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ボリショイ&ウィールドンのドキュメンタリー(2)
パート・2です。

その前に・・・昨日の記事で、バレエ・ボーイズの日本での知名度がどの程度のものか・・・って書きましたが、今日思い出したんですけど、この二人はシルヴィ・ギエムと一緒に"Brokene Fall"を日本で踊ったことあるような(マリファント振付のやつです)。だとしたら、案外彼等の舞台を見たことのあるバレエ・ファンは多いのかな?

☆☆☆

ある日のリハーサルを終えて自室に戻ったウィールドンのコメント。(バレエ・ボーイズたちの助けを借りつつ)ダンサー達にモデルを見せながら創作していくのは本来の自分のやり方じゃないけど、必要だから仕方ない。最終的にはダンサー達が動きを自分のものに磨き上げていくわけだけど、実際手元にマテリアルがあるってことには凄く助かってる。

場面かわって振付家とロシアのプレスとのインタビュー・シーン。「若干33歳でバレエ界の最も有望な振付家とみられていることにプレッシャーを感じませんか?」という質問に、「うん 時々ね・・・でも考え始めるとほんとにプレッシャーになるから、できることは自分がやるべき仕事をこなしていくことだけなんだ。」あくまでリラックスした雰囲気で、現在の創作も上手くすすんでいる、という印象を与える如才ない受け答え。ここで、バレエ・ボーイズが一言。「インタビューは成功したけど、我々(ボーイズ)のこれまでの貢献については、クリスは見事にすっ飛ばした!」

インタビューのあと劇場の通路を小走りに行くウィールドンとナン。ちょっとばかり振付家にお灸をすえるべく、ナンがこの機をとらえて"僕等の目で見たこれまでの創作プロセス"について、カメラの前でコメント。"クリスはさ、なーんの予習も準備もなしにモスクワに乗り込んで来て、スタジオに直行して・・・たった二週間で作品創ろうっていうんだから。"(ここでウィールドンが横から口出しする・・・"何の準備もしてないなんてことないだろ!"。それをナンが遮り、"お前も言いたいことがあったら後で言えよ、俺に先に言わせろ!")

再びナン。"で、クリスはさ。自分は何もしないで・それでも何か起きると期待して、結局何も起きなかったんだから。で、クリスマス明けに俺達ほんと悪あがきしたよな。果てはトラックスーツに着替えて彼を助けてやったのにさ。"(ナンが喋ってる最中に何度かウィールドンが遮ろうとする。その都度、"Hold on a sec!"とナンに押し返される。)続いては、ウィールドンの"弁解"。

いや、君等にはほんと助けてもらったよ。(その言葉に、"そりゃ~どうも"って感じで皮肉っぽくThank youを言うナン。)ボリショイのプログラム、ほら皆劇場で手にするやつ、あれに君等の名前をクレジットすることもやろうと思えばできるよ。・・・でも、僕にはできない。なぜ?と訊くナン。"確かに、僕は君に作品を振付けたよ それは事実。でも、実際"君が"クリエーションしたわけじゃないだろう?"ときっぱり答えるウィールドン。そう言われては、ナンも、うんそりゃそうだ・・・と答えるしかない。ウィールドンは改めて、"アソシエート・コレオグラファーとしてプログラムに名前を出してほしいかい?”とナンに問う。ナンは無言。

リフトを待つ二人。ドアが開くと、ナンが皮肉っぽく、「お先にどうぞ、マエストロ!」と。ウィールドンは、「だめだめ、クリエーション・チームが先!」とかわす。リフトの中、ややぎこちない雰囲気。ナン: 「悪かった・・・今日はちょっとさ、何か言いたい気分だったんだよ」 ウィールドン: 「いいんだよマイケル・・・君の言うことはもっともだしさ。(これに対してナンがちょっと皮肉っぽく頷く)君達のお陰で助かっていることは認めるよ、ただ・・・」 ナン:「わかってるよ・・・ただそのことをこのリフトの外には漏らしたくないってだけだろ!」(一同笑)

