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サリンジャー on ヘンマン
あと数時間で全豪テニス・男子決勝が始まりますが、2トップ不在で千載一遇のチャンス?いよいよアンディ・マリーがスラム大会初優勝できるか、とこちらのメディアは沸き立ってます。ジョコビッチは、あの才能からしたら今までスラム一勝しかしてないってことが不思議なくらいだから(しかもその一勝は全豪)十二分にチャンスはあるし、マリーは今度こそ、なんとしても、獲りたいでしょうね。

マリーがファイナル進出を決めたのは昨日のちょうど昼休みの時間だったのだけど、同じチームのEnglishの同僚に、ズバリ・日曜はマリーを応援するか聞いてみたら、ううーんとちょっと考えたあと、人間的にはあまり好きじゃないけど("he's a sulky Scottish teenager...erm, not quite a teenager, but, you know...")、この国の産んだプレイヤーだから彼が戦っているときは相手が誰だろうといつも応援してるよ、と殊勝な答えが返ってきた。で、私もどうもマリーのキャラクターが好きになれないのよね、相変わらずmummy's boyぽくて頼りないし(あの目障りな母親!)・・・メディアはやたら騒いでるけど、実際のところ英国民はどれだけ本気で彼を支持してるの?と訊いたら、うーん、人気という点ではヘンマンの方がすごかったよね・・・マリーは勝ったときはBritishで負けるとScottishって言われるんだよ・・・(!)と。

同僚いわく、この国で典型的なテニス・ファンというと『バークシャーとかオックスフォードシャーに住んでる中流の中年女性』ってイメージがあるのだが、ヘンマンの紳士的で人好きのするキャラクターはこの層の好みにバッチリはまったんだと。まあ確かに、ヘンマンの方が(面白味には欠けるが)はるかに好感度高いのは事実。

・・・なんて話をしていたところに、今日Independentで面白い記事を発見。なんと作家のJDサリンジャーがヘンマン・ファンだったという新事実が最近発覚したそうです。

サリンジャーといえば昨年亡くなったのですよね。訃報をきいたときは、えっまだ生きてたの?と反応してしまったけど、若い頃はこの人の本好きでねえ・・・よく読みました。ティーンエイジャーで初めてライ麦畑を読んだ後暫くの間すっかりホールデン・コールフィールドになりきってしまい(笑)、繰り返し何度も何度も、それこそ暗記するぐらい読み返したものです。(余談ですが・・・サリンジャーの訃報をきいてまた彼の本を読みたくなり地元の図書館に走ったら、同じことを考えてる人が沢山いたのかライ麦畑は蔵書数はかなりあるのに貸し出し中で一冊も残ってなかった。まあそれは仕方ないとして、驚いたのが、なんとフラニーとゾーイーを一冊も置いてなかったこと。一体どういうセレクションしてるのか・・・この国の図書館の質は日本と比べるとかなり劣るといつも感じていたのだけど、もう、この一件で決定的に・・・。)

自分のプライバシーを頑なに守ることに執着していたサリンジャーは、そのために個人的な情報が外に伝わることが殆どなかったはずなのに、なぜこんな話が漏れてきたかというと。

サリンジャーにはイギリスに旧知の友人がいて、1980年代後半から2002年まで活発に文通していた。この友人、ドナルド・ハルトッグ氏(故人)の遺族が、二人のやりとりした手紙50通を最近イースト・アングリア大学に寄贈して、その内容が一部公開された、というわけです。

親しい友人に宛てた手紙ということで、作家の日常生活や趣味について多く認められているそうで、もう~興味津々。ヘンマンに注目していたという以外にも、スリー・テナーが好きで特にカレーラスがお気に入りだとか、テレビ見るのが好きだとか、他愛ないけど・だからこそ、興味をそそられる内容。これ、是非読んでみたいなあ。

ところで、当のティム・ヘンマンご本人ですが、このニュースは聞いたけれど、ライ麦畑は一度も読んだことないそうです・・・。(ちゃん・ちゃん)

http://www.independent.co.uk/news/people/news/jd-salinger-my-love-for-tim-henman-and-other-stories-2195534.html#
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2011-01-30 09:42 | 英国生活 | Comment(0)
マリインスキー・バレエ ロンドン公演2011
昨年末からチラホラ話題になってましたが、今夏のマリインスキー@ROH公演、詳細をゲットしました。

