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グルベローヴァ・リサイタルのアンコール曲
グルベローヴァがアンコールで歌った曲(一曲目)、タイトルが今日やっと判明しました。タイムズのコンサート評によると、Eva Dell'Aqua の"Villanelle"。ちょっと検索してみたら、グルベローヴァの"Anniversary Concert"というCDにちゃんと収録されていました。USアマゾンでサンプルを聴けるんだけど・・・あ~ほんとだ、これです(No.12):

http://www.amazon.com/Edita-Gruberova-Anniversary-Concert-Haider/dp/B000005I4Y

評の方は既出のクラシック・サイトのもの同様ややテンション低めで、3つ☆。書き出しが、「もし東ヨーロッパに女王が必要だとしたら、グルベローヴァなんてぴったり・適任なんじゃないか」で始まっていて、コンサート自体は"extraordinary"で、「引退の兆しなどまるで感じられない歌唱」(『一体どんなビタミン剤を摂ってるのか?』)としながらも、ぐっと心を掴まれることはなかったみたいで。

(面白いのは、この評者もシュトラウスがお気に召さなかったようで、ドヴォルザークがよかったと。私は断然シュトラウスが凄かったと思ったんだけど・・・)

http://entertainment.timesonline.co.uk/tol/arts_and_entertainment/music/live_reviews/article3619183.ece

しかし、このタイムズの評者が「東欧の女王」という言い方をしていたのは興味深い。グルベローヴァのややいかめしく・威厳に満ちた舞台姿から自然に出てきた言葉かもしれないけど、この人は彼女の芸術にある一定の「地方性」を感じているのかもしれない・・・とも読めて。"メインストリームの"女王ではない、という認識をされてるってことでしょうかね・・・そういう見方があったとしても、何となくわからなくはないけど。グルベローヴァは独語圏&日本では殆ど神格化(?)された存在だけど、ラテン語圏(特にイタリア、フランス)での評価はそこまで高くないという話を聞いたことがあって、それも何となく頷けるなぁ・・・と思っていたんですが。イギリス人もどちらかというと後者に属するのかなあ・・・。(これじゃあもうロンドンには戻ってきて下さらないかも・・・嘆息)
2008-03-28 10:42 | オペラ | Comment(5)
Comment
おはようございます。今回、Naokoさんがご紹介くださった2本のレヴューで、どうしてグルベローヴァがイギリスに来ないか、その理由を確信しました。あれほど素晴らしい歌を披露しても、レヴューでくさされては、来る意欲も沸かないと思います。僕は、たまには、but, however, not too badが含まれないレヴューをイギリスで読みたいです。
 ところで、グルベローヴァがイタリアでもそれほど人気がない、というのはちょっと意外です。ロッシーニをレパートリーにしていないからでしょうか?
守屋 2008/03/29(土) 16:56:50) 編集

批評家は皆、コロラトゥーラばりばりのアリアを期待してたのではないでしょうか? 日本で行ったリサイタルのようにポピュラーな選曲だったら評も5つ星だったかもしれませんね。
ミッツィカスパー 2008/03/29(土) 22:53:37) 編集


守屋さん

>>あれほど素晴らしい歌を披露しても、レヴューでくさされては、来る意欲も沸かないと思います。
>>ところで、グルベローヴァがイタリアでもそれほど人気がない、というのはちょっと意外です。

彼女のスタイルを受容できないリスナーなら、どんなに超人的なパフォーマンスを披露しても糠に釘状態でしょうねえ・・・。誰にでも好みはあるので仕方ないけれど、彼女は特に万人受けするタイプではないと思われるので、こういう熱のないレビューが出てきても驚きませんが、やはり、概してイギリスだとこういうリアクションになる、ということなんでしょうかね。

ところで、ラテン圏での評価については、「それほど人気がない」と書いたつもりではなく、日本や独墺圏と比較すると「そこまでは人気がない」とあくまで相対的な話としたつもりですので。私はイタリア語は読めないので実情はわからないのですが、以前イギリス人の書いた文章からそんな印象を受けました(この人自身も特にお好きではなさそうでしたが・・・)。あと、これも結構印象に残っているのですが、ミュージック・ショップに置いてあるペンギンとかの出している"推薦CD紹介本"がありますよね。かなり前の話ですが、あの類の本を見ていたらグルベローヴァ出演のオペラCDが推薦されてることが滅多になくて驚いたんですよ。これは、何かコマーシャルな裏事情とからんでるのか、はたまたイギリスでは本当に評価が(日独墺ほどは)高くないのか?と、結構印象的でした。


ミッツイカスパーさん

>>日本で行ったリサイタルのようにポピュラーな選曲だったら評も5つ星だったかもしれませんね。

うーんどうでしょう・・・私はあの二本の評からはそもそも彼等はグルベローヴァの《独特の》スタイルを受け付けられないリスナー、という印象を受けたのですけど。(なんとなく、イタリアものなんか持って来ていたらもっとシビアだったんじゃないか、という気がしたりも・・・)
Naoko S 2008/03/30(日) 02:57:16) 編集

すいません、自分の解釈を入れてしまって。

 リサイタルの翌日のイースター・フライデイに、オックスフォード・ストリートのHMVに行きました。理由は、グルベローヴァのソロCDを購入したかったからです。オペラのセクションをじっくり探せば有ったのかもしれませんが、オペラ歌手のソロCDセクションには、グルベローヴァの名前がありませんでした。こんなものなのか、とちょっとがっかりました。
守屋 2008/03/30(日) 04:27:36) 編集


守屋さん、ご存知とは思いますが近年彼女のCDはナイチンゲール・クラシックスという《彼女のために創られた?》スイスのレーベルから出ているので、販路がビッグ・レーベルのと違うのかもしれませんね。(まぁ~それにしても・・・な話ではありますが・苦笑)

http://www.nightingaleclassics.com/index.htm
Naoko S 2008/03/30(日) 23:20:46) 編集

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