タフな一週間を終えたウィールドンをボーイズ&パンチェンコが息抜きの週末旅行に連れ出す。行き先はサンクト・ペテルブルグ。一行はネフスキー・プロスペクト~エルミタージュと回って、最後にワガノワ・アカデミーの博物館に到着。イギリスではバレエの歴史といったら100年そこそこだが、ここでは実に200年を超す歴史があるのだ・・・というナレーションのあと、ワガノワ・アカデミー内(?多分)のスタジオに。多くの古典バレエ作品を生んだスタジオでしばし時を過ごすウィールドン。帰りの列車の中で過去数週間を振り返り、ウィールドンが胸中をあかす。

当初暖めていたコンセプト(物語バレエのハムレット)がワークしなかったのは自分の責任。日頃わりと自然発生的に物事がすすむことが多いから、上手くいくだろうとタカをくくってたんだよね・・・劇のハムレットはよく知ってるし。モスクワに来る前、ロシアのダンサー達と仕事するのは大変だって周囲からさんざん聞かされていたんだけど・・・多分ここに来た当初はそのことが頭のどこかにしっかりこびりついてたのかもしれない。

でも、最近やっと自分とダンサー達の間に歴然とあったバリアが崩れつつある、って感じてるよ。最初のうち、ダンサー達は僕を信用していなかったと思うな・・・だって、その頃の僕はいかにも自信があるかのように振舞っていたけど、内心パニック状態だったからね。表向きは平常心を保っているように見えたかもしれないけど、"偽の自信"だったんだよ・・・ダンサー達は僕の"怖れ"を嗅ぎ取っていたに違いないね。

モスクワに戻り、リハーサル・ルーム。劇場のジェネラル・マネジャーのゲットマン氏から、新作のタイトルを至急知らせてほしい、と連絡が入る。("今すぐ"!)タイトルはまだ決めていなかったので、"も~バレエのタイトルぐらいでこんなにパニクる人たち見たことないよ~"とぼやくウィールドン。ナンが助け舟を出す。「何か、モスクワを想起させるタイトルはどう?君の初めてのモスクワなんだしさ・・・」 ウィールドン: 「ちょっと考えてたのはね、"Not To Be"なんだけど・・・」 ("は?"と、ナンはピンとこない表情) ウィールドン: 「"Or Not To Be"は?他は、そうだなあ・・・"3rd Symphony", "Once Forgotten, Now Remembered","Part 3"・・・どう?" (ナンにはどれもピンとこない)

仕方なく、ナンがトレヴィットの奥さんに電話して(国際電話?)、彼女に思いつく"中世風のタイトル"を片っ端からあげてもらうことにする。リハーサルを続けるウィールドンを横目に、メモを取るナン。ナンのメモを覗き込むウィールドンの目に留まったのは、"Elsinore"。「これ、いいじゃない!」「でもさ、これ、ただの土地の名前だよ」「いいよ、構わないよ!」さらにメモを覗いて、「"Misericordes"・・・う~ん、これもいいなあ」とすっかりこの単語が気に入った様子のウィールドン。「それ、どういう意味?」と訊くナンに、「意味なんてどうだっていいよ fabulous wordだから!いかにも中世風の重々しさがあるじゃない」と振付家。横からパンチェンコが同じ質問(どういう意味なの?)をウィールドンに。「知らないよ~!調べなきゃね。」

その様子を見たナンがやや焦り気味に、「ここ、カット!」とカメラに向かって手で合図する。ウィールドンは全く悪びれず、「いや全然構わないよ。日頃よく作品タイトルについては父に相談してるし・・・大体の作品の雰囲気と自分のフィーリングを彼に伝えると、いつもすっごくいいフィードバックくれるんだよ。実際、僕の作品の相当数は彼が名付け親だよ!」 [注: モスクワで初演されたときの作品タイトルは”Misericordes"、その後"Elsinore"に改題されたという題も使っている]

意気揚々とゲットマン氏にタイトルを伝えにいく一行。その後自室に向かう途中、「いいタイトルだ!」とすっかりご満悦のウィールドンにナンが軽く皮肉をお見舞い。まったく、お前一人じゃろくなもの思いつかなかったよなぁ・・・何て言ってたっけ?"To be or not to be"?対するウィールドン: "Not to be!"パンだよ、言葉の遊びだよ!

