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新国立劇場バレエ団・ワシントンDC公演評
昨夜米フォーラム・BalletTalkで、新国バレエ団のDC公演評を発見。あ~そう言えば新国が初めての海外公演ってどこかで読んだ記憶あるなぁ~と思い出し、ポストされていたのがバレエ通(ロシア・バレエ、特にマリインスキーのスペシャリスト?)のNataliaさんだったので興味津々、一気に読んじゃいました。この方は日頃わりとトラディショナリストというか、保守的なバレトマンという印象があり、昨今流行のハイパー・エクステンション系バレリーナに対しては相当辛辣なことを書かれていたりするのですが、今回の公演については概ね好意的な評で、公演を楽しまれたみたいでした。

ご興味ある方は是非直接フォーラムでオリジナル・ポストをご覧頂きたいのですが、私が特に目についたところをちょこっとご紹介しますと・・・

- (前振りとして・・・)2年前にDCで世界各国のバレエ・スクールが参加して行われた公演があり、このときナタリアさんは新国バレエ・スクールのダンサーたちを見ていて、とてもいい印象を持っていた。それでかなり今回のバレエ団公演に期待されていたよう。

- この方が凄いのは・・・まず、「酒井はなが来ていない!」と嘆かれていること。昨年3月に東京でエウリディーチェを踊る酒井さんを見てすっかり気に入られたよう。で、「そのせいかどうか、彼女のレギュラー・パートナーである山本隆之もライモンダに出ない!彼はミックス・プロでは踊っていたのに・・・」と愚痴ってらっしゃること。通だわ~~。(ところで今回のライモンダ公演は男性ダンサーの故障のせいか?2回ともゲストのマトヴィエンコがジャン・ド・ブリエンヌを踊ることになったそうです。バレエ団自前の男性プリンシパル・ダンサーを見られなかった、とナタリアさんは愚痴ってます。)

- 一回だけ上演されたミックス・プロ(「セレナーデ」、「アンド・ダンス」、「デュエンデ」)について。

「セレナーデ」には概して良い印象を持たれたようだけど、やや"careful"すぎる、と感じることがあったとか。それと、この作品はもうあまりに多くのバレエ団で見過ぎているので、自分の中のスタンダードが高くなり過ぎていて、細かな欠点が目についてしまうとか。全体にはよかった、と書かれてます。

「アンド・ダンス」というのは牧芸監の振付作品で20人のダンサーが登場するんですねー(←勿論見たことのない私)。これについては特に気に入ったともそうでないとも書かれてませんが(主に衣装について言及されてます)、特別目をひいたダンサーは厚木三杏さんだったよう("リボンのような腕の動きと夢見るようなプラスティークの持ち主"と形容されてます)。

最後の作品「デュエンデ」で、新国バレエ団のダンサー達はクラシックだけでなくモダンも難なくこなすことを証明して見せた、とこちらも好意的。

(ミックス・プロのお客の入りは満員とはいかなかったようですが--「Balconyは空席が目立った」--、熱狂的な拍手をおくるオーディエンスもいたようです。)

- ミックス・プロについて他のポスターの方がコメントされていて興味深かったのは・・・この方、「ダンサー達は皆バレエ向きの体型で良く鍛錬されていてテクニックも確か。でも「セレナーデ」と「アンド・ダンス」はナーヴァスすぎて感情が伝わってこないせいで、プロの舞台に見えなかった(スクールの学年末公演みたい)」と仰ってるんですよ。(皆さん相当緊張してたんでしょうか・・・)「この夜一番よかったのは"デュエンデ"。ダンサー達はリラックスして踊っていて、見ている自分も楽しめた。」

またナタリアさんの評に戻ります。今度は「ライモンダ」、2回ともご覧になってます(キャストは寺島ひろみ/デニス・マトヴィエンコ/森田健太郎本島美和/デニス・マトヴィエンコ/?)。

- 寺島ひろみさんは、「容姿端麗でエレガントなラインの持ち主。音楽性とスタミナもあるが、テクニック面で若干危なっかしいところがあった」とか。マトヴィエンコについては、この夜は彼女の目にはダメダメだったようで・・・森田健太郎さんも彼女のお眼鏡にはかなわなかったよう(「このバレエ団のファースト・キャストのアブデラクマンを見たかった!」)

