スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-------- --:-- | スポンサー広告
ダーシー最後の夜
見てきました。素晴らしいフェアウェル公演でした。拍手しすぎてまだ手が痛い・・・

ダーシーは、とても、とても、とても、美しかったです。

「大地の歌」は傑作だと思いました。

とりあえず、記憶がフレッシュなうちにカーテンコールの様子だけ書いておこう。

「大地の歌」の幕が降りると嵐のような拍手と歓声。ダーシーが指揮者(RBの音楽監督のバリー・ワーズワース)を呼びに行ってしっかと二人が抱き合った時ぐらいだったかな?盛り上がりに拍車がかかって場内総立ち状態に。オーディトリウム上階からは勢いよく(かつ景気良く)花がぽんぽん投げ入れられ、舞台上にもファンからの山ほどの花束が届けられた後、カンパニーの関係者が登場。

サー・アントニー、クリストファー・サンダース、ジョナサン・コープ、それから白髪の紳士(多分ロイヤルの往年のダンスール・ノーブルだったドナルド・マクリーリ氏?)・・・皆さん手には大きな花束を持って(色は白で統一されていてシックでした)。彼等の顔をみて緊張が緩んだのか、ダーシーはやや泣き顔に。続いて、マイクを持ったモニカ・メイスン芸監が舞台に。

モニカがダーシーを抱きしめ、二人はお互いを支え合うようにして舞台前方に進もうとするんだけど、上から休みなく・過激に花が降ってくるのでちょっと後退して、そこでモニカがスピーチ。ほんの二言三言だけ・・・と断ってから、「ダーシーは入団したときからスターだった。でも同時に、いつも素晴らしいカンパニー・メンバーでいてくれた」。ここで拍手と歓声で一旦中断。(気のせいか、モニカの声がかすれ気味でやや弱弱しく聞こえた・・・)ダーシーはその横で身体をねじるようにして、子供みたいな表情で泣いてるので、こちらも思わず貰い泣き・・・。モニカはもう一度、彼女は常に素晴らしいカンパニーの《メンバー》だった、と繰り返した。そして、「ダーシーは、自分のすべてをロイヤル・バレエに捧げてくれた」と。(ここで、数年前ロイヤル・オペラ・ハウスがジリ貧状態だった時本職以外にもあちこち駆り出されて、ロイヤル・バレエの広告塔となって貢献していたダーシーのことを思い出した。)最後は、"We love you, Darcey..."。

ダーシーのスピーチはなし。言葉の代わりに、何度もレヴェランスを繰り返すダーシー。オフで非番のカンパニーの同僚達も私服で登場、男性ダンサーたちは手に手にブーケを持って。舞台上はカラフルな花畑みたいになった。客電が点いても拍手と足踏みをやめない観客。最後は一人で、またパートナー二人(アコスタとエイヴィス)と一緒に、何度も何度も緞帳の前に出てきてくれました。花の絨毯を踏みしめながらダーシーが最後に幕の向うに消えるのを見届けたら、なんだか気が抜けてしまった・・・。《長い間本当にご苦労様でした&有難う、ダーシー!》

【追記】ballet.coの常連ポスターが画像共用サイトにカーテンコールのフォトを掲載してくれています!(計72枚!)"View as slideshow"(画面右上にあり)でご覧になるのをおススメします:

http://www.flickr.com/photos/zxdavem/sets/72157600330555131/
2007-06-09 09:47 | ロイヤル・バレエ | Comment(8)
Comment
私はテレビの生中継で観たのですが、モニカのスピーチ後でカットされてしまったので、その後どうなったかがこの記事でよくわかりました。レポートありがとう。想像するだけで感動ものですね。

テレビ中継では幕が下りた瞬間の様子をカメラが捕らえてて、それは会場にいる人には見えないシーンだったわけですが、全身の力が抜けたように床にうづくまるダーシーの姿が鮮烈でした。
ロンドンの椿姫 2007/06/09(土) 18:23:41) 編集