場面転換。ある日のリハから戻ってきたウィールドン。やや興奮した面持ちで、「今日は何もかも上手く言った・素晴らしい日だった」とカメラに向かって報告。ダンサー達と理解しあえて、新しい作品を創ることができる・・・なんてエキサイティング!ここのダンサー達は厳格なクラシック教育を受けているから、皆動きがとても垂直的・直線的("upright")なんだ・・・僕がやろうとしているのは、ダンサー達にこういう動き方*もある、と示すこと。(* "concept of shaping the torso over something, or around something.")

いよいよ新作が完成。ボリショイ・オーケストラとの初めての合同リハーサル。初めて作品を目にするラトマンスキー芸監はいたく気に入った様子。「素晴らしいよ・・・ダンサー達のパーソナリティが見えてくる。過去数シーズン続けて踊ってるバレエ作品よりも、僕の目には良く見えるね。」続いて、プレス・コンファレンスの場面。作品の一場面を抜粋で見せている(アレクサンドロワのソロ)。プレスの反応はかなり良くて、ウィールドンはジャーナリスト達から質問攻めにあっている。さらにはTV局・Kulturaのトーク番組に出演する振付家(「視聴者が一億四千万人いるのよ!」と語る劇場関係者の女性)。

番組出演前にメークされるウィールドン。横で見ていたナンが、「すっごくスマートだねえ」とからかうと、「12歳の子供の気分だよ・・・スクールボーイみたいでしょ」と笑うウィールドン。[つぶやき: ウィールドンって頭が大きくて童顔で、子供がそのまま大きくなったようなルックスなんですよね。私的にはこのボーイッシュで気取らない雰囲気で相当得しているのではないか・・・と思ったり。] ウィールドンのコメント: 創作する際、完全にバレエのボキャヴラリーから外れることはしたくなかった・・・何といっても皆凄いバレエ・ダンサー達だからね。ただ、新しいディレクションをダンサー達に示したかっただけだ。彼等も最初は戸惑っていたけれど、お互いを信頼し合える段階に達してからは上手く行っている。信頼関係がすべてだからね・・・。

プレミエ公演直前。主な出演ダンサー達の一言コメント。

スヴェトラーナ・ルンキナ: クリスの評判は以前からよく聞いていて、一度一緒に仕事したいと思ってた。創作のプロセスを大いに楽しんだわ!

ルスラン・スクワルツォフ: 最初は彼が僕等に何を求めているのか、理解できなかった。でもすぐにお互いに慣れたよ・・・(この後いきなりカメラが彼の顔の上半分だけ映す。目をくるくる回しておどけるスク君)[つぶやき: これは絶対に、「明るい小川」・ニ幕のスク君を再現させようとしたに違いない!)

アナスタシア・ヤツェーンコ: ウィールドンが最も感銘を受けたダンサーが彼女。自身が主催するカンパニー・Morphosesに参加する気はないかと打診すべく、バレエ・ボーイズを彼女の元に派遣する。話を聞いたヤツェーンコは、恥ずかしそうに、でも嬉しそうな表情。「これが数年前なら全速力で走って(NYに)行っていたでしょうけど・・・小さい子供がいるので、今はムリ・・・」と。

マリヤ・アレクサンドロワ: 新しいことに直面したら、自分自身の内面にある何かを探し始めなければいけない・・・そしてそのチャレンジを受けて立てるかどうか見極めなければ。先に進むか・立ち止まるか、決断しなきゃいけないのよ。

ドミトリー・グダーノフ: 僕のパートにはまだハムレットのキャラクターが少し残ってるんだよね。どういうものかというと・・・宇宙かどこかから人類を浄化するためにこの世にやって来たスピリットとでも言うかな・・・。この作品は僕から新しい何かを引き出してくれたよ。[つぶやき: 仰る通り!私もこの作品で貴方の新しい顔を見せて頂きましたよ!]