- 特筆すべきはソロ/ドゥミ・ソロを踊った女性陣とコール・ド。中でも、夢の場の第二ヴァリエーションを踊った小野絢子さんを絶賛されてます。

- 牧版ライモンダは20世紀に創られた代表的なヴァージョンからの寄せ集めにみえるけれど、牧が行った改訂には納得いかない点も多々ある(2幕のパ・ド・シスの割愛など)。でも、これだけポテンシャルの高いバレエ団を見ることが出来てよかった!と書かれてます。

さて、2日目。全体に初日よりも楽しめたそうです。

- 本島美和さんはストロング・テクニシャンで寺島さんほどゴージャスな体型ではないが、とても美しいダンサー。最初のヴァリエーションは完璧とはいかなかったけれど徐々に調子を上げて、第3幕の「クラッピング・ヴァリエーション」はこれまで自分が見た中でベストに入る素晴らしさだった。

- マトヴィエンコについては・・・またまた辛口。パートナーシップも問題で、"バレリーナとの間に調和とか愛がまるで感じられない"(・・・)。(アブデラクマンについては言及がないので誰が踊ったのかわかりません!)

- この日も夢の場の第二ヴァリエーションを踊った小野絢子さんをまたまた絶賛。(「いつの日か彼女の全幕を見てみたい!」そうです。)

カーテン・コールでは芸監以下バレエ団のダンサー達にスタンディング・オベーションが贈られたそうです。新国バレエ団初の海外公演は成功だったようですね~。

http://ballettalk.invisionzone.com/index.php?showtopic=26615

☆☆☆

取り留めなくどんどん長くなってしまいますが、プロの批評は出てないのかな、と探して見つかったのがこの一本。

ワシントン・ポスト紙のダンス批評家サラ・カウフマンの評です。(記事はスライド・ショー付で、3枚だけですが舞台写真を見られます)

http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/02/17/AR2008021702367.html?hpid=topnews

私自身は新国バレエ団は過去に一度見たことがあるだけなのですが・・・この方の評、なんとなく舞台が想像できるなあ・・・と感じつつ読みました。総じて好意的なのですが、要点は、

- (クラシック・バレエが日本に渡った経緯に簡単に触れた後で)新国バレエ団のダンサーたちには、ロシアのオールド・スクールの痕跡を確かにみとめることができる。彼等の特徴を一言でいえば、"汚染されていない"。(中略)コール・ドには優美な統一性があり、昨今流行の、アクロバティックなバレエの側面を強調する路線に馴れた目には、新国バレエ団の厳格な規律と飾り気のない繊細さは新鮮。」

- 「日本人ダンサー達は有能な踊りを披露したが、このプロダクションには情熱という要素が欠けている。慎み深さと抑制された感情表現は、プティパの振付の生気溢れる壮麗さとシャープさには合わない。(もっともこの牧版自体、プティパの率直な明快さよりもマクミランの演劇性に傾く場面が所々あるのだが)(後略)」

- 初日の主演ダンサーお二人について。寺島さんのライモンダは(バレエ団全体にも言えることだが)スケールが小さめで、真の古典バレエのヒロインたる深みは舞台がすすむにつれて徐々に(かろうじて)獲得していた。彼女はクリーンで大胆なテクニックを持つダンサーだがあまりにシャイなため、観客をライモンダの"心"に引き込むことができない。寺島はマトヴィエンコと一緒に踊っているときが最も輝いていて、<ここでマトヴィエンコについての言及が入る。ほめてます>第3幕では別人のようだった。芯の通った強さと侵し難い気品に溢れていた・・・(後略)」

最後の一言。「燃えるような熱情が生まれるのは、もう少し後でもいい。今筆者が元気づけられるのは、このダンサー集団がバレエ芸術に対していとも古風な尊敬の念を抱いている、という事実だ。」

・・・あああ見たいです私も・・・ロンドンに来て~~!!
2008-02-19 09:45 | 情報系(ニュース、公演) | Comment(7)
Comment
新国立劇場のワシントン公演は、友達が何人か観に行っていて今日帰国するはずなので、報告を楽しみにしています。
なかなか好意的な評ですよね。Nataliaさんがめちゃめちゃ新国立劇場バレエ団について詳しいので驚きました。

