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ベジャール・バレエの新作
いよいよ大晦日・・・あと二時間ほどで新年です。今年も数多くの・心に残る舞台に接することのできた一年でした。来年も更に素晴らしい舞台の数々に巡り会えますように・・・。

また、昨年はこのブログを通して"同好の士"の皆様方とお話したり・直接お会いする機会を持つことが出来て、とっても楽しかったです。新年もどうぞ宜しくお付き合いのほど、お願い申し上げます!

さて、今年最後の記事は何にしようかな~と迷ったけど、やはりベジャール関連の話題で締めましょう。

去る20日にローザンヌ・ボリュー劇場で初演されたベジャールの遺作、「80分間世界一周」("Le tour du monde en 80 minutes")。レビューを求めて検索していたら結構沢山ヒットしたのですが(当然仏語ばかり)、一様に、"超満員の観客の熱狂的な反応を引き起こした"とあります。初演は大成功だったみたいですね。

翻訳機にかけて読んだ限りでは、France2の記事が作品の概要についてわかりやすく書いてくれていました。

http://cultureetloisirs.france2.fr/scene/actualite/37738838-fr.php

記事からわかったことは・・・

- タイトル通り、ベジャールが生前訪れた五大陸のいくつかの国をイメージして創作されたダンス。("ダンスで旅する世界"って感じなのかな?)

- 出発地はベジャールの祖母の出身地・アフリカのセネガル。このあと、エジプト、ギリシャ、ベニス、ウィーン、インド、中国、北極(!)、アメリカ、ブラジル・・・と旅は続く。

- もともとこの作品は、故人の"音楽への愛"を宣言するものになるはずだった(?というように読める部分がLe Mondeの記事にあったのですが)。使われている音楽は、モーツァルト、ワーグナー、ストラヴィンスキー、シュトラウス、ヴィヴァルディ、エリントン、テオドラキス、ウム・クルスーム等。

- タイトルには"80分間"とあるが、実際の上演時間は90分!

(尚、最初にこの作品を「ベジャールの遺作」と書きましたが、この記事によると、正確にはジル・ロマンが舞台装置の部分を仕上げて完成させた、となっています。)

残念ながら動画は見つからなかったんだけれど、ベルギーのサイトに舞台写真が若干出ていました。

http://www.lesoir.be/culture/scenes/la-creation-posthume-de-2007-12-20-567701.shtml

本拠地の後、この作品は2/7~10までパリ(パレ・デ・スポーツ)で上演されるようです。その後3/27~30はベルギーのアントワープへ。《ロンドンに来てくれることは・・・ないんでしょうねえ・・・涙涙》
2008-01-01 07:00 | 情報系(ニュース、公演) | Comment(13)
Comment
このコメントは管理人のみ閲覧できます
- 2008/01/01(火) 13:33:31) 編集


↑でコメントを下さった読者の方へ:

書き込みありがとうございます!とても充実した映像をご紹介いただき感謝感激です!!ジル・ロマンが踊っていることを確認できてすごく嬉しかったです。(見たい~~~!)このURL、ブログで紹介させて頂いてもよろしいでしょうか?是非沢山の方に見ていただきたいので・・・

これからも、是非是非ベジャール・バレエのこと色々と教えてくださいませね。どうぞ宜しくお願い致します!
Naoko S 2008/01/02(水) 03:02:46) 編集

明けましておめでとうございます。
さっそく、ベジャールに反応してお邪魔しました。
年末の忙しさに紛れ、すっかりチェックするのを忘れていましたが、Naokoさんに触発されて探してみました。
映像2つ見つけました。上記のかたと別の映像だといいのですが。

http://www.tsr.ch/tsr/index.html?siteSect=500000&bcid=550238#vid=8555966
TSRの20日19:30のものです。

ベジャールの最後の作品となった「80分世界一周」が20日ローザンヌで開幕。この作品は、生涯に渡って彼の創作意欲を刺激し続けた場所と文化を通しての旅であり、ファンの為のプレゼントと同時に、今後BBLを背負っていくジルのデビューともなる。
ジル・ロマンのコメント
「モーリスはいつも皆に言ってたんだ。続けるんだ、戦うんだ、作り出すんだ、そして冒険を生きるんだって。作品は完成してはいなかったが、彼の振り付けを尊重し、舞台は出来るだけシンプルにすることを心がけた。そのほうが、観客に想像の余地を与える。」
ロスのコメント
「ジルはモーリスより要求がはげしいくらい。長い間モーリスと共に仕事をしてきたから仕事の仕方を良く知っている。モーリスは、よく廊下に隠れてジルが稽古をつけているのをこっそり見ていて、いつも『なんて上手にやるんだ!私がやるよりうまくいくよ。』って言ってた。」
カンパニーは今後3年間はBBLの名を使用してベジャールの作品を上演できるが、その後はBB財団とローザンヌ市次第である。

http://www.tsr.ch/tsr/index.html?siteSect=500000&bcid=550207#vid=8554280
TSRの20日12:45のもの。上よりもっと意訳です。