この後、”Misericordes"全編を放送(約25分)。キャストは、グダーノフ、アレクサンドロワ、ルンキナ、ヤツェーンコ、レベツカヤ、クレフツォフ、スクワルツォフ、ゴドフスキー、ロパーチン。もともと照明をかなり落としているのだけど、TV映像で見ると舞台が暗すぎなのが残念だった。再見して気に入ったのは、マーシャとグダーノフのソロ、ルンキナ&スクワルツォフのpdd。(今年夏の鑑賞レビューはこちら)

http://londonballet.blog60.fc2.com/blog-entry-286.html

バレエ・ボーイズの総括は、「終わりよければすべてよし」。ウィールドンの新作は批評家のウケもよく、商業的にも成功した(初演に続く公演が全てソールド・アウト)と結んでいる。舞台がハネた後、ボリショイ・ダンサーズから寄せ書きしたTシャツが振付家とボーイズに贈られる。「僕はすごくハッピーだ!」とスピーチするウィールドン。モスクワを去る前にボーイズ達はもう一仕事。ボリショイのジェネラル・マネジャーのゲットマン氏を"rock'n roll野朗"と高く?評価していたボーイズは、"To be or Not to be"と彫りこんだアコースティック・ギターを氏に進呈。(バリバリのアメリカ語でお礼を言うゲットマン氏。)

最後は、打ち上げパーティーのシーン。劇場関係者たちと祝杯をあげ、一緒に写真を取るウィールドン。ヤツェーンコは結局Morphosesへのオファーを受諾、今後ニューヨークで踊る機会が増えそう。すっかりいい気分のウィールドン&ボーイズだが・・・一瞬カメラが静止する。「ん?誰か忘れてないか?」

と、次のショットでツィスカリーゼが登場![つぶやき: ニコライさんとルンちゃん、お互い"こんにちは"でなはくて"Mon amour, mon amour"と言い合っていたんですが、これが挨拶代りなのでしょーか??]

やや驚いて引き気味のウィールドンに対してとってもフレンドリーなツィスカリーゼ、「この次は、僕のためだけの作品を創ってね!」「・・・え君だけ?コール・ドはなし?」「うーん ちょっとならいいけど・・・」。ツィスカリーゼからプレゼントをもらって喜ぶウィールドン。最後は、ツィスカリーゼがウィールドンを優しくハグする2ショットで、幕。[つぶやき: 結局、このフィルムで一番強烈な印象を残したのは・・・ニコライさんでしたねえ。]

☆バレエ・ボーイズHPの番組紹介ページ:
http://web.mac.com/georgepiper/index/News.html

☆クリストファー・ウィールドンのMySpaceページ:
http://www.myspace.com/morphoses
2007-12-27 09:12 | ボリショイ・バレエ | Comment(7)
Comment
とっても面白かったです。どうもありがとうございます。ロシア人へのインタビューなどは吹き替え?それとも字幕なのでしょうか?

”Misericordes"ですが、モスクワのボリショイ劇場では、まだこのままのタイトルで上演してますよ。私はグダーノフの他にヤツェンコの私生活のパートナーでもあるヴォルチコフでも見たことあります(あ、でも彼女の子供は彼の子供じゃないです。アレクサンドル・ペトゥホフさんとの子供です)。他にはメルクーリエフも踊ってるそうです。

結局にかさんが一番強烈な印象を残したというのが大受けです~。見たいわ~、この番組。ルンキナとの挨拶に関してですが、その時々で流行る言葉があるみたい(笑)。コレーラとニカさんが「チキータ!」って挨拶してたのを知ってます(爆)。
けいちか 2007/12/27(木) 16:44:19) 編集

Naokoさま、早速の実況中継ありがとうございます。
私も見たのですが英語力に限界があり、細かい
ニュアンスまで聞き取ることができずもどかしい
思いをしていました。とくにエレベーターの
シーンにはドキドキしました。。。あそこまで
さらけ出せるのって、三人はほんとに友達なんですね。
この番組の後のロミジュリも素晴らしかったですね。
ご感想楽しみに待っています。ありがとうございました。
とと 2007/12/27(木) 22:34:11) 編集

イギリスはいいなぁ、年末に色々なバレエ番組があって・・と指をくわえていたら、Naoko様の実況(?)中継が!

