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ボリショイ・バレエ・パリ公演「海賊」(1/7、8)
ボリショイの海賊、見てきました 楽しかった~~。痛恨のキャスト変更はありましたが、この海賊も見慣れてきて段々愛着がわいてきたせいもあるのか、なによりダンサーたちが素晴らしいので、十分興奮させて頂きました(興奮しすぎかも・・・)。

怖れていたことが本当になってしまい、残念ながら昨夜はマーシャ・アレクサンドロワが病気のためメドゥーラ役を降板。なんと6日の公演に続いて7,8の両日とも(3日続けて!)スヴェトラーナ・ルンキナが主役を踊るという、開幕早々波乱含みのパリ公演となってしまっていますが・・・。

昨夏この作品がロンドン・プレミエされた時の感想にも書きましたが、ラトマンスキー・ブルラーカ(Burlaka)版・海賊は、なにしろ主役バレリーナへの要求水準が高く・労働量も多くて、大変な役です。先月トリノ公演でマーシャが2日続けて踊ったと聞いた時も感嘆したのに、ルンキナは3日続けて踊ったわけです!

7日の主役キャストは予定通りルンキナ&マトヴィエンコ、この時点でルンキナは二日連続。8日は、仮にマーシャが踊らないとしてもまさかルンキナの再登板はないだろう・・・じゃ誰が??と、気になって仕方なかったので、7日の公演後思い切って芸術監督・ラトマンスキー氏に伺ってみたところ・・・

なんと、「明日はオーシポワとマトヴィエンコ」とのお答え。役デビューがまた延びたか?と思われていたオーシポワがいよいよ登板?と驚きつつ、予定キャストのアレクサンドロワとフィーリンはどうしたのですか?と突っ込んでみたら、彼女は病気になってしまって・・・と。(ああ可哀想なマーシャ・・・フィーリンについては何もコメントなかったけど。ラトマンスキー氏は、とってもサンパな方でした~~)

それで翌日、オーシポワの役デビューを見られる!と完全に気分を切り替えて劇場に向かったものの、キャスト表を開いてみたら、そこには、「ルンキナ、フィーリン」と書いてある。"ええーっまさか ルンちゃん3日連続?フィーリン復活??"と胸騒ぎのまま席に着くと、幕が上がる直前に、「コンラッド役はデニス・マトヴィエンコが踊ります」とのアナウンスが・・・ええーっ昨夜とまったく同じ??

・・・と、かなり拍子抜けした幕開けでしたが、二人とも前日に比べたら多少疲れは見えたけど、プロフェッショナルでいい舞台を見せてくれました。ルンキナは、そのあまりの線の細さが時として"弱さ"と直結してしまう印象を持ったことも過去にはあるけれど、二日間破綻なく踊り切り、ボリショイ・プリマの意地を見せてくれた。

サポート・キャストはロンドン公演の時とは違うキャストが見られて嬉しかったし(事前の予定キャストに入っていて出ていないダンサーのことは気になったけど・・・)、何よりコール・ド・バレエの充実ぶりがあればこそ、ここまで興奮させられるのよね・・・。クラシック・バレエのアカデミックな技巧の展示会のようなこの作品をボリショイ・ダンサーズが踊ると、バレエのパやポーズのひとつひとつそれ自体がいかに美しいか、踊り自体に語らせるスタイルがいかに得がたく重要なものか、つくづくと感じさせられる。(&忘れてならないキャラダンの素晴らしさ!ボリショイ・バレエ団を見ていて唯一困ることは、見れば見るほどもっと見たくなってしまうこと・・・昨夜見たばかりなのに、既にボリショイ・ロス状態!)

個々のダンサーについても言及したいのですが、夜も更けてきたので今日はこのへんで・・・

【1/11追記・キャスト】

7th January
Medora: Svetlana Lunkina
Conrad: Denis Matvienko
Gulnare: Nina Kaptsova
Birbanto: Andrei Merkuriev
Pdd des Esclaves: Chinara Alizade, Denis Medvedev
Danse des Forbans: Anna Rebetskaya
Pdt des Odalisques: Olga Stebletsova, Chinara Alizade, Anna Leonova
Isaac Lanquedem: Gennadi Yanin (also on the 8th)
Le Pacha Said: Alexei Loparevich (also on the 8th)
Zulma: Irina Zibrova (also on the 8th)
Grands pas des eventails (Medora's partner): Artem Shpilevski (also on the 8th)

8th January
Medora: Svetlana Lunkina
Conrad: Denis Matvienko
Gulnare: Ekatelina Shipulina
Birbanto: Vitali Biktimirov
Pdd des Esclaves: Chinara Alizade, Denis Medvedev
Danse des Forbans: Anna Antropova
Pdt des Odalisques: Olga Stebletsova, Anna Leonova, Natalia Osipova
2008-01-10 08:56 | ボリショイ・バレエ | Comment(11)
Comment
マーシャの病気は心配ですが、ルンキナますます素晴らしいダンサーとして活躍のご様子が見て取れて嬉しいです。
夏の公演のスパルタクスで彼女の魅力に開眼したもので・・・。