新国立劇場バレエ団は、本当にコール・ドが美しく、抑制された動きで日本とロシアのバレエの美質を受け継ぐ品のあるダンサーたちが素敵なのでよく観に行くのですが、今回の好評を受けて、他の国でも公演を行う機会があるといいですよね。

残念ながら、牧版の「ライモンダ」は、夢の場面にアブデラクマンが登場しないなど、アブデラクマンの存在がないがしろにされているという致命的な欠陥を抱えているのであまり好きではないのですが、衣装や舞台装置は本当に美しいです。本島さんは、美人だけど日本ではあまり評判のいいバレリーナではないのですが、初役であるライモンダで、がんばったのですね。

小野絢子さんは、今年入団したばかりの若手で、小柄で本当に可愛らしく見ていると微笑みたくなる素敵なダンサーです。彼女の成長がとても楽しみです。
naomi 2008/02/19(火) 13:15:13) 編集


naomiさん こんにちは~。

おお~日本からDCに駆けつけたファンの方もいらっしゃるんですね。

若干数ではありますが今回の海外デビュー公演評を読んで、新国バレエ団には今後益々プリンシパルの層を厚く、自前のスターダンサーをどしどし育成していただきたい、と感じました。(コール・ドは本当にもう高レベルといっていいと思うので・・・)開場から10年たったのを区切りにキャスティング・ポリシーのドラスティックな見直しをしてもいいんじゃないでしょうかねえ。

>>残念ながら、牧版の「ライモンダ」は、夢の場面にアブデラクマンが登場しないなど、アブデラクマンの存在がないがしろにされているという致命的な欠陥を抱えている

ああ~そうだったんですか(教えてくださってありがとう~)。アブデラクマンに関して評者の皆さんのテンションが低いのもムリもないってことですね。アブデラクマンの影が薄いと確かにストーリーに説得力なくなりますよね(&面白くない)。

>>小野絢子さんは、今年入団したばかりの若手で、小柄で本当に可愛らしく見ていると微笑みたくなる素敵なダンサーです。

ええー入団したばかり!ってことはまだ10代・・・今回大抜擢だったのでしょうか。ナタリアさんのコメントを読んでいたら私もこの方の舞台を見たくなりました~。

(ところで、naomiさんのコメントで気づいたんですが、私お名前の漢字を間違えていました・・・汗。ちゃんと公式サイト見て確認したのに、実際入力したのは間違った字って・・・唖然。今慌てて修正しました。大変失礼いたしました・・・)
Naoko S 2008/02/20(水) 07:14:18) 編集

Naokoさん、こんばんは。

記事の紹介、ありがとうございます。英語の読めない者には大助かりです。コールドは本当に揃っていて美しいので、結構良く見に行きます。

ただ、ゲスト以外の日は、ソリストが主役も踊るので、どうも主役としての押し出しが弱いんですよね。酒井さんや宮内さんに比べると、(コールドやソリストが上手いので、絶対的な主役が欲しいのに)華に欠けていて、観客も余計ゲスト志向になっている悪循環があるように見受けられます。

それから牧さんの特徴で、三角関係のドロドロや真っ向勝負を避けている気がします。今度再演される「ラ・バヤデール」でも、ガムザッティ役のダンサーが、はっきり言って弱いです。

POBやロイヤルの録画、レニ国やボリショイの来日公演等を見ている観客は、ニキアとガムザッティの両方ともプリンシパルクラスであることを当然と思っているのに、ドラマが盛り上がりません。

「ライモンダ」も、ボリショイやPOBの録画等で、アブデラマン役のダンサーと踊りに期待しているのに、です。

牧さんのマネジメントの手腕は認めますので、古典の改定は他の人に任せた方が良い結果が望めるだろうにー、と思っています。
shushu 2008/02/22(金) 03:31:42) 編集


shushuさん、新国バレエ情報色々とありがとうございました。

>>ただ、ゲスト以外の日は、ソリストが主役も踊るので、どうも主役としての押し出しが弱いんですよね。

そうそう、この間公式サイトを見ていて初めて気づいたのですが、このバレエ団には「プリンシパル」に相当するランクがないんですね。主役級を踊るダンサーたちはほぼ皆さん横並び?で「ソリスト」となっていて、面白いな~(珍しい)と思ったものでした。

