バレエ雑談
パリオペ関連・・・昨夜ダンソマニでショックな情報を発見。あくまで「プレ・キャスト」の「キャスト変更」なんだけど、マチューがアポロを踊らないみたいで・・・怪我してしまったのかしら 心配です。ジゼルをさんざん踊ることになった彼は結局コッペリアの後半は降りてしまい、カールが代わりに踊ったと聞いてましたが、かなり悪いのでしょうか。今まさに太陽神そのもの・輝くばかりの若々しい美貌に恵まれたマチューのアポロを見たかったのに・・・。

それからこちらは3月のドン・キホーテ。キトリの代役候補の一人だったドロテの名前がなくなっています。ドロテはもうかなり長いこと舞台から遠ざかっていますが、怪我からの回復が思わしくないのでしょうかこちらも心配。早く良くなって、戻ってきてね・・・(キトリの代役候補は今の所ミリアムとノルウェンに修正された模様。)

ロイヤル関連・・・昨年CBE(「大英帝国」の勲章)を受賞、かつ引退公演へのカウント・ダウンが始まったせいか、ここのところ新聞でダーシー・バッセル関連の記事を沢山目にします。この1ヶ月位の間に彼女のインタビュー5,6本読んだんじゃないかしら?凄いメディア露出度、さすが英バレエ界を代表するセレブ・ダンサーです。

二児の母となって逞しくなったのかな 最近のダーシーのインタビューは発言が率直で読んでて面白い。そしてインタビューから浮かび上がってくる人物像は・・・彼女は見た目がEnglish Roseであるだけでなく、性格・物の考え方も非常にイングリッシュな人(正確には中流のイギリス人)なのだなあ・・・ということ。誇り高く意思は強いが人との争いを好まず争うぐらいなら身を引いてしまう、本音はめったに表に出さない・・・何よりも、やや自虐的なユーモア・センス(自分をパロディ化するユーモア・センス)を持っているところ。華やかな大スターで挫折とは無縁のように見えるけれど、あるインタビューでは役柄などの選択で自己主張が足りず後悔していることが少なからずあると語っていたし、シルヴィ・ギエムがロイヤルの「女王」として君臨していた時期にはパートナーをシルヴィに譲らなければいけないことも度々で内心忸怩たる思いがあったよう。(あるインタビューでは そのシルヴィとの関係に水を向けられて、たまたまそのシルヴィーに話が及んで、「私の親愛なる友人シルヴィー!彼女ってば私のことをまるで伝染病(plague)か何かみたいに避けてるのよ!」と話していました。ふーん シルヴィーってダーシーを避けてたんだ・・・何故に?)

で、今日ballet.coのリンクからまたミニ・インタビューを読んで、なななんとダーシーと自分に共通点があることを発見してコーフンしてしまった!これです:

Q: あなたの悪い癖はなんですか?

A: いばること(ボス風吹かすこと)!あと、気分を落ち着かせるために舞台に上がる前にブツブツ独り言を言うこと。

意外~ ダーシーってbossyなんだー。私も家と職場でよくそう言われるので、思わず反応してしまったわ(笑)。あと、ジュード・ロウがバレエ好きでよくロイヤルの公演を見に来ているそうですが・・・初めて聞いたわ~ 今度探してみようっと。

http://www.telegraph.co.uk/arts/main.jhtml?xml=/arts/2007/01/06/smworld06.xml
2007-01-07 04:35 | 情報系(ニュース、公演) | Comment(9)
Comment
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- 2007/01/07(日) 13:22:14) 編集

最後のみに・インタヴューは、昨日のテレググラフの雑誌に掲載されていたものだと思います。インタヴュー自体は、昨年のゼレンスキーとの公演の直前のようですが。

 ご迷惑でなければ、ギエムとの関係云々のインタヴューのメディアを教えていただけないでしょうか?
守屋 2007/01/07(日) 17:02:06) 編集

守屋さん インタビューはこれです(スコットランドの新聞とのもの)。↓ 最近読んだダーシーのインタビューの中でもこれは一番面白かったです。

http://www.sundayherald.com/culture/arts/display.var.1096702.0.0.php

<注>今読み直してみたらシルヴィーについて触れているのは引用した言葉の部分だけで、これはたまたまインタビューをしながら広げた雑誌にヌレエフとシルヴィーの写真が出ていて、ダーシーがふと彼女についてのコメントを漏らした・・・という流れで出てきたもの。インタビュアーがあえて「シルヴィーとの関係に水を向けた」わけではなかったのでこの点記事の方を修正しておきました。
Naoko S 2007/01/08(月) 00:37:16) 編集

