アルヴィン・エイリーがやって来る!
9月になりましたね~。今月のロンドン・ダンス・カレンダーに燦然と輝くアルヴィン・エイリー・アメリカン・ダンス・シアター@サドラーズ公演、来週火曜開幕です!

今回は2週間に渡り3つのプログラム・10作品を上演。私的には、エイリーの名作の誉れ高い「リバー」が凄く楽しみ、プログラム・2のJazz Programにも期待大。(ここで登場するミュージシャンがまた、いいんだなぁ~。ビリー・ホリデイ、デューク・エリントン、ビリー・ストレイホーン、ディジー・ガレスピー!)そして、なんと、モーリス・ベジャールの「火の鳥」が入っています(プログラム3)。エイリー団の公式サイトによると、米国でこの作品を上演しているカンパニーは彼等だけだそうです。エイリー・ダンサーズが踊るベジャール・・・これも楽しみ。

そしてそして、忘れてならない現代の古典・「レヴェレーションズ」はプログラム1・3で上演されます。サドラーズのサイトでこの作品のハイライト動画を見られますので、是非お試しを。ダンス・ファンならずとも一度は舞台を見ていただきたい、エイリーのダンス賛歌・人間賛歌をストレートに体感させてくれる作品です。

http://www.sadlerswells.com/show/Alvin-Ailey-Sep07

2年前に初めてこのダンス集団を同じ劇場で見た時以来気になっているのが、広報関係・プログラムの類に芸術監督と並んで必ず名前をクレジットされている、副芸術監督の存在。

その名を、茶谷正純さん。カンパニー創設者のエイリー、現芸術監督のジャミソンともに黒人、ダンサーの多くもブラックの集団の中にあって、日本の方が要職を務めておられるとは・・・?という極めてイナカ者的好奇心からネットサーチしてみたところ、この方は実に凄い人物なのだということがわかりました。15年間エイリー・カンパニーで踊り、引退とともにエイリー氏本人から徹底的に作品を仕込まれ、エイリー芸術を知り尽くした存在。現在もステージングはこの方が一手に引き受けていらっしゃるような印象が。

そんなに凄い人物なのに、日本語で検索をかけるとあまりページ・ヒットしないのが不思議。(←検索の仕方が悪すぎるだけ?)そんな中、茶屋さんのミニ・インタビューを日本語で読めるのが以下のサイト。発言から、現役時代はダンサーとしてもタダ者ではなかったことが伺われます(一度舞台を拝見してみたかった・・・)。

http://tkonyc.com/pages/BN0408.html
2007-09-01 08:06 | 情報系(ニュース、公演) | Comment(6)
Comment
おはようございます。ロンドン、すっかり秋ですね。

 僕もこれは凄く楽しみです。Naokoさん同様、2年前のレヴェレイションズは、初見ですっかり好きになりました。落ち込みそうなときに思い出すと、心がうきうきしてきます。
 心配なのは、ロンドン地下鉄のスト。回避されますように。
守屋 2007/09/01(土) 15:17:43) 編集


守屋さん こんにちは。

>>心配なのは、ロンドン地下鉄のスト。回避されますように。

BBCの最新情報(9/2 13:09)によれば、組合側は依然として決行の構えみたいですね。リヴィングストンの仲裁も今の所差たる効果ないようで・・・。(なんて使えない市長!)たとえストが決行されてもエイリー公演の観客動員には響かないことを祈るばかりです。


Naoko S 2007/09/03(月) 00:04:27) 編集

Naokoさん、こんにちは。初めて書き込ませてもらいます、カリフォルニアの薫です。ボリショイレポをはじめ、いつも楽しく拝見させていただいています。 今回はAileyの茶谷正純さん(屋ではなく谷です。サーチにひっかからなかったのはそのせいかと・・・、ただ、それでも情報は少ないです。)についてお書きになられているので、思わず出てしまいました。(私もAiley団大好きなのです) Aileyの作品は彼なしでは復元できない、生き字引と呼ばれる彼は実はその昔、NHKの伝説的歌番組「ステージ101」にて、ダンサーズ101として活躍されていました。ステージ101に関してはSearch Engineでかなり多く見つけられると思います。 茶谷さんは、ここで「チャヤ」と呼ばれてました。 ステージ101では、彼ともうひとり、岡みちひこさん(NYにて早世されましたが)がステージ101終了後に渡米され、NYにてAiley団でダンサーとしてまた活躍されたのです。 当時の様子はこの記事が非常に面白いです。
http://findarticles.com/p/articles/mi_m1083/is_n12_v68/ai_15953379/pg_1

