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新春雑談
☆皆様 明けましておめでとうございます 本年もどうぞよろしくお願い致します☆

えーっと、突然ですが、イギリスでは非情にも明日から平日です・・・!正月二日から仕事ですよ・・・ったく。ここでは、お正月気分なんて全然味わえないんですよねえ・・・くくぅぅ(嘆)。

もとい、お正月恒例のウィーン・フィル・ニュー・イヤー・コンサート、録画しておいたのをさっきダンス・シーン中心に見たのですが、結局スター・ダンサーのゲスト出演はなかったんですね。

当地BBCでは、解説者が「TV視聴者の皆様には、第二部からお届けします」と言って始まったので、私が見たのは短縮版だったみたい。最初のダンス・シーン(ワルツ)は衣装と振付のノリがアイス・ダンスみたいに見えて面白かったのですが、この中に、思いがけず元マリインスキーのダンサーを発見して密かにコーフンしてしまいました。

あのダンサー、絶対にそうだったと思うんだけどなあ・・・ウラジーミル・シショフ君。ずっとパレスみたいな豪奢の建物の中で踊っていて、途中二組のペアが外(テラス)に出るところで金髪の美女といちゃいちゃしていた、背が高くて・ダークで・ハンサムなダンサーなんですが・・・。すっかり忘れていたけど、彼は少し前?にマリインスキーからウィーン国立に移籍したんですよね。だから踊っていても不思議はないんだけど。(この方です↓)

http://www.wiener-staatsoper.at/Content.Node2/home/ballettensemble/14874.php#

《もしかして、サッカー・ダンスのシーンでキーパー役?を踊っていたのも彼かなあ?》

それで思い出したのが、彼の奥様で同じくマリンスキーから移籍した、オルガ・エシナ。私は一度もこの方を舞台で見たことがないのでそもそも顔を見分けられないのですが、もしかしてシショフ君と踊っていた金髪美女がそうかしら?昔ちょっと見た写真とは雰囲気が違って見えたのですが・・・。この二人はウィーンに移って揃ってSolisten(このバレエ団で一番上の階級)になったのですね。これはいいことなんでしょうね きっと。(シショフ君、結構お気に入りだったので退団したときはがっかりだったけど・・・せっかく有望だったのに、マリインスキーではそれほど重用されてなかったものね・・・ウィーンではガンガン主役を踊らせてもらってるのかしら。)

青きドナウでエレガントな舞を披露したカップル(Dagmar KronbergerとWolfgang Grascher)は大人の雰囲気でとっても良かったですね。特にゲストを呼ばなくても、このワルツをこうして普通に綺麗に見せてくれれば十分じゃない・・・と思った次第です。Dagmarさんのフェミニンな雰囲気がとっても素敵だったし、彼女が着用していたミッドナイトブルーのドレスが綺麗だったこと!Grascher氏の大人の男性の余裕あるサポートぶりも渋くて、眼福でした。

二人はずっと屋内で踊っていたのに、クライマックスでいきなり新趣向?会場に姿を現しましたね。(BBCの解説者は、彼が憶えている限りでは会場内でダンス・シーンが繰り広げられるのはこれが初めてだ、とコメントしてましたが。)なかなか面白い演出でいいんじゃない?と思ったのですが、興をそがれたことがひとつ。

二人が舞台に向かって踊りながら進んで行って、通路で一旦ポーズする場面で、彼等の背後に座っていたお客の一人(東洋人男性)がおもむろにカメラを取り出して写真撮影を始めたんである!その姿をしっかりTVカメラに収められていることを知ってか知らずか・・・。二人が前進して舞台に近寄ると、前の席に座っていた着物姿の女性(明らかに日本人!)が、これまたカメラを手に身をよじって写真撮ろうとしてるんですよ。これにつられたのか、前列のお客の何人か(西洋人)が一斉に二人にカメラを向けてましたね。

・・・ったく、一体何なんだ この光景は!まだ上演中、二人が踊っている最中だというのに!!"お里が知れる"とでも言うか・・・厚顔・無知・無教養!(どこぞの山から降りてきたイナカ者連中かと思いましたよ・怒)。一部の聴衆のあの醜い行為が世界中に放映されてしまったので、残念ながらこの手の演出は今後二度と採用されないでしょうね。

それにしても、最近ホントに多いです 劇場における、素人による「上演中の」撮影行為。解説の言葉を信じるならばニュー・イヤー・コンサートは世界中で10億単位の聴衆がいるらしいし、今回のような演出では、少なくともオケ席だけでも聴衆からカメラとケータイを取り上げてほしかったわ。(私的には、どの劇場の・どの公演でもそうしてほしい!)・・・と、せっかくの美しいパフォーマンスにケチがついてしまったニュー・イヤー・コンサートでした。

