スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-------- --:-- | スポンサー広告
ローレンス・オリヴィエの面影
今夜、特に見るつもりではなかったコメディ番組を何となく"眺めて"いたら、”あ!”と数年前の不思議な経験を思い出した。

金曜の夜のBBC TVはコメディものが多いんだけど、大好きなコメディエンヌ二人組・フレンチ&サンダースの番組の後に放送された、シットコム・ドラマに出てきた登場人物の一人。中年の、まずまずの色男で、舞台俳優特有の(と思わせる)深い声で話す・・・どこかで見たことあるような。ああ、この人は、あの時の・・・!

数年前、この俳優さんと偶然ロンドン某所で《一瞬》会ったことがあるのです。東京からロンドンに遊びに来ていた友人に会うため、彼女が滞在していたお宅に伺ったときのこと。目指すお宅は西ロンドンの地下鉄駅から歩いて15分位・・・と聞いていたのに、途中ちょっと迷ったせいもあり結局30分もかかって到着。風雨の強いさんざんのお天気の中歩き回ってぜいぜいしながらベルを鳴らすと、ドアを開けてくれたのは英国人らしき中年男性。

友人のホストは英国婦人のはずなので、あら この方どなた?と訝りつつ、髪振り乱して息切らせていた気恥ずかしさもあって、思わず、「○×駅からここまで来るのに30分もかかっちゃったわ・・・これって、ひどすぎるかしら?」と言ってしまったんだけど、彼は鷹揚なジェスチャーでニッコリ笑って、「うーん そうね、ちょっとひどすぎかもね」。それから少々言葉を交わして驚いた。とても深くてよく通る声の持ち主で、抑揚ある話し方、身のこなしもスマートで、なにやらタダモノではない空気を漂わせている。・・・普通の人じゃなさそうだなぁ。

彼はこの家に客人として来ているとのこと。なぜかホスト自身は不在で、彼が部屋に通してくれて、友人を呼びに行ってくれた。隣のリビングをちらと覗くと、薄暗い部屋の中に10歳くらいの男の子が一人でぽつんと座っていた。この子もお客さんかしら・・・声をかけようかと迷っていたら、戻ってきた男性が、僕の息子です、○○(少年の名前・・・失念してしまった) ご挨拶しなさい、と《本当に》よく通る声で一言。ソファに座っていた男の子はこちらを見ると、お行儀良く挨拶してくれた。

その瞬間、何とも言いようのない不思議な感覚に襲われて、数メートル離れたところに座っているその男の子の顔をまじまじと見つめてしまった。

綺麗な顔立ちと、育ちの良さを感じさせる落ち着いた雰囲気に惹かれるものがあるんだろうか。でも、そういう子供なら他にもいる・・・彼には、なんともいえないオーラがあるのだ。こんな子供は見たことがない!一体、この親子は何者??

その時友人が上階から降りてきて、二人で外食するため外に出た。家を出て真っ先に友人に訊いたのは勿論あの親子のこと。友人いわく、「彼は俳優よ。”Holby City"っていうテレビ・ドラマにも出てるらしいけど、見たことない?あの男の子は、ローレンス・オリヴィエの孫よ。」

えっ!オリヴィエの孫・・・!?

・・・驚天動地。

よくよく聞いてわかったのは、あの男性は舞台出身の俳優で、かつてローレンス・オリヴィエの娘と結婚していたと。二人の間の子供が、あの少年。

オリヴィエの孫・・・そう聞いて、「オーラって遺伝するものなんだろうか」と、一瞬真剣に考えてしまった。あの少年は、きっと俳優の道を歩むに違いない、何年後かわからないけど、彼が舞台に立つ日がきたら絶対に見に行こう!と心に決めたのでした。(彼が俳優になるだろうと希望的観測含めて決めつけてますけど・・・絶対に周囲が放っておかないと思うし!)

ちょっとネット検索してみたけど、残念ながら少年のお名前はわからず・・・俳優の男性は、Simon Dutton。この方、舞台の方はすっかり疎遠なのかしら・・・舞台出演されるなら、是非拝見してみたいんですけど。
2007-09-29 07:13 | 英国生活 | Comment(0)
Comment
コメントを書く
#

管理者にだけ表示
05
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。