もし、Naokoさんが私と同世代ならば、茶谷正純さんの踊りははからずもご覧になられているかもしれません。 ステージ101を思い浮かべてみると「チャヤ」という響き、私にはうっすら記憶にあるのです。

Aileyの死後、彼のステージを復元するのに茶谷さんは無くてはならない方ですよね。私もいつもカンパニーを見るたびに不思議な感慨におおわれます。

NaokoさんのAileyレポも楽しみにしています!
Kaoru 2007/09/05(水) 02:43:42) 編集


Kaoruさん こんにちは!

もしや、以前他所様の掲示板でお目にかかったことのある、サン・フランシスコの薫さんですか?もしそうでしたら嬉しいです~ お越しいただき有難うございます!

茶谷さんの件、ご指摘いただき深く感謝申し上げます。・・・なんて恥ずかしいミスでしょうか これじゃ検索でひっかかってこなくて当然ですよね(汗)。本文の方も修正しました 本当に有難うございました。(ご紹介頂いた記事、英語で検索していたときに見つけて読みました!確かに、ウェブ上で見つけることのできた記事の中では、このインタビューがもっとも読み応えありました。)

で、あらためて正しい表記で検索にかけてみたら、複数ヒットしました!(当然ですね・汗)

「ステージ101」・・・??と、どうしても思い出せなかったので、私より年上の家人に訊いてみたところ、しっかり憶えていました!彼の言によれば当時の青少年の必見番組だったような感じですが、残念ながら私はタッチの差で間に合わなかったみたいです・・・。

エイリー団は西海岸では頻繁に見ることができるのでしょうか?彼等の公演はロンドンでもかなり盛り上がりますが、本国ではもっとすごいんだろうなぁ~と想像します(そういう雰囲気の中で観てみたい!)。

私は明晩、Jazz Programmeを見てきます。レポできるように、頑張ります~。


Naoko S 2007/09/05(水) 04:57:11) 編集

をを、そうです、その薫です~。 Naokoさん、私よりずっとお若い方だったのですね(大汗)。勝手に同世代にしてしまい大変失礼致しました~(土下座)。BostonとかQueenをご存知でEW&Fもお好きだったようなので「もしや」と思って書いてしまいました。お許しを。ちなみにAileyサイトでの茶谷氏のBiographyでは渡米が1970年となっており(Bioが)少々省略されているかもしれませんね。ただ、前出の拙コメントで「ステージ101終了後に渡米」と書いたのは私の早とちりかもしれません。(1970年に開始のステージ101での彼と岡さんはダンサーズ101の第一期生) どちらにしても、アメリカのモダンダンスの歴史を語る時に不可欠の「American Dance」の雄、Ailey団のAileyの作品はビデオ復元不可能で、それをすべて身体記憶だけで再現させていくカンパニーの頭脳が日本人、という事実は非常に面白いです。
Kaoru 2007/09/05(水) 05:19:45) 編集


やっぱり、サン・フランシスコの薫さんでしたか~。(サン・フランシスコいいですねー大好きな町です。)

>>Naokoさん、私よりずっとお若い方だったのですね(大汗)。勝手に同世代にしてしまい大変失礼致しました~

いっいえ こちらこそ謝らなければ・・・昨日家人が「"ステージ101"は70年に終わった」と言い切っていたので(←ガセネタ)、それだと私は未だ子供だし(とっくに生まれてはいます・笑)、やっぱり見てなかったかも・・・と納得したんですが、今日Wikipediaを見てみましたら、放送が終了したのは74年と書いてありました。で、三代目の司会者は前田美波里とマイク真木・・・という記述を目にして、なんとなくこのお二人が司会する音楽番組を見たことあるような気がしてきました。要は、忘れてるだけなのかもしれません・笑。(ということで、薫さんとは同世代かな~?私の方が年上だったらお許しを・爆。)

このWikipediaの記事を読んでいてびっくりしたのが、谷山浩子さんとか太田裕美さんってこの番組出身だったのですね。それと、かぜ耕士さん!深夜放送でこの方がDJされてる番組を聴いてました・・・懐かしい。なんだか、いきなり「昭和」に引き戻されてしまった気分です。

エイリー団、今夜見てきましたよ。レポはのちほど・・・
Naoko S 2007/09/06(木) 09:40:51) 編集

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