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サマー・ホリデー&イレールの写真
マリインスキー・バレエご一行も帰国され、仕事も一段落したので、今週は一週間休みを取りました。今からポルトガルに行ってきます。一週間ほどブログも夏休みとしますので、どうぞよろしく~。

さて、これ偶然見つけてキャ~~☆だったので貼っておきます。シルヴィーのサイトの「お友達コーナー」のイレールの写真が更新されていて(何時から??)、私の好きなファッション・フォト風のこの一葉があったので・・・

http://www.sylvieguillem.com/sylvie/friends/laur2?PHPSESSID=e68af7f1ad3141f4877eaf051318cb5b

ほかにも3枚ありますのでクリックしてみてください。(さすがシルヴィー、写真の選択がシブいわ~)上のフォトは、イレールの引退公演記念ポスターにも使われていたものです。当時チラリとご紹介しましたが、こちら:

http://londonballet.blog60.fc2.com/blog-date-200702.html

やっぱりいいですよね~これ。(Thanks Sylvie!)

ではでは、ホリデー行ってきま~す☆
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2009-08-17 16:46 | パリ・オペラ座バレエ | Comment(5)
マリインスキー・バレエ ロンドン公演・2009
マリインスキー@ROH、昨夜閉幕しました。二週間といつになく短いレジデンシーだったせいもあるけど、私が見たのは結局たったの5回・・・(R&Jx1、SLx2、Balanchinex1、SBx1)。毎日・毎回通っていた常連も多い中、なんとも怠慢だなあ・・・しかも、感想ってゆーと結局ロパートキナのことしか書いてないし・・・。

・・・ま、しかし、(皆さんご承知の通り)私の場合ロパートキナの舞台を見るとそれ以外のことは殆ど記憶に残らない、という極端な傾向にあり・・・もう、これは体質なんで、仕方ないのですわ。(どうぞご勘弁いただきたく!)

で、開き直りついでにまたまたロパートキナについて。今回彼女の白鳥に対する周囲のリアクションがすごく面白かったのです。私の周りの英国人常連バレ友(+パリから来ていたダンソマニ常連ライター)にはロパートキナの白鳥・特にオデットはウケが悪くて、全面的に良かった・好きだった、という人には遭遇せず。いっそ痛快なほど、全く見事なまでに、ただの一人も、ですよ!で、そのうちの一人、私の最も好きなダンス・ライターのイアン(ballet.coのイアン・パーマー)が彼女に対してひっじょーに辛辣で刺激的なレビューをポストしていて、それを読んだら"反応せねば~!"という衝撃をおさえきれず、ついつい書いてしまったのが、このカウンター評↓(感想・その2としてリンクを貼っておきます):

http://www.ballet.co.uk/dcforum/DCForumID18/257.html#74

イアンは私が4年前の彼女の白鳥に感じたのと非常に近いことを今回の彼女に感じていた、ということがとても興味深かった。彼は前回の彼女の白鳥には凄く感動してたのよね・・・ほんとうに、見る人によって同じ舞台でも受け取るものがこれだけ違うんだなあ・・・と。

で、ネガティヴだった英国人常連達の反応が、判で押したようにみな同じなんですよ。いわく、ロパートキナのオデットは、「冷たい」。テクニックは完璧でプロフェッショナルな舞台だったけど、心に響かない・・・等々。

面白いのは、私の周囲の日本人で彼女の白鳥を「冷たい」と形容する人は皆無だったこと。初めて彼女の白鳥を見た三人の日本人に感想をきいてみたところ、皆まずは一様に彼女が鳥そのものになりきっていることに驚嘆していて、でもあまりに非人間的な表現=冷淡、とは必ずしも思わなかったと。何となく、あれが彼女のスタイルなのだ、ということを皆さん本能的に感じ取っていらしたような。で、この反応は、ひょっとしたら、日本人は歌舞伎のような高度に様式化された芸術表現に慣れているから、というような背景があるのかなあ・・・なんて想像したりして(かなり飛躍してるかもしれませんが・・・)。ま、ともかくこのリアクションの違いがかなり面白かったです。