"マリインスキー・バレエ「50周年記念」シーズン 2011年7月25日~8月13日"

☆ 白鳥の湖: 7/25, 26, 27, 28, 8/6 (M&S), 8

☆ フォーキン・プロ(ショパニアーナ、シェヘラザード、火の鳥): 7/29, 30 (M&S), 8/1

☆ ドン・キホーテ: 8/2, 3

☆ バランシン・ロビンス(スコッチ・シンフォニー、イン・ザ・ナイト、バレエ・インペリアル): 8/4, 5

☆ カルメン組曲/アンナ・カレーニナ: 8/9, 10

☆ ラ・バヤデール: 8/11, 12, 13 (M&S)

今回50周年記念シーズンと銘打ってますが、これは「キーロフ」バレエが西側で初めて公演を行ったのが1961年6月、その公演地がロイヤル・オペラ・ハウスだった・・・という背景。記念シーズンだけあって、目新しいレパートリーもなく評判もイマイチさえなかった前回(2年前)と比べるとかなり気合の入ったラインナップ。初めて見る演目&ロパートキナが踊れる演目が沢山あるのが嬉しい~。

ROHのブローショアには一部演目に限り出演予定ダンサーの名前が載ってます。まぁ、今の段階ではほんとに超・参考情報としかならないでしょうけど、一応こんな感じ:

- 白鳥の湖: ロパートキナ、テリョーシキナ、コンダウーロワ、ソーモワ
- フォーキン・プロ: ヴィシニョーワ、ロパートキナ、コールプ、ゼレンスキー
- アンナ・カレーニナ: ヴィシニョーワ、ロパートキナ、コンダウーロワ

ここで早くも問題が・・・アンナ・カレーニナはニ公演しかないのに、三人名前が出てるんですけど・・・(笑)。この三人のうち誰かが踊る、ってことでしょうか。 

チケット価格は白鳥の湖とバヤデールが10~105ポンド、その他の演目が8.5~98ポンド。ブッキングはフレンズ・3月8日、一般・4月5日開始です。

【2/3追記】 プロモーターのサイトに詳細が出ました:

http://www.victorhochhauser.co.uk/2011/mariinsky_ballet.php
2011-01-27 07:32 | マリインスキー・バレエ | Comment(6)
デイヴ・ブルーベックのドキュメンタリー
いや~昨夜あまりにも素晴らしい映像を見てしまったので、思わずご紹介。

20世紀のジャズ・ジャイアントの一人、デイヴ・ブルーベックの生誕90周年記念のドキュメンタリー・フィルム。BBCのiplayerで音楽番組を物色していてこのタイトルを見つけたとき、一瞬、"え、ブルーベックってまだ生きてたの??"と反応してしまったのだけど、先月90歳のお誕生日を迎えられたとのこと、最近のご本人の映像も出てきたけど、若い若い。ジャズ・マニアのクリント・イーストウッドがExecutive Producer兼プレゼンターでブルーベック本人と彼に影響を受けた新旧のミュージシャンたちにインタビュー、何より嬉しいのはやはり最盛期の映像(特にDave Brubeck Quartetの)が沢山見られたこと。ジャズの理論家としてのブルーベックの数々のコメントも非常に興味深くて、一時間半あっという間に終わってしまった・・・もっとずーーっとずーっと聴いていたかったなあ。BBCのiplayerにアクセスできる方は是非見てみてください。特にジャズ好きでなくても楽しめること請合い、音楽が好きな方には強力におススメです:

http://www.bbc.co.uk/iplayer/episode/b00wbp64/Arena_Dave_Brubeck_In_His_Own_Sweet_Way/

ブルーベックの名前はご存知ない人でも、おそらく世の中で最も有名なジャズの名曲・Take Fiveは耳にされたことがあるのでは。(日本ではこの曲何度かリバイバル・ヒットしてたと思うけど、アリナミンのCMに使われたときに大ブレークしてたような・・・。最もこれもかなり古い話なので若い人にはわからないかも。)このTake Fiveをフィーチャーした、これまた超有名なジャズの名盤、59年リリースのTime Outはいつ聴いても心地よくハイにさせてくれる、ほんっとーにいいアルバム。これ、なんと当時ビルボードの"ポップ"アルバム・チャートの2位にまで昇りつめたのですよ。この頃のアメリカのポピュラー・ミュージックのレベルって無茶苦茶高かったのね~。

