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「運命の掟」?明日は、頂上対決!
こんにちは "ロンドン発テニス・ブログ"のNaoko Sです~♪

・・・なーんてすっかりハイになってますが、来ましたね~ ロジャー&ラファ。誰もが予想していたこととはいえ、その予想を裏切らずにきっちりこの顔合わせが実現するって、(一見もっともらしいけど)やはり相当大変なことですよねー。あ~有難いことだ きっと明日は昨年のあの(胃がキリキリ痛くなるような)熱戦をも上回るバトルが展開されることでしょう。

・・・えーっとテニス話の前に、一応(と言っては何だが・・・)、パリオペ・オーディション結果の続報を。

ダンソマニによりますと、昨日行われた2回目のオーディションの結果、以下6名の皆さんのパリオペ入団が決まった模様です:

- Mlle Ganio, M. Labrot, M. Gasse, M. Vigliotti, M. Coste, M. Chavignier

昨日のオーディションは外部からの応募も可、だったはずですが、結局この6人は全員エコール出身者かしら?今回女子で唯一当確のガニオ嬢は、もちろんマチューの妹さんのマリーヌちゃん。彼女は確か三度目ぐらいの挑戦?でやっと正団員になれたということかしら おめでとう~。そして、男子4位のタケル・コスト君!二年位前にエコールのデモンストレーション公演で踊る姿を見ましたが、日本人の血をひいたダンサーですね おめでとうございます!(確か低学年に弟さんがいらしたような・・・彼も有望なのかな~?)

☆☆☆

さて、本題。フェデラーとナダールのライバル関係について、月曜のタイムズ紙で興味深いコラムを読みました。"Great rivalries have allure of love affairs"というタイトルで、執筆者は同紙チーフ・スポーツ・ライター、サイモン・バーンズ氏。

http://www.timesonline.co.uk/tol/sport/columnists/simon_barnes/article4237863.ece

以下、大雑把な意訳。

- テニスほど好敵手の存在がゲームに活気をもたらすスポーツは他にないが、グレート・ライバリーを目にする機会は滅多にないのも事実。その貴重さが、"良きライバル関係"の価値を押し上げることになる。

- 突出した二人の《ライバル》プレイヤーの存在がトーナメントに与える影響は甚大。他の選手達は二大巨頭の邪魔にならないように道を空け、偉大な二人を"私的ビジネス"に没頭させるような雰囲気が自然と出来上がってしまうものだ。

- で、日曜のファイナルでは(再び)ナダールとフェデラーが対決する線が濃厚。これはもう、ほぼ不可避と言っていいだろう・・・二人がいかに・心底この対決を望んでいるか察するにつけ、そうならないと想像する方が難しいし、(そうなるであろうことに)ほとんど運命的なものを感じるほどだ。

- 非凡なライバルたちの関係には、どこか現世的なものとはかけ離れた親密さがある・・・奇妙な愛とでもいうか、それが二人を長年結びつけている。ボルグが若くして自棄的にリタイヤしてしまった後、残されたマッケンローが向かい合わざるをえなかったのがまさにそれ。ボルグの決断は彼自身のみならず、ライバル・マッケンローのその後のキャリアにも影響を与えた。

- 引退を決めた当時のボルグの精神状況に思いを馳せると・・・彼はマッケンローとのライバル関係がもたらした息詰まるような親密さに疲れ果てていたのではないか。そして一旦No.1の座から滑り落ちるや、それ以上過酷な選手生活を続けることに意義を見出せなくなった・・・

- 仮に決勝でフェデラーが負けたとして・・・彼に何が起きるかは神のみぞ知るところだ。が、もし"それ"が本当に起きたら・・・本人のみならずナダールにとっても、人生における決定的事件となることは間違いない。もし、そうなったら・・・それはきっと耐え難いほど濃密で、鮮烈で、痛ましい体験となるだろう。当日試合観戦するのが今から怖くなってくるほどだ・・・(もっと怖い《or最悪な》のは、この試合を見損なうことだが・・・)


・・・そうかぁ~言われてみれば納得かも。近年私のテニス熱がぶり返したのはフェデラーとナダールという二人のプレイヤーの存在、二人のライバル関係に魅了されているから・・・というのが確かに大きい。彼等に匹敵する"strange love"を感じさせる好敵手同士というと、他にはボルグ&マッケンローしか思いつけない。

このコラムを読んで、30年近く前にウィンブルドン男子ファイナルで死闘を繰り広げるボルグとマッケンローを見ながら、ふと奇妙な(矛盾する)事実に気づいたことを思い出した。これほど熾烈で濃密な闘いをしていながら、たった今・この地球上でこの二人ほどお互いを理解し合っている"同志"はいない、一万を超す聴衆に囲まれていながら彼等は今、二人ぼっちのユニバースに存在しているんだなぁ・・・と。