ありがとうございます~。ご一緒に番組を楽しませていただきました。バレエボーイズ、ご指摘のようにギエムとの公演でマリファント作品を踊るのを見ておりますので、なんとなく想像が・・・(^^)
ボリショイの面々も昨年の来日公演、この夏の合同ガラなどで見知った方々ゆえ、これまた想像がつき、頭の中で勝手に画像をこしらえてすっかり見た気分でございます。
そして最後に笑うニカさん・・・
殿とのエピソードなども絡めて下さって年末お忙しいところ、最後にこのような大充実の記事をUPしてくださるNaoko様、本当にLONDONに足を向けては寝られません!
いつもありがとうございます♪
maria 2007/12/28(金) 05:46:00) 編集


けいちかさん、

>>ロシア人へのインタビューなどは吹き替え?それとも字幕なのでしょうか?

え~っと、吹き替えはなかったような記憶が・・・。短いコメントの時は、その場で通訳の人がちゃらっと訳しておしまいでした。作品を踊った4人のダンサー達のコメントはちゃんと字幕で出ていましたが、それ以外に字幕出していたのはニカさんの時だけだったかも。(だって、しっかり発言してるのはニカさんぐらいなので・爆)

>>”Misericordes"ですが、モスクワのボリショイ劇場では、まだこのままのタイトルで上演してますよ。

えーっそうだったんですか!ロンドンではElsinoreになってたんですよね。まぁこの番組で《あの》舞台裏見てたら、どっちでもいいんだろうな、と、深く追求する気は起きなくなりましたが。

>>結局にかさんが一番強烈な印象を残したというのが大受けです~。

最後のシーンで持ってかれましたよ 見事に・・・。こういうドキュメンタリー映像で見ても、ニカさんやっぱりインパクト凄いですよね。一緒にTV見ていたハズが、ニカさんのあまりの迫力に、「この人ほんとにバレエ・ダンサー??」と驚愕してましたわ。

「チキータ情報」有難うございます(笑)。ほぉ~~その時々で流行の挨拶があるわけですね~ ニカさんはやっぱり仏語系のフレーズが多いのかしらん。


ととさん こんにちは。

>>とくにエレベーターのシーンにはドキドキしました。。。あそこまでさらけ出せるのって、三人はほんとに友達なんですね。

あの三人はロイヤル・バレエ・スクール時代からのつき合いみたいです。確かにあのシーンはハイライトの一つでしたね。クレジットはもらえなかったみたいだけど、この番組のお陰でバレエ・ボーイズの株がかなり上がったことでしょう。

>>この番組の後のロミジュリも素晴らしかったですね。

ロミジュリはまだ最初の15分ぐらいしか見てないんです。録画したので後で時間がある時にじっくり見たいと思ってるのですが、この劇場中継の前のMagic of R&Jも面白かったですよね。タマラ・ロッホが感受性の豊かさを感じさせる数々の印象深いコメントをされてました。ここでも舞台映像がちらちら挿入されてましたが、ロッホとアコスタ凄くのってましたよね・・・二人とも表情が素晴らしかった。

・・・でもですねえ 一つ残念なのは、ティボルト・・・

私、このペアの時誰がティボルトを踊っていたのか知らなかったんですよ。それで、"ティボルトはギャリーだといいなあ~絶対そうよね!"って期待してたのに・・・実際踊ったのはソアレスでした。

・・・いや、別にソアレスには何の恨みもないし、彼はプリンシパルなわけですが・・・。"ティボルトはキャラクター・アーティストの役でしょう なのになんで《キャラクターの第一人者の》ギャリーじゃないのよっ!!"と理不尽な怒りが。(あーあ ギャリーのティボルトを映像に残してほしかったなあ・・・ととさんにはわかって頂けますよね きっと!)


mariaさん、

>>バレエボーイズ、ご指摘のようにギエムとの公演でマリファント作品を踊るのを見ておりますので、なんとなく想像が・・・

おお~やっぱりそうでしたか。《小声:わりとフツーのお兄さんたちだったでしょ??》ボリショイの面々、一人一人の顔を思い浮かべながら"中継"を楽しんでくださったとのことで、私も嬉しいです(書いた甲斐がありましたわ~)。