あと、ちょこっとですが、金曜夜の眠りの初日について・・・これは若干記憶が残ってるので一言記しておこう。

エヴゲーニャ・オブラスツォーワがロンドンでのオーロラ・デビュー。最重要ポイント・オーロラの出の場面は、"Wow!"とまではいかなかったけど、愛らしく・チャーミングで観客を魅了するチャームは満点。踊りは端正で、ローズ・アダージョも難なくクリア。私的には、オブラスツォーワは二幕の幻影の場が一番良かった。カーテンコールの熱狂度は普通レベル?「スタア誕生!」というほどの大成功とはいかなかったけど、初日の役目は十分果たしたと言ってよいのでは。

デジレ王子はイゴール・コルプ。彼は、(いつもながら)面白かった~~。"一体何がそんなに嬉しいの?"ってぐらいの満面の笑みで登場して、そのあともずーっとニコニコ顔。が、オペグラでしっかりその顔を見ると、穏やかな表情に似つかわしからぬゴス・メークなのであった・・・(目の周り真っ黒!)。踊り始めると、優美というより男性的な力強さが目立って、おおっ!と前のめりで見入ってしまいました。ステージ・マナーと立ち居振る舞いは、文句なくカッコよかったです。(ちなみに前述のイアンはオブラスツォーワのオーロラを痛く気に入っていた模様。コルプについては、長年彼のことは面白みのないダンサーだと思っていたが今回見直した・・・とのたまっていたので、"コルプはいつも面白いダンサーだったわよ!"とカウンターしておきました・笑。)

そして、もう一人の主役というべきリラの精を踊ったのは、エカテリーナ・コンダウーロワ。彼女はロンドンの観客にとてもウケがよくて、常連の間でも評判上々。ゴージャスなルックスに望まれる以上の身体能力を有するパワフルなダンサーだけど、なぜか私のツボにはヒットしないのですよね・・・。("踊るスーパーモデル"--それ以上でも以下でもなし--に見えて仕方ない。)

久々に見たセルゲーエフ版、悲しいかな今回はセットと衣装が古ぼけて見えてしまって・・・。これはR&J見たときも感じたことだけど、この劇場はほんとにオペラが予算の大半以上もっていっちゃてるんじゃないの?(バレエ団に稼がせといて・・・)マリインスキーの眠りは復刻版にお金をかけてるけど、セルゲーエフ版も上演する以上は一度overhaulすべきでは。眠りに妥協は許されない・豪華絢爛じゃなきゃ見たくない、でも以前この版を見たときはダンサー達の芸術性と力量でそんな思いも吹っ飛ばしてくれたものだったのだけど・・・。今回はドゥミ・ソロイストに魅力あるダンサーが少なかったせいか?(若手が多かった)「マリインスキーの眠りを見る醍醐味」は、残念ながら味わわせてもらえなかった。

コール・ドは白鳥を観たときにも感じたけど、数年前と比べて明らかにアスレチックになってきてるような。やはり確実にバレエ団の踊りのスタイルが変化しているのかな・・・。例えば私のお気に入り、今回もフル回転で活躍していたヤナ・セーリナですが、相変わらずラブリーなダンサーだけれど、数年前と比べて踊りがやや直線的になってきたような。金曜の眠りで彼女が踊ったBrave Fairyは(振付のせいもあるかもしれないけど)あまりに動きがスパッスパッとしていてびっくりした・・・・。まぁ所詮ツアーではバレエ団の真価ははかれないので、本拠地で見たらどうなのかなぁ・見てみたいなぁ・・・との思いを強くしました。

以下、私の見た公演(8/7以外)の主要キャストです:

☆ ロメオとジュリエット (8/3)

