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ロイヤル・バレエ 「くるみ割り人形」(11/26)
街中にくるみのポスターが貼られて、徐々にクリスマスのお祭り気分が高まってくる、この季節が来ると、きまって考えさせられること。

キャリアの終盤にさしかかっているバレリーナ(都さん)が、こうして毎年毎年全幕古典バレエ(それもバレエ団きっての人気演目)の初日を務めている、というこの事実。その重み。

今時のバレエ界の風潮からすると、キャリアを重ねたダンサーというのは徐々に純粋な古典作品からは離れていって、40歳の大台に乗る以前にすっかり足を洗ってしまうのが普通じゃないですか。特に、くるみ。おとぎ話バレエの代表的なもの、さらにクリスマスと子供の夢・・・というテーマが輪をかけて、一部の観客の間では「子供のためのバレエ作品」と認知されているきらいがなきにしもあらず、それは一部のダンサーにとっても同じではないかと思われる節があり。若いうちはレギュラーで踊っていても、比較的早くこの作品から「卒業」してしまうダンサーが多いような印象が。

理解できないこともないんですが・・・版にもよるけど、概してこの古典作品にはベテラン・ダンサーが表現したい(と思われる)ドラマ性とか、役の深みが希薄(いや、勿論表層的な意味では・・・ってことですけど)。一方で、技術的要求はきわめて高い。ロイヤルのライト版では、主役ペアの出演時間はトータルでせいぜい15分ぐらい?で、その15分のうち大半を占めるgpddが、古典バレエの美技の結晶ともよぶべき珠玉の振付から成っていて・・・要は、恐ろしく難易度が高い。踊る立場からしたら、これじゃあペイしない、と思っても仕方ないのかな・・・と(もしくは、本当に肉体的・技術的にきつくなって踊れない、というのが実態かも)。

で、都さん。何をして彼女にこの大変な重責を担わせているのか・・・(初日に誰が踊るかを決めるのは芸監の仕事であって彼女自身のチョイスではないけれど)。一つ明らかなのは(と私的に思うのは)、都さんはこのバレエ作品とそのマジックを信じ続けている、いまや希少なバレリーナの一人だということ。我々観客にとっては非常に幸運なことに、長年踊られていてもいまだに彼女をインスパイアする何かがこの作品の中にある、ということなのでしょう・・・

今年のくるみ初日。「いつもの面々」はいつにもまして充実した演技と踊りで完成度の高い舞台をみせてくれる。ギャリー・エイヴィスのドロッセルマイヤーが渾身の演技で舞台を引き締め、アイオナ・ルーツのクララ、リッカルド・セルヴェーラのハンス=ペーターが躍動感溢れる踊りと(すでに!)年季の入ったマイムで夢の世界に観客を難なく引き込む。都さんほど長くはないにしても、彼等もここ数年ファースト・キャストとして定着していて、毎回前年を上回る充実ぶりをみせてくれているような・・・こうやって、カンパニーの伝統が蓄積されていくんだなあ・・・と感じ入る。(この主要なサポート陣に比べると、二幕のディヴェルティスマンに登場したダンサー達はやや生彩を欠いていた。直前のキャスト変更が若干影を落としていたせいもあるけど・・・)

そして、主役ペアの登場。共演するのは今回が初めての都さんとスティーブン・マックレー。登場シーンは踊りは少なくてマイムが主なのだけど、まず目をひいたのが、マックレーの朗らかな表情。緊張感をほとんど感じさせず、都さんにむける視線が常に柔らかで嬉しそうで、立ち居振る舞いもまずまず堂々としていた。都さんは、生まれながらのプリンセスさながら。お菓子の王国への闖入者達を迎える時の、「まぁ、この人たちは一体何処から?何があったのかしら・・・」と不思議そうにするところ、一連の出来事を説明するハンス=ペーターに耳を傾けているときの、イノセントで上品な佇まいに、はぁぁ・・・。

gpddのアダージョでも、マックレーは終始微笑みを浮かべて臆することなく踊っていて、感心した。多少危なかっしい場面もあったし、若さゆえの荒さも若干目についたけれど、嬉しい驚きだったのは、彼の若さ・青さが都さんの脚を引っ張るんじゃなくて、逆にインスパイアしていたようにみえたこと。このシーンは、例えば都さんとボネッリが踊れば古典バレエの教本のごとく・品よく美しく完璧なものを見せてもらえる。都さんとマックレー、一緒に佇んでいるさまは正直言ってそこまで完璧な図ではないんだけど、一緒に動いているとき、二人の間になんともエキサイティングなものが流れていて、ちょっと興奮してしまった。