いいカンパニーで古典を見るとクラシックの奥深さにもっと見たい!という気持ちになってしまいますよね。早くもBolshoiロス、のお気持ちわかります・・・。
maria 2008/01/11(金) 04:03:25) 編集

Naoko Sさま、ほんとうに残念でしたね。せめてフィーリンだけでもご覧になれるよう願っていたのですが。
ボリショイは本当にレベルが高くて、どんなキャストであれ舞台の水準に失望することは皆無ですが、それでもわざわざ遠征した先でのキャスト変更はやるせないものがありますよね~、しみじみ。しかもいろいろ名前がでたあげく、連夜同一キャストとは。。。

しかし見てるだけでも相当消耗するあの海賊で、出ずっぱりのメドーラ役を3晩続けて踊るなんて、信じられない!ルンキナ、ますます細くなっちゃったのでは?他にほんっとに誰もいなかったのでしょうか?

ところで今週末はバービカンシネマでRussian Weekendだそうで、日曜の4時からは「Russian Ark」が上映されます。エルミタージュを舞台に、シングルショットで撮ったArtyな(実に美しく、ときに眠い)作品で、華麗な舞踏会シーンで奏でるのはゲルギエフ&マリインスキー・オーケストラ!無料ですし(事前予約要)、気晴らしにいかがですか?
くまのみ 2008/01/11(金) 04:10:36) 編集


mariaさん こんにちは

>>夏の公演のスパルタクスで彼女の魅力に開眼したもので・・・。

お~そうでしたか。ロンドンでも昨夏ルンキナはマトヴィとスパルタクス全幕を踊ったのですが、公演を見た友人が大絶賛してましたよー。

>>早くもBolshoiロス、のお気持ちわかります・・・。

ありがとうございます・・・こういう場合、ロス状態では我慢できない性分なので、比較的近場なのをいいことに今週末またパリに行くことにしちゃいました。(つくづく、自己抑制能力のない人間でございます・・・)ミックス・プロと海賊(もう一回!)のご報告ができると思います~。


くまのみさん こんばんは

>>ボリショイは本当にレベルが高くて、どんなキャストであれ舞台の水準に失望することは皆無ですが、それでもわざわざ遠征した先でのキャスト変更はやるせないものがありますよね~、しみじみ。

本当に・・・くまのみさんもお辛い経験をされたんですものね・・・。覚悟していたとはいえ、やはりお目当てのダンサー降板にはしぼみましたが(しかも二人とも!)、今回はともかくマーシャのことが心配で・・・一日も早く元気になってほしいです。

>>しかもいろいろ名前がでたあげく、連夜同一キャストとは。。。

かなり危機的状況でしたねー ラトマンスキー芸監はいつ見かけても涼しげな顔してはいましたが。ロンドンではこれほど大幅なキャストの崩れはなくてラッキーでしたよね~ 連日日替わりで違うキャストを楽しむというわけにはいかなかったパリの観客が気の毒でした。

Russian Ark のご紹介有難うございました!この映画以前友達にDVDを借りて見たことがあります(確かにちょっと眠気催したかも・・・今週末ロンドンでは"ロシア祭り”が開催されるんでしょうかね??)

も~何しろ今はボリショイ以外考えられない状態で、落ち着かないのでまた週末に行くことにしちゃいました。《こんなことばっかりしてて、早晩会社クビかも・・・笑》グラチョーワ&ウヴァーロフ(二人ともめちゃめちゃ久しぶり!)の影の王国が無事見られるだろうか・・・チケット一枚も取れてないんですけど、取敢えず行ってきます。
Naoko S 2008/01/11(金) 08:29:35) 編集

Naokoさん、こんばんは。

ミックスプロが見られるようお祈りしてます。東京では見られなかったグラチョーワとウヴァーロフの影の王国、レポ楽しみにしています。あぁ、私も見たいです。

話しは変わりますが、バールが今、東京にいるそうです。東バの講師として1ヶ月教えるそうで、小林十三さんのサイトにツーショットがでています。ノーメイクだと雰囲気違いますねー。
http://202.164.225.209/diary/
shushu 2008/01/15(火) 23:28:36) 編集

shushuさん こんにちは

shushuさんの送ってくださった念?が通じたのか、お陰様でミックス・プロ二回、海賊一回見られました!(ありがとう~~)

そしてそして、戻って早々に、キャ~~☆

こんなラヴリーな写真を見られるなんて~ 《感激です!》

ジャン=ギー、なにか突き抜けた表情してますねえ・・・。すっかり気持ちが切り替わってるんでしょうか。(十市さん、ありがとう~!)