Romeo: Denis Matvienko
Juliet: Evgenia Obraztsova
Tybalt: Ilya Kuznetsov
Mercutio: Alexander Sergeyev
Benvolio: islom Baimuradov

☆ 白鳥の湖 (8/8)

Odette/Odile: Victoria Tereshkina
Prince Siegfried: Evgeny Ivanchenko
The Princes' friends: Yana Selina, Valeria Martinyuk, Filipp Stepin

☆ バランシンへのオマージュ (8/12)

"Serenade"
Victoria Tereshkina, Evgeny Ivanchenko,
Ekaterina Ivannikova, Yuliana Chereshkevich, Denis Firsov

"Rubies"
Irina Golub, Vladimir Shklyarov,
Ekaterina Kondaurova

"Symphony in C"
Victoria Tereshkina, Denis Matvienko
Uliana Lopatkina, Daniil Korsuntsev
Elena Evseeva, Flipp Stepin
Evgenia Obraztsova, Alexei Timofeyev

☆ 眠れる森の美女 (8/14)

Princess Aurora: Evgenia Obraztsova
Prince Desiree: Igor Kolb
The Lilac Fairy: Ekaterina Kondaurova
Carabosse: Islom Baimuradov
The Tender Fairy: Maria Shirinkina
The Playful Fairy: Evgenia Dolmatova
The Brave Fairy: Yana Selina
The Carefree Fairy: Valeria Martinyuk
The Diamond Fairy: Anastasia Petushkova
The Sapphire Fairy: Elena Androsova
The Gold Fairy: Ksenia Dubrovina
The Silver Fairy: Anna Lavrinenko
Princess Florine: Daria Vasnetsova
The Bluebird: Maxim Zuzin
The White Cat: Yana Selina
Puss-in-Boots: Fedor Murashov

<完>
2009-08-16 14:27 | マリインスキー・バレエ | Comment(0)
ロパートキナの第二楽章@シンフォニー・イン・C
'驚嘆' '歓喜' '至福'・・・ これ以上に美しい光景が世の中に存在するだろうか・・・(否)。

・・・ああもどかしい 言葉にならない。昨夜来頭の中をあの音楽がグルグル旋回して、ロパートキナのイメージが浮かんでは消え・・・・すっかり占拠されたまま。

取敢えず、昨夜帰宅して何か書き残しておかねば!と、苦しみつつ・なんとか言葉を手繰って書いたのがこれ↓。今はこれ以上何も出てきそうにないので、ご興味ある方はこちらをご覧ください・・・・ということで。(スクロール・ダウンするとフォト・ギャラリーも見られます)

http://www.ballet.co.uk/dcforum/DCForumID18/259.html#4

白鳥の時と同様に、ロパートキナと音楽の恐るべき親和力に、驚嘆。アダージョでの完璧にコントロールされたムーヴメントの一つ一つに、息することすら忘れて見入ってしまう・・・(劇場全体が催眠術にかけられたような、いわく言い難い不思議な空気が流れていた。)

パートナーのコルスンツェフがまた凄かった(偉かった)。あのサポートは、神業的と呼んでよいのではなかろうか。そして、この人はおっとりと佇まいに品があり、それがよかった。

(Mr.Bに見せてあげたかった・・・!)
2009-08-14 01:42 | マリインスキー・バレエ | Comment(7)
マリインスキー・バレエ 「白鳥の湖」(8/7)
昨夜ロパートキナの白鳥観て来ました よかったです!