それで、つくづく感心したのが都さんの技術レベルの高さ・・・普通ベテラン・ダンサーが上昇気流に乗る若手と組むと(彼は彼女の半分ぐらいの歳)、技術面の衰えが目立ってしまうものではないですか。都さんは逆にスティーブンの若さに刺激をうけて?持ち前のスピードとか正確な動きに磨きがかかっていたようにみえた。(う~ん、都さんとスティーブンの組み合わせって結構いいかも・・・と、意外な発見にしばし興奮。フォンテーンとヌレエフが頭をよぎったりして。)

重力も年齢も超越したプリマ・バレリーナが見せてくれる、小さな奇跡。これを目撃するために、毎年劇場に足を運ぶのです・・・。(都さん、今年もありがとうございます・・・)
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2009-11-30 00:40 | ロイヤル・バレエ | Comment(3)
吉田都さん ロイヤル・バレエ退団
涙涙涙・・・・

都さん・・・今シーズン限りでロイヤルを退団されるとのことです。ballet.coにプレスリリースがポストされています:

http://www.ballet.co.uk/dcforum/news/4595.html

残るシーズン、既にご出演の決まっているシンデレラは予定通り踊ってくださるとのこと。そして、ロイヤル・バレエでの最後の舞台は日本公演になるのですね・・・(R&J)。

今夜あんなにも美しい舞台を見せてくださったのに・・・なんとなく、この幸せな時間がいつまでも続くんじゃないか・来年もこうして都さんの金平糖を見ているんじゃないか、と淡い期待を抱いてしまうほどに。

都さん、長い間本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。ロイヤルとはお別れされても、踊ることはやめないでくださいね・・・
2009-11-27 02:13 | ロイヤル・バレエ | Comment(6)
パリオペのバレエ・リュス・ガラ公演 詳細発表!
来月16日にガルニエ宮で行われる特別公演の詳細が発表になりました。なんと、ボリショイからはアレクサンドロワ、ツィスカリーゼ、オーシポワ、カプツォーワに加え、ザハロワ、スクワルツォフも参加!超豪華出演陣と当日のメニューはこちら:

16 décembre 2009 à 19h30 (soirée de Gala AROP)

Le Spectre de la Rose
LE SPECTRE Mathias Heymann
LA JEUNE FILLE Nina KAPTSOVA

L'Après midi d'un faune
LE FAUNE Nicolas Le Riche
LA NYMPHE Emilie Cozette

Le Lac des Cygnes - la mort du cygne
Le Cygne Marie-Agnes Gillot

Shéhérazade - Pas de deux
Danseuse Agnes Letestu
Danseur Nikolai Tsiskaridze

Giselle - Pas de deux
Danseuse Aurélie Dupont
Danseur Ruslan SKVORTOV

Le Tricorne- Pas de deux
Danseuse Maria Alexandrova
Danseur Jose Martinez

Le Lac des cygnes (Pas de trois du cygne noir)
Mlle Svetlana Zakharova
M Mathieu Ganio
ROTHBART Stéphane Bullion

Petrouchka
PETROUCHKA Manuel Legris
LA POUPEE Natalia Ossipova

http://www.operadeparis.fr/cns11/live/onp/Saison_2009_2010/decouvrir/index.php?lang=en&CNSACTION=SELECT_CONTENT&content_id=1136&content_type=text&event_id=430&selected_season=354663924

コメント欄でけいちかさんにも情報をお寄せいただきましたが、ニコライさんとアニエスのシェヘラザードに”!"と瞠目していたら、ザハロワとマチューの共演もあるって・・・ひえ~~っ。

マチューとロシア人バレリーナとの共演はこれまでもあったけれど(お相手はルンキナ、ノーヴィコワ)、今回はちょっと・いやかなり、勝手が違いますからねえ・・・ああ、ちょっと心配(頑張ってね~~!!)。

