スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-------- --:-- | スポンサー広告
「ムサシ」@バービカン・シアター (5/8)
ニナガワ&Co.のロンドン公演、ぼやぼやしてたら 見てから既に一週間たってしまった・・・手短に、自分用メモを。

- 千秋楽に鑑賞。ほぼソールドアウトだったのだけど公演直前にラッキーにも知人に譲ってもらったチケットは、なんと最前列・ど真ん中。(これで10ポンドって安すぎでは・・・)手を伸ばせば舞台に手が届きそうな近さだったので臨場感ばっちり。面白い発見だったのは、これだけ近いと舞台に入り込んじゃう感覚かなぁと予想していたのが、逆に、見る目がやけに冷静というか客観的になっていたこと。

- 上演時間正味3時間近くあっただろうか 長かったけど、終始軽妙なテンポですすむので飽きずに見られた。こんなにコメディタッチの作品とは知らず、嬉しい誤算。いつもながら美術も音楽もセンスがよくて、全体に完成度が高く、サービス精神に満ち満ちているところには敬服。

- 役者の中で最も印象が強烈だったのは、木屋まい役の白石加代子。見事なタコ踊り(?)で笑いをとり、鬼気迫る演技を披露してくれたけど、言葉は悪いけど、この方は既に存在自体がモンスターじみているので、突出し過ぎて他とのバランスが・・・(主役ならいいんでしょうけれどねえ 脇役はできない役者なのでは・・・)。柳生宗矩役の吉田鋼太郎、この方も上手かった。百戦練磨のベテランという風情で、逆に危うさがなさ過ぎかもという感がなきにしもあらずだったけど、この人の存在が舞台を引き締めていたことは確か。

- 主役・武蔵は藤原竜也。日本では大人気らしいですが、勿論私は初見。顔立ちがやや女の子っぽいせいかあまり色気は感じられなかったなあ。最前列で見ていたけどフェロモン飛んでこなかったのが、ちと残念(何に期待して見てるんだか・・・)。声はなかなか素敵だった。

- 佐々木小次郎役の勝地涼。台詞回しはやや一本調子なところがあったけど、この方運動神経良さそうというか、立ち居振る舞いはなかなかキマっていた。復讐心に燃える女人二人(+使用人)に剣術のいろはを指導するシーンでの姿勢の良さと動きのしなやかさにはっと目を惹きつけられた。(このシーン、後半全員がタンゴ風の音楽にのって基本動作を繰り返すのだけど、テンポがよくて愉快で、観客に大受けだった。)

- 最後、あっと言わせる仕掛けが待ってるのだけど、ここは、私的には「それはないよ~(甘いよ)」と反応してしまった。このソリューションには作者のメッセージというか祈りが込められているのだろうけれど、納得できなかったオーディエンスがここに一人・・・。

- カーテンコールではスタオベするお客さんも沢山いて反応はすごくよかった。(この日はお客の大半は日本人だったような・・・少なくともストールズの前列ブロックは圧倒的に日本人率が高かった。)蜷川氏、役者さんたちと共に故・井上ひさし氏も万雷の拍手をあびていた(勝地さんが井上氏の遺影を抱いていた)。

☆ Musashi @ Barbican Theatre

作 井上ひさし(吉川英治「宮本武蔵」より)
演出 蜷川幸雄
音楽 宮川彬良

宮本武蔵・・・・・藤原竜也
佐々木小次郎・・・勝地涼
筆屋乙女・・・・・鈴木杏
沢庵宗彭・・・・・六平直政
柳生宗矩・・・・・吉田鋼太郎
木屋まい・・・・・白石加代子

平心・・・・・・・大石継太
浅川甚兵衛・・・・塚本幸男
浅川官兵衛・・・・飯田邦博
忠助・・・・・・・堀文明
只野有膳・・・・・井面猛志
2010-05-17 09:34 | 未分類 | Comment(2)
Comment
Naokoさん、こんばんは。
私はこの舞台観てないんですけれど、去年の春、母が観に行ってました。小次郎は小栗旬君だったのですが、なぜ替わったのでしょうね?
母が白石さんの存在感強すぎると言っておりました。
そして・・・この戯曲を書いた井上ひさし氏が一年後の今、亡き人になっておられるとは!
それからNaokoさん、関西在住ゆえ、都さんのジュリエットが観られないと嘆いておりましたが、7月の「バレエの神髄」の大阪公演で都さんが観れることになりました。
中々、予定がたたなくてチケット買ったのが遅いので、席は悪いのですが、楽しみです。
Miteki 2010/05/30(日) 21:46:02) 編集


Mitekiさん こんにちは。

>>小次郎は小栗旬君だったのですが、なぜ替わったのでしょうね?

うーんその辺の背景は何ともわかりませんが、勝地さん悪くなかったですよ。(初日はかなり緊張してらしたようですが・・・)

白石さんについては、同じように感じられる方がいても不思議はないですね・・・逆に、あの存在感の強さを評価される方もいるのでしょうけど。

>>関西在住ゆえ、都さんのジュリエットが観られないと嘆いておりましたが、7月の「バレエの神髄」の大阪公演で都さんが観れることになりました。

おめでとうございます!!都さん活躍の場を日本に移されても、東京以外だとあまり公演はないのでしょうか。貴重な機会、楽しんできてくださいね。
Naoko S 2010/06/01(火) 05:11:37) 編集

コメントを書く
#

管理者にだけ表示
10
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。