パリ・オペラ座バレエの2008/09シーズン
パリオペ来シーズンのラインナップが発表されました。(情報元: ダンソマニ、Danser-en-France)

☆ 2008 9/20-30: ロビンス・プロ (『イン・ザ・ナイト』、"En Sol"、『コンサート』、"Triadz"B.ミルピエ振付)

☆ 2008 10/21-11/8: 天井桟敷の人々(ジョゼ・マルティネス)

☆ 2008 12/9-12/31: ベジャール・プロ (『これが死か?』、『火の鳥』、『春の祭典』)

☆ 2008 12/1-12/31: ライモンダ (プティパ/ヌレエフ)

☆ 2009 1/31-2/14: ミックス・プロ (『白の組曲』、『アルルの女』、『ボレロ』)

☆ 2009 3/6-3/19: ル・パルク (プレルジョカージョ)

☆ 2009 3/13-4/11: マーラーの「交響曲第3番」 (ノイマイヤー)

☆ 2009 4/16-5/20: オネーギン (クランコ)

☆ 2009 4/29-5/17: ミックス・プロ("Hark", "MC 14/22", "White Darkness")

☆ 2009 5/27-6/8: プルースト (プティ)

☆ 2009 6/26-7/15: ラ・フィーユ・マル・ガルデ (アシュトン)

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☆ 2009 3/26-3/28: 「若手ダンサーの夕べ」

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エコール公演

★ 2008 11/30, 12/7, 12/20: Démonstrations

★ 2009 4/2-4/9: Spectacle - Péchés de Jeunesse (Bart), La Somnambule (Balanchine) Yondering (Neumeier)

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ゲスト・カンパニー: 中国国立バレエ団 (2009 1/5, 6, 7, 9, 10)

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ざっと見た印象は、20世紀の巨匠振付家の作品を並べた・ネオクラシック一辺倒のプログラミングというところ?隙間をコンテンポラリー作品が埋めてますが、う~んどうでしょう やや新味に欠けるかなあ 過去数シーズンかかっている演目の再演が多いし・・・。(ロビンスもの二本の上演は久々ですけどね。"En Sol"って新たにレパートリー入りなのかな?←既に上演ずみでした。付記参照) まあでも今のパリオペのダンサー達にはネオクラシックが一番合っているかも・・・という気がしないでもないので、まずまず妥当な作品選択と言えるのだろうか。

世界初演はジョゼの振付家デビュー作(POBの本公演で)とコンテンポラリーの"Hark"という作品二本?(←付記: ミルピエの"Triadz"もそうでした) 新たにパリオペのレパートリー入りするのが「オネーギン」ですね 「マーラー第3交響曲」と「これが死か」もそうなのかな?

いよいよ古典全幕は来シーズン一本だけ(!)「ライモンダ」ですが(「ラ・フィーユ」は準古典?)、みんなちゃんと踊れるかな~と不安になったりして。これとベジャール・プロをぶつけた12月は、ダンサーの皆さんにとっては想像するだに恐ろしい・集中強化月間になりそうです・・・。

D-e-Fのキャシーさんによれば、ベジャール・バレエ・ローザンヌのガルニエ客演公演はなくなったのではないか、ということなのですが、詳細は明後日の正式発表で明らかになるでしょうか。

【付記】 ジェローム・ロビンスの"En Sol"という作品、パリオペは過去既に上演していました↓。NYCB初演で、本家でのタイトルは"In G Major"。)

http://www.nycballet.com/company/rep.html?rep=85

【追記】 今またダンソマニを覗いたら関連情報が更新されていました。海外ツアーですが、来年春、またオーストラリア(今度はメルボルン)に行くみたいです。

【3/19追記】 公式サイトにもリリースされました:

http://www.operadeparis.fr/Saison-2008-2009/Ballets.asp
2008-03-18 06:36 | パリ・オペラ座バレエ | Comment(5)
Comment
naokoさん、来シーズン、クラシックは影をひそめていますね。ロミジュリ、ジゼル、ドンキなどは、今のパリオペのダンサーには、まだまだ…なのでしょうか…。オネーギン、マーラーは期待出来ますね。そして、椿姫は来シーズンはないのですね…。私は、同行の友人の都合で、6月のパリ行きはボツになりそうなのです。(とても残念)
まりあ 2008/03/20(木) 23:51:58) 編集


まりあさん、

>>ロミジュリ、ジゼル、ドンキなどは、今のパリオペのダンサーには、まだまだ…なのでしょうか…。オネーギン、マーラーは期待出来ますね。

いや、パリオペたるもの踊れないと困るわけですけど・・・古典は特に、何年もレパートリーから外れていたら、世間がオペラ座に求める水準を維持するのは困難でしょうね。

「オネーギン」は人気がありますね!極端に情緒に欠ける傾向にある私、ロイヤルがこの作品を初演した時に見に行ってあまりのつまらなさに寝てしまったんですけど・・・(汗)。ノイマイヤー作品はシンフォニック・バレエみたいですね 興味はあるけど見に行くかとなると・・・微妙ですわ。

ところで、6月のパリ行きはボツになっちゃったのですか?是非来シーズン、リベンジを果たしてくださいませ~。
Naoko S 2008/03/22(土) 03:37:04) 編集

そうなんです。6月のパリ行きは暗礁です。同行してくれると期待していた友人が仕事の都合がつかず、簡単に言うと、休めない。で、バレエ好きでない友達を誘うのは気が引ける。せっかくパリに行っても、私だけ毎日オペラ座通いでは、悪いし。残念です。でも、来シーズンの演目は、日本から駆け付けたい、という感じでもないですね…。
もっと、パリオペ原点のクラシックを見たいですね。(ペッシュもインタビューで答えてましたが)
まりあ 2008/03/22(土) 22:21:18) 編集


日本からいらっしゃるとなると、やはり一人では心細いかな?旅の道連れって、なかなか条件にぴったりの人はいないもんなんですよねー。

>>もっと、パリオペ原点のクラシックを見たいですね。(ペッシュもインタビューで答えてましたが)

でも、パリオペってヌレエフ芸監になるまでは19世紀の古典作品・眠りもバヤもライモンダもレパートリーにはしてなかったんですよね 確か・・・。そういう意味では回帰すべき"古典"は彼等の場合ロマンティック・バレエの時代の作品になるのかな(ペッシュの発言の意図はそこにあったのでしょうかね?)この時代の有名な作品は殆どパリオペ初演で、ジゼル、ラ・シルフィード、コッペリア、パキータ等々ありますね。『ジゼル』はパリでは特別なステータスを持っている作品という印象がありますが、この時代の作品をもっとコンスタントに上演してもいいんじゃないか・・・と個人的には思います。
Naoko S 2008/03/23(日) 08:19:41) 編集

naoKoさん、おっしゃる通りですね。ヌレエフ世代のパリオペは、原点ではないのかも。ペッシュに一度聞いてみたいですね。やはり、ロマンティックバレエですね。パリオペラ座の「ジゼル」は格別です。私は、前から不満に思っているのですが、日本公演で、「ジゼル」を持って来てくれた事がないんです。もちろん、ゲストにP・デュポン、ゲラン、イレールは来てくれましたが…。懐かしい。これぞ、お家芸の「ジゼル」が見たいですね。
まりあ 2008/03/23(日) 17:44:33) 編集

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