こんにちわ。いつも楽しく読ませていただいています。今回は多数の日本人の方がへんな誤解しないように少し書かせてください。「シルヴィがダーシーのことを避けている」ことについてはダーシーの主観のように思えます。ふたりの仲についてはいろいろ噂がありますが、これらはすべてダーシーからの発言をもとにメディアが煽っているだけで、シルヴィはダーシーについてこれまで一切コメントしていません。要するに She doesn't care at all what Darcey comments about her and she has done. なのでしょう。過去のパートナーについてもダーシーがシルヴィに譲ったのではなく、アダム(クーパー)がダーシーとの公演をキャンセルしてハンプトン・コートで行われるシルヴィのプロジェクトに行ってしまった。つまりアダムがシルヴィを選んだのです。またオーストラリア公演のときにジョニーがダーシーよりもシルヴィとのリハーサルを優先したのもジョニーの選択です。ダーシーはあんなに実力も人気もあって、文句なく英国を代表する素晴らしいダンサーで私も感動させられますが、なぜ他人のことをそんなに気にするのでしょう。新聞や本人のウェブ(名指ししてないけど)で必ずひとことシルヴィについて嫌悪を示すコメントを出してしまうのはとても残念です。特に自伝に「I have to admit it was terribly pleasing to be able to throw her across the stage, I felt I had her」なんて書いてしまったら、Sylvie が彼女を遠ざけたとしても無理はありません。ダーシーの最近の記事を読むたびに彼女は引退公演時にflower throughを求めていると感じるのですが、Sylvie のように何も言わなくても皆がflower through してくれるほうが女王の振る舞いに値すると思いました。
ミッツィカスパー 2007/01/09(火) 00:28:00) 編集


ミッツイカスパーさん はじめまして。ダーシーとシルヴィの関係(?)について、かなりお詳しそうですね(HNからしてロイヤルの大ファンの方?とお見受けしました!)。私自身はこれまで特別興味を持っていたわけではなく特に詳しくもないもので、ふーんそんなものか・・・と面白がって読んでいたのですが。確かに、ダーシーはシルヴィについてついつい一言いいたくなってしまうみたいですね。でもその気持ち(の背景)は何となく想像できるので、例えば引用して頂いた彼女の自伝の部分(バヤデールで共演した時の話ですよね?ダーシーがガムザッティでニキヤ役のシルヴィーをひっぱたいたシーン)も、野次馬根性で面白く読んでしまった記憶が・・・

人それぞれ色々な解釈がありますのでミッツイカスパーさんの見解は尊重しますが、ざっと拝読すると、「超越的なシルヴィーと彼女に対して意識過剰なダーシー」という図式に読めないこともない点が気になります。ただの持論で恐縮ですが、私はそれはないだろう、と思いますね。勿論実際のところどうだったのかはご本人のみぞ知ることですが、いくらスター・ダンサーとはいえ二人とも人間だし、20年間同じバレエ団でしのぎを削ったわけですから、万が一二人の間に何かしらわだかまりみたいなものがあるんだとすれば、それは両者の行動に起因していると考えるのが妥当ではないでしょうか。(シルヴィ自身、ロイヤル入団当初は言葉の問題や人一倍シャイなせいで自分から溶け込む努力をせず、結果的に同僚たちから誤解されることもあった、とインタビューで語っていた記憶がありますし。)パートナーを巡る確執については、ミッツイカスパーさんがあげてくださったケースのことを指していたのかどうか定かではないのですが、彼女の長いキャリアの中で実際そうしたケースが何度かあっても不思議はないので、私自身は納得して読みました。

