナーデにいかに深く心を動かされたか云々書きましたが、記事のテーマがまさにこの「セレナーデ」。"Ballet that changed everything"と題された記事の執筆者は、元NYCB・ダンサーのトニ・ベントレー

http://online.wsj.com/article/SB10001424052748703467004575463543929815752.html

以前、このブログで私の大好きな一葉の写真~バランシン・ミューズたちの集合写真~を紹介したことがあるのですが、この時にご登場願った方です(写真の提供者として)。

http://londonballet.blog60.fc2.com/blog-entry-342.html

バランシン存命中のNYCBで10年間踊った後作家に転向され、現在この作品(セレナーデ)を題材に本を執筆中とか。その事実からしても明白ですが、この作品には並々ならぬ思い入れをお持ちのようで、情熱的かつ冷静な筆致で、非常に興味深い・独自の作品解釈を披露されています。

引用したい箇所は山ほどあるのですが、まぁそこは皆さん各自読んでいただくとして。この極めて個人的なセレナーデ/バランシンへのオマージュを読んで最もショックだったのは・・・というか、衝撃的に悔しかった、だな、それは何かと言うと、バレエを踊る人と見る(だけ)の人の間に厳然と横たわる深ーーい溝、その深さ。

もっと簡単にいうと、痛烈に嫉妬を感じたんですよ こんなことは重々承知していることとはいえ、一観客である自分にはプロのバレエ・ダンサーにしか体験し得ない"あちら側の世界"には決して触れることはできない。例えばセレナーデの舞台に接して、観客の自分が漠然と神聖さを感じているところ(厳かで、祈りがこもっていて・・・)、踊り手であるベントレーは、「(一種の)天国を体験した」と言い切る。記事はセレナーデの最終シーンについての考察で結ばれているのだが、この作品を実際に踊ったことがない以上は、振付家自身すらこの作品を踊ることで得られる至福について語ることはできない、という主旨のことを書いている。

"Where are they going as the curtain lowers and they rise? Into that light. To where it comes from. The journey of the dancer. I believe, having danced the ballet over 50 times, they have gone to a kind of Heaven—the one we can't see, can barely conceive, and yet so desire. In class one day, Balanchine said, "You can see Paradise, but you can't get in"—but then he never danced "Serenade.""

踊る人ならではの特権。うーん 参ったな。こりゃかなわないよ・・・
2010-09-06 08:33 | その他のバレエ・ダンス公演 | Comment(10)
Comment
このコメントは管理人のみ閲覧できます
- 2010/09/07(火) 08:47:29) 編集

Naokoさん、もうもう日本は会う人、話すたびにこの話題から始まり、猛暑ってこういうこと~~。熱風の中を歩き、熱風の中で寝る恐ろしさ。(大げさに聞こえるかと思いますが、よくぞ毎日生きていることよ・・・)なのです。夏が短かったロンドンも少し寂しくお感じになられているかもしれませんが、うらやましいです。
さて、本題の「セレナーデ」ですが、私のつたない英語力ですので、ざあ-っとの意味しか(深淵な意味合いの理解をしていないように思えます)が、やはり踊れる(プロとしてカーテンの向こう側にいるしかも一流ダンサーならではの言葉ですね。うらやましい~&くやしいいですわ。NYCBのミューズたちのこの写真は私も大っ好きです。ホントーに美しい、妖しい美しさ。今のバレリーナ達とは一味違いますね~。この写真欲しいですね。

話は替わりますが、今、日本のバレエファンの間では、ザハロワの長期休業(という事態のよう)が騒然と。。
日本で予定されているボリショイ・マリンスキー合同ガラと来年の1月の新国立劇場との2公演だけでなく、スカラ座のゲストも降板、Naokoさんからお聞きしていましたが、ボリショイのロンドンツアーも降りていますよね。「個人的な問題」とのスカラ座のアナウンスがありますが、心配です。。(過密スケジュールすぎるように感じてはいましたが、議員活動もされているようですし)
ゆっくりして、早く帰ってきてほしいですわ。。

まりあ 2010/09/07(火) 11:17:23) 編集

Naoko Sさん
素敵な記事のご紹介、ありがとうございます。
私もバレエは観る専門に徹しているのですが、素敵な舞台に接し、舞台で私たち観客に感動を与えているダンサーが踊っているのを見ていて、この瞬間、何故ダンサーに成り代われないのだろうか、と今まで幾度思ったことか…。もちろん、そのような強い印象を与えるにはダンサー達の才能と、絶えまぬ努力があってこそですから、そんなこと考えること自体とんでもない筋違いなんですけれど。