これは私にはあるまじき事態なんだけど、ロパートキナの白鳥を見てこんなにハッピーな・明朗な気分になれたことって初めてかも・・・(大抵魂抜かれて息絶え絶えか・拒絶にあって苦悶させられるかのどっちか・笑)

彼女の白鳥、最後に見たのはいつだったか・・・と記憶を辿ってみるに、2005年の夏。ってことは、なんと実に4年ぶり。

・・・4年!!そんなに長く見てなかったなんて・・・。この間一体何してたんだろうワタシってば・・時間を無駄にした~!と一幕終わって一瞬歯軋りしたくなったけど、実は前回鑑賞時はものすごーく複雑な気分にさせられて、"彼女の白鳥は当面見なくてもいいかも・・・あと何年かたってからでいいや"なんて思ったぐらいだったのよね。

前回(2005年)・前々回(2003年)ともに確かパートナーはコルスンツェフ。明らかに不調だった前々回はともかく、前回のロパートキナの白鳥湖のシーンにはやや寒いものを感じてしまったのだった。あまりに孤高が際立ちすぎて、完璧にuntouchableな存在と化していた彼女のオデット。まるで独り氷に閉ざされた世界の住人のようで、あのときの印象で今もはっきり憶えているのは、舞台上のロパートキナの姿がやたらこの絵と重なって見えて仕方なかったこと。

http://en.wikipedia.org/wiki/File:Caspar_David_Friedrich_006.jpg

さらに、この状態がすすむと次の段階ではロスコの孤独にまで至ってしまう、それはマズい・・・と一人焦っていたこと。(で、脱線話だけど、当時は何故全く関連性の感じられない二人の画家のことを同時に思い出したのか気になって、試しにググってみたら、ある米大学教授がこの二人に一定の共通項を認めて著書をものしていることを発見。早速図書館で本を借りて読んでみたりした。http://artscape.jp/dictionary/modern/1198664_1637.html こういうことを私にさせるダンサーは、彼女を置いて他にはいないなあ・・・。)

昨夜に話を戻すと、前回と何が違ってたかというと、まず踊りにも表現にものびやかさが感じられたこと。陳腐な言い方だけど、肩の力が抜けたというのかなあ この数年間で彼女は自由を得たんじゃないか・・・と妄想して嬉しくなってしまった。

簡単にいうとスケールが大きくなったということかなあ。パートナー・コルスンツェフとの間に(相変わらず)ごく普通の意味での男女間の愛情・エロスは感じられなかったけど、前回のようにパートナー(とある意味観客も)を完全に置き去りにして自分の世界に閉じこもっている風はまるでなく、信頼するパートナーに身を任せてアダージョを踊るロパートキナがえもいわれずエロティックな表情を見せることがあって、ゾクゾクさせられた(彼女は極めてバレエ的なエロティシズムを舞台に現出することのできる稀有のダンサー)。この二人のパートナーシップが確実に深化していることを目の当たりにして、すっかり嬉しくなってしまった。

あと、これも私的に嬉しかったのは(久々に見たせいもあるかもしれないが)、一幕ニ場の白鳥の出のシーンで舞台に姿を現したオデットの姿に、初めて彼女の白鳥を見たときに受けたのと同じ衝撃を感じられたこと。目にしていることが信じられない・奇跡を見ている思い。(しかし、この登場シーンで、毎度お約束~じゃありませんが、場内のモードが一瞬にして切り替わったことには客観的に見ておかしくなってしまったほど。ほんとカチッと音をたてて瞬時にモードが替わりましたからね・・・以後、彼女が登場するたびに劇場は水を打ったような静けさに包まれ・・・。あのカリスマはほんとに凄いです・・・)

白鳥湖のシーンのロパートキナはいつも"完璧"だけど、その完璧さがアダとなって見えることも過去には経験していて。ムーヴメントの一つ一つが丹念に磨き抜かれ・計算され尽していて、これがともすれば彼女の舞台から自然発生の妙とか不確実性や偶然から来るスリルを奪っていると見えないこともなかった。(前回見た時がまさにそんな印象だった。"至芸"を見せていただいてる、という有り難味はあったものの、心を揺さぶられることはない・・・というか。)

