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ニュース色々・・・<ゴシップ系>
この一週間というもの、ずっと霧に包まれていたブリテン島・・・といっても朝晩だけですが。家から駅に向かういつもの道も視界100mぐらい?で幻想的な雰囲気。ぼうっと白いもやに包まれていると今にもウィリが出てきそうで、なかなか風情があります。

さてイギリスは今日からクリスマス休暇の四連休!今年はどこにも行かずおとなしく家にいる予定なので、すっかり気が抜けてリラックス・・・今日目にした面白いニュースでもメモっておくかな。

☆BNP党員のバレリーナ、一躍注目の的

タイムズを読んでいたら目に飛び込んできたこの見出し。BNPとは極右政党・British
National Partyの略で、「バレリーナ」という単語と並べるとその違和感たるや・・・かなりインパクトあります。話題のバレリーナとは、イングリッシュ・ナショナル・バレエのプリンシパル、シモーネ・クラーク(36歳)。現政権の移民政策への不満が昂じこの点で強硬路線を取るBNPに共感し、党員になったようです。彼女が主演の昨日のくるみ公演直前に発覚し、同僚ダンサー達の間に怒りと動揺を引き起こしたとか・・・。

一個人の政治的信条について他人がとやかく言う筋合いの事ではないですが、かなり特異なケースとはいえるでしょうね(多分)。困惑を隠せないENB側は、「我々は雇用機会均等主義と多様性を重んじる組織である」という 公式見解を出すにとどまっているようですが。

実際ENBのプリンシパルは彼女ともう一人の英国人・サラ・マックロイをのぞけば11人中9人が外国人。(彼女の実生活上のパートナーであるプリンシパル、ヤ・セン・チャンも外国人!)ご本人は党員であることを隠すわけでもなくむしろBNP支持を呼びかけるようなコメントを出してるけれど、今後同僚たちとの関係はかなり緊張したものとならざるを得ないのでは・・・(それで思い出したけど、ダーシー・バッセルは強固な保守党支持者ですね。)


☆マリアネラ&ティアゴがゴール・イン?

こちらはハッピーな話題(ballet.coより)。今週水曜のロイヤル眠り公演のカーテンコールの後、この日のデジレ王子ティアゴ・ソアレスがこの日のオーロラ姫マリアネラ・ヌニェスにプロポーズしてめでたく受諾されたとか・・・

この二人がアイテムだという噂は前からありましたが、めでたくゴールインか?コジョカル&コボーに続く二組めのプリンシパル・カップル誕生ですね・・・ おめでとう!!

2006-12-23 09:39 | 情報系(ニュース、公演) | Comment(11)
Comment
ロイヤル・バレエのダンサーは目出度い話が続きますね。ヤナウスキーとサイモン・キンリーサイドの結婚とか。
 瑣末なことですけど、ヌニェスとソアレスの日常会話は何語になるのかな、と。アルゼンチン出身のヌニェスの母国語はスペイン語だろうし、ブラジル人のソアレスはポルトガル語。あいだを取って、英語になるのかな。
守屋 2006/12/24(日) 09:25:46) 編集

以前ポルトガル人の友達から聞いた話でびっくりしたんですが、彼女ポルトガル語でスペイン語を話す人と会話ができるって・・・同じ言語ファミリー?で言葉が似ているから何となく通じてしまう、みたいなことを言っていました。もしこれが本当なら、(とりわけ)恋する二人の間には言葉の障害は存在しないのかもしれませんね~。

ともかくおめでたい話ですね。二人の前途を祝って、"カンパイ"!

