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La Danse 「パリ・オペラ座のすべて」
木曜の夜レスター・スクエアの映画館で見てきました。感想は、

・・・イレール先生がいっぱい出てくれて嬉しかった~~!(ラッキー!!)

以上。



・・・はは。いや、でもほんと、これに尽きますわ。ひょっとしてイレール、ルフェーヴル芸監の次に露出度高かったのでは?ワイズマンさん、有難う~~。

撮影されたのが二年前ということで、"あら この頃からもうこんなに髪薄かったっけ?"とか、"この頃こんなにお痩せになってたっけ?"とか、登場シーンではちょっとショックだったんだけど、ダンサーにゲキを飛ばしながら情熱的にご指導する姿に打たれ、しかも雄弁な語り以上に説得力あるのが、あのシャープで研ぎ澄まされた・洗練されたムーブメント。後輩にお手本を見せてる時の、動いてるイレールがカッコよすぎ。(今更ながら、イレールってホントに素敵~はあと。こんなに何もかも兼ね備えてる殿方って世の中にいないよね 有り得ない~とつくづく感じたことでした。見た目麗しく・知性に恵まれ、オマケに声までいいんだもん~。被写体として魅力的、含蓄のあるお言葉の数々、かつあの美声とくれば、ワイズマン監督も彼の登場シーンはカットできなかったのでありましょう・笑)

さて、今回のロンドンでの上映は二回だけとあって(フィルム・フェスティヴァルでの特別上映、日本とちがって一般公開の予定はありません)、シアターはほぼ満席状態。なんとフレデリック・ワイズマン監督その人も来ていて、上映後ミニQ&Aセッションがありました。(ところで、主催者側の男性が前口上で、「La Danseの欧州プレミエを実現できて嬉しい」みたいなコメントしてましたが、「フランスの外での」欧州プレミエですよね 当然。)お客さんはバレエファンというより一般人が多かったのか?このQ&Aセッションで不思議な質問をする人が多く(・・・ってかright questionがまるでなかったような・・・)、かなりどっちらけ状態だったんですが、耳に入ってきた監督のコメントで面白いものもありました。たとえば、こんな感じ。

- 主催者側の男性の、この映画はどういうオーディエンスを想定してつくったのか?との問いかけに、「特に意識してなかったが・・・敢えて言うなら自分かな。」(自分が撮りたかったから創った、というニュアンス。この方は以前ABTのドキュメンタリー映画も撮っていて、本当にバレエがお好きなんでしょうね。)これはgood pointだと思ったんだけど・・・私自身、2時間38分の決して短くない(&必ずしもユーザーフレンドリーとはいえない)映像を見終わった後に、誰に見てほしくてつくったのかなぁ・・・と感じた。ひょっとして、これ、大変な道楽なんでは?とも。(パリオペ・ウォッチャーorバレエファンならまずまず楽しめる内容だと思うけど、それ以外の人々にとってどうかは??オペラ座バレエ団の日常を極力主観を排して映像のコラージュで見せるという手法にみえたけど、そもそも100%客観的なフィルムなんて有り得ないし、ここで見せてることはあくまでオペラ座の一部にすぎないわけで・・・であればもう少しフォーカス絞った方が一般の鑑賞者には親切なのではないか・・・などと。)

- 編集に13ヶ月かかった。

- これまた主催者側の男性から。どういう流れだったか忘れたけど、イレールの言葉を引用しつつ、ダンス・舞台の魅力について監督からコメントを引き出していた。

イレールの言葉というのは、正確には憶えてないんだけど、彼がコゼットに「メデの夢」の稽古をつけてるシーンで出てきた。夫の裏切りに打ちのめされたメデが子供二人を殺害するという凄惨な作品で、コゼットは表現面で苦戦していて、彼女をインスパイアすべくイレールが手を変え品を変えアドバイスしてる。色々と語ったあと、最後に、『この言葉を持ち出すのはちょっとどうかな、という気もするけど・・・』と断りつつ、コクトーが言ったことだけど、舞台というのは最終的には『観客に考えさせろ』って部分があるんだよ、と。(どうすれば伝わるか・伝えられるかという点のみ思い詰めがちのダンサーに別の視座を与えるアドバイスで、さすが~と思った場面。)それを受けたワイズマン監督、そうそのシーンで彼(イレール)が、(何が舞台でワークするか?)『どうしても言葉では説明できない要素がある』と語っていましたよね それこそが私をダンスに惹きつけるものなんです。言葉で説明しきれない、謎めいた部分がね・・・と語っていた。

(ところでメデの稽古シーンは何度か出てくるんだけど、ほかに印象的だったのが、『一つ一つの動きにちゃんと意味を持たせて』『君が何を考えてるかが肝心なんだ』(というニュアンスの)イレールのアドバイス。)