今回はこのロパートキナ特有の美意識が一にもニにも音楽のエッセンスを引き出すことに仕えているのだ、と痛感させられた。彼女の一つ一つの動きと所作にはすべて意味が込められていて、それが、なんと恐るべき魔力を秘めたスコアであることか・・・と音楽の力に思い至らせてくれたのです。これこそが彼女の真骨頂。(もっとも、これは必ずしもロパートキナ一人に拠っているのではなく、昨夜再見してつくづくセルゲーエフ版はチャイコフスキーの音楽の幻想的な美しさとドラマ性と官能性を理屈ぬきで・肌で感じさせてくれる、純粋に音楽を視覚化したヴァージョンではないか<それじゃーバランシンだ・笑>と感嘆しました。好きだなあ この白鳥・・・)

賛否両論の分かれるアダージョのシーンの彼女独特のスロー・テンポも、音楽を歪めるギリギリの線までいっちゃってるとは言え、あの長い長い腕が存分に羽ばたくには、あの長い長い脚が優雅な弧を描いて地上に降りてくるには、このテンポが必要なのだ・・・と納得させられた。ロパートキナは決して小柄とはいえないこのアンサンブルの中にあっても飛び抜けて大柄なわけだけど、輪郭線(シルエット)は誰よりも繊細で、本当に一人超自然的存在だった。

ロパートキナ@オディール、二幕の舞踏会のシーンでは実にのびのびと踊ってました。あまり得手ではないと思われる回転ものも破綻なく・音を外すことは一切なく、ひたすら優美にこなしていて、うっとり。登場のシーンではツンと冷たい表情なのが、踊りすすむにつれて解放されていったというかホットな表情に変わっていって、見ていて嬉しくなってしまった。

そして昨夜のロパートキナのオデット/オディールには一種の鷹揚さというか、女神の慈愛とも言うべき寛容さも感じられて、ふと彼女のリラを思い出してしまった(まったくも~~なんでリラ踊ってくれないのよ~~しくしく)。

最後に、パートナーのコルスンツェフについて一言。いや、彼は見るたび素晴らしいダンスール・ノーブルに成長していますが(エラそうですみません)、今回もよかった~。かつての地味男君のイメージをほとんど払拭したと言っていいのではないでしょうかね(彼ってちょっと目が斜視気味のところがセクシーだわ~♪なんて今更気づいたりして)。しなやかな猫科の(で、ある意味女性ダンサー達より優雅な!)男性ダンサーが多い今のマリインスキーにあっても、コルスンツェフのあの独特の柔らかさは魅力。あれほどの立派な体躯であれだけ優雅な舞を見せられた日には、もう~堪りませんね。二幕gpddのソロ・ヴァリは、男性舞踊手が踊るこんなに美しいクラシックバレエは久しく目にしていなかった・・・と感涙を誘うもの。(それでもこの見事なVにブラヴォーがかからなかったのは・・・観客に見る目がなさすぎなのか、やっぱり少々地味に映ったのか・・・??)

さて今夜はこれからテリョーシキナの白鳥です!何気に彼女の全幕を見るのは初めて(?)すっご~~く楽しみです~♪

Mariinsky Ballet "Swan Lake"
Friday 7th August 2009 @ ROH

Odette/Odile: Uliana Lopatkina
Prince Siegfried: Daniil Korsuntsev

The Princess Regent (Siegfried's mother): Elena Bazhenova
The Tutor: Petr Stasiunas
The Jester: Andrei Ivanov
Von Rothbart: Ilya Kuznetsov
The Prince's Friends: Yana Selina, Valeria Martinyuk, Maxim Zuzin
Two Swans: Irina Golub, Nadezhda Gonchar
Spanish: Valeria Ivanova, Anastasia Petushkova,
Alexander Sergeyev, Islom Baimuradov
Neapolitan: Anna Lavrinenko, Alexei Nedviga
Hugarian: Polina Rassadina, Karen Ionnisian
Mazurka: Svetlana Siplatova, Ksenia Dubrovina,
Elena Androsova, Natalia Dzevulskaya, Dmitri Pykhachev,
Sergei Salikov, Soslan Kulaev, Sergei Popov

