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ロイヤル・バレエ/オペラの新シーズン<ブッキング・ピリオド2>
現在オペラハウスではスカラ座バレエ団が引越し公演中。私は見送ったのですが、2日目が終わった時点で、怖れていた通り、評判は散々・・・。クリティックから酷評されているだけでなく、ballet.coでもバレエ・ファンが容赦なく辛辣なコメントを寄せていて、読んでて可哀想になってくるほど。(「そもそもこの程度のカンパニーが何で来たの?」とか・・・)で、そのキツーいコメントに対してイタリア在住のポスターが、「こちらではスカラ座のロンドン公演はソールド・アウト&大成功って報じられてるけど・・・」と返したりしてて面白い。(しっかし、なんでそんなウソを報道するんでしょうねえ イタリアのプレス・・・苦笑)

で、そのスカラ座公演(演目はヌレエフ版眠り)を見に行った常連/ベテラン・バレエ・ファンと今日話したのですが、彼女も言いたい放題でしたねえ・・・。昨夜は主役をゲストのロッホとサラファーノフが踊ったんですが、ロッホについては、「彼女はオーロラではないけどテクニックは文句なしだから、エキサイティングで楽しめた」。サラファーノフは、「あのサディスティックなヌレエフ版のデジレをちゃんと踊りこなしていて大したもんだけど、見た目が全然、王子じゃないのよねー」。肝心のスカラ座バレエ団については、「スタイルがない。一体誰がコーチしてるのかしら このバレエ団は」。

・・・そっそうですか。”あー行かなくてよかった・・・”と思わず反応してしまった私でした。(スミマセン スカラ座バレエ団のみなさま・・・)

さて、本題です。ロイヤル・バレエ/オペラの来シーズン、予約第2ピリオドのマガジンを入手しましたのでご紹介。まずはロイヤル・バレエから:

☆「ミックス・プロ~スケートをする人々/ベアトリクス・ポター物語」
12/23, 27(M), 29(M), 30, 1/3(M), 4, 5(M), 8


「スケートをする人々」
キャスト: マーティン、ラム、ガレアッツィ、アンサネッリ、ウリストフ(12/23, 27, 1/8)、マックレー、カスバートソン、モレーラ、マクミーカン、マッカテッリ(12/29, 1/3, 1/4)、ケイ、崔、サレルノ、ディウアナ、ペンファーザー(1/5)

「ベアトリクス・ポター物語」
キャスト: ザ・カンパニー

☆「シルヴィア」
1/18, 22, 24, 25, 2/16(M&E), 19, 3/7, 15, 24(M&E), 31


キャスト: ヤノウスキー、マッカテッリ、エイヴィス(1/18, 24, 3/7, 15)、ヌニエス、ペンファーザー、サモドゥーロフ(1/22, 2/16,M 3/24M, 31)、ラム、ボネッリ、ソアレス(1/25, 2/16E, 3/24E)

☆「ミックス・プロ~クローマ/ディファレント・ドラマー/春の祭典」
2/2(M), 15, 18, 20, 23


「クローマ」
キャスト: コジョカル、カスバートソン、ラム、ロッホ、ボネッリ、マックレー、アンダーウッド、ワトソン

「ディファレント・ドラマー」
キャスト: ワトソン、ベンジャミン、サモドゥーロフ(2/2, 18, 23)、プトロフ、マルケス、ハーヴェイ(2/15, 20)

「 春の祭典」
キャスト: ロッホ(2/2, 18, 23)、 ガレアッツィ(2/15, 20)

「シルヴィア」はダーシーが引退した後、誰にお鉢が回ってくるのか?と注目していましたが、サラ・ラムがタイトル・ロール・デビュー。パートナーのボネッリもアミンタ の役デビューとなっているんだけど、彼まだ踊ってなかったっけ??日本公演でもこの3組が登場するでしょうか。