主役ダンサーとしてのオーラとか"押し出し"の強さって、勿論持って生まれたものもあるけれど、やっぱりどれだけ場数を踏んでるか(修羅場をくぐりぬけてきたか)って部分が大きいと思うんですよね。ただでさえ年間公演数の少ないこのバレエ団で、ゲストには複数回踊らせるのに自前のダンサーたちは各演目一回!というケースも少なくないという状況を目にするにつけ、これは正気の沙汰ではない!といつも思うんですけど。

>>それから牧さんの特徴で、三角関係のドロドロや真っ向勝負を避けている気がします。

ほおーそういう特徴があるんですか やや意外だわ。ポスト紙のライモンダ評に、"マクミランの影がちらつく"みたいなことが書かれていたので、わりとドラマが濃いのかなーと想像してたんですが。
(しかし、ガムザッティが弱いライモンダというのは・・・確かに、盛り上がりに欠けますな~)
Naoko S 2008/02/22(金) 07:55:23) 編集

Naokoさん、shushuさん、

「マクミランの影がちらつく」というのは、ドラマの描き方というより、リフトを多用したり、振付的な面でマクミランっぽいのではないかな、って思いました。去年の11月に初演された「椿姫」もそういう作品で、ドラマ性はちょっと希薄だったんですよね。

主役以外の日にソリストが別の役を踊るというのは、踊る場数を増やすという意味ではいいと思うのですよね。主役しか踊らないと、本当に舞台に立つ回数が限定されてしまうので。私は、寺島ひろみさんは、有名ゲストダンサーにも劣らないテクニックの持ち主で、最近では華も身につけつつあると思うので、すごく期待しているのですよね。もっと主役を踊る機会があってもいいかと。
ただ、国立ということで、逆に観客動員のことをかなり上層部から言われているようで、動員を増やすためにゲストに頼るという循環になっているのではないかと思います。

>牧さんのマネジメントの手腕は認めますので、古典の改定は他の人に任せた方が良い結果が望めるだろうにー、と思っています。

これは誰もが思っていることでしょうね!

友達がワシントンから帰ってきたのですが、現地の観客の受けは非常に良かったようです。特に「ライモンダ」と「ドゥエンデ」が評判が良かったみたいですね。ホントなんであのくだらない「アンド・ワルツ」(もちろん牧先生振付)なんか、わざわざ牧バレエ団の男性まで呼んで上演したんでしょうね。
naomi 2008/02/22(金) 14:55:53) 編集

Naokoさん、こんばんは。

新国立については、ほとんどnaomiさんが書いてくれた通りです。
最初に、ケネディセンターのナタリアさんの記事を見たときに、何故、主役ではない、小野絢子さんを名指しで褒めているのだろうかと、思いましたが、2年前のスクール公演を観て覚えていらしたのかもしれません。

新国立には、付属のバレエ学校は無いのですが、6~8名の研修生というのがあり、主役の本島美和さんは、1期生。小野絢子さんは、3期生で、ちょうど、ケネディセンターのスクール公演で踊った年です。
オペラ座や、ロイヤル、ボリショイなどのバレエ学校と共に、そういう公演がありました。

そういうわけで、入団して1年目ですが、もう22歳の小野絢子さんは、過去にRADのアデリン・ジェネの金賞を取っています。

主役も寺島さんは、マリインスキーにも在籍した方で、実力はあると思います。丁寧に踊る方です。
ロンドンに公演にいけば、もっと良い評判だったかもしれません。

アメリカは派手好みなのかもしれないです。
くみ 2008/02/22(金) 19:46:07) 編集


naomiさん こんにちは。またまた色々な情報を有難うございます。

>>ただ、国立ということで、逆に観客動員のことをかなり上層部から言われているようで、動員を増やすためにゲストに頼るという循環になっているのではないかと思います。

もしnaomiさんの推測が当たっているとしたら・・・ただただ観客動員策のため海外からゲストを呼ぶことを容認している"上層部"って・・・それで「国立」である意味があるんでしょうかね。「国立」だからこそ、日本のバレエ(&ダンサー)をリードし育成していく義務があるはずなのに。(まぁ私は今はもう日本の納税者ではないので、権利を主張することはできないですが・・・)