キャスター「モーリスは結局プルミエールを見ることが出来なかったけど、皆はどういう気持ちで迎えているか」
ジル「準備OK、でも不安、緊張している。でも、開幕直前のいつもの事。モーリスの為にも、観客の為にも良い作品に仕上げなければならない。」
キャスター「いつも、モーリスが一緒だったけど、今でもそう感じるか?」
ジル「いつも感じている。ダンサーは振り付けを通して彼を感じるし、視線も感じる。」
作品について
ジル「彼の選んだ世界のパノラマ。彼の人生のレジュメではない。80分しかないので、偉大な彼の全てをいれることはできない。作品は、若さ、活気、喜びにあふれていて、幸せを感じる作品」
BBLの今後
ジル「2本柱でやっていく。ベジャールの作品は素晴らしいものが沢山あり、長く上演されていないものがあるので、それらを掘り起こし再演しながら、一方では、私も作品を作るし、他のダンサーも作る。ダンサーが振り付けする事、それはモーリス自信が望んでいたこと。」

抄訳で間違いなどありましたらお許しを。
また、長々と書いてしまいました。
今年も、どうぞよろしくお願いします。
テス 2008/01/02(水) 15:22:40) 編集


テスさん 明けましておめでとうございます。こちらこそ、本年もどうぞよろしくお願いしま~す☆

うわ~早速、素敵なお年玉を有難うございます!先日読者の方が教えてくださった映像は、実は二番目のものでした。最初のは勿論初見です~(嬉し泣き。それにしても、皆さんササッと検索で宝を掘り当てるのですね~ すごいわ。私は何を見ていたんだか・・・汗)

くぅぅーーーっ そ、そして翻訳まで・・・!!なんとお礼を申し上げてよいものか、本当に本当に有難うございます。ジルが何て言ってるのかすごく気になっていたので、話の一旦が伺えて嬉しいです。今後のBBLは二本柱で・・・とは力強いコメントですね。そして、新作については「若さ、活気、喜びにあふれていて、幸せを感じる作品」と。確かに、ここの映像で垣間見られる舞台は、ポジティヴ・エナジーに満ち満ちていそうな感じです・・・

ところでテスさん、先日教えて頂いた「くるみ割り人形」の映像、2週間ほど前にやっと見たのですが、思いっきりツボにジャスト・ミートのプロダクションでしたよ~。途中まで感想を書いてパリに行ってしまい、おクラ入りしておりますが・・・。ご紹介頂き重ねて感謝です 本当に有難うございました。
Naoko S 2008/01/03(木) 06:53:50) 編集

このコメントは管理人のみ閲覧できます
- 2008/01/03(木) 08:51:14) 編集


↑でコメントを下さった読者の方へ:

わざわざ書き込んでくださって、ありがとうございました。(深謝です~♪)
Naoko S 2008/01/03(木) 09:03:36) 編集

はじめまして。ベジャールのファンです。ベジャールの検索をしていて、このサイトを知りました。ベジャールバレエのこれからのことをしることができて嬉しいです。ここが一番詳しいと思います。今後もよろしくお願いします。2月にマラーホフを観に行く予定です。ベジャール作品を一つ踊るので、それを観ることが私にとっての追悼になります。これからもこのサイトを楽しみにしています。
かぼちゃ大王 2008/01/03(木) 11:50:11) 編集


かぼちゃ大王さま はじめまして。コメントをありがとうございました。

>>2月にマラーホフを観に行く予定です。ベジャール作品を一つ踊るので、それを観ることが私にとっての追悼になります。

マラーホフの贈り物をご覧になるんですね(これ、凄い豪華プログラムですよね!) 是非楽しんでらしてください。私の"追悼"は一体いつできることか・・・(嘆息)
Naoko S 2008/01/04(金) 06:35:47) 編集

しばらく、実家に帰っていましたので、ちょっと時期遅れのコメントですが、Naokoさんの書いてくださったF2のサイトを見てきました。
もう、既に概要は紹介されておられる通りで、ご存知だとおもいますが、老婆心から細かいことを幾つか。

ータイトルは80歳とジュールヴェルヌの「80日間世界一周」を重ねていること
ー舞台はベジャールの曾祖母の国セネガルから始まり、幕が開くとすぐに、元セネガル大統領Leopold Sedar Senghorの言葉を引用したベジャール自信の声が響き渡る。「黒人の祖先の血なくして、ベジャールにどうして春の祭典のようなバレエを作ることが出来よう?」
ー北極のペンギンにタヒチの音楽で踊らせる。これは、多分地球温暖化問題への暗喩。
(ペンギンの振りってどんな?)
ー世界一周の旅は、アメリカの後、リオのカーニヴァルの途中で、ベジャールの死を暗示する雷鳴で中断されることになる。
ージルは、舞台美術セノグラフィーは完成させたけれど、Youssou N'Dourの曲で踊られるはずだったセネガルの地に戻ってくる最後の場面を振付けることをあきらめた。
(ベジャールの思い入れのあるセネガルで終わらせるのは、ジルには難しかったかも。雷鳴で、中断させるのはいいアイデアだったかもしれません。上記のTSRのインタヴューで作品は未完でブラジルで終わっているとジルが言っていたのが、これを読んで納得できました。)