「ベアトリクス・ポター物語」はソリストの名前が出てないんだけど、特に主役のない作品なのかな・・・見たことがないのです。これは、とっても楽しみ~~。


続いて、オペラの方もさくっと。(キャストは年間スケジュールに出ていたはずなので割愛)

☆「パルシファル」12/6, 9, 15, 18, 21

☆「椿姫」 1/14, 17, 20(M), 23, 26, 29, 30, 2/1, 4, 6, 9, 12 14

☆「魔笛」 1/28, 31, 2/2, 5, 7, 8, 13, 22, 23(M), 26, 27, 3/1

☆「真夏の夜の夢」 1/28, 30, 31, 2/3, 7, 9(M), 11

☆「サロメ」《新作》 2/21, 25, 29, 3/3, 6, 8

☆”Gentle Giant” (Linbury Studio Thatreにて) 2/29, 3/1(M&E), 2(M)

☆「エフゲニー・オネーギン」 3/8(M), 10, 14, 18, 20, 26, 4/1, 4, 7



オペラの第2ピリオド、ホット・チケットはなんといってもアンナ・ネトレプコが登場する「椿姫」でしょうね~。アルフレードにはヨナス・カウフマン、アルフレード父にはドミトリー・ホロストフスキーとなかなか華やかな顔ぶれで、これは行かねば。ちなみにこの'一軍'トリオが登場するのは、1/14, 17, 20, 23, 26, 29。(もう一組は、Norah Amsellem/Charles Castronovo/Mariusz Kwiecien)

※一般予約開始: 2007年10月10日
2007-07-28 09:00 | ロイヤル・バレエ | Comment(8)
Comment
スカラ座バレエ、気の毒なくらいの酷評ですね。伸びやかで演技も細かく、群舞が全く揃っていなかった(揃える気なし?)のですが、持ち味に個性があって悪いところばかりでもなかったような・・・ような・・・(笑)

大成功!と自国で報道するのは良くある話なのでしょうか?
先日来日したオーストラリアバレエのHPでも、バレフェス時のルシンダ・ダン、マシュー・ローレンスについて、絶賛され、「楽屋口には長蛇の列」、と書いていましたが・・・。
失礼ながらあの列のお目当ては彼らではなかったような??(^^;)
maria 2007/07/29(日) 05:06:25) 編集


うーん やはり最大の敗因は眠り(しかもヌレエフ版)を持ってきたことにあるんじゃないか、と思ってしまうのですが。私はスカラ座バレエ何度か見ていますが、ギエム版ジゼルを踊った時などはとても印象良かったんですけどねー mariaさまが仰るように独特の個性があって。眠りは何しろちゃんと踊れるソリストを一定数揃えることが上演の必須条件なのに、この点でまずつまづいていたのではないか、と・・・。

オーストラリア・バレエ、そうでしたか。こういうことはどうしても話に尾ヒレがついて伝わっちゃうのでしょうね。
Naoko S 2007/07/29(日) 09:25:04) 編集

こんにちは。

こちらの記事について、拙ブログでも簡単にご紹介させていただきました。たしかに、気の毒になるほどの酷評振りでしたね。先日の来日公演(ヌレエフ版ドン・キホーテ)を見ても、まあこれくらいのことを言われてもしかたないかなとは思ったのですが。とはいっても、美しい舞台装置や衣装、キャラクターロールの演技などそれなりには楽しみましたが。ヌレエフ版を上演することが無謀だったのかな、と思いました。
日本のダンスマガジンの今回のメーン記事がスカラ座の来日公演だったわけですが、カンパニーのレベルの話は華麗にスルーされていてゲストのべたほめに終始し、大人の事情が見えすぎて引きました。さすがにイギリスのメディアは批評精神旺盛で、そういう意味ではほっとします。(日本のマスメディアは本当に終わっていますね。。。。)
naomi 2007/07/30(月) 09:36:49) 編集


naomiさん こんにちは コメント有難うございました。
昨夜貴ブログにお邪魔したらこの記事がクオートされていたのでコメントしようと思ったのですが、メルアドを入力しないといけないのかな?と、ちょっと引いてしまいました。多分これは投稿時に入力が求められるだけで貴ブログ上にメルアドが公表されるわけではないのかしらとも一瞬考えたのですが、いかがでしょう??(ごめんなさいね こんなところで質問しちゃって。)