Conductor: Boris Gruzin
Orchestra of the Mariinsky Theatre

【おまけ】ロパートキナの公式?サイトができましたね!これご本人のサイトなのかファンサイトなのかわかりませんが(現状ロシア語版しかない)、フォトのセクションが大変充実してます。どれもこれもひたすら美しいですが、「ジゼル」の写真が沢山あって嬉しい!(彼女のジゼル見たいよお~~)これは↓かなりお若い頃の写真と思われますが、白鳥の衣装で撮影された(特に最後の)写真は溜め息もの・・・

http://uliana-lopatkina.com/foto/study/index.html
2009-08-09 00:16 | マリインスキー・バレエ | Comment(8)
イタリアン・オペラ・シーズン@ROH・その②
オペラハウスでは今夜マリインスキー・バレエ・シーズンが開幕したはずですが・・・・

なんかいつになく静かな幕開けで・・・。主要メディアでは特集記事とか殆ど出てないみたいだし、街中でポスターとか見かけた記憶もないし。私は初日の今夜は見送って明日行くのだけど、キャストはどうなったのかなあ(演目はR&J)。オペラハウスのサイト上は当初発表通りカーチャ・オスモールキナ&エヴゲニー・イワンチェンコのままなんだけど、ballet.coにはオスモールキナが怪我で離脱、明日はエフゲーニャ・オブラスツォーワとデニス・マトヴィエンコという情報もあり。幕が上がったら一体誰が踊っていることか??

というわけで、マリインスキーWeekに突入する前に、途中まで書いていて放り出したままだったオペラ・レポをムリヤリあげちゃいます。

☆「セヴィリアの理髪師」(7/4、7/15)

アルマヴィーヴァ伯爵: ファン・ディエゴ・フローレス
ロジーナ: ジョイス・ディドナート
フィガロ: ピエトロ・スパニョーリ
バルトロ: アレッサンドロ・コルベッリ
ドン・バジリオ: フェルッチョ・フルラネット
ベルタ: ジェニファー・リス・デイヴィス
フィオレッロ: チャンハン・リム (Changhan Lim)

ディレクター: Mosha Leiser & Patrice Caurier
指揮: アントニオ・パッパーノ


初日とフローレスの最終登板日に鑑賞。充実した歌手陣(歌唱・演技とも達者)と、ライトタッチでなかなかチャーミングな演出&美術におおいに楽しませてもらった。

怒涛のキャスト・チェンジに見舞われた今回のイタリアン・オペラ・シーズンで、一番痛かったのは(フィガロにキャストされていた)サイモン・キーンリィサイドの降板だったんじゃないかと思われるのだけど、蓋を開けてみれば傷は浅いというか、十分満足できる舞台に仕上がってました。(代役のスパニョーリは私的にはややストライク・ゾーン外れてたけど・・・もう少し声に温かみが・演技に茶目っ気がほしかったなあ。)

お目当てのフローレスは、深い朱赤のフロックコートに赤茶のロングブーツ(これが滅茶似合ってた~♪)姿で登場、木によじ登ってセレナーデを歌うシーンに思わず胸キュン。兵士と僧侶に変装した姿も可愛いし、コミカルな演技も自然にこなしていて笑わせてくれた。最後の最後に披露する難技のアリアは、初日・4日の方がよかったかな。15日はオペラハウスから全英各地のイベント会場に公演が生中継されていて、出演者の皆さん一様に・かなり力が入ってた様子だったんだけど、フローレスのアリアもメリハリの付け方などがやや技巧的に感じられてしまった。初日は、夢のように流れのいい歌唱で、ほぼ完璧なコントロール力に、"ああこの人のテクニックはほんとに凄いんだなあ・・・"と頭にちらつきはするけど、それは彼の芸術のservantにすぎなくて、ひたすら音楽の美しさに陶然とさせられる。なんかね、やたらキャラの濃い・芸達者な人たちに囲まれて、この人たちの地に足の付いた逞しいパフォーマンスとの対比もあるのかという気もしたんだけど、このアリアを歌うフローレスは、独りout of this world....だったのよね。

