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ペレアスとメリザンド・公演評
新聞各紙、初日の公演評がほぼ出揃いました。星の数を並べるとこんな感じ:

タイムズ      ★★★★★
ガーディアン    ★★★★
インディペンデント ★★★
E.スタンダード   ★★★
D.テレグラフ    ?

注:テレグラフの評はオンラインでは星の数がわからない。結構ネガティヴだったので、多分2つ・よくて3つ?主要紙でまだレビューが出ていないのはFTだけ。

やはり、と言うべきか演出については評が分かれてました。"ファンタジー・スーツ"については、「まるでエルヴィス」、「SF映画から抜け出てきたよう」などと皆さん苦言を呈されています。例外なく賞賛されていたのは、ラトル振るロイヤル・オペラ管による演奏。「光を帯びたような」、「微妙なニュアンスに富んだ」・・・等々の形容が並び、最も辛口なレビューワーですらオケのことは絶賛。(まぁ聴く耳のない私ですら、ロイヤル管ってこんな演奏ができるんだ~ラトルさん オケを掌握されたのね・・・と感心しましたからねえ。)そしてそして、子役のジョージ・ロングワース君も全てのレビューワーから賞賛されていました。

そのほか私的に興味深かった点は・・・

☆前稿で"ペレアスはテナーが歌ってはいけないのか?"と書いたけど、タイムズ評によると、ペレアスは「テナーによって歌われることが多い」らしい。あらら そうだったの・・・次に機会がある時は是非テナーで聴きたい。(ちなみにこの評者はバリトンのキーンリィサイドによるペレアスを、「明瞭かつ力強い歌唱が素晴らしかった」と気に入られた様子。)

☆この作品は、(フランス)象徴主義の最高傑作のひとつと見るべきなのですか ふむふむ。ある評者いわく、「このオペラでは額面どおりに受け取っていいことは何もない」。

☆テレグラフのレビューワーが、「キルヒシュラーガーとキーンリィサイドはこの《子供達》を演じるには大人(mature)すぎる」と書いていた。まさに!(同じように感じる人もいるのね・・・)


【おまけ】このプロダクションの舞台写真を見つけました(昨年ザルツブルグで上演されたときのもの)。これから公演に行かれる予定でネタバレされたくない方は、Look away, now!

http://www.salzburg.com/diashow/kultur/200604051515_1.html
2007-05-16 06:27 | オペラ | Comment(1)
Comment
今回のプロダクションを最後に、キンリーサイドはぺリアス役を歌わないだろう、とのインタヴューをかつて読みました。今後このオペラにでるとするなら、今回フィンリーが歌ったゴロー役をやりたいそうです。今晩、とっても残念だったのは、国王役を歌ったロバート・ロイドが、本人のと思しき結婚指輪をしたままだったこと。あの指輪が彼の衣装の一部とは思えませんでした。
守屋 2007/05/17(木) 08:03:54) 編集

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