超・強力なボリショイ陣を迎え撃つパリオペも花形エトワールを揃えて対抗~。オレリーとスクワルツォフのジゼルか~ふむふむ。注目していた"パリオペ版・瀕死の白鳥"ですが、ここにはAROPサイトにあった"pdd"の記述がないんですけど、結局普通のヴァージョンを上演するのかなぁ?踊るのはマリ=アニエスですね。

あと、ペトルーシュカ、ダンソマニのプレ発表で名前の出ていたカール・パケットがいないんですけど、これちゃんと全編上演してくれるのですよね??

ひゃ~~しかし、やってくれますねえパリオペ(hats off!)。超・豪華キャストに既にチケット代の元は取った気分になっております(笑)。あ~~見るのが楽しみ!!
2009-11-24 00:57 | パリ・オペラ座バレエ | Comment(9)
歌舞伎ロンドン公演<海老蔵再び>
先日、サドラーズ・ウエルス劇場の2010年春・夏シーズンの詳細が発表されたのですが、大注目したのはこれ、松竹大歌舞伎公演、主演・市川海老蔵!

http://www.sadlerswells.com/show/Kabuki-2010

出し物は「義経千本桜」、公演期間は、2010年6月4~15日

いつものごとく上の階の安い席にするか、思い切って前の方にするか迷った挙句、かぶりつきの席をブックしてしまった。前回海老蔵(&亀治郎も来ました~)をここで見たとき遠い席でも十分悩殺されたので、今回も上でいいかなぁ・でも彼のニラミを肉眼で見たい・・・という誘惑に勝てず、ついつい。

(そういえば、つい2、3日前だったか海老蔵さんの婚約発表があったようで。おめでとうございます!)
2009-11-22 23:40 | 情報系(ニュース、公演) | Comment(4)
パリオペ昇進情報続報、小林ひかるさんのオーロラ・デビュー
パリオペの昇進コンクール、昨日行われた男子の部の結果をダンソマニから転載~:

<プルミエール・ダンスールに昇進>

1. Josua Hoffalt
2. Vincent Chaillet


次点:
3. Audric Bezard
4. Yann Saïz
5. Mallory Gaudion
6. Julien Meyzindi

<スジェに昇進>

1. Florimond Lorieux
2. Fabien Révillion


次点:
3. Yannick Bittencourt
4. Cyril Mitilian
5. Sébastien Bertaud
6. Marc Moreau

<コリフェに昇進>

1. Yann Chailloux
2. Adrien Couvez
3. Mickaël Lafon


4. Alexandre Gasse
5. Erwan Leroux
6. Cyril Chockroun

・・・ということで、私的にオドロキはヴァンサン・シャイエのプルミエ昇進。(ジョシュア・オファールは実績もあるし将来性にも疑問はないという感じですが。)私自身はこの方は端役でしか見たことないのですが、コンテンポラリーはともかく古典でドゥミ・ソロイストの役とか踊ったことあったでしょうか??よっぽどコンクールの出来が良かったんでしょうねえ・・・(というのも失礼な言い方ではあるが)。

ballet.coにフレンチ・ポスターが寄せてくれた情報によると、プルミエの席を狙うダンサーの中で最有力候補となっていたであろうフロリアン・マニュネはコンクール不参加だったそうで・・・怪我でしょうか 残念でしたね・・・来年は是非とも!

(ところで、女子の部の昇進劇について仏英米のフォーラムをナナメ読みした限りは、リュドミラ・パリエロの昇進が熱い議論を呼んでますねえ。まぁパリの場合、昇進コンクールやエトワール任命がバレエファンに満場一致の賛同を得るなんてケースはほぼ皆無ですが。コンクールという制度が続く限りは、毎度の喧々諤々の議論がやむこともないでしょうね・・・)