ライバル同志はプレイ・スタイルや性格が対照的であればあるほど面白い。ボルグ&マッケンロー然り、フェデラー&ナダール然り。そして二人のうちどちらか一方だけでなく、両者に対して尊敬の念と愛情(ミーハー心・笑)を持てることが重要。そうでないと、二人のドラマに引きずり込まれないんですよね~ この点もフェデラー&ナダールはボルグ&マッケンロー同様クリアしてくれてます。

そのフェデラーとナダール、今週試合後の二人の顔つきがどんどん引き締まって・明るくなっていくように感じられたのは、辿り着くべき最終地点にむけて着々と歩を進めていることへの満足感と誇りに満ちていたからか?この二人が現在男子プレイヤーの中で別格の存在であることを差し引いても、対戦相手が目の前の一ポイント・一ゲーム取るのに躍起になっているのとは対照的に、もっとずっと遠くを見据えているというか、実に淡々とした静かな表情で自分のプレイに専念している姿にただただ唸らされました。すべては明日の一戦のために・・・"運命の試合"の目撃者となる、稀有の機会ですよ!

☆ 記事タイトルの「運命の掟」は最近《またまた》ずっと聴いてるThe Doobie Brothersのアルバム・タイトルから借用しました。(原題は"Livin' on the Fault Line"だけど・・・)これと"Minute by Minute"(超名盤!)はかれこれ30年近く聴き続けてるけど、いつまでたっても色褪せない・真のクラシック・アルバム。ボルグ&マッケンローといい、お若い方には"?"の世界でしょうけど、いい時代だったんですよぉ・・・
2008-07-06 00:45 | 英国生活 | Comment(8)
Comment
Naoko Sさん、明日の男子決勝楽しみですね。今日の女子決勝はヴィーナスが見事に勝ちました。あまり女子の試合は見ないのだけど、芝でのヴィーナスはいいですね。これで、ウィンブルドン5勝、すばらしいです。

明日の男子決勝はもちろんフェデラーを応援するけれど、今年はナダールが勝つと私も思う。今から覚悟を決めています。全仏のときみたいに、まともにTVを見ていられないだろうなあ。今のラファはすごすぎる。でも、フェデラーはオリンピックにも意欲を見せているので、今年はそれでもいいのかも。きっと、いつか全仏も獲ってくれると信じて応援していきます。

ロジャーとラファのライバル関係いいですよね。ふたりともお互いをリスペクトしていて。全仏で勝ったラファがSorry, Roger と言ってから優勝スピーチを始めたときは、もうグッときてしまいました。ロジャーを思いやってなんていいやつなの。フェデラーもライバルについて聞かれたときに、ラファとなら、いいよ、みたいに答えていて、ほんといい関係をもってるなあと思います。

マッケンローは、自分が割と早くに引退してしまったことを後悔している、と言ってましたね。ライバルだったボルグが早くにやめてしまったことは、やはり彼のモチベーションに影響したのですね。
ラファはロジャーよりも若いし、まだ (恐ろしいことに)これからピークを迎えようとしているのだらら、ロジャーにとってはいいモチベーションですね。

ロンドン発テニス・ブログをますます楽しみにしています!
maripo 2008/07/06(日) 01:42:01) 編集

ヴィーナスの勝利を見た後、明日の一大イベントを見逃さないために今から大急ぎで資料を作らないといけないのです…。月曜日に報告をしないといけないので。実はラファのファンなので、昨年のファイナルの後、かなり長い間放心状態だったのですが今年はどうでしょうね?放心状態のままロイヤルのガラを見に行くのは避けたいのですが…。お互いに雨にたたられていないので体調は万全のはずです。昨年以上の感動を期待したいですね!
Odette 2008/07/06(日) 02:12:16) 編集

こんばんわ。明日の天気、気になりますね。

 タイムずの記事の紹介、ありがとうございます。まるで、「分析記事」、いや小説のようです。突出した二人のライヴァルの間に割り込もうとして消えていった数多の選手のことにも思いが馳せます。
 ヴィーナスの勝利よりも、ビョルクマンが花道を飾れなかったのが、印象に残ります。

 ドゥービーの「運命の掟」、確か海辺の崖っぷちみたいな所に塔が建っているジャケットでしたっけ?本当にあの頃は、アメリカの商業音楽が一番輝いていた頃だと思います。僕は、リトル・フィートとライ・クーダーを聞きまくっていました。
守屋 2008/07/06(日) 04:03:29) 編集


maripoさん どうも~。今日の女子決勝、試合観戦はスルーしてしまいましたが、ヴィーナス、ウィンブルドン5勝は立派ですよねー。

>>明日の男子決勝はもちろんフェデラーを応援するけれど、今年はナダールが勝つと私も思う。今から覚悟を決めています。

え~っそうなんですか 私はロジャーが勝つと予想してるんだけど・・・(笑)。一体全体どうなることでしょうね!?

