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ボリショイ・バレエ 『ドン・キホーテ』2日目
ドン・キ二日目は、マイ<Queen & King of Bolshoi>ダンサーズ、アレクサンドロワ&フィーリンが登場!
CAST

Kitri/Dulcinea: Maria Alexandrova
Basil: Sergei Filin
Street Dancer: Anastasia Yatsnko
Queen of the Dryads: Maria Allash
Grand Pas 1st variation: Natalia Osipova
Grand Pas 2nd variation: Anna Nikulina
(上記以外の主要キャストは初日と同じ)

開幕前は、ちょっと不安だったのです・・・大好きなペアの登板とはいえ、前日にあれほどスペシャルな公演を見てしまった後で果たして楽しめるかな・・・と。

幸い、そんな心配は杞憂に終わりました。はちきれんばかりの若々しさがオーディトリアムを包んだ初日のペアと比べると、この二人のドン・キは、成熟したアーティストによる美しくて感動的な舞台でした。マーシャのキトリは、一幕の街の情景ではちゃきちゃきの下町娘の快活さにいなせな姉御の顔がちらちら覗き、踊りに勝気さがあらわれている、まさに私が思い描くキトリそのもの。間違いなく街一番の色男・フィーリンのバジルとのパートナーシップは完璧。このバレエを知り尽くした二人のダンサーが心から舞台を楽しんで、観客と喜びを分かち合おうとしてくれている・・・まさに大人のパフォーマンス。二人で踊ると俄然マーシャがしっとりと女らしく見えて、もう二人ともなんて素敵なの・・・。フィーリンはこの夜も無理せずマイペースで踊っていたように見えましたが、一幕のクライマックス、例のシングル・ハンドのリフト・シーン、これがもう、凄かった!前夜のマトヴィエンコも健闘していたけど長々とホールドしていたのは1回だけ、それがフィーリンときたら、2回ともかなり長いことホールドしていて(しかもマーシャを!)、2回目は途中から客席にどよめきと拍手と悲鳴(これ私)が起こり・・・フィーリン、最後の公演(彼の)でこんな凄いことをしてくれるなんて、全くバレエ界のスーパーマンですよ 彼は!

二幕のドライアドのシーンでのマーシャはとてもフェミニン、心優しいダルシネア姫。大らかで音楽性豊かな踊りに彼女のバレリーナとしての成熟を感じました。三幕のgpddのヴァリエーションでは見せ場を心得た絶妙のタイミングのダンスと粋な舞台姿で、まさにキトリのヴァリエーションのお手本そのもの。そしてpddのコーダのグランフェッテ・・・これほどのスピードと力強さと美しさが同居できるフェッテが世の中にあったのか・・・と、見ていたら頭がぼーっとしてしまい、ダブルかトリプルか何回回っているのか・・・緋色のチュチュが花火のようにきらめく目の前の光景に、ただただ呆然としてしまった。

ほか、初日と違うキャストで特に印象に残ったのは、艶やかであだっぽいストリート・ダンサーのヤツェーンコ、優美この上ないドライアドの女王を踊ったアラーシ。キャラクター・ダンサーズ、コール・ドの調子も益々上がってきていたようで、今夜が最後なんて、なんと勿体ない・・・。
2006-08-20 01:47 | ボリショイ・バレエ | Comment(2)
Comment
この二人、素晴らしかったですね。この組み合わせの「ドンキ」がたった1回だなんて。第2幕での、まるでアレクサンドロワが「行くわよー」、なんていったかどうかのダイヴ!彼女が宙に浮いた刹那、心臓がきゅっと縮み上がったものの、二人のこぼれんばかりの笑顔の美しさに、「バレエって、いいな」、と。
守屋 2006/08/20(日) 16:02:40) 編集

守屋さんもこの公演フルに楽しまれたようですね!そうそう、あのダイブ、書き忘れていましたが凄かったですね~。見ながら、こんなに凄いダイブはギエム&イレール以来だわーと昔をふと思い出したりしました。(ギエムの飛び込み方がホントにハンパでなくて・・・彼女は上背もあるので、受け止めるイレールに心から同情したのですよ)
Naoko S 2006/08/20(日) 23:24:35) 編集

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