・・・さて、気分を変えて、ダンソマニで久々にジャン=ギョーム・バール関連のスレッドが更新されていました。そこでSophiaさんが紹介している(いつもありがとう~)ロシア語メディアに、「2007年のバレエ界は"海賊"一色だった」というような内容の記事が出ていて、昨年中に新制作された「海賊」が列挙されていました。ジャン=ギー版、ラトマンスキー(ボリショイ)版、グリゴローヴィチ(クレムリン・バレエ)版・・・と、ロシアだけで3つも新しいバレエ「海賊」が生まれたんですね。(ロシアじゃないけど、バイエルン州立バレエも新制作してましたねこの作品・・・)

記事の残り部分はバレエ「海賊」の歴史について触れたもので、ジャン=ギーのバレエについてはこれ以上は出てこないんですが。彼の初めての全幕振付作品、エカテリンブルグ・バレエの「海賊」が初演されたのは昨年4月。是非西欧のどこかで(できればフランスで!)上演して頂きたいと切望しているのですが・・・可能性あるかな~。

そのジャン=ギー振付作品と言えば、ちょっと前に友人が教えてくれたところによると、日本では来年初の?お披露目となりそうだとか!2009年5月に予定されているパリオペ・エコール来日公演の演目の中にジャン=ギー作品("Peches de Jeunesse")が入っているんですって・・・これは貴重な機会ですねえ 見たいなあ。

☆ジャン=ギー版「海賊」、初演時に現地で舞台をご覧になった"みずいろさん"にお寄せ頂いた貴重なレポはこちら:

http://londonballet.blog60.fc2.com/blog-entry-209.html#comment
2008-01-02 08:48 | 情報系(ニュース、公演) | Comment(8)
Comment
このコメントは管理人のみ閲覧できます
- 2008/01/02(水) 17:19:05) 編集

Naoko Sさん、明けましておめでとうございます!今年もロンドンからのいろいろな情報を楽しみにしてます。
ウィーン・フィル、リアルタイムではなく、再放送で見ました。Naoko Sさんもお怒りになっておられる、例のシーン、目に入っちゃいました~。ニューイヤーコンサートって言えば、まず常人には手に入らない雲上のチケット、それを手に入れられ、気合いの入ったおしゃれをしていらっしゃっているのなら、その場・そのステイタスにふさわしい立ち居振る舞いをして頂きたいというもの。あーん、見ていて恥ずかしかった~~~。

現在あまりバレエを観に行けない職場環境なのですが、RBの来日公演でゼナイダ@シルヴィア、ボリショイの来日公演でアレクサンドローワの「明るい小川」を観られるのを楽しみにします。Naoko Sさんにも今年も素敵なバレエ&オペラ&その他アートとの出会いがたくさん訪れますように。そして、よき年となりますようにお祈りしております。
Bera 2008/01/02(水) 23:48:25) 編集


"管理人あてメッセージ"を下さった読者の方へ

とり急ぎご質問の件ですが、「ストールズサークルA103番の席の視界」についてですよね。私はこの辺りに座った経験がないので確答できないのですが、舞台上手の中ほどから奥にかけては見切れてしまうのではないでしょうか。ハウスのサイトに行ってみたんですが、A105番からのviewが写真で見られました。これとほぼ同じではないかと思われるのですが・・・。

でも、たとえ見切れてしまうとしても、舞台まで数メートル?舞台に入り込める感覚で臨場感溢れる鑑賞ができる所ではないかと想像します~。


Beraさん 明けましておめでとうございます~。本年もどうぞ宜しく!

>>ニューイヤーコンサートって言えば、まず常人には手に入らない雲上のチケット、それを手に入れられ、気合いの入ったおしゃれをしていらっしゃっているのなら、その場・そのステイタスにふさわしい立ち居振る舞いをして頂きたいというもの。

このコンサートのチケット入手方法については全く知らなかったので、今ウィーンフィルのサイトに見に行って来ました。・・・ふーん、抽選なんですねー(ウィンブルドンみたい・・・)。券種には25ユーロから850ユーロと幅がありますが、当然ストールズ席の方々はこの最高額を払ってるんでしょうねえ。確かに一般人には縁のない世界ですね・・・

でも逆に言うと、運が良くて・お金さえ積めば、チケット・ゲットの道は万人に開かれてるわけですね。(お金で品性は買えないから仕方ないですね・・・)まあ~それにしてもみっともなかったですよね・・・ダンスシーンの演出自体は良かったけれど、せっかくだけどもう二度とごめんですわ。またああいう醜態を見せられるぐらいなら・・・

ところで、来年のコンサートの指揮者はバレンボイムのようですね。

http://www.wienerphilharmoniker.at/a_drawing_2009.html

Beraさんは現在"あまりバレエを観に行けない職場環境"にいらっしゃるのですか ううう過酷ですわね・・・。でもでも、RBのシルヴィアとボリショイの明るい小川は死守なさってくださいね!(マーシャ&フィーリンなら私も駆けつけちゃうかもです~~)
Naoko S 2008/01/03(木) 08:58:12) 編集