実はですね、私先週ボリショイを見に行ったときに(8日)、ガルニエでジャン=ギーをお見かけしたのでした・・・☆☆☆

この日は黄金コンビの登板予定だったので、思いっきり張り込んでオケ席を購入していたんですが、わりと近くにジャン=ギー似の男性を発見!でも、彼にしては髪が随分短いし、ややダーク《濃い》かなぁ・・・"と確信もてなかったんです。そうしたら、幕間に通路で談笑していたその男性を認めた友人が、ああ絶対ジャン=ギーよ、と太鼓判押して?くれたのでした。

で、席に戻って密かに注目していたら、その男性はラトマンスキーの横の補助椅子に座ってたので、ポジション的にああ~やっぱり!と、ついつい盗み見てしまいました。(←怪しい奴)

きっと、ご自分の制作された海賊と見比べていたのでしょうねえ~ ボリショイの海賊にどんな感想を持たれたか、是非是非お聞きしたいものです。

そうそう、会場にはあまりダンサーの姿を見かけなかったんですが(何しろほんとに連日満員で空いてる席が殆どなかったせい?)、昨夜はアニエスがオケ席に座っているのを発見しました~。とっても清楚な美しさで、思わず目が吸い寄せられてしまいましたよ。
Naoko S 2008/01/16(水) 06:59:20) 編集

Naokoさん、

バール、都さんの「コッペリア」を見に来ていました。公演が終わってロビーで観客が一斉に出てきたところで見かけました。気がついた人は話しかけて握手してもらっていました。

背が高くてすらっとして、Blogの写真通りのすっきりした表情と雰囲気でした。
shushu 2008/01/18(金) 00:08:21) 編集

shushuさん、ジャン=ギー・続報ありがとうございます!!

なんとBRB公演の会場にいらしてたんですか!

都さんのコッペリアにどんな感想を持たれたのでしょうね・・・是非是非お伺いしてみたいわ~。

それにしてもジャン=ギー、さぞ目立ったでしょうね~ おっきいし・・・(笑)。小林十市さんのブログがまた更新されていて、バール先生のクラスがだんだん難しくなってきた・・・と書かれていて興味津々。十市さん、レッスン風景の写真も是非是非、見せてくださいませ~~!(なーんて・・・)
Naoko S 2008/01/18(金) 07:18:29) 編集

Naokoさん、ボリショイ公演楽しまれたようですね。私も今年の来日公演が楽しみです♪フィーリン♪(来日予定ダンサーにツィスカリーゼがいないのが気になるところなのですが・・・)

ボリショイの話題からは外れますが、都さんコッペリア三回観て参りました!今年の運を全部使ってしまった気がします・・(笑)
「1週間に三回(うち二日連続)は絶対無理なはず」と思っていたのですが、無事踊ってくださいました。
都さんももちろんのこと、実は一番堪能したのは”ライト版コッペリア”作品自体だったかもしれません。
まさかあんなラストが待っているとは~~~(泣)
2回目以降も分かっていてもじんわりきてしまいました。

都さんですが・・・あらためて私は”都信者”だと再確認しました。
テクニックは当然すばらしいのですが、なにより都さんのスワニルダのかわいいこと。やんちゃなんだけど、品はあるあのバランスが絶妙です。
今年もイギリスでも日本でもたくさん魅せていただきたいです。
asaco 2008/01/19(土) 13:45:13) 編集


asacoさん こんにちは。asacoさんも(自分も?)年末のボリショイ公演ご覧になるご予定ですか?フィーリンが来てくれるといいんですけどねぇ ほんとに!(思わず力が入る)

まだ10ヶ月以上先の話ですから参加メンバーは必ずしも今名前のあがっている人たちだけではないだろう・・・と思いたいですが、なにせニコライは大スター!なので、ボリショイ以外のエンゲージメントも沢山ありそうなのがツラいところ。来日してくださるといいんですが・・・

さてさてBRB来日公演!

都さんのスワニルダを3回もご覧になられたんですね!なんて幸先いい一年のスタートでしょ~。きっと今年は(も?)都さんの舞台にご縁がある、ということですよ!

ライト版コッペリア、私は大昔に一度TVで見たことがあるだけなんですが、今でも憶えているのはあのラスト・シーンだけ(笑)。見事にやられましたよ・・・ピーター・ライトならではの、ヒューマンな演出ですよね。

>>テクニックは当然すばらしいのですが、なにより都さんのスワニルダのかわいいこと。やんちゃなんだけど、品はあるあのバランスが絶妙です。

私が見ることの出来るバレリーナの数はごく限られてますが、見られる中で"品の良さ"という点では、都さんが一番ですね・・・。お転婆な役でもバレリーナならではの上品さが溢れているダンサーというのは、昨今ほんとに希少だと思うのですが、都さんは筆頭ですね。
Naoko S 2008/01/20(日) 04:42:22) 編集

このコメントは管理人のみ閲覧できます
- 2008/01/20(日) 19:30:29) 編集


管理人宛メッセージで人名の"漢字"の誤りを指摘してくださった方にお礼申し上げます。取敢えずこのスレッドのコメント欄は修正したのですが、過去のもので修正できないものがありました(PWを設定していなかったため・・・)。コメントは一度削除して再投稿すると順序が変わって話の流れに支障をきたすため、当該コメント欄はこのままとします。《皆様》どうぞご了承のほどを・・・
Naoko S 2008/01/21(月) 01:27:53) 編集

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