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ロパートキナ in 珍版?白鳥の湖
バレエ鑑賞はビデオで、なモードがすっかり定着してしまった今日この頃。YouTubeはできるだけマメに新しい&面白いビデオがないかチェックしてるんだけど、最近見つけたちょっとした掘り出し物がこのビデオ。↓

http://www.youtube.com/watch?v=cM61YCt5U0Q&feature=plcp

ロパートキナとゼレンスキーの白鳥の湖・・・なんだけど、一体どこで踊っているのかが不明!いつ頃のかなぁ ゼレが細くて髪ふさふさだから10年以上前だよねえ・・と思いきや、なんと96年らしい。ロパートキナがプリンシパルになってまだ間もない頃。舞台装置も衣装も振付もマリインスキー版とは違うので、二人でどこかに客演したのではないかと思われるんだけど、ここは一体どこでしょーか??ドイツあたりか、もしくはロシア国内(or旧ソ連内)の地方の劇場とか?誰のヴァージョンかも気になる・・・。(コーダでいきなりブルメイステル版の音楽に切り替わるのが新鮮。ブルメイステル版白鳥を踊るロパートキナも観てみたいなあ・・・)

昨夜もこのビデオを見て、その後に凄く久々に97年のマリ・ボリ合同ガラの時の瀕死を見て、カーテン・コールでの彼女の顔の表情と佇まいのあまりの美しさに思わず涙してしまった。一体この人のこの美しさというのは・・・どんな優れた芸術作品もこの美の前には色褪せる・・・と(例によって大袈裟に)感嘆しつつ、ふっと気づいた。

・・・そう、昨日はロパートキナのお誕生日だったのでした。1973年10月23日生まれ、39歳になったのですねー(わっなんと、イチローと同い年だったんだ!)。一体あと何年、いや何回、彼女の舞台を見る機会があることか・・・夏のバレフェスに続き来月またロパートキナを見られる東京のバレエ・ファンが心底羨ましいです。地元でだってたまーにしか踊らないし、欧州のどこかの劇場に客演してくれないかなあ・・・(焦)。

(ところでビデオですが、白鳥湖のアダージョのシーンもUPされています。投稿者のチャンネルに行ったら、イレールのシルヴィーのバヤデールpdd映像もありました←恐らく東京バレエ団客演時のもの)
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2012-10-25 08:41 | マリインスキー・バレエ | Comment(5)
ナターリヤ・オーシポワ@ロイヤル・バレエ
昨夜、オーシポワの客演するロイヤルの白鳥を観てきました。が・・・・

・・・いや、もうすっかりバレエ不感症になってしまったのか??感想らしきことも特に出てこない公演で・・・。彼女のことだから、いい意味でこちらの想像を裏切ってくれるかも、何かちょっとフツーでないものを見せてくれるかもしれない・・・などと邪な期待を胸に出かけた観客には、特にどこもひっかかることなく(想定内・・)、フラットな印象しか残らなかった。以下、ランダムな備忘録。

- 冒頭、序曲のオケのスロー・テンポにぎょっとする。指揮者の趣味だろうか この後も(特に白鳥湖のシーン)あまり耳にしたことのない間延びしたテンポが多用されていた・・・

- 久々に見るダウエル版白鳥・・・ああ~やっぱり苦手だわ。特に衣装とデコーが嫌いすぎる・・・一幕のワルツとポロネーズの振付も、なんだかねえ・・・田舎くさい。Nobleさとか品の良さ皆無。視覚的に、舞台上にあれこれ詰め込まれすぎていて(バタバタと垢抜けない振付含め)、うるさくて仕方ない。

- そんな中に降り立った白鶴のごとき(ほとんど場違いな)存在が、エリザベス・マッゴーリアンの王妃。一時期少しふっくらとグラマラスな体型だったことがあったけど、またスリムに戻られて、相変わらずお美しい。長身のシルエットが映える構築的なドレスをお召しで、まるで動く彫像のよう・・・威厳と気品に満ちた佇まいにただただ感嘆。この夜舞台にその姿を認めるだけでありがたさを感じさせる千両役者は、この人だけだったのでは。

