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ラトマンスキー続報&ディアナ・ヴィシニョーワ
先週記事にしたラトマンスキー・ボリショイ芸術監督のニューヨーク行きの話、どうやら立ち消えとなった模様です。

今日ballet.coのリンクから読んだNYタイムズの報道によれば、ラトマンスキーは"多忙すぎる"ことを理由にNYCBのレジデント・コレオグラファー職を固辞したということ。NYCBのスポークスマンの談話では、今後2年間の振付家のスケジュール(ボリショイ、他のバレエ団に作品を提供することになっている)に鑑みて、現時点で同職に就くのは困難と双方が判断した、ということですが。

「忙しすぎる」のが理由っていうのは・・・ちょっと苦しいものがあるのでは。条件面で折り合いがつかなかったのでしょうかねー。もしかしたら、ボリショイ側が凄くいい条件を提示して、モスクワへのコミットを深める方向に傾いてるのでは・・・とか、つい色々と想像してしまいます。

http://www.nytimes.com/2008/02/13/arts/dance/13ball.html?_r=1&ref=dance&oref=slogin

で、そのラトマンスキーの最新作は、「月に憑かれたピエロ」。丁度今夜カリフォルニアのコスタ・メサで初演されるはずなのですが、この作品はディアナ・ヴィショニョーワのスペシャル公演"Beauty in Motion"で上演される三本のうちの一本。しかし、この曲の選択にはちょっと驚きましたね・・・シェーンベルク作同題の奇怪な無調音楽で、ロイヤルがグレン・テトレー版を上演した時に聴いたけど、女声が歌舞伎の節回しみたいな独特の歌唱法で歌うんですよね。(あの音楽にアレルギー反応起こしてた人が周囲にかなりいました・・・)今回、演奏はマリインスキー管、メゾ・ソプラノもマリインスキーから連れて来るようで、力入ってますね~。

http://www.ardani.com/vishneva_beautyinmotion.php

ヴィシは主役のピエロ役なのだろうか?共演者もマリインスキーから、男性ダンサー三人がゲスト出演する模様で(イゴール・コルプ、ミハイル・ロブーヒン、アレクサンドル・セルゲーエフ)、なかなか面白いことになりそう。

この公演、残る二本はアメリカ人振付家の作品で、モーゼス・ペンドルトンの"Flow"(ヴィシのソロ)とドワイト・ローデンの"Three Point Turn"(アンサンブルとの共演)。ペンドルトンはMOMIXの芸術監督、一方のローデンは元アルヴィン・エイリー団のプリンシパル・ダンサーということで、ヴィシは彼等と組んで仕事するのは初めてのようです(米プレス報道によれば)。後者はエイリー団、フランクフルト・バレエに在籍していたことのあるアメリカのスター・ダンサー、デズモンド・リチャードソンとの共演ということで、興味津々。(しかし、ヴィシはほんとにいい意味で貪欲なアーティストですねー ロンドンにもこの手の企画ものを持ってきてくれないかなあ。ここのところ、アメリカで踊ることが多いようだけど・・・)

ところで、余談ですがラトマンスキーが初めてヴィシを見たのは、日本で、だったそうです。13年前、バレエ公演の後に劇場の外でファンに囲まれるヴィシニョーワのただならぬオーラに、あれは何事??と強烈な印象を受けたとか。ラトマンスキー曰く、ヴィショニョーワは「男にもなれるし女にもなれる、素晴らしい素材」。公演評を読むのが楽しみです!(↓オレンジ・カウンティ発のメディア記事。リハーサル写真を見られます)

http://www.ocregister.com/entertainment/vishneva-ballet-star-1976211-kirov-bolshoi
2008-02-14 07:42 | 情報系(ニュース、公演) | Comment(0)
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