さて話題かわってロイヤル・バレエの小林ひかるさん。小林さんは現在上演中の眠りでオーロラ・デビューを果たし、RB常連から好意的にむかえられていましたが、今日ballet.coに大絶賛レビューが出ていて、思わず紹介したくなってしまいました。

http://www.ballet.co.uk/dcforum/happening/7453.html#59

この常連ポスターの方、RB鑑賞歴半世紀超・フォンテーンのオーロラをご覧になっているというコアなファンですが、こういう方にここまで情熱的なレビューを書かせるとは、ひかるさんのオーロラさぞ素晴らしかったのでしょうね。

この方も書かれてますが、ひかるさんのパートナーがRB大売出し中の若手・セルゲイ・ポルーニンで、このダブル・デビュー、当初大方の注目はポルーニンに集まっていたと思うのだけど、蓋をあけてみたら(総じて)ひかるさんの方が強い印象を残したようで・・・う~ん見たかった。やっぱり行っておけばよかったな・・・。

(私は現在のRBプロダクションが好きでないので事前ブックしてなくてオペラを先におさえておいたら、ひかるさん&ポルーニン・ペア公演の前後日にオペラ公演を入れてしまい、今回は見に行けなかったのです。眠り自体は先月スケジュールがぽっかり開いたときにスタンディングのチケットが手に入ったのでアリーナ&ヨハンで一回見てきたのですが、どうにも盛り下がり・・・。ユフィさんの妖精&ブルーバードはとってもよかったんですけどね。)

ひかるさん&ポルーニン・ペアは来年・1月23日にもう一回キャストされていますが、この日はネット上はチケット完売の模様。見られるといいんだけど・・・

あと、今回の眠りでは高田茜さんの評判もとてもいいです。彼女は妖精の一人を踊ったそうですが(役デビュー)、常連が皆口を揃えて誉めてますね。昨夜のオペラでは蔵健太さんが優雅な踊りを披露していたし、ロイヤルの日本人ダンサーの皆さん、大活躍ですね~~。
2009-11-21 16:38 | パリ・オペラ座バレエ | Comment(3)
ロパートキナのルースカヤ
今夜ロイヤル・オペラで初演された"Tsarina's Slippers"(邦訳は何になるんだろう「女王様の靴」?)を見てきたのですが、とてもよかったです。前半はやや単調で眠くなったのだけど、後半ダンスシーンが沢山挿入されていてロイヤルのダンサー達&コサック・ダンサーズが踊りまくってくれて、すごく楽しかった~。

チャイコフスキーの音楽、美術・衣装ともロシアのフォークロア色一色の舞台で、見ていてYTのロパートキナ映像を思い出しちゃった。去る17日にマリインスキー劇場で行われたバレエのガラ公演でロパートキナが珍しくも「ルースカヤ」を披露して、その映像が即日YTにあげられていたのでした。

http://www.youtube.com/watch?v=aL4OWnEa4Og

キャラクター・ダンスを踊っても地に足がついてないというか、天上的な舞をみせるところが彼女ならではですねえ・・・(嘆息)
2009-11-21 01:24 | マリインスキー・バレエ | Comment(3)
パリオペ昇進コンクール・2009<女子の部>
最近コンクールの時期が早くなったんですね~(まあ以前のように年末の慌しいときにやるよりもいいのでしょうね・・・)。本日行われた女子の部の結果をDanser-en-Franceが速報で伝えてくれました。以下、転載:

<プルミエール・ダンスーズに昇進>

1. Ludmila Pagliero

次点:
2. Alice Renavand
3. Mathilde Froustey
4. Sarah Kora Dayanova
5. Christelle Granier
6. Charline Giezendanner

<スジェに昇進>

1. Amandine Albisson
2. Heloïse Bourdon
3. Severine Westermann


次点:
4. Laurène Levy
5. Eleonore Guérineau
6. Lucie Clément

<コリフェに昇進>

1. Laure Adelaïde Boucaud
2. Aubane Philbert
3. Valentine Colasante


次点:
4. Leonore Baulac
5. Leila Dilhac
6. Claire Gandolfi

新プルミエのリュドミラ・パリエロはアルゼンチン出身で、パリオペ・スクール産ではないのですよね 確か。契約(見習い)団員として数シーズン踊ってからコンクールを勝ち抜いて入団した方。今まで大役としては天井桟敷の人々の主役に抜擢されてますが、他に何か踊ってましたっけ・・・彼女よりはるかに実績のあるルナヴァンやフルステーをおさえて昇進したわけで、相当コンクールの出来がよかったんでしょうね。今度見る機会があったらしっかりチェックせねば・・・