- 客席からの質問。パリオペラ座バレエ団のレパートリーはいまやコンテンポラリー偏重だけれど、貴方自身はコンテンポラリーと古典でよりどちらに惹かれるか 好みはあるか。「自分はダンスが好きなのであって・・・特に好みはない。」(でも、ウエイン・マグレガーなんかいいと思うね、と言っていた)

以下、私的感想。印象的だったシーン・雑感など。

- エトワールにパキータの指導をするラコット&テスマー夫妻(幻の?エルヴェのリュシアン!)。二人でてんでバラバラの(方向性の違う)こと言っていて可笑しかった。(夫婦漫才みたい・・・客席から笑いが起きてた。)ラコットの指導に、アニエスが、「今まで言われてたことと真逆なんだけど・・・」と一瞬困惑の表情を見せるも、すぐに、ハイハイわかりましたと切り替えていて、教わる立場も大変だなぁ・・・と。

- 出演演目の交渉。パキータのトロワの役を提示されたベテランのミュレが、これを踊るには自分は既に旬を過ぎてる・要は、踊りたくない、と芸監に直談判。この歳まで一度も踊ったことがないのに、以前踊った経験のある子に聞いたら、とーっても難しいって・・・今の私にはポワントとジャンプが一番大変なの。他にも端役でちょこちょこキャストされててスケジュール的にもきつい、とても踊れないわ、と。フンフンと聞いていた芸監は、あらーそう じゃちょっと考えてみましょう。でも、端役でいくつかキャストされてるって、一晩に、ってわけじゃないわよね?(これには思わず苦笑。)ミュレの反応は、「そう願いたいわ!」(そういえばミュレさん、パキータの数ヵ月後にパリオペで初演された「ベルナルダの家」ではせむし娘を演じてましたね。近年すっかりコンテンポラリー要員なのかなという印象があったけど、パキータのトロワを踊ってたかもしれないんだ~。)

- 振付家のダンサー選択。多分エマニュエル・ガットだと思うんだけど、パリオペに初めて新作を振付に来て、芸監とダンサー選択の件で打ち合わせ。振付家は一から自分の目で見てダンサーを選びたいようだったけど、芸監は、貴方のイメージしてるタイプを教えてくれれば私がみつくろって提案するけど・・・その方がいいわ、と。エトワールに声をかけてもいいけど、アプローチは慎重にしないと、というニュアンスのことも言っていた(エトワール同士ぶつからないように調整が必要?)。なぜコレオグラファーに自由に選ばせないんだ~?大御所振付家の時も同じなのかなぁ・・・。

- ある日のバレエ団のトップ・ミーティングでの話題。若いダンサー達は新しいスタイルの振付を学ぶことに消極的で、クラスの出席率が悪い。慣れない振付を恐れているんだろうけど、なんとか彼等のやる気を鼓舞しなければ・・・云々。イマイチ状況はっきり掴みかねたけど、クラスに来ないというのは問題では??ところで、話逸れますが、私的にこの映画で残念だったのが、バレエ団の母体・パリオペラ座の影が薄かったこと。バレエ団はオペラ座という巨大かつ複雑な組織の一部なのだから、そのコンテクストでのエピソードも多少欲しかったなあ・・・

- パキータのトロワの稽古。イレール先生がやや大柄な女性ダンサーに指導してるシーン、彼女の名前を連呼してるんだけど、字幕には"Cora"と出ていて、は?誰のこと?女性はこちらに背中を向けているので顔が見えないんだけど・・・ああ なんだサラ・コラ(Kora)さんか。(かわいそうに、字幕の表記間違ってました・・・)同じシーンで男性Vを踊るシモン君、なかなかに力強くてよいのでは~?それを見ながら、実際の舞台での彼を思い出した。私が見たときはシモン君ダメダメで、結構落ち込んでしまったんだけど、スタジオではちゃんと踊れてたのね・・・。

- ファニー・フィアット: ちょっと前に仏語フォーラムで彼女がパリオペを退団した、という情報をみて打ちのめされていたところだったので、その姿をちらりとでも垣間見られて感無量。パキータのドゥミ・ソロイスト(?)の短いシークエンスを(確か)ズスペルギーと踊ってた。幹部から、この二人は(踊りなれてるから)プラグ入れれば自動的に動き出す・安心して見ていられる、ってなコメントが出てましたが・・・(彼女がいなくなったら古典の上演は大変よ!)