Naoko Sさん、カーテンコールの詳しい様子を教えてくださってありがとうございます。これを読んだだけでなんだか泣けてしまいました…! さっき姉と電話で話して昨日のTV放送内容を教えてもらったのですが、「ダーシーは何度も何度もおじぎしてありがとうって言っていたよー」と言っていて、Naoko Sさんの報告でさらによく分かりました。ダーシーが最後に幕の向こうに消えていくまで放送してもらいたかったな…。

「大地の歌」は全部放送してくれたんでしょうか? 姉の家は相変わらずBBC2の映りが悪くて、舞台が暗いからアコスタが背景に溶け込んじゃってよく見えなかったらしいのですが…(^_^;)、今までの軌跡などもあって、普段バレエを観ることのない姉にとっても面白い番組内容だったようです。
はなはな 2007/06/09(土) 23:56:38) 編集


ロンドンの椿姫さん

TVでご覧になったんですね。いや、本当に感動の公演でしたよ・・・今も思い出すと泣けてきちゃって。これほどのバレエの大スターは、この国では当分現れないでしょうね・・・


はなはなさん

お姉様宅で無事録画できてよかったですね!私は感想書き終わってから見ようと思っているので未見ですが、ballet.coによると「大地の歌」は一部カットされていたようです。

>>姉の家は相変わらずBBC2の映りが悪くて、舞台が暗いからアコスタが背景に溶け込んじゃってよく見えなかったらしいのですが…

アコスタだけ黒のユニタードを着ていたのでよけい暗くなっちゃたのでしょう・・・。この作品とっても面白かった&ダーシー素晴らしかったので、早くはなはなさんにも見ていただきたいです~。
Naoko S 2007/06/10(日) 01:53:12) 編集

ダーシー最後の夜のカーテンコール、活き活きとした描写でお伝えくださってありがとうございます。
読んでいて瞼が熱くなりました・・・。
本当のスター、本当のイングリッシュローズですよね、彼女は。

早すぎる引退に、まだ未練たらたらではありますが、頭上から休みなく降り注ぐ花、舞台には歴代ダンスールノーブルからの花束、と相応しい華やかなカーテンコールで最後お見送りできて良かったです。
maria 2007/06/10(日) 05:08:47) 編集

待ちきれない皆様、youtubeで公演の一部とカーテンコールがご覧になられますよ~。画質良好。ハンカチをご用意ください・・・。

追記
Naokoさん、べリンダのラスト・パフォーマンスのほうはいかがでしたか?
ミッツィカスパー 2007/06/10(日) 10:06:32) 編集


mariaさん あの歴史的なイベントの速報を、と思ってネット上復元中継?を試みましたが、楽しんで頂けてよかったです。

・・・が、このボーダーレスな世の中、ミッツイカスパーさんがお知らせくださったように早くもYouTubeでこの映像を見られますので、是非「本物」をご覧になってくださいませ。


ミッツイカスパーさん YouTubeの件お知らせいただき有難うございました!(本当に、便利な世の中になりましたねえ・・・)見に行ってまた泣いちゃいました。ダーシーの若々しさと初々しさって驚異的!とクローズアップを見て感激してしまいました。まだご覧になっていない皆さんは是非行ってみてください!

ベリンダも観客から暖かく送られていましたよ。ちょこっとになりそうですが、別記事に書くつもりですので~。
Naoko S 2007/06/11(月) 02:29:05) 編集

いつも有益な情報楽しく拝見させて頂いております。

この記事に拙ブログよりリンクさせて頂きました。
よろしく~。
gromit 2007/06/11(月) 06:56:13) 編集


gromitさん こんにちは

わざわざお知らせ頂きありがとうございました。(YouTubeご覧になりましたか?まだでしたら見てくださいね~)
Naoko S 2007/06/11(月) 23:06:16) 編集

コメントを書く
#

管理者にだけ表示
04
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
--
>>
<<
--
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。