☆リュドミラさん、どんな方だっけ??と写真を探したら、最近のものがありました。(うーんやはりちゃんと見た記憶がない・・・)

http://www.resmusica.com/article_7292_scene_danse_giselle_paris_couleurs_d_automne_a_l_opera_garnier.html
2009-11-18 23:35 | パリ・オペラ座バレエ | Comment(0)
パリオペのくるみ割り人形・キャスト
12月11日開幕のパリオペのCasse-Noisette、私は見る予定はないのですが、昨日だったかDansomanieに主役ペアの組み合わせ情報が出ていて、"ふ~んドロテとマチューが組むのか~ちょっと見てみたいかも・・・"と興味をそそられてたんですよね。そしたら今日別の仏語フォーラムに、ドロテのサイトに彼女の出演日が書いてある、との情報があったので見に行ってみました。結果はこちら:

12/11, 13, 14, 25, 29 パートナー: マチュー・ガニオ
12/31, 1/2 パートナー: カール・パケット


http://www.dorotheegilbert.com/

ダンソマニの速報通り、二人のパートナーを相手にほんとに7回も踊るんですねー。(しかし、大晦日公演はマチューでなくカールなのね・・・)

今回くるみのキャストはエトワールが殆ど踊らず主にプルミエ以下のランクのダンサーで回すみたいですが、結構な人数を投入してるにもかかわらずドロテが7回も登板しなきゃいけないって、なんかちょっと、ねえ・・・。ちなみに上述の三人以外に速報で主役ペアに名前があがっているダンサーはこちら:

メラニー・ユレル + クリストフ・デュケンヌ (二公演)

メラニー・ユレル + アレッシオ・カルボネ (二公演)

リュドミラ・パリエロ + ジョシュア・オファールト (一公演)

ミリアム・ウルド-ブラム + ニコライ・ツィスカリーゼ (二公演)

ミリアム・ウルド-ブラム + エマニュエル・ティボー (二公演)

マチルド・フルステー + マチアス・エイマン (二公演)

ナタリヤ・オーシポワ + マチアス・エイマン (二公演)

ボリショイからのゲスト二人は一緒に踊るのではなくパリオペ・ダンサーズと組むのですね。オーシポワとマチアスのペアは、まぁ何となく想像できるのですが、ツィスカリーゼとミリアム・・・どんな感じになるんでしょう??
2009-11-16 01:41 | パリ・オペラ座バレエ | Comment(2)
パリオペのバレエ・リュス・ガラ公演
12月16日に行われる、AROP(パリオペ友の会)のガラ公演ですが、Dansomanieに出演者情報・第一弾が出ました。それによると、

「薔薇の精」 : ニーナ・カプツォーワ、マティアス・エイマン

「牧神の午後」 : ニコラ・ル・リッシュ、エミリー・コゼット

「三角帽子」 : ジョゼ・マルティネス、マリヤ・アレクサンドロワ

「ペトルーシュカ」 : マニュエル・ルグリ、ナタリヤ・オーシポワ、カール・パケット


・・・ってことで、やったね~~ジョゼとマーシャの三角帽子!!(ガッツポーズ!)

何を隠そう数日前にこのガラ公演のチケットをブックしてしまった私・・・この二人の共演を見られると信じて大枚はたいてしまったのですよ。(信じる者は救われる~~?)

いや、つい最近までこのガラのことは視野に入れてなかったのだけど(なにせチケット代がバカ高いしドレスコードがあってめんどくさいし)、このガラの翌日にシャンゼリゼ劇場で行われるグルベローヴァのコンサートに行くことを本気で検討し始めたのが事の始まり。当初は17日にグル様のコンサートを聴いて、翌18日の「バレエ・リュス」を見られればいいやと目論んでたのだけど、なぜかバレエ・リュスはチケットが早々に売り切れていて電話して聞いてもほんとに・一枚もない・・・とかなり状況険しそうで。リターンが出る保証はないし、当日長々と並ぶのも嫌だなあ~それなら16日のガラはどうかなと見に行ってみたら、ちょっと前までは200ユーロ超のチケットしかなかったのに、安い席種のが出ていたのでした。で、ネットでは席を選べないので電話してみたら、第4カテゴリー(95ユーロ)の中で比較的いい席を用意できますよ、と言われたのでついついブックしてしまった・・・。