Naoko S 2006/12/25(月) 07:34:26) 編集

クラークの件、意外ですよね。ENBはダイアナ妃との結びつきからいっても、ロイヤルよりずっとリベラルなイメージなのに。
ときにチャンはキューバ人ですよ。キューバ国立バレエ学校・団の出身です。お兄さんも優れたダンサーなようで、プティのバレエ団のエトワールだそうです。
くまのみ 2006/12/29(金) 23:40:34) 編集

チャンさんは中国系キューバ人なのですね。一度だけ彼の舞台を見たことがありますが、すごいテクニシャンでした。お兄さんもダンサーなのですか。キューバのダンサーたちは世界中で活躍しているのですね~。(実はこのニュースを聞くまでシモーネ・クラークさんってお名前すら存じ上げませんでした・汗)
Naoko S 2006/12/30(土) 07:56:20) 編集

今年も宜しくお願いします。

 今朝のThe Guardian紙の報道では、シモーネ・クラークへの反発が強くなってきているようですね。バレー・ダンサーが政治に関わることを表明してはいけない、とは思いませんが、移民政策がはっきりしないイギリスでは、タイミングが悪かったとしか言いようがないですね。
守屋 2007/01/01(月) 23:38:02) 編集

守屋さん 明けましておめでとうございます。こちらこそ今年もどうぞよろしく!

Guardian 私も読みました。Daily Mailにも関連記事が出ていて、こちらはクラーク本人のバックグラウンドなど詳細に紹介しています。彼女のことを「政治的にナイーヴ(無知)すぎる」と形容していて、まぁ確かにその感は免れませんが(なにしろBNPの創設者はムスリム系住民の強制送還を説き、ホロコーストは実はなかったと主張する輩ですから・・・)、同時に、発足当初はまともな政党とはみなされず冗談扱いされていたスキンヘッドの集団(BNP)が確実にこの国の中流層に食い込みつつあることを実感する出来事でした。(明らかにレイバーへの批判票でしょうね。)

今回のケースはガーディアンの覆面記者がBNPの党員リストを極秘に入手してすっぱ抜いたもので、ご本人が党員であることを宣伝して回ったわけではないけど、結果としてはBNP及びENBの宣伝になっている格好ですね。ガーディアンによると公的資金を助成されているENBには厳格な組織運営上のコードがあり、人種差別を厳しく戒めるのもその一つ、果たして今回のケースがこのコードに抵触したと判断されるのか?一方で「多様性」を尊重する組織としては、雇用の際個人の政治信条まで問うべきなのか?今後の成り行きが非常に興味深いです。

折りしも今日1月1日付けでブルガリアとルーマニアがEU加盟。移民政策が政治の焦点としてこれまで以上に選挙民の関心事となることは必至という状況下、引き続き彼女の名前をニュースで目にすることが多くなりそうです。
Naoko S 2007/01/02(火) 02:41:16) 編集

以前からよく拝見させていただいているのですが、書き込むのは初めてです。子供のときにロンドンに住んでいてコベントガーデンにも親に連れられていたので、いろいろと懐かしく拝見させていただいています。現地発のホットな情報ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

さて、シモーネ・クラークの記事は私も関心を持って追いかけています。Ballet.co.ukでは、政治的な事項は扱わないということで、何か書き込むとすぐに削除されてしまうようで、それは逆に良くないなあという気もしますが、それだけナイーブな問題ということなのですね。
彼女のDaily Mail紙でのインタビューに対して、賛同する書き込みが多く見られたのがちょっと不気味に感じました。
naomi 2007/01/04(木) 18:21:06) 編集

naomiさん こんにちは ようこそいらっしゃいました~。私もnaomiさんのブログ、時々覗かせていただいてます。こちらこそ今後ともどうぞ宜しく。

>>彼女のDaily Mail紙でのインタビューに対して、賛同する書き込みが多く見られたのがちょっと不気味に感じました。

確かにこれだけ読んだらあたかもイギリス人の多くがBNP支持みたいに見えてしまう恐れも・・・勿論そんなことはないわけですが。(同記事中に言及がありますが某世論調査機関の推定では現在全有権者の約7%が潜在的BNP支持者)注意が必要なのは、Daily Mail紙の政治的スタンスですね。naomiさんはご存知かもしれませんが、この新聞は保守系で移民・難民問題には概ね強硬(否定的)路線を取っています。当然読者も右寄りの人が多いのではないか、と。(ついでに言うと、この国では新聞は「高級紙」と「タブロイド紙」の真っ二つに分かれてそれぞれ読者層が全く異なりますが、Dail Mail紙は両者の中間に位置するとされていて、ある種特異な新聞です)今回党員リストをすっぱ抜いた新聞・The Guadianの政治的スタンスはDaily Mailのほぼ対極にあってバリバリの左派です。Guardianがウエブサイトで同様の読者コメントを募ったら、また別のリアクションを引き起こしたことでしょう。