ラファはほんとーにナイス・ガイですね onでもoffでもちょっと出来すぎじゃないかと思っちゃうぐらい(←ヒネクレ者)。きっと凄く純粋な人なんでしょうね・・・誰もが彼のことを応援したくなってしまう人間的魅力に溢れているところ、あのカリスマは到底22歳の青年のものとは思えないほど。

>>ロンドン発テニス・ブログ

ははは、冗談ですよ~。今回つくづく悟ったのですが、私はおよそまっとうなテニス・ファンではなくて、"ウィンブルドン"テニスのファンなんですよね・・・芝のテニスが好きなんです。他のグランドスラム大会、全豪と全米は時差のせいもあってなかなかフォローできないけどわりと諦めついちゃうし。今本当に見たいと思える選手はフェデラーとナダールだけだし、極端に関心の幅が狭いテニス・ファンでございます~。


Odetteさん、資料づくりご苦労様です~。

偶然ですが、さきほどOdetteさんのブログにお邪魔したんですよ~ で、ウィンブルドンのことを書いてらっしゃるのを発見して、わ~Odetteさんもテニス・ファンなのねー♪と嬉しく反応してしまいました。

ラファのファンなのですねー♪昨年は・・・放心状態、わかります。なんで負けたのかわからないような試合展開でしたものね・・・

さて明日は、私はフェデラー勝利と予想してますが(笑)、もちろんラファが勝っても全然驚きません。(こちらの世論調査?によると、実に7割の回答者がラファ優勝、と予想してるようですよ!)最高のプレイヤー二人による極上のテニスを見せてもらえれば、それで満足です・・・


守屋さん、明日は"小雨"という予報がでてるんですけど、午後中ってことはないだろうし、降っても試合の中断が最小限ですむことを祈るのみです。(ともかく明日中に試合を完了させて頂きたい・・・月曜に持ち越されたら見られない!!)

ビヨークマンって引退するのですか?確か最高齢のプレイヤーでしたよね・・・長年ご苦労様でした!

>>ドゥービーの「運命の掟」、確か海辺の崖っぷちみたいな所に塔が建っているジャケットでしたっけ?

そうですそうです 今ライナーノーツを引っ張りだしてみてみましたが、あれは"トランスアメリカ・ピラミッド"というサンフランシスコのランドマーク・ビルだそうです。(で、裏ジャケにはこのビルが半分海中に沈んでる合成写真が使われてます。)

リトル・フィートとライ・クーダーですか ブルース系で渋いですね~ 確かライ・クーダーはDoobiesのレコーディングに参加してたこともあったような。アメリカン・ロックの全盛期でしたよね・・・私は今でもよく聴いてます。(まさかこんなに長く聴き続けることになろうとは・・・自分が成長してないのか?いや、多分彼等の音楽が"本物"で、時代を超越しているからですよね!)
Naoko S 2008/07/06(日) 10:13:49) 編集

この2人の頂上対決が決まったとき、よぉしっ!!と思わず意味なくガッツポーズをとってしまいました(笑)
今夜の試合が本当に楽しみでございます。
今は頂点に立つ2人がタイプこそ違えども(分析記事によれば、いや、だからこそ?)それぞれに魅力溢れる選手であるということがここ数年のテニスシーズン(わたくしにとっては全仏~ウィンブルドンの季節)をどれほど輝かしいものにしてくれているでしょう!
試合後の「LONDON発・テニス・ブログ」の訪問も今年の楽しみのオプションとしてプラスされ、今からワクワクしていますv

Doobiesの「Minute by Minute」は永遠の名盤だとわたくしも思いますが「運命の掟」聴いたらあぁ~と思いそう。探してみなくては!
maria 2008/07/06(日) 14:52:37) 編集

皆様のお話しに触発されて、久しぶりにウィンブルドン決勝を見ていますよ。私、最近、ウィンブルドンをご無沙汰しておりまして、男子はサンプラス、女子はグラフで停止していました。(古いですね)皆様のテニス話に、ついていかれてないですが、ボルグ、マッケンロー、懐かしいです。それにアメリカンロック、懐かしいなあ。ドゥービー、Chicago、いい時代でしたよね。
まりあ 2008/07/06(日) 23:37:23) 編集

明日締め切りの原稿、全く手につきません。歴史に残る、多くの人に語り継がれる試合だと思います。
守屋 2008/07/07(月) 03:33:39) 編集


まりあさん、mariaさん、守屋さん、

IT'S NADAL~~~!!

まりあさん&mariaさんはひょっとして最後までご覧になったのでしょうか・・・(Odetteさんも・・・)

なんというマッチだったことか・・・ちょこっと別記事にしますねー。


守屋さん、試合の途中?書き込んで下さったんですね ありがとうございます!明日締め切り・・・過酷ですが、がんばってくださいませ。
Naoko S 2008/07/07(月) 08:27:19) 編集

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