Take Fiveを作曲したのはブルーベックではなく、彼のカルテットのサックス奏者ポール・デズモンドなのですが、私はこの人のサックスの音に滅法弱くて・・・。大体ジャズではピアノでもトランペットでもなく圧倒的にサックス吹きに行くのだけど、お気に入りプレイヤーの中でも(最近特に)一番好きかも。”こういう声質の人に・こういう風に囁かれたらイチコロ"ってシチュエーションを想像すると、真っ先に思い浮かぶのがデズモンド(のサックス)。声質もさることながら、囁き方が特に、たまらない・・・この映像の中でもデズモンドのアルトサックスの音が空間を静かに切り裂いて浸入してきた瞬間、もういっぺんにもっていかれちゃいます・・・完璧に腰砕け状態。

ジャズミュージシャンにあるまじき?まっとうな社会人で陽性のブルーベックと対照的に、タバコと酒のやり過ぎで身体を壊し52歳の若さで逝ってしまったデズモンド。一度でいいから、生で彼のサックスを聴きたかった・・・

☆ Dave Brubeck Quartetのお気に入り映像。な~んて皆さん楽しそうなんでしょうか 見てるこちらもハッピーになっちゃいます:

http://www.youtube.com/watch?v=xmaC4WwspS4
2011-01-18 09:14 | 音楽 | Comment(2)
ジャン=ギョーム・バール@ニュー・イヤー・コンサート 2011
A Happy New Year !!

ロンドンも年が明けました。早いものでこのブログを始めて4年超、最近はめっきり更新頻度が落ちてまして、そもそもバレエを見に行ってない・・・ので、そろそろバレエ・ブログの看板降ろさないとマズいかなぁ・・・と頭を掠めたりもしますが、ちんたらペースで何かしら続けていくのではないかと・・・2011年もどうぞよろしく!

・・・いやしかし、今年のジュールス・ホランドのショーはまたヒドいメンツだったなあ・・・。これ、イギリスの紅白?(というほどの国民的浸透度はないけど)大晦日の年越しの時間帯にBBC2でいつもやってる音楽番組なんですけど。大晦日は拡大版で通常のレギュラー枠もあって、番組の傾向としては新人発掘と売れないミュージシャンの救済目的?って感じなんだけど、時々とんでもないビッグ・ネームが出たりする。日頃からラインナップに感心した記憶はほとんどないんだけど、今日のはまた、なんとも・・・。つくづく、ブリティッシュ・ロックの栄華は遥か遠くに去りにけり、と嘆息してしまった。で、早々に見切りをつけて耳見直しに無性にクラッシュを聴きたくなったのでYTへ・・・2011年は "Should I stay
or should I go?"で明けました~。(うう~ミック・ジョーンズcoolだなあ。あ、ジュールス・ホランドというのは日本では多分ほとんど知名度ないと思われるけど、元スクイーズ<というバンドが昔あったんです>、イギリスでは最も有名なミュージシャン/バンドマンの一人。)

さて本題です。今日放送されるウィーン・フィル・ニューイヤー・コンサート、全くノーチェックだったのですが、バレエの部の振付は確かジョゼ・マルティネスが担当だよね・・・とちょっとググってみてびっくり。なんと、ジャン=ギョーム・バール(様)に変わったようで。
(France24サイトの情報)

http://www.france24.com/en/20101231-new-years-concert-once-again-austrian-hands

一方、米PBSサイトにはプログラムの詳細が出ていて、バレエ・シーンはヨゼフ・シュトラウスの "From Far Away Polka Mazur Dance"の調べにのって踊られる・・・と読める部分があるんだけど、これがジャン=ギーの振付なのかなあ。(振付家には言及なし・・・)このサイトには地元出身の19世紀の大バレリーナ、ファニー・エルスラーへのトリビュート演奏もあり、と書いてあって、こちらにも関係してるのでしょうか。(曲目はヨハン・シュトラウスの「カチューシャ・ギャロップ」)

http://www.pbs.org/wnet/gperf/episodes/from-vienna-the-new-years-celebration-2011/preview-the-concert/1052/

振付家・ジャン=ギョーム・バール、国際舞台にメジャー・デビューですね~ご成功を祈ります!
2011-01-01 10:53 | 情報系(ニュース、公演) | Comment(8)
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