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【訃報】 エカテリーナ・マクシーモワ
ああなんてことでしょう エヴァの悲報に接してまだ日も浅いというのに・・・また一人、20世紀を代表する大バレリーナが逝去・・・。

昨日4月28日、エカテリーナ・マクシーモワがモスクワの自宅で亡くなりました(享年70歳)。死因は未だ明らかにされていませんが、周囲の方々のコメントに、特に病気を患っていた様子はない・・・とあり(数日前まで劇場で指導していたという情報も)、突然のことだったようです。

残念ながらマクシーモワの舞台を実見したことはありませんが、「(典型的な)ボリショイのバレリーナ」をイメージしたときに真っ先に頭に浮かぶダンサーの一人です。夫君・ウラジーミル・ワシーリエフとのパートナーシップは、二人のダンサーが対等に超人的能力とスター性を有していたという点で、バレエ界広しといえど(今に至るまで)、ちょっと他に類例は見つけられないのでは・・・。

そのワシーリエフ氏の悲嘆を思うと・・・。また、スヴェトラーナ・ルンキナをはじめ彼女に師事していたボリショイ・ダンサー達にとっても、深刻な、重大な損失ですね(嘆息・・・)。

心より、故人のご冥福をお祈りいたします。

☆ ボリショイ劇場の追悼の辞:

http://www.bolshoi.ru/en/season/press-office/pconf/news_en/index.php?id26=1220

☆ マクシーモワとワシーリエフがテーマのドキュメンタリー、"Katia & Volodia: A Portrait in Dance"から抜粋映像(仏映画監督ドミニク・ドルーシュ作):

http://www.youtube.com/watch?v=thYQGF2caJ8&feature=related

☆ 英紙Daily Telegraphのobituary:

http://www.telegraph.co.uk/news/obituaries/culture-obituaries/dance-obituaries/5238435/Ekaterina-Maximova.html
2009-04-29 10:47 | ボリショイ・バレエ | Comment(4)
Comment
Naoko さん

いつもブログを拝見させていただいております。
今回は久し振りにコメントを送らせてください。

エフドキモワに続き、マクシーモワまでがあの世に旅立ってしまうとは…。
お二人ともまだまだお若いのに。

特に今回はショックでした。
私にとってマクシーモワは心の底から敬愛するプリマ・バレリーナの1人だからです。

マクシーモワは最も活躍している頃にはなかなか来日せず、言わば伝説のバレリーナでした。

私が初めて彼女を生の舞台で見たのは、1970年代半ばに開催された第2回世界バレエフェスティバルだったと思います。
でも、その時は夫婦仲が最悪で、彼女自身の調子も悪く、容姿の可愛らしさだけが印象に残りました。期待が大きかっただけに失望感も残りました。

しかし、それから10年くらい後にモスクワ・クラシック・バレエ団のゲストとして来日公演で「ロミオとジュリエット」を踊ってから、彼女の印象はガラッと変わってしまいました。
彼女は本当に舞台の上で「ジュリエット」そのものだったからです。既に40歳を越えていたと思われるのに。
しかも、どんな一瞬でも手を抜かない踊り。つま先の稀なる美しさ。感服しました。

その感激は、モスクワと日本で数年後に「アニュータ」を観た時も全く変わりませんでした。
彼女は少女からお金持ちの夫人となるまで、舞台の上で「アニュータ」そのものだったからです。

現在のボリショイ・バレエには、マクシーモワやプリセツカヤ、セメニャカのように、歴史に名を残すようなスケール感のあるバレリーナは残念ながらいません。

マクシーモワはまさにその容姿、才能、類稀なるパートナーシップ、彼女ならではの感動的な舞台という意味において不世出のプリマ・バレリーナと言うべきでしょう。

もう1度、彼女の舞台を観たかったです(特にジゼル)。
Katia 2009/04/29(水) 11:35:35) 編集


Katiaさん お久しぶりです。美しいtributeをお寄せいただき、ありがとうございました。(ひょっとして、KatiaさんのHNも彼女にあやかっているのかしら・・・とふと思ったりしました。)

しかしKatiaさん、マクシーモワの生の舞台をご覧になっているんですね、素晴らしい!!映像でみてもあれだけ凄いのですから、本物はさぞや・・・。Katiaさんが簡潔かつ要を得た表現で彼女のことを形容してくださいましたが、確かに不世出のプリマと呼ばれるにふさわしい、全ての要素を満たしたバレリーナだったのでしょうね。(私は映像でも写真でもマクシーモワを見るたび、その脚に目が釘付けになってしまうのですが・・・鋼鉄のように強く・その形は理想的で。今回のニュース報道の中で、マラーホフが彼女について"she had the most gorgeous legs in the world"と形容しているのを目にしましたが、まさに・・・完璧な脚!)

ボリショイ劇場では今日午前10時より告別式(というのでしょうか・・・)が行われるようです。きっとバレエファンのみならずごく普通のMoscovitesも沢山集まって、カーチャに最後のお別れを告げるのでしょうね・・・
Naoko S 2009/04/30(木) 10:02:14) 編集

Naokoさん、ご無沙汰しています。私も今回の悲報を聞いてびっくりしている一人です。実は私、4月12日のモスクワのボリショイ劇場での公演の後、自分で車を運転して帰るマクシーモワを目撃してるんですよ。そして90歳を超えて、娘に先立たれたお母様のことを思うと…。劇場関係者の知り合いから聞いたのですが、4月26日の夜7時までニクーリナとレッスンを行って、28日にもレッスンがあるので劇場に来なければならなかったそうなんですが…。特にどこかが悪いとは聞いてなかったのですが、数年前に治療で背中に注射を打った場所が悪くて、杖を突いて歩いていたのは事実です。お葬式では、ツィスカリーゼも彼女のお棺を担いだ一人だったそうです。ウラノワも埋葬されているノヴォデービッチ修道院に埋葬されたとのことです。そのうちお墓参りに行ってきたいと思っています。ご冥福をお祈りしたいと思います。
けいちか 2009/05/05(火) 20:43:22) 編集


けいちかさん コメントをお寄せ頂き有難うございました。

本当に、急だったのですね・・・そんなに直前までレッスンをつけていらしたとは知りませんでした。(ニクーリナさんもさぞショックだったでしょうね・・・)

お葬式の写真、ballet.coのリンクから見ましたが、確かにニコライさんお棺を担いでいました(先頭でした)。ロシアのバレエ人は勿論一般の弔問客も多かったようで、あらためて故人の人気の高さ・影響力の強さを感じさせられました。
Naoko S 2009/05/06(水) 08:17:13) 編集

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