しかし、皆さんのコメントを読んでいて&今シーズン(2008/09)の予定キャストを見ていて、私はちょっと勘違いしていたかな、と思ったことが・・・。このバレエ団では、基本外からの「ゲスト」が主役を踊ることになっていて「ソリスト」はたまにしか踊らせてもらえない、というのが前提になっているのか?と気づきました。新国のサイトを見ても、その辺のダンサーの扱い(というか区別)がよくわからなくて。でも、そうだとしたら、凄ーく変ですよね・・・まるで"場所貸し"状態では??(私には理解不能だわ・・・)

>>友達がワシントンから帰ってきたのですが、現地の観客の受けは非常に良かったようです。特に「ライモンダ」と「ドゥエンデ」が評判が良かったみたいですね。ホントなんであのくだらない「アンド・ワルツ」(もちろん牧先生振付)なんか、わざわざ牧バレエ団の男性まで呼んで上演したんでしょうね。

現地でのリアルな反応をご紹介頂き有難うございます。お客さんの反応かなり良かったようで、団員&関係者の皆さんはさぞほっとされたでしょうねえ。

色んな意味で、芸監の振付作品を持っていったということ自体は至極順当な決断だったと思うのですが。ロンドンでもそうですが、外国の、ほとんど知られていないカンパニーのデビュー公演というと、そのカンパニーならではの独自性を見せる演目が必ず一つは入っている、ということが多いような。世界中のカンパニーが上演している定番作品以外のものを見せることができるかどうか、そこで一つ判断(評価)が入りますよね。(そう考えると、現地側の要請もあったのかも・・・などと想像。)

観客にしてみれば、わざわざこのバレエ団を見に行く理由は何か、というと、このバレエ団「ならでは」の個性や、ここでしか見られないダンサー達を求めて行くわけですよね。日本がバレエの"消費"大国であることはアメリカのコアなバレエ・ファンや批評家なら先刻折り込み済みの事実だと思うんですが、こういう国からどういう(新たな)フィードバックが生まれるのか、という点に注目する見方も少なからず存在したのではないか?・・・とはちと考えすぎですかね・・・(つまり、日本人はバレエを消費することには貪欲だが、こと「創作」となるとどうか?という目線。)


くみさん、色々と教えていただき有難うございました。新国には付属のスクールはないんですね。言及して頂いたケネディ・センターのスクール公演というのが、まさにナタリヤさんがご覧になったものと思われます。(うろ憶えですが、確か彼女はこの時ワガノワ・スクールを酷評していて、ロイヤル・バレエ・スクールを評価していました。)

小野絢子さんはまだ10代、ではなくて22歳なのですね 失礼いたしました。(経歴のご紹介もありがとうございました。)

>>ロンドンに公演にいけば、もっと良い評判だったかもしれません。
アメリカは派手好みなのかもしれないです。

・・・んー これはどうでしょうかねー。くみさんもご存知かと思いますが、この国ではなにより演劇性の強いものが好まれますからねえ。古典バレエにもドラマ性を求める傾向が強いので、ドラマの薄い「ライモンダ」がウケるかどうか・・・(ただ、イギリスのバレエ団でこの演目をレパートリーにしているところは現状ないと思われるので、"希少性"がウリにはなるかもしれません。)

今回結構好意的な評が多かったですけど、これは海外デビュー公演ということで、しかもワシントンDCでは久しく(20年以上?)上演されていなかったライモンダを持って行ったことも幸いしたようなので、"お祝儀評"的要素もかなりこめられていたと見るべきかもしれませんね。

"このバレエ団が今後DCに頻繁に来てくれることを望む"と書いていたクリティックがいましたが、5年後・10年後にこの地を再訪することがあったとして、どれだけバレエ団として洗練・深化した姿を見せることができるのか、まさに真価を問われる時でしょうね。
Naoko S 2008/02/24(日) 04:15:25) 編集

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