ホントによくできた・面白いドキュメンタリーで、私にとっては最高のクリスマス・プレゼントになりました♪
Naoko S 2007/12/28(金) 09:46:07) 編集

話をひっぱってすみません、でもNaokoさんのお気持ちにふかーい
賛同の意を示したくてまたコメントしてしまいました。10月に
ロミジュリを見に行った日はまさにエイヴィス様がティボルトを
演じておられたのですが、彼が舞台にいる間は目が常に
ティボルトを追ってしまって、あれ?ロミオは何やってたっけな?
と、いったい何を見にいったんだかわからない状態でした。
Sleeping Beautyを見に行ってもつい王様の方に目がいっちゃうとか。

テレビ放映ではヴェローナ公役でこれもとっても立派だったけれど、
ほんとにできればティボルトでDVDにしてほしかったですねぇ。

キャラクターの役はあらかじめキャストがわかりませんから、
劇場についてキャスト表を開いてエイヴィス様の名前をみつけると
それはそれは得をした気分になります。チェックメイトの「死」
なんて冒頭にちょっと出るだけで、それもマスクをつけていて
誰だかわからないのに大変な迫力でした。ロンドンにいる間に
せっせと劇場に足を運んで、目に焼付けておかないとです!
失礼しましたー。
とと 2007/12/29(土) 21:25:32) 編集

Naokoさん、ありがとうございます!とっても興味深いですね~。ダンサーの舞台裏っておもしろいですよね。バレエ・ボーイズの公演いつかロンドンにいったときに当たらないかな・・観てみたいです。
話はそれますが、彼らをはじめごそっとプリンシパルが抜けた時さぞや衝撃的だったろうな・・ふと思いました。
asaco 2007/12/30(日) 00:56:24) 編集


ととさん、ご賛同下さいまして有難うございます!

>>10月にロミジュリを見に行った日はまさにエイヴィス様が
ティボルトを演じておられたのですが、彼が舞台にいる間は目が
常にティボルトを追ってしまって、あれ?ロミオは何やってたっ
けな? と、いったい何を見にいったんだかわからない状態でした。

はは、わかりますよ~。ティボルトを彼のようにステージ・プレゼンスのある役者が演じるとショーを持っていかれちゃいますよね。だからこそ、ギャリーで映像が残ればなあ・・・とどうしても思ってしまうのですが。

>>キャラクターの役はあらかじめキャストがわかりませ
んから、劇場についてキャスト表を開いてエイヴィス様の
名前をみつけるとそれはそれは得をした気分になります。

わあ、私と反応が一緒かもです(笑)。ギャリーって滅多に怪我をしないように見えるところも素晴らしくないですか?ほんとに頼れる兄貴(?)なんですよねえ~~。


asacoさん 楽しんで頂けて嬉しいです~。そうそう、ご存知かもしれませんが、バレエ・ボーイズの舞台名はGeorge Piper Dancesですので、公演検索されるときはどうぞお間違いなきよう。でも、このドキュメンタリーも成功したことだし、彼等は今後益々フィルム・メイカーとしての活動が増えていくかもしれませんね。

>>話はそれますが、彼らをはじめごそっとプリンシパルが抜けた時さぞや衝撃的だったろうな・・ふと思いました。

熊川氏がファックス一枚で退団を告げた、っていうあれですよね。当時の芸監ダウエルが、あれは痛手だった・ロイヤルは今もあの傷から完全には回復してないのでは・・・みたいなことを発言しているのを見たことがあります。確かにあの退団劇で地元イギリスのプリンシパル級男性ダンサーがごそっといなくなってしまって、ある意味今でもその修復途上にありますからね・・・。でも、Ballet Boyz/GPDの今の活動を見ていると、やはり彼等はロイヤルで一生キャリアを終えるというタイプではなかったんだな、とは思います。
Naoko S 2007/12/30(日) 07:08:33) 編集

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