このコメントは管理人のみ閲覧できます
- 2008/01/03(木) 19:04:37) 編集

Naoko Sさん
お返事、ありがとうございます。ニューイヤーコンサートのチケット、そんな公平な手段で獲得者が決まるのですか!知りませんでした。ウィーン・フィルの定期会員かそのおこぼれチケットを何百万も積んだ人だけという噂に踊らされていたもので…。それなら私も、と思いましたが、くじ運のない人間、やはりテレビの前で楽しむのがよいのでしょう。今年のプレートルの指揮は私は結構楽しめました。来年はバレンボイムですか…。

>マーシャ&フィーリン
フィーリンは昨年のマリインスキー&ボリショイ合同ガラで結構ツボでした。ぜひぜひ来日して踊っていただきたいものです。
Bera 2008/01/03(木) 20:47:54) 編集


Beraさん、

>>ウィーン・フィルの定期会員かそのおこぼれチケットを何百万も積んだ人だけという噂に踊らされていたもので…。

多分定期会員とパトロン用の席は十分確保した上で、残りを一般に開放してるんじゃないかな~、と想像します。席種は10種類あるんですね。最も安い25ユーロからいきなり90ユーロに上がって、あとは細かく上がっていって最高値が850ユーロ。

競争率が高いでしょうから自力で取れずに何百万も積んでチケットを買った・・・という人もこの広い世の中にはいるかもしれませんね~。

>>今年のプレートルの指揮は私は結構楽しめました。来年はバレンボイムですか…。

プレートル氏、わりと個性的だったような。(それにしても、すご~~くウケてましたね 彼。)バレンボイムがこのコンサートで振ったという光景をあんまり思い出せないのですが、久々の登場でしょうか。

>>フィーリンは昨年のマリインスキー&ボリショイ合同ガラで結構ツボでした。ぜひぜひ来日して踊っていただきたいものです。

わ~そうでしたか。フィーリン来日してくださるといいんですけどねえ・・・「明るい小川」は是非とも彼で見て頂かなくては!(あ、もちろんドン・キも素敵ですけどね~)
Naoko S 2008/01/04(金) 07:04:29) 編集

Naoko S様、新年おめでとうございます。
今年も、バレエ、オペラ、アート全般などなど鋭い感性と溢れる愛情でこの素晴らしいブログを更新していただければ幸いです。
今年もどうぞよろしくお願い致します。

ところでウィーンフィル、教えていただいた、EUROにちなんだサッカーをテーマにしたバレエ、しかもウィーンフィルのシュトラウスかなにかをバックに。。って一体???と思っていましたが、思いのほかスムースに楽しく鑑賞できる作品でしたね。
最初のワルツも、確かにアイスダンス調で、長身の美男美女の多いこのバレエ団に合っていました。群舞が必ずしも整然に・・・とはいえませんでしたが、全く気にならず。
ここ数年、マラーホフ絡みのスターダンサーを楽しみにしていましたが、地元のダンサーだけでも(含むマリインスキーなら尚更)充分ですね。

会場でワルツを踊ったロイヤルブルーのカップル、ステキでしたね。
あのときいそいそとカメラを、向けていた若い女性、ステキな振袖なのにあまり楽しそうに鑑賞していないなぁ、あまりクラシックが好きでもないのに親御さんにおつきあいしている、という感じかしらチケットが勿体無い・・などとちょっと気にして見ていたので、ここぞと活き活きしている様子には全く持って苦笑を禁じえませんでした・・・。

毎回、マエストロたちの指揮振りだけでなく、その選曲も楽しみのひとつなのですが、プレートル氏は期待にたがわず、フランステーマのもの中心の洒脱な雰囲気でまとめていらしてよかったと思いました。
来年のバレンボイムは来年が、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートを務めるのが初めてにあたるらしく、意外でしたが、全く違った個性が今から楽しみです。
ウィーンフィルとあうのかな?という基本的な疑問もありますが・・・(笑)
maria 2008/01/06(日) 11:27:02) 編集


mariaさま 新年おめでとうございます!こちらこそ、本年もどうぞ宜しくお願いいたします☆

ニューイヤーコンサートの問題のシーン、maria様も気にされてたんですね・・・まぁ本当にナンともはや・・・な光景でしたよね。(着物姿の観客にしっかりチェックを?入れてらしたのですね さすがです~~。)

>>来年のバレンボイムは来年が、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートを務めるのが初めてにあたるらしく、意外でしたが、全く違った個性が今から楽しみです。

バレンボイムは来年が初めてなのですかー!なんとなく、彼なら過去に一回ぐらいは振ってるだろうと思い込んでたんですが、初めてとは・・・(教えてくださって感謝です~)。

>>ウィーンフィルとあうのかな?という基本的な疑問もありますが・・・(笑)

私はそもそもバレンボイムがウィーンフィルを振ったことがあるのか・ないのかすら知らないのですが、あまり見られない顔合わせなんでしょうか。でも、この極めて保守的かつ因襲的なコンサートに彼ならどんなアプローチをするのか、面白いことになりそうな気が・・・期待しましょう!
Naoko S 2008/01/07(月) 00:49:04) 編集

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