最後に、

>>「シルヴィがダーシーのことを避けている」ことについては何の根拠もないことであくまでもダーシーの主観です。

この部分は、ミッツイカスパーさんご自身の見解(解釈)でしょうか それともよく知られた事実なのでしょうか?(私自身は寡聞にして知らないのですが・・・)「何の根拠もない」と断定されてしまうと、「ダーシー・バッセルは根も葉もないことを騒ぎたてている」と取られてしまう恐れがありますので(そしてその種のコメントを残しておくことは当方の望むところではありませんので)、もしもご自身の見解であればその旨を、また世間が周知の事実であるならば出所を明記して書き直していただけませんでしょうか。お手数ですが、どうぞ宜しくお願い致します。
Naoko S 2007/01/09(火) 06:29:39) 編集

>>この部分は、ミッツイカスパーさんご自身の見解(解釈)でしょうか

私の解釈なので文中訂正します。「She avoids me like the plague.」と書かれたシルヴィも迷惑かもしれませんが、シルヴィがダーシーを避ける様子が想像できないでもありませんから、「何の根拠もない」とは言い切れないですね(言葉は慎重に選ばなくては…)。

Naokoさんのおっしゃる「超越的なシルヴィーと彼女に対して意識過剰なダーシー」とはまさに私の見解かもしれません。「彼女に対して意識過剰なダーシー」を私が目の当たりにしたのは昨年のジョニー・コープとのインタビュー。ジョニーがinterruptしたほどですから(あまり書かないほうがよいと思うので省略します)。そして「超越的なシルヴィ」を改めて感じたのは、昨年テレグラフが発行した75周年の雑誌のダンサー達のコメント。何人のダンサーがシルヴィの名前を挙げたことでしょう。

ちょっとエキサイトしてしまい、すみませんでした。もうすぐナポリ、ラ・シル、ラプソディが始まりますね。レポを楽しみにしてます。



ミッツィカスパー 2007/01/10(水) 00:46:41) 編集


ミッツイカスパーさん 早速ご対応頂き有難うございました。

>>昨年テレグラフが発行した75周年の雑誌

これ、日本の方には若干補足が必要ですかね。イギリスの新聞・The Daily Telegraphに毎週土曜別冊で付くTelegraph Magazineの2006年4月29日号。創立75周年を迎えたロイヤル・バレエが約40頁にわたって特集されたもの。現役のロイヤル・ダンサーと芸監以下バレエ団のスタッフ一同、そしてロイヤル・バレエの歴史を飾るアーティスト達をフィーチャーした渾身の特集でファッション写真風のものを含めフォトも沢山(・・・というよりむしろ写真がメインというべきかもしれません)。

RBピープルのコメントが簡単な質問に答える形式で紹介されていて、例えばマリアネラ・ヌニェスが「夢のディナーデートのお相手は?」と聞かれて「シルヴィ・ギエム!」と答え、「あなたが欲しいものは何?」と聞かれたローレン・カスバートソンが「シルヴィ・ギエムの身体」と答えていますね。この二人を含め、5人がシルヴィに言及していました。若いダンサー達にとって、やはり彼女は憧れの的なんでしょうね~。

そのシルヴィー自身はQ&Aがなくて紹介文だけなのが残念なのですが、写真のインパクトが凄い!赤褐色のロングヘアをたらして上は白のゆったりしたメンズもの風のシャツ、下はダークグレーのタイツのみ?それにゴツめの黒いロングブーツを合わせていて、すっごくかっこいい。顔は正面やや斜めを見てこちらにストイックな眼差しを向けていて、その佇まいの厳しさに私はふと最盛時のパティ・スミス(NYのパンク・クイーン)を思い出してしまいました!
Naoko S 2007/01/10(水) 09:15:28) 編集

割り込みですみません。件の雑誌が欲しくて、そのテレグラフを6回買いました。3冊は友人に上げましたが、残りの3冊は自分用にとってあります。あの写真集、モニカ・メイスン芸術監督より、プリンシパル・ゲスト・アーティストのアコスタとギエムが先に、というの強く印象に残りました。
守屋 2007/01/10(水) 20:26:48) 編集


守屋さん 6冊も買ったんですか すごい~!特集のオープニングページは見開き2頁でアコスタの写真が、続いてこちらも見開きでシルヴィの写真が使われていますね(で、マガジンの表紙は当然ながら・・・ダーシーですね)。この並びは、やはり見た目のインパクトと華やかさを重視したのでしょうねー。

Naoko S 2007/01/11(木) 06:13:56) 編集

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