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バレエ・ダンサーのための学位取得コース
今週ballet.coのリンクから読んだ記事の中で目をひいたのがこれ。

NY Times紙の記事で、タイトルは、"Pairing Ballet with a Bachelor's Degree"。

http://www.nytimes.com/2007/11/04/arts/04kour.html?_r=3&ref=dance&oref=slogin&oref=slogin&oref=slogin

内容は、1999年にサン・フランシスコで生まれた、プロのダンサーが働きながら学位を取得できるプログラムについて取材したもの。プログラム名はLEAP(Liberal Education for Arts Professionals)といって、プロのダンサーの職業経験を一部単位として認め、それ以外は通常の講義を受講して最終的に学士号(大卒資格)を取得する。

学位取得には平均して3-4年かかり、授業料もトータルで2万ドル強というから半端な覚悟ではできないことではないかと思いますが、既にこれまで209人のダンサー達が入学して42人が卒業しているとか。

このシステムのすごいところは、学生が決まった大学(場所)に通うのではなくて、大学の方が学生の近くに出張してきてくれること。(コース・ディレクターのマーク・バード氏いわく、”この逆のやり方では絶対うまくいかない”。)ニューヨークではマンハッタンにある某ホテルを会場に、授業が行われるんだそうです。NYCBのプリンシパル、アシュレー・ボーダーも学生の一人で、受講している理由を、「いつ何が起きて二度と踊れないという事態に陥るかわからないし、バレエ以外自分の人生にチョイスがないという考えにとらわれたくないから」と語っています。

確かに、ダンサーの職業生命の短さと第二の人生の長さを考えれば、若いうちにムリしても学位を取るチャンスがあるというのはいいことですよね。(仕事と勉強の両立は大変でしょうけれど・・・)コース・ディレクターのバード氏は元ジョフリー・バレエのダンサーで、自分が現役だった80年代には、ダンサーが学位を取るなんて考えられなかった・・・と述懐しています。「(自分の)現役最後の5年間、引退後のことを考えるにつけほとんどパニック状態だった。このプログラムに参加するダンサーたちが、引退後に何か素敵なことが待ってると思えるようになって、キャリアの最後の数年を楽しめるようになることが、このプログラムの最も素晴らしいギフトだね。」

いかにもアメリカらしいプログラムというか、逆にもっと以前にはこの種の試みがなかったことがわかって、却って意外。イギリスではどうなのかしら?プロのダンサーたちに同じようなチョイスがあるのかどうか、あまり聞いたことがないけれど。

2007-11-11 08:13 | 情報系(ニュース、公演) | Comment(0)
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