などなどが、目新しい情報かと思います。
早く見てみたいですね。6月の来日公演は別の出し物です。

Le Mondeの記事は、期間切れか無料では見られなくなっていました。
何でもNaokoさんのように、さっさとやらなくてはいけませんね。

ベジャール版「くるみ」は、舞台は東京バレエしかみていませんが、とても素敵でした。もともとは、東バが初演するはずだったものが、ベジャールの体調の都合でBBL初演となったらしいです。そのうち、BBL版を是非手に入れたいと思ってます。何しろチケット代と色々相談で。。。

マラーホフの贈り物の「これが死か?」、見たことないのでとても楽しみです。これは、確か今年の年末のBBLのオペラバスティーユの公演の演目にはいっていましたよね?

いつも、長々と書き込みをして申し訳ありません。
テス 2008/01/07(月) 17:04:30) 編集


テスさん こんにちは。コメント有難うございました!

今ちょっと時間がないのですが(パリに行ってきます)、戻ってから返事させてくださいね~。それでは!
Naoko S 2008/01/07(月) 18:10:49) 編集


テスさん、あらためて、新作の詳細をご紹介(翻訳して)頂き、有難うございました。"ペンギンの振り"、すご~~く見たいですー(笑)。

ところで、「くるみ」は当初東バに振付ける予定だった、というお話ですが、意外です~。私、ビデオを見て、この作品は小林十一さんの存在にインスパイアされて創作されたものとばっかり思い込んでましたので・・・(彼のフェリックスは素晴らしい~~!YouTubeにあげられていたビデオの中で、速攻でお気に入り登録したのは十一さんが"葦笛"の音楽で踊るシーンが収められているパートです!)

>>マラーホフの贈り物の「これが死か?」、見たことないのでとても楽しみです。これは、確か今年の年末のBBLのオペラバスティーユの公演の演目にはいっていましたよね?

最新のパリオペ・マガジン Ligne 8の情報コーナーに、"Bejart for ever"と題した小さな記事が載っていましたが、ここに来年12月に追悼公演行う、と出ていて上演予定作品の中にこの作品も入っていました。(例によって「誰が」踊るのかは書いてないのですが・・・)

それから、これテスさんは既にご存知かもしれませんが、年末にパリに行ったときに"Danser"誌の特別号で"Adieu Maurice Bejart"というタイトルの雑誌が売られているのを見つけて買ってきました。故人の足跡をを88ページにわたって紹介したもので、写真も沢山あるので、眺めるだけでも楽しめます。(この雑誌、日本にも輸出されたりするのかな??)
Naoko S 2008/01/10(木) 06:51:52) 編集

Naokoさん、おかえりなさい。

ベジャール版くるみのことですが、もちろん、フェリックスは十市さんにインスパイアーされたに違いありません。ベジャールはダンサーに刺激を受けて振り付けを考えたり、変えたりするそうですから。もともと、東バが初演するはずだった、というのは、私もどこかで読んだのですが、出典がわからなくてすみません。(最近物忘れが。。。)ですから、もちろん、東バが初演する事になっていたら、当然少し違ったものになっていたのではないでしょうか。

Danser の特別号、丁度、私のバレエ狂いを知っているフランス人の友人が送ってくれました。そういえば、大喜びしたのに、忙しさに紛れて読んでいませんでした。ネットは時間に追われる気がして毎日検索しないと、と強迫観念があるのですが、本はついつい買い込んで、読んでいないものが一杯あります。Danserは取り寄せできますが、特別号は、友人が送ってくれなければ気がつかないところでした。さっそく、読んでみます。

色々情報ありがとうございました。
私は、5月に東バで、そして、6月にBBL来日公演で追悼をします。バレー・フォー・ライフの最後の場面で、きっとボロボロ泣く事でしょう!

テス 2008/01/11(金) 01:45:55) 編集


テスさん こんにちは。

ああそうか、くるみ割りは、もしかして東京バレエ団初演の運びになっていたらフェリックス役はそもそも創られなかったかもしれないんですね・・・。(BBLでよかったかも・笑 だってあの役が大好きなんですよ 私・・・。)

Danser・特別号入手されてたんですね よかった~~。(私も、最近はネットでばかり物を読んでいて、活字メディアはそこいら辺に転がしたまんまになってます・・・笑。)楽しみはちょっとずつ味わうのがいいですよ ゆっくり読んでくださいませ。

>>私は、5月に東バで、そして、6月にBBL来日公演で追悼をします。バレー・フォー・ライフの最後の場面で、きっとボロボロ泣く事でしょう!

東京はいいですねぇ・・・バレエ・フォー・ライフの最後の場面、その場に居合わせたいような・ちょっと自信がないような・・・でも、羨ましいです。
Naoko S 2008/01/11(金) 08:25:37) 編集

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