しかしここ、このプログラムの通常公演なら30ユーロもしないようなエリアなんですけどね 確か・・・我ながら正気の沙汰ではないが、このガラ公演にボリショイ・ダンサーが客演するとは前々から聞いていて、絶対マーシャが来るだろうな・・・と踏んでたのですよね。(マーシャとジョゼはボリショイが三角帽子を上演したときに共演していたという記憶があり・・・)

それに、これだけチケット代高いんだから(トップ・プライス400ユーロ)他の演目もベスト・キャストでくるだろう・・・との期待もあって散財してしまったのだけど、マチアス&ニコラ&ルグリが見られそう~!ってことで、まずは首尾上々?(しかし、ペトルーシュカのキャストが面白いなあ・・・オーシポワとルグリがこういう作品で共演するとはねえ・・・)

特別公演なのでオマケ演目もついてくるのですが、あとは、他の作品にどのダンサーが来るか・・・オレリーがどれかに出てくれるといいけど、候補としては白鳥かジゼルのpdd?もしくは、瀕死の白鳥の"pdd"という珍しいエントリーもあるけど・・・(フォーキン版をテスマーが改訂したものらしい。)

興味津々なのは、シェヘラザードのpddを誰が踊るか。上演されるのはフォーキン版らしく、となると多分パリのダンサーで踊れる人はいませんよね??ってことは二人ともロシアから調達?今この作品をよく踊っているロシアのトップ・ダンサーというと、女性では、ロパートキナ、ヴィシニョーワ、ザハロワ・・・まさかこのうちの誰かが来てくれるとか?はたまたベテランのリエパ、ニオラーゼ・・・?(で、男性はひょっとして・・・ツィスカリーゼとか??)

誰が来るにせよ、高~~いチケット代(しつこい)に見合ったトップ・ダンサーにしてね お願いします!!

☆ ガラ公演のメニューはこちら↓。チケット予約もできます:

http://www.arop-opera.com/fr/Saison/GalasDetails.asp?From=Particuliers&Saison=Par0910&Theme=2&NumSpect=317
2009-11-14 23:38 | パリ・オペラ座バレエ | Comment(4)
ロイヤル・オペラ・ハウスの09/10春シーズン
今朝、通勤途中に嬉しいことがあったんです・・・♪

寒くてグレーな月曜の朝、ボヤけた頭で地下鉄の駅を降りると、はっ・・・!なにやらキラキラ眩しいものが眼に飛び込んできたんです。で、それは何だったかというと、ロイヤルのくるみ割りのポスターだったんです!

背中を見せてアラベスクする都さんが顔だけこちらに向けてポーズしている美しいお姿・・・もうもう、なーんて可愛いんでしょうか なーんて綺麗なんでしょうか!いっぺんに目が醒めました。(先週まではなかったと思うんだけど・・・気づかなかっただけかなあ。あのポスター、ほしいなあ・・・)

は~しかし、ほんとにあそこだけ輝いてましたよ 誠にもってありがたいことです・・・。で、都さんに敬意を表し(?)怠け心にムチ打って、ROHの春シーズン<ブッキング・ピリオド3>について駆け足でご紹介を。

ロイヤル・バレエ

☆ラ・フィーユ・マル・ガルデ: 2010 3/9, 18, 20, 26, 27, 4/3, 5, 20, 21, 26, 28

☆トリプル・ビル(コンチェルト/ユダの木/エリート・シンコペーションズ): 3/23, 24, 30, 31, 4/14, 15

☆シンデレラ: 4/10, 17, 22, 23, 24, 29, 30, 5/3, 26, 29, 6/5


キャストは今回早くもballet.coにブルースがポストしてくれているので、こちらをご参照ください:

http://www.ballet.co.uk/dcforum/news/4574.html#1

ラ・フィーユとシンデレラの役デビューはステーブン・マックレー、ユフィさん、ブライアン・マローネー(ラ・フィーユのみ)の3人。ユフィさんはラ・フィーユ、シンデレラともに一回だけキャストされてるんですが、よりにもよってシンデレラの方は都さん登板日(4/17)のマチネなんですよねえ・・・ダブル・ヘッダーはしないことにしてるので、今回は見られないなあ。