彼が歌い終わった後の観客の反応はすざまじく、拍手とブラヴォーと(大陸式の)足踏みがやまず、3~4分は続いただろうか この間フローレスは舞台上でロジーナ役のディドナートと抱擁し合ったまま微動だにせず。"encore!"と客席からのラブコールには応えていただけませんでしたが・・・("連隊”のときもそうだったけど、ロイヤル・オペラは絶対劇中アンコールやってくれないんだよねーケチ!)15日も観客は大騒ぎしてたけど、初日のフィーバーぶりに比べたら若干温度低めだったかと。 

さて、今回のセヴィリアで話題をさらった&女を上げたのは、この方・ジョイス・ディドナート。初日の公演の一幕前半でつまずいて脚を複雑骨折?するもその夜は松葉杖の助けを借りて舞台を最後まで務め上げ、その後の公演では車椅子で登場。当然演出もこの非常事態に合わせたものになっていたけど、これが凄く自然で殆ど違和感を感じさせなかったのは立派。ディドナートは脚を骨折してるなんて信じられないぐらい元気一杯、エキサイトすると車椅子から立ち上がらんばかりのアクションに見てる方がハラハラしてくる。初日に見た時それはもう立派な歌唱(声に膜がかかったような歌唱法は私的にはあまり好きじゃないんだけど)と押し出しの強さにウームと唸らされたものの、ちょっとブイブイいわせすぎでチャームに欠けるというか、あまりにイマ時のアメリカ人のおねーさんしてるなあ・・・なんて思ったものですが、この逞しい舞台姿にはただただ脱帽。(この方ご自分のブログを持っていらっしゃるのですが、タイトルがズバリ、"Yankeediva"・・・・。もう、まさにそのもの~!って感じです。SATCに出演してもおかしくない雰囲気あったなあ。)

サポート・キャストも皆さん立派でしたが、中でも一際異彩を放って目立っていたのが、ドン・バジリオ役のフェルッチョ・フルラネット。一幕ニ場のアリア(バルトロに伯爵をハメる計画を伝授するシーン)、奇怪でアブナい風体に、臓腑にズッシリ響く骨太の低音。ド迫力のパフォーマンスで完璧show stopper & show stealerと化していました。

15日は珍しくストールズ・サークル・ステージ寄りの位置から鑑賞していたんだけど、私の座っていた席のほぼ直線上に指揮者がいる・・・というポジション。お陰でトニーの指揮ぶりも堪能できました。序曲から音楽への入り込み方がすごくて、こんなに唸り声出す人だったっけ?(歌っていたのかもしれないが・・・)アクションもこんなに派手だったっけ?(中継放送してるから力入ってるのかなあ・・・)とか、普段上から見てると気づかないこと盛り沢山で新鮮だった。トニーは自らハープシコードを弾きながら指揮してたんだけど、鍵盤に向かってるときは完全にそちらに没頭しちゃってて、ステージは眼中になしって風情だったのが面白かった。顔がくっつきそうになるぐらい譜面に近寄って見てたりして、オタッキーな雰囲気が漂ってて素敵だったわ・・・♪♪

<完>
2009-08-04 09:33 | オペラ | Comment(2)
ロイヤル・オペラ&バレエの09/10冬シーズン (ピリオド2)
みなさまご無沙汰です。ブログ放置期間・最長記録を更新してしまったわ~(汗)。別に病気とかではなく至って元気だったのですが何かと忙しく、かつブログって一度書くのやめるとそれが快感になったりして・・・(笑)。