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パラント・ハウス・ギャラリー
昨日の記事で書ききれなかったことを付記しておきます。ひょっとしたらEye-music展よりこっちの方がインパクト強かったんじゃないか・・・と強烈に印象に残った、ある"もの"について。

展覧会の会場・パラント・ハウス・ギャラリーは、18世紀初頭・"クイーン・アン"時代のタウンハウスの建物を美術館として公開したもの。メイン・ギャラリーは敷地内に造られた新設スペースだけれど、タウンハウスの方には絵画と並んで当時の調度品や家具が展示されていてクラシックな趣き。

この「旧館」の内部を一通り見て回るもさほど興味をひかれるものには出会わず、引き返そうとしかけた時、ふと目にとまったのが吹き抜けになった大階段の壁面部分。遠目には、一面に赤と黒の混じり糸でできたラグを張り詰めてあるように見えたんだけど、布のわりには随分とデコボコしている。近づいて見てみると・・びっくり!

なんと、それは貝殻とベルベット(布)のコラージュ(?)なのでした。ムール貝を半開きにしてその中に真紅のベルベットを挟み込んでいる、という何とも奇妙キテレツなモノが、その数2万個!壁面を覆いつくしていたのでした。間近で見ると、貝とベルベットという異質なマテリアル同志の組み合わせが妙に魅力的で、ついつい触ってみたくなる誘惑にかられて困った(笑)。これが、重厚な木製の階段と天井から吊り下げられたエレガントなシャンデリアとも不思議とマッチして、えもいわれぬ面白い空間を創り出していることに感心。ボランティア・スタッフの方に、コレは一体何ですか?昔からずっとここにあったんですか?と尋ねてわかったのが、英国の現代作家のインスタレーション作品で、タイトルは(ズバリ)"shell"。昨年来「展示」されているということ。

家に戻ってネットで制作者・スージー・マクマレーさんの公式サイトを見てみると、ああありました。これこれ。

http://www.susiemacmurray.co.uk/pages/exhibitions.html

("Click her for images"をクリックすると別ウィンドウが開き、写真が6枚見られます。最後の最後に商売してるところがややシラけますが・・・)

"shell"の下にある"echo"にもすごくひかれます。こちらはヨークの教会を舞台にしたインスタレーション。幻想的でポエティック・・・実物を体験してみたかった。
2007-08-30 09:05 | アート情報 | Comment(2)
Comment
拝見しました・・・!
これは確かに釘付けになりますね!
デカダンスとゴージャスと一抹のエロティシズムが渾然一体となってクラシカルな建物の一部のような顔をしているところがなんとも魅力的です。
一定期間に限ったインスタレーションのようですが、この壁面を見慣れてしまうと、撤去されたあとはさぞかし淋しく感じられることでしょうね(笑)
ビーター・グリーナウェイの映画の美術のようだなぁと、ふと感じました。。。

”echo"の幽玄な美しさも体験してみたいですね・・・
maria 2007/09/02(日) 05:35:59) 編集


maria様 楽しんで頂けたようで、ご紹介した甲斐がありました~v。

さっきもう一度作者の方のWebギャラリーで"Shell"の写真を見てたんですが、最後に出てくる「売り物」の記念品、貝の代わりにシルバーを使ってますが、これだと全然別物ですね。シルバーとベルベットじゃ面白くもなんともなくて、これを見るにつけオリジナル作品の組み合わせの妙に唸らされてしまいます。
Naoko S 2007/09/03(月) 00:43:01) 編集

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