セレナーデは今までパリオペ、昨年のマリインスキー、そして今年のボリショイと観る機会に恵まれましたが、7/28のステージはその中でも鮮烈な印象を与えてくれました。バルコニー席でしたので、フォーメーションの美しさがよりよくわかったということ(それを活かすボリショイ・レディーたちのコール・ドがそれはそれはもう…!)が大きかったと思います。あー、また観られたら…。
Bera 2010/09/08(水) 12:09:03) 編集

Naoko Sさん、


ブログをのぞいたら、セレナーデのお話が。ボリショイのセレナーデ、実は、とても感動して、うちのバレエの先生にメールしてたのを思い出しました。(以下にコピペ)


「月曜日にセレナーデを見てきました。ジゼルも楽しみにしていたのですが、今週のトレーニングの関係で、あまり遅くまでいられなかったので、セレナーデだけ見て、ジゼルは泣く泣くパスしました。

でも、このセレナーデ、無茶苦茶、良かったです。ほんとにすばらしかった。これぞ、ロシアバレエの美というか、いままで、何度も他のバレエ団のセレナーデを見ましたが、まるで初めてこの作品を見るかのような感じ、セレナーデってこんなバレエだったの、とただただ感動でした。

ダンサー全員から、プロフェッショナル精神をびしびしと感じました。やっぱりボリショイはすごい。もう女性ダンサーのそろい方といったら、すごかった。それと、リーディングを踊ったひとは、グランジャンプをどんなにとんでも、足音が全くせず、まるで羽が生えているかのようでした。ボリショイのセレナーデは、ま た機会があったら、ぜひ見たいです。」

今回のボリショイ公演は私的にタイミングが悪く、ジゼルをパスするはめになったり、リハーサルをただで見るチャンスを逃してしまったりだったんですが、このセレナーデを見られただけでも満足してます。

何年も見ているといろいろ注文が多くなってくるものですが、やっぱりボリショイは好きです。また来てくれたら、ぜったい見に行きますよ。

ところで、USオープンテニス。大詰めになってきましたね。時差的においしいところが味わいにくいグランドスラムですが、今年はついにフラッシングメドーで、ロジャー対ラファが実現するかもですね。
maripo 2010/09/10(金) 20:36:23) 編集


まりあさん、

>>(大げさに聞こえるかと思いますが、よくぞ毎日生きていることよ・・・

はは、申し訳ないですけど、私も東京の気温情報を見るたびに、"みんなこれでよく生きてるなあ・・・"と思ってました。9月に入ってもビヤガーデンとかプールとか引き続き営業してるんだそうですね。(猛暑特需??)

ザハロワの長期休暇、故障や議員活動が理由ではなくて心配する類のものではないというのがこちらでの専らの噂ですよ。勿論真相は知る由もありませんが・・・


Beraさん、今回のボリショイ・ツアー、結局一番心に残ったのはこのセレナーデだったような気がします。(一番ハッピーだったのは海賊の初日ですが。)

そうそう、"筋違い"とは知りつつも、ついつい夢想してしまいますよね。勿論、観る人だからこそ得られる特権というのもあるでしょうけれど、一度でいいから踊る人になって舞台に立ってみたいですね きっと目からウロコのことがたっくさんあるのではないかと・・・。


maripoさん、ボリショイ・セレナーデのご感想をありがとうございました!いや、ほんとによかったですよねー 私は特別期待して臨んだわけではなかったのですが、かえってそのせいか?まさにこの作品を初めて観たような、フレッシュな感動をもらいました。(軽いショックとよんでもいいかも・・・冒頭のシーンからして既にKOされていましたよ・・・。)

今回全日リードを踊ったのはエカテリーナ・クリサーノワですけど、彼女はここ数年のロンドン・シーズンでは主にドゥミ・ソロイストでよく起用されていましたけど、今回はスター・プリンシパル不在のせいもあってか主役級でも抜擢されて、光っていましたね。ラトマンスキーのコンテ作品の彼女もよかったけれど、やはりセレナーデが一番だったかな。

ところでUSオープン、ロジャー負けちゃいましたね・・・昨夜は出かけていて、最終セットだけなんとか見られたのですが、できればタイブレークまでやってほしかったなあ。最後の最後にあっさり試合を手放しちゃった感じで、これじゃー仕方ないなあ・・・と。