このコメント欄で複数の人が、「そもそも合法的な政党の党員であるという事実をなぜ取り沙汰されなければいけないのか?」と書いていますが、私自身もこのニュースを初めて読んだ時に真っ先に感じたのはこのことでした。いかなる思想・政治的信条の持ち主であっても自己の信念を表明する権利を認める、というのがこの国(というか民主主義国家)の基本的姿勢であるべきですから・・・
Naoko S 2007/01/06(土) 11:14:05) 編集

Naokoさん、こんにちは。

なるほど、Daily Mailというのはそういうスタンスの新聞なんですね。そのへんまでは知りませんでした。とても参考になりました。

合法的な政党の党員であることをなぜ取りざたされなければならないのか、ということは私も同感です。今回は特に、シモーネ・クラークは自分から積極的に党員という事実を公開したのではなく、覆面記者によって暴露されたわけなので、気の毒ですよね。ただ、思うのはバレリーナというのは場合によってはバレエ漬けの人生を送ってきた分、ちょっと世間知らずな面があってそのところをつけ込まれてしまったのではないかと懸念が。本人はとてもまじめそうなだけに、この騒動に巻き込まれてしまったのは災難ですね。

またいろいろと教えてくださいね。
naomi 2007/01/06(土) 13:30:45) 編集

シモーネ・クラークの件、「ジゼル」が始まってヒート・アップしているようですね。僕が現在住んでいる地域は、急速にミドル・イースト化が進んでいて元から住んでいる労働者階級のイギリス人の皆さんの不満が大きくなっているのがわかります。自分達が築いてきた社会を新参者が全く省みないことへの怒りはわからなくもないです。が、それとバレエが結び付けられて語られるのは、もっと複雑です。Noakoさんが書き込まれているように、クラーク自身は政治的には全くナイーヴなんでしょうね。後味の悪い終わり方だけは避けて欲しいけど、雲行きは怪しいですね。
守屋 2007/01/13(土) 07:59:17) 編集

あ、ひょっとして守屋さんもご覧になっていたかな?さきほどBBCのロンドン・ニュースで見たのですが、今日(1/12)のENBマチネ公演、クラークが主演ということでちょっとした騒動が起きたみたいです。まずは公演前に反人種差別・ファシズムを標榜する団体がコロシアム(公演会場)の前でアンチBNP、クラーク解雇を求めるデモを行い、そこにBNPの議員が「クラークをサポートするため」シンパを引き連れて参入、両者の間で議論(言い合い)がかなりヒートアップしていた模様。

さらに、公演が始まって15分後にストールズ席の二人のお客が "no racism in the arts!"とのスローガンを叫んで他の観客からブーイングをあび、外に連れ出されたとのこと。(interruptはされなかった、とBBCサイトに書いてあるのでこのハプニングにより公演が中断されることはなかったようですが。)

デモの喧騒の中インタビューされていた2人のご老人は、「ここは自由な国なのだから個人の思想・信条はたとえそれがどんなものであっても尊重されるべき。この騒ぎは一体何なのよ クレイジー!」、「彼女はプロフェッショナル・ダンサーであり、プライベート面でなくダンサーとしての技量で評価されるべきだ」等々、きわめて良識的(と私には思える)コメントをされていましたが、BBCサイトによると、クラークへの抗議の意をこめてこの日のチケットをボックスオフィスに返却した老婦人もいたとか。

今日のIndependent紙によればシモーネ・クラークのENBとの契約は6月で切れるのだそうです。その時期が近づいてきたら、彼女の身の振り方を巡ってまた議論が再燃しそうですね。

http://news.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/6255723.stm
Naoko S 2007/01/13(土) 09:03:29) 編集

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