■晩秋のコートダジュール
本題の前に・・・昨夜ダンソマニを覗いていて見つけてしまったニュースについて、少々。
マリインスキー・バレエのアリーナ・ソーモワが、プリンシパルに昇進したそうです。
(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)
それと、こちらは明るい話題ですが、一度ロスターから名前の消えていたジャンナ・アユポワが復活?しています。実質的に今後どれだけ頻繁に舞台に立って頂けるかは謎ですが(現在42歳のはず)、せめてあと一度でいいから、彼女の踊りを見たいなあ・・・
http://www.mariinsky.ru/en/company/ballet/
早速英米のバレエ・フォーラムを覗いてみましたが、ソーモワについては予想通りの反応の数々が・・・・。《これ、私的には全然引っ張りたい話題ではないので、以上で終わり〜。》
で、本題ですが。既に忘却の彼方に消えつつある・先週の南仏駆け足旅行について、ちょっと認めておこうか、と・・・。
ほんの短い滞在だったけど、いい気分転換にはなりました。南仏というと、スペイン寄りの地方(ラングドック・ルシヨン)とプロヴァンスしか行ったことがなくて、コートダジュールは初めて。飛行機が地中海上空に差し掛かると、眼下に広がる海の青色にヴァリエーションがあって、ところどころくっきり違う色に見えるのにみとれる。ニースの空港の滑走路はほとんど海の延長戦上にあるので、着陸するときにはまるで海の中に降りていくみたいだった。空港から市内に入るバスはずっと海岸沿いを走って気持ちがいい。光の明るさと、街中のいたるところ目につくパームツリーと笠松に、南に来たんだなぁ・・・という実感が沸いてくる。
空港から市内までは約30分と聞いていたけど、道が空いているせいか15分弱で着いてしまった。(このバス・ルートはPromenade des Anglaisという観光のメインの通りを走っているので、多分ピーク・シーズンなら渋滞で激混みになるだろうと思われる・・・)冬時間に切り替わったばかりの11月第一週目、日中の気温はロンドンより高いものの日没時間は5時過ぎ、かつ雨が降りやすいので(着いた日の夕方は雷雨に見舞われた!)決して観光にいい時期とはいえないけど、オフ・シーズンのよさもあって、その最たる点は人が少ないこと。
たとえば、今回欲張って三泊四日の旅程中三日とも違う街に宿をとったのだけど、ニースで泊まったホテルは某巨大トラベル・サイトでユーザー投票堂々第一位にランクされているところ。(215軒中。私の印象では大体このサイトで上位に入っているのは徹底したラグジュリー志向系か、コスパがよくて雰囲気のあるプチ・ホテル。ニースのホテルは《勿論》後者。)部屋数が(確か)10室足らずのプチ・ホテルだし、ダメもとで照会してみたんだけど、アッサリ予約できた。実際行ってみて人気の理由がよくわかった・・・立地はいいし、レモンやオレンジの木が植えられた小さな中庭に面した部屋は広めで、生成りとブラウンを基調にしたシックなインテリア。なによりオーナーの女主人がとっても感じのいいフレンドリーな人で、彼女とのお喋りも楽しかった。これで一泊(たったの)65ユーロ!11月に入ってローシーズン料金に切り替わったばかりということだったけど、申し訳ないような値段・・・。今度来るときはニースにだけ滞在して、できればまたこのホテルに泊まって、街をじっくり散策したいな。
オフシーズンだとレストランもお店も空いていて、なんとなくのんびりした雰囲気でこれもよかった。日頃うちの夫婦は全然グルメではなくてロンドンでは外食することも殆どないんだけど(コスパが悪いし・・・)、その分旅行に行くと途端に食いしん坊になる。幸い食に関しては大当たりで、どこで何を食べても美味しかったなあ・・・(ワインも)。今回ミシュランの緑本を持っていったのだけど、この本、ちょっとした街のページには観光案内だけでなく実用情報も若干出ていて、レストラン情報もちょこっと掲載あり。で、ニースと三日目のフレジュスのホテルで聞いたおススメの地元のレストランというのが、よくよく見てみたらこの緑本でもしっかり紹介されていた。やっぱりミシュランに出ているところは外れはないのかなぁ〜と感心した次第。どこも美味しかったけど、フレジュスのビストロ風の小さなレストランで食べたタジーンの微妙な味わいが忘れられない。とても気風のいい女性シェフが自らメニューの解説をしてくれたのだけど、プレゼンも含めあの細やかさは女性ならではだったのかな・・・ここは店の一部が洞窟風の造りなのだがこれはローマ時代の建造物の名残らしくて、雰囲気もよかった。
今回の旅の一番の目的は、サント・マキシムという街で行われたウィルフリード・ロモリの"Carte Blanche"公演を見ることだったのだけど、ここはものの見事にリゾート地だった。ニースから電車とバスを乗り継いで約1時間半、人口1万2千人の小さな町(西隣にサントロペがある)。なかなか立派なポートがあって、観光施設は海岸沿いに集中している。現地に行って初めてわかったのだけど、なんと劇場のCarré Léon Gaumontは街の中心から2km近く離れたところにあった・・・!(先月オープンしたばかりの劇場なので地図にものっていなくて、事前に正確な位置がわからなかったのですよ。)
肝心の公演については、また稿を改めて・・・・