私も勿論久々のRoger & Rafa showに期待してたので実現しないのは残念ですが、ラファvsジョコ、どちらが勝っても初優勝!エキサイティングでbrutalな試合が見られそう、ということでは楽しみ。(私も含め)誰もがラファの勝利を予想してると思われるけど、ジョコにも大暴れしてほしい!(・・・しかし、NYはまだ雨みたいで試合始まりませんねえ・・・ひょっとして、順延かなあ。)
Naoko S 2010/09/13(月) 07:59:32) 編集

Naokoさん、やっと秋めいてまいりましたが、猛暑疲れがどどどど~~~っと。(年を感じます)
>ザハロワの長期休暇、故障や議員活動が理由ではなくて心配する類のものではないというのがこちらでの専らの噂
えっ、そうなんですか??じゃあ・・・(出産だったらそのように発表ありますよねえ)なんだかボリショイ移籍の時もそうでしたが、彼女についてはよくわからない事がありますね。
そういえば、マーシャ主演の「白鳥」DVDが発売になるようですね。ボリショイの最近のDVDってしばらくぶりですよね。
楽しみです。
まりあ 2010/09/14(火) 10:37:42) 編集

NaoKoさん、お久しぶりです。こちらにコメントさせて頂いたのですが、見当たらないのです。
私の勘違いなのか(だとしたらかなりな夏ぼけ)
それとも何か不適切な発言?でNaoKoさんが削除して頂いたのでしょうか、
ちょっと気になりましてご連絡させて頂きました。
まりあ 2010/10/01(金) 08:02:19) 編集

Naokoさん、これはとんでもない大変驚きなニュースです。
なんと!!!ロパ~トキナが12月のPOB「白鳥の湖」にゲスト出演するそうです。ロパートキナがあのヌレエフ版の白鳥を踊るなんて。。。(セルゲイエフ版に比べるとマリンスキーのバレリーナのすばらしさを堪能するには物足りない気がしますが。)
でも、POBの舞台に立つロパ様を観たいですね~。
ドラえもんのドアが欲しい私です。
まりあ 2010/10/02(土) 08:59:15) 編集


まりあさん 大変ごぶさたしております いつもながらレスが遅くてすみません。実は今自宅療養中で、ブログなんてやってちゃまずいのですが、大変なニュースをありがとうございます!いや~ヌレエフ版白鳥にロパートキナが客演する線はまずないだろうと思ってましたが、面白いことになりましたね~。本当なら、もちろん是非とも見たいです。

パリオペ関連では私も最近ビッグニュースに遭遇して、これは記事にしておかねばと思っていたところです。年末のパリというのは、ほんとに侮れないんですよねえ・・・

(ところで、まりあさんに頂いたコメントで当方が削除したものはありませんが、送信してくださったのに反映されていないものがあるのでしょうか??FC2ブログも一時的にダウンしていることがあるので、そのせいかもしれません ご容赦のほどを~)
Naoko S 2010/10/03(日) 04:36:49) 編集

Naokoさん、まあ、自宅療養中…お大事になさってくださいね。そのような時に私へのレス下さって申し訳ないです。
驚きな、ロパートキナのニュースですよね。ホントにヌレエフ版を踊るならば、是非ご覧になられてください。どんな舞台になるかしら…。NaoKoさんが入手された「年末のパリのニュース」楽しみにお待ちしています。

コメントが消えてしまったのは、私の不注意かもしれません。でも良かったです、私、変な発言してしまったかも~と心配になってしまっていました。
消えてしまったコメントですが、ザハロワの休業について「スカラ座」からコメント出てました。
マタニティリーヴですって。今年一月の日本での白鳥降板がありましたし、(六月は来日して踊っていたので)MLではないと予想してましたが、やはり。ザハロワのパートナーってどなたなのでしょうね?(私が知らないだけかもしれませんが)
NaoKoさん、ご存知と思いますが来年夏はマリインスキーがLondonツァーを行うのですね。羨ましいです。ディアナが自身のfacebookでLondonに行く。と言っているので予定に入っているのですね。
久しぶりにLondonに行きたい気持ちになってしまいます。あと四月にParisにも行きたいのです。マチューのロミオが観たいので。(実はヌレエフ版のR&Jはあまり好きではないのですが)
Naokoさん、どうぞお大事に。
まりあ 2010/10/03(日) 07:25:01) 編集

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