- トロワを踊ったのは、Itziar Mendizabal、小林ひかる、Dawid Trzensimiech。小林さんの踊りの軽いこと軽いこと、まるでシルフィードのようだった。勿論動きは正確だし、素敵だな~と見とれつつ、一方で、決して大見得を切ったりしないスタイル・控えめなエレガンスがきちんと観客に美徳として評価されているんだろうか・・・とふと心配になったりして。(この国も近年益々派手好きになってる気がするので・・・)

- 二幕、オーシポワの白鳥。王子との出会いの場面からすでに、顔の表情・身振りともに大きいこと・・・で、ひたすらオドロキ!の表現に徹していて、乙女らしい恥じらいとかまるで感じられない。オペグラで見ると、顔を真っ白にペイントしていて、あと一歩で歌舞伎役者状態・・・。彼女の辞書に「抑制」の文字はない、とは重々承知していたけど、あらためて、すべてにおいて過剰。アラベスクで上げた脚がどこまでも上がっていく、ポール・ド・ブラはやたらアクセントつけすぎ・・・で調和が取れていない。結果として、この白鳥湖のシーンで美しいと思える瞬間がほとんどなかった(!今も思い出せない・・・)。常に表現も踊りもmax、というのがこの人の行き方なのはよくわかったしそれ自体は賞賛に値するけど、こういう作品では致命傷になり得ますね。(一生懸命・命がけで踊ってます、っていうアピールが先にきちゃうのでは・・・)あと、ごく基本的なところで、気品とかたおやかさという美質には恵まれていらっしゃらないので、白鳥の「王女」には見えない。その他大勢から隔絶した存在でない、というのは個人的にポイント(ひじょーに)低いです。

- 白鳥湖のシーンでその他気になった点。まずは白鳥たちのチュチュ・・・あ~あ まだリニューアルしてないのかあ・・・。テラテラした生地の長めのスカートで先端が不ぞろいのカット。これ、かねてからグランジ・チュチュと名付けて忌み嫌ってるんですが、久々に見たらロンドン市長のモップ頭と重なって見えてしまって困った(ボリスがそこいら中に・・・ひえーっっ!!幕間にバレ友にこの話したら激・ウケてしまった)。どうしてあんなに醜い衣装をつけさせるんだか かわいそうに。四羽も二羽も頑張っていて、特に四羽はいい出来だったのに。

- ひょっとしてロパートキナの(悪)影響なのかなあ なにしろこの幕は音楽のテンポが遅かった。特にコーダのオデットのソロ部分なんてロパートキナ以上に遅くて、流れが完全に断ち切れてしまい・・・見ている方はかなり欲求不満に。あのスロー・テンポはオーシポワの個性にも合っていなかったかと。

- 三幕の黒鳥のpddはよかったです。ここでは彼女の過剰さが二幕ほどは気にならないので・・・。メリハリの利いたソロのダンスに観客拍手喝采。グラン・フェッテは最初ダブル、後半はシングル、高速スピードを維持して回っていて魅せてくれましたが、やってくれたのはアコスタ。勢いで技をぶつける若手と対照的に、ベテランの味。余裕綽々でスムーズに形の美しいフェッテを披露、最後はゆ~~っくりと余裕で音楽に合わせてランディング、客席は、はっ!と一瞬置いてやんやの大喝采。(さいごのところ、ゼレを思い出しちゃったわ。)まあアコスタはもともとノーブル系のダンサーだけど、オーシポワと並ぶと彼のノーブルぶりがより引き立ったというか・・・。

- キャラクター・ダンスについて一言。それはそれは粋でプロフェッショナルなチャルダッシュを見せてくれたセルヴェラ、(超趣味の悪い衣装にも負けず)それはそれはキュートで弾けたナポリを見せてくれたユフィちゃん。Bravi!!

- 最終幕・・・見ていないので、ノー・コメント!(三幕が終わったあと、バレ友の連れの年配の方がスタンディングで疲れた・座りたい・・・と仰っているのをきいて、私の席をお譲りすることにして家路に着いたのでした。)
2012-10-15 07:33 | ロイヤル・バレエ | Comment(4)
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