ロイヤル・オペラ

☆ 利口な女狐の物語: 3/19, 22, 25, 29, 4/1

☆ イタリアのトルコ人: 4/3, 5, 8, 10, 13, 16, 19

☆ アイーダ: 4/27, 5/1, 4, 7, 10, 13, 16

☆ ラ・トラヴィアータ: 5/11, 14, 19, 21

☆ 連隊の娘: 5/17, 20, 22, 25, 27, 29, 6/1, 3


新作のアイーダも気になるけど、春シーズン一番のお楽しみはやっぱりこれ、大ヒット作・連隊の娘の再演でしょう。フローレス&デッセイのゴールデン・ペアが戻ってきてくれます。5月26日にはデッセイのトーク・プログラムもあります。(入場料10ポンド也。行こうかな~)

(注: バレエ、オペラともに上記はメインステージでの上演演目のみ)
2009-11-10 01:46 | ロイヤル・バレエ | Comment(7)
都さんのDVD新作?&高田茜さん
先週末から冬時間に切り替わったイギリス、途端に晩秋を迎えております。今こちらは紅葉真っ盛り(正確には、盛りを過ぎつつある・・・)。イギリスの紅葉は日本に比べればスケール・ヴァラエティ共に劣りますが、日本とはまた違った面白さもあって、住宅街でもそこいら中にある大木の葉が黄金色に染まって、午後のやや弱弱しい日差しを受けて彩りを与えているさまは、なかなかに趣があります。

さて、本題。本日のIndependent紙にRBのスティーブン・マックレー(と他ダンサー数名)がフィーチャーされていたのですが、その記事によれば、年末のくるみ割り人形がフィルム撮りされて、DVDになるとか!金平糖はもちろん都さんです。そして、当初予定されていた都さんのパートナー、フェデリコ・ボネッリが怪我で降板してお鉢が回ってきたのがスティーブン、この二人の主役で映像化される、というわけ。

この棚ボタ・キャスト変更について、ステーブンは、(都さんのような)イコン的存在のダンサーと共演できるなんて光栄!と喜んでいますが、この二人が一緒に踊るのって、ひょっとしたら初めてでは・・・?《大丈夫かな~頑張ってくれよ~~》

http://www.independent.co.uk/arts-entertainment/theatre-dance/features/life-in-the-fast-lane-steven-mcrae-1812303.html

しかし、やや気になるのは、もしこれが商業DVDとして発売されたら、既存のくるみDVDは廃盤になってしまうのか??ということなんですが。同じプロダクション(ピーター・ライト版)のバレエDVDを2バージョンを平行してタイトルに持つというのはあまり考えられないので・・・。あちらでは若き日のアリーナがクララを踊っている点、付加価値高いと思われるのですが。

で、この記事の最後の方で「ロイヤル・バレエ注目のダンサー達」として紹介されている中に、高田茜さんのお名前がありました。へえ・・・とちょっと意外だったんですが、紹介されている理由が、「ロイヤルのレジデント・コレオグラファーのウエイン・マクレガーが彼女を気に入って新作に抜擢した」と。ワトソン、ベンジャミン、ヌニェスらのプリンシパルと並んでファースト・キャストに入っているそうなので、これは確かに大抜擢ですねえ。(彼女はこの9月に正式団員になったばかり。)この新作・"Limen"の紹介ビデオが公式サイトにあったので見てみたら、セット・デザインを手がけるのは日本人アーティストのミヤジマ・タツオ氏だそうで。(デジタル数字を使ったアートを創作している方??)

私は確か一回はチケットを取っているはずだな・・・ちょっと楽しみになってきました。

http://www.roh.org.uk/video/index.html?bcpid=1733261711&bclid=1740131613&bctid=26034035001
2009-11-02 00:12 | ロイヤル・バレエ | Comment(10)
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