肝心の、バレエ評に関する話ですが。
DMって今や某プロモーターの御用雑誌になっちゃったんでしょうか。私が日本で読んでいた頃は(もう十数年以上前の話ですが)あまりそういう印象はなかったのですが・・・。「御用批評」ですけど、イギリスにもないことはないような気がしますよ。御用とまでいかなくても、私の目には、時として自国のバレエ団やダンサーにはどうしても甘くなるんじゃないか、逆に海外のカンパニー相手だと厳しくなるんじゃないか、と見えることがあります。(これには身びいきというだけでなく、地元のカンパニーの見慣れた作品ならば過去の経験や自分のスタンダードと照らして判断できるので、かえって'妥協点'を見出しやすい・・・ということもあるような気がしたり。)

まぁそれでも確かにこの国では批評にまだ力があるし批評家という職業に対するリスペクトも存在するし、主要(高級)紙にもちゃんと専属のダンス・クリティックがいて一つの公演に対して複数の評を読めるのは恵まれた状況と言えるかも。さらに、ballet.coやその他のダンス・フォーラムで非常に質の高いアマチュア(時にはプロも)の舞踊評を読めるし、読み手は追いつかないぐらい質量ともに充実していますよね。雑誌に関して言えば、私は最近あまり読んでいませんけど、どこかの組織の"機関誌"みたいになっているものは、あまり見当たらないように思います。

日本の場合、バレエ業界の中の利害関係がかなり特殊な状況にあるように見えるし、私自身はDMに掲載された評を読んでいないので何とも言えませんが、外国から招聘されたバレエ団にゲストした"自前(国)?"のダンサーをヨイショしたいがために全てをバラ色にペイントしてしまう・・・という風に読めるのだとしたら、なんとも微笑ましいといいますか・・・それだけを意図して書いているとしたら、まぁそれはそもそも批評とは呼べないでしょうね。(でも、もしかしたら書いた方は本当に素晴らしい公演だと思われたのかもしれませんが・・・!)
Naoko S 2007/07/31(火) 09:06:03) 編集

Naokoさん、レスありがとうございました。
拙ブログの方は、スパム防止もあってメルアド入力必須にしていたんですが、別にそのアドレスを使うこともないので、ためしに入れなくてもいいように設定を変えておきました。

さて、バレエと批評の関係については、いろいろと考えさせられますよね。たとえば最近で言えば、ファイナンシャル・タイムズで活躍されていたアレイステア・マコーリー氏が今年からNew York Timesに移籍し、早速ABTファンの不興を買っています。長年ロイヤルを中心に観ていた方が、ABTを観ればなんじゃこりゃ、と思うこともあるでしょう、と論争の行方を興味深く見ています。

日本の場合には、新聞にきちんとした舞踊評が載ることが少ない、その上、それらは紙媒体にしか載らずWEB版には掲載されない(一応日経や朝日、読売は舞踊評論家による批評が不定期ながら載りますがコンパクトなもの。私が購読している毎日新聞にはない)というのが大きいですよね。DMはすっかり御用メディアになってしまったように思えます。

最近、DDDというコンテンポラリーダンス中心の雑誌(クラシックバレエも少し載る)や、DANZAという無料ながら内容がかなり充実したバレエのフリーマガジンも登場し、競合が出てきたのはよいことだと思います。