マリインスキー・バレエのアリーナ・ソーモワが、プリンシパルに昇進したそうです。
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それと、こちらは明るい話題ですが、一度ロスターから名前の消えていたジャンナ・アユポワが復活?しています。実質的に今後どれだけ頻繁に舞台に立って頂けるかは謎ですが(現在42歳のはず)、せめてあと一度でいいから、彼女の踊りを見たいなあ・・・
http://www.mariinsky.ru/en/company/ballet/
早速英米のバレエ・フォーラムを覗いてみましたが、ソーモワについては予想通りの反応の数々が・・・・。《これ、私的には全然引っ張りたい話題ではないので、以上で終わり〜。》
で、本題ですが。既に忘却の彼方に消えつつある・先週の南仏駆け足旅行について、ちょっと認めておこうか、と・・・。
ほんの短い滞在だったけど、いい気分転換にはなりました。南仏というと、スペイン寄りの地方(ラングドック・ルシヨン)とプロヴァンスしか行ったことがなくて、コートダジュールは初めて。飛行機が地中海上空に差し掛かると、眼下に広がる海の青色にヴァリエーションがあって、ところどころくっきり違う色に見えるのにみとれる。ニースの空港の滑走路はほとんど海の延長戦上にあるので、着陸するときにはまるで海の中に降りていくみたいだった。空港から市内に入るバスはずっと海岸沿いを走って気持ちがいい。光の明るさと、街中のいたるところ目につくパームツリーと笠松に、南に来たんだなぁ・・・という実感が沸いてくる。
空港から市内までは約30分と聞いていたけど、道が空いているせいか15分弱で着いてしまった。(このバス・ルートはPromenade des Anglaisという観光のメインの通りを走っているので、多分ピーク・シーズンなら渋滞で激混みになるだろうと思われる・・・)冬時間に切り替わったばかりの11月第一週目、日中の気温はロンドンより高いものの日没時間は5時過ぎ、かつ雨が降りやすいので(着いた日の夕方は雷雨に見舞われた!)決して観光にいい時期とはいえないけど、オフ・シーズンのよさもあって、その最たる点は人が少ないこと。
たとえば、今回欲張って三泊四日の旅程中三日とも違う街に宿をとったのだけど、ニースで泊まったホテルは某巨大トラベル・サイトでユーザー投票堂々第一位にランクされているところ。(215軒中。私の印象では大体このサイトで上位に入っているのは徹底したラグジュリー志向系か、コスパがよくて雰囲気のあるプチ・ホテル。ニースのホテルは《勿論》後者。)部屋数が(確か)10室足らずのプチ・ホテルだし、ダメもとで照会してみたんだけど、アッサリ予約できた。実際行ってみて人気の理由がよくわかった・・・立地はいいし、レモンやオレンジの木が植えられた小さな中庭に面した部屋は広めで、生成りとブラウンを基調にしたシックなインテリア。なによりオーナーの女主人がとっても感じのいいフレンドリーな人で、彼女とのお喋りも楽しかった。これで一泊(たったの)65ユーロ!11月に入ってローシーズン料金に切り替わったばかりということだったけど、申し訳ないような値段・・・。今度来るときはニースにだけ滞在して、できればまたこのホテルに泊まって、街をじっくり散策したいな。
オフシーズンだとレストランもお店も空いていて、なんとなくのんびりした雰囲気でこれもよかった。日頃うちの夫婦は全然グルメではなくてロンドンでは外食することも殆どないんだけど(コスパが悪いし・・・)、その分旅行に行くと途端に食いしん坊になる。幸い食に関しては大当たりで、どこで何を食べても美味しかったなあ・・・(ワインも)。今回ミシュランの緑本を持っていったのだけど、この本、ちょっとした街のページには観光案内だけでなく実用情報も若干出ていて、レストラン情報もちょこっと掲載あり。で、ニースと三日目のフレジュスのホテルで聞いたおススメの地元のレストランというのが、よくよく見てみたらこの緑本でもしっかり紹介されていた。やっぱりミシュランに出ているところは外れはないのかなぁ〜と感心した次第。どこも美味しかったけど、フレジュスのビストロ風の小さなレストランで食べたタジーンの微妙な味わいが忘れられない。とても気風のいい女性シェフが自らメニューの解説をしてくれたのだけど、プレゼンも含めあの細やかさは女性ならではだったのかな・・・ここは店の一部が洞窟風の造りなのだがこれはローマ時代の建造物の名残らしくて、雰囲気もよかった。
今回の旅の一番の目的は、サント・マキシムという街で行われたウィルフリード・ロモリの"Carte Blanche"公演を見ることだったのだけど、ここはものの見事にリゾート地だった。ニースから電車とバスを乗り継いで約1時間半、人口1万2千人の小さな町(西隣にサントロペがある)。なかなか立派なポートがあって、観光施設は海岸沿いに集中している。現地に行って初めてわかったのだけど、なんと劇場のCarré Léon Gaumontは街の中心から2km近く離れたところにあった・・・!(先月オープンしたばかりの劇場なので地図にものっていなくて、事前に正確な位置がわからなかったのですよ。)
肝心の公演については、また稿を改めて・・・・
2008-11-17 11:48
| パリ・オペラ座バレエ
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