- ダンス・シーンで印象に残ったもの: Genusを踊るマティアス(マグレガーの振付を見事にものにしていた&合っていたのは映像でフィーチャーされていたダンサーの中では彼だけだったような・・・)。ロモリとルナヴァンのメデの夢(これ作品自体は好きじゃないんだけど、饒舌でエロティックなダンスに惹き込まれた)。

- 見られて嬉しかったもの: ジョゼとニコラのドロッセルマイヤー。

- ヌレエフ版くるみの金平糖の精のV: レティシアが手こずってたけど、この振付ってやっぱり変(ぜーんぜんmusicalじゃないし綺麗に見えない!)・・・改訂・激希望。

- (唯一)涙してしまったシーン: パキータのグラン・パでちらっと登場したルグリ。ほとんどドロテのサポートしてるだけだったのですが、舞台に端然と立っている姿を見ただけで・・・胸を衝かれた。

<終>

【10/20追記】 日本でこの映画をご覧になった方から、貴重なコメント(解説)をお寄せいただきました(ありがとうございます!)。ご本人の承諾を頂いたので、ここに一部転載させて頂きます。当方のおぼつかない記憶をベースに書いた記事の補足として読んでくださいませ。(ところで、この方はお仕事で英語版もご覧になったそうなのですが、英語版は字幕がかなり省略されているようだった、と。そっそうでしたか・・・まー、ありがちですけどねえ・苦笑)

『エマニュエル・ガットのところでは「エトワールを使うことはできるけれど、それなりの踊りが必要」とルフェーブルが言っています。「スポーツカーは、それに見合った速度で走らせないとダメ」「とてつもない能力があるのだから」と。』
『アプローチを慎重に、というのは、すべてのダンサーについてだと思います。ガットが「選ぶ前に試したい」みたいなことを言っていて、それについて、待たせるのはかわいそうだし、選ばれる緊張感があるから、 「気持ちを考えてあげて」みたいなことを言っているので。』

『コンテンポラリーのクラスの話ですが、これは通常のクラスではありません。オペラ座では定期的なカリキュラムで自由に参加できるいくつものクラスがあって、そのコンテンポラリー・クラスについての話。他にキャラクターとかがあるようで、基本は週に1回のようです。普段のクラス、リハーサル以外の自主参加なので、よほどの気合いがないと出られないのでしょうが・・・。』

『日本では、いろいろともめた結果、作品名とメインのダンサー名だけを字幕で入れたそうです。』(へえーそうだったんだー。英語版では作品名もダンサーの名前も、エンドクレジット以外は一切出してませんでした。まあ字幕があった方が親切ではありますね・・・)

この方から、ロンドンで上映されないのはパリが近いから?とのご質問を頂きましたが、う~んどうかなぁ・・・この映画を見るためにイギリスのバレエファンが大挙してわざわざドーバー渡る図、というのはちょっと想像しにくいです。そもそもこの国ではバレエファンの裾野が狭いし、とりわけ外国のバレエ団のドキュメンタリーとなると、もはや立派な(超)マイナー・ジャンルと呼んでいいのでは・・・。この映画がイギリスで一般公開される見込みがまるでないのは、私的にはごくもっとも、と頷ける事態なんですが。
2009-10-19 00:39 | パリ・オペラ座バレエ | Comment(8)
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
- 2009/10/19(月) 10:14:57) 編集

映画の感想、ありがとうございます!!こんなに細かく覚えてるなんてすごいですね。私は結構忘れちゃうので。気に入ったものを何度も何度もみて堪能したいタイプなので、ナマ舞台などはほんとは物足りないんです。私みたいなタイプはDVDでみるのがいいんでしょうね。

しかしもう読んでるだけでワクワクです。バレエの舞台裏とかのドキュメンタリーが大好きなんです。ダンサーの素の顔もみられますし。ああ~来年の上映が楽しみだあ~♪
かぼちゃ大王 2009/10/19(月) 13:02:22) 編集

おはようございます。まずは、この上映をお知らせしてくださって、本当にありがとうございます。楽しかったです。一応、僕もパリオペ素人なりの感想を書いたので、お時間が有れば突っ込みよろしくです。

 ロンドンに来る前に、すでにヴェネツィア映画祭でも、何かのコンペ部門で上映されているので、あの司会者は何も知らなかったのではないかと。
 ラコット夫妻のやり取り、面白かったですね。それにしても振り付けかが口ずさむ音楽のなんと軽やかなこと。
守屋 2009/10/19(月) 14:22:27) 編集

Naokoさま~
ようやく復活したわたくし、そのうち、(日本でも上映中の)この映画は観に行かなくては・・と思っていた矢先に丁寧なレビューを
ありがとうございました。

なにやらBunkamuraLeCinema,激混みという噂にちょっとひいていたのですが、イレール先生の貴重なご指導風景がふんだんに挿入されていると聞いて俄然モチベーションUP。
引用された言葉だけでもすでにウットリモードです・・・(^^)