まあ、DMは紙や写真のクオリティは高いので、写真集でも観るつもりで買っています(笑)。
naomi 2007/08/01(水) 01:30:56) 編集

お久しぶりです。
スカラ座土曜(28日)と日曜(29日)のチケットを買っていました。
どちらも1番前の席を。
でも土曜日に見て、日曜日は行くのやめちゃいました・・・。
2度目見る気がしなかったので・・・(←言いすぎですかね…)
バレエ見に行ってあんなに失望したの初めてです。

ボリジョイのドンキで気分回復に期待大です!
YUMMY 2007/08/01(水) 19:11:14) 編集

第2ピリオドのキャスト情報、ありがとうございました。「シルヴィア」のキャストが気になってたんですが、ヤノウスキー×マッカテリとヌニェス×ペンファーザーが変わらずで、ラム×ボネッリ組がデビューなんですね(初演は、最初の2組とダーシー×コープ、再演は同じく最初の2組とダーシー×ボッレだったから、ボネッリもデビューになりますね。ガラ公演でPDDだけは踊ってますけど)。ヤノウスキー×ボッレの組み合わせもありだな~と思ってたんですけど、やっぱりマッカテリなんですねー。

「ベアトリクス・ポター物語」は被り物バレエだから、誰が踊っても顔は分からないんですよね…(^_^;)
はなはな 2007/08/01(水) 21:10:16) 編集


naomiさん わざわざ解説して頂き有難うございました。近々お邪魔させて頂きますね~。

>>たとえば最近で言えば、ファイナンシャル・タイムズで活躍されていたアレイステア・マコーリー氏が今年からNew York Timesに移籍し、早速ABTファンの不興を買っています。長年ロイヤルを中心に観ていた方が、ABTを観ればなんじゃこりゃ、と思うこともあるでしょう、と論争の行方を興味深く見ています。

あららマコーリーさん、ABTファンから不興をかってるのですか。彼の移籍が決まった時のBalletTalkでのディスカッションではかなり好意的なトーンだったので、てっきり歓迎ムードなのかと思ってました。

実は私はFT時代の氏の評は読んだ記憶がなくて、氏の経歴もNYTimesに移る頃に米系メディアでのインタビューで読んで初めて知ったのですが、CVは非常に立派なものでした。ダンス、音楽、劇、と多岐にわたるフィールドの批評を手がけられていたということで、幅広い教養に支えられた古き良き英国のクリティックの一種典型タイプなのかな・・・という印象が。実際彼の評を読んでみると、知性と教養に加えて(肝心の)豊かな感性をそなえていらっしゃることが感じられて私は好きなのですが・・・(確か彼、シーズンの終わりに出た評の中で、「地球上で自分がいたい場所はNY以外にない」みたいなことを書いてらしたので、ご本人はNYでいい時間を過ごしてらっしゃるみたいですよ。)

こういう話題は大好きなんですが、日頃はなかなか書く時間と機会がなくて・・・naomiさんに振って頂いて楽しかったです~ また宜しくどうぞ。(Thanks!)


YUMMYさん ホントにお久しぶりです~お元気でしたか?

スカラ座の件は、何と申し上げてよいか・・・「一番前」ってストールズのですよね?勿体無い!でもお気持ちよーくわかります。ボリショイのDonQで気分回復は間違いないですけど、その前はご覧にならないのですか?(バヤは?スパルタクスは??)


はなはなさん やっぱり注目されてましたかシルヴィアのキャスト。ラムとボネッリなら手堅く仕上げてきそうですよね。ボッレはなかなかスケジュールが合わないんじゃないかしら あちこち引っ張りだこだし、ダーシーが引退したので代わりにゼナイダと踊ってくれる、って展開になったらよかったんですけどね・・・。

ポター物語ってソリスト級ダンサーは出ないのでしょうか?私は見たことがないので全然見当つかなくて。(でも脚ぐらいしか目だって見える部分がなさそうだから、どうせなら脚のきれいなダンサーがいいですね・笑)
Naoko S 2007/08/02(木) 07:00:12) 編集

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