>何もかも兼ね備えた殿方
本当に!知性的であって無垢、シャープでいてエレガント、とらえどころがないようでいて存在感はだれよりも大きい・・・舞台から離れてしまわれても眼が離せないお方ですわ~

来年3月のパリオペ日本公演、一応シンデレラはアニエス&ジョゼとジゼルのアニエス&ジョゼ、オレリー&二コラを押さえ、ジョゼの継母のキャストが発表されたら買い足そうかな、と思っておりますが。
キャストにルグリ先生の名前がないのはやっぱり寂しいですね。

「ルグリの新しい世界」と題した公演の申し込みも先行予約があったので、バナ氏の新作中心のAプロと、シルヴィーとルグリ、という話題のBプロを一応申し込んでみました。
演目も未発表ですが、この二人の共演、というだけで、あとから取るのは大変そうなので・・・。
多分コンテ中心のプログラムになるでしょうけど。
そう思うと「パキータ」のグランパの映像は一層こたえそうですわ・・;;




maria 2009/10/20(火) 02:35:29) 編集


**管理人宛メッセージをくださった方へ**

貴重な情報を有難うございました!ぜひ一部追記で紹介させてくださいませ。(事後承諾で申し訳ないですが、もしご都合が悪ければすぐに外しますので・・・何卒宜しく。)


かぼちゃ大王さん、

なにせ長い映画なので、紹介しきれなかった部分まだまだたっくさんあります。(キリがないので途中で書くのやめましたが・・・)バックステージものがお好きな方にはきっと楽しめますよ どうぞお楽しみに~。


守屋さん、

貴ブログの記事拝見しました(優しいですね・・・)。楽しまれたようで何より、ここの情報が役に立ったならほんとによかったです。

・・・しかし、フランス本国は別として、この後この映画欧州で上映されるのでしょうかね??外国のバレエ団のドキュメンタリーって、超・マイナーですよねえ・・・。


mariaさん お久しぶりです!

完全復活されたのですか?どうぞムリなさいませんように・・・

映画まだご覧になってなかったのですね ネタばれしてしまってすみません(汗)。ともかくも、イレールファンは必見!ですよ。ほんとに沢山登場してくださいます(感涙)。どうぞお楽しみに~!

>>シルヴィーとルグリ、という話題のBプロ

これこそ日本でしか見られない・レアな公演ですねえ。先日ダンソマニだったか?のリンクから見たシルヴィーのサイトに、予定演情報が出ていましたよ。この二人で「三人姉妹」と「優しい嘘」を踊るとか。

http://www.sylvieguillem.com/sylvie/remarks

(ひょっとして、ルグリはヴェルシーニン・デビューでしょうかね??)
Naoko S 2009/10/20(火) 08:26:44) 編集

このコメントは管理人のみ閲覧できます
- 2009/10/21(水) 23:27:52) 編集

Naokoさん、こんにちは、素晴らしいレポート有難うございます。フランスの制作会社に問い合わせましたが、ドイツでの公開予定についてはナシのツブテ、、、きっとそんな予定は無いのでしょう。(涙。)でもNaokoさんのご感想を読んでいて、自分も、既にあの映画を見たような感覚に陥ってしまいましたよ!ルグリ様の端然とした立ち姿に涙してくださって有難うございます。わたしも、このところ彼の映像を見るだけで胸に迫るものがあり、あんまり見ていません。。。…が、しかし、イレールさんの美しいお姿も見たいし、この映画がDVDになるのが待ち遠しいです。ヨーロッパはこれから寒くなりますね、どうぞお元気で!
Aya 2009/10/27(火) 03:34:48) 編集


Ayaさん こんにちは~

ドイツの状況を教えてくださってありがとうございます。そうですか、公開はなさそうですか・・・。(マイナー・ジャンルですものね・・・)BalletTalkに、DVD化について配給会社に照会した人がポストしていましたが、それによると、6ヵ月後ぐらいにDVDが出る予定とか。是非DVDをゲットして、ご覧になってくださいね。

ルグリの登場シーンはほんとに短いんですよ しかも舞台全景を収めるべくカメラが下がって撮ってるのでお顔なんてあまりはっきりわからないし・・・(私の英国人バレ友には、えっルグリって出てた?と気づかなかった人もいたぐらいで!)でもでも彼の立ち居振る舞いの美しさはっとさせられたんですよ あぁ、やっぱりこの人は違うなあ・・・って。

ドイツはもうかなり寒いですか?ロンドンはここ二週間ほどぐっと冷え込んできた・・・と思ったら今週は少し和らぐみたいです。週末ジェノヴァに駆け足旅行に行ってきたのですが、さすがにあちらは晴天のときは汗ばむぐらいでした。Ayaさんもどうぞお元気で、お互い長い冬を乗り切りましょうねv
Naoko S 2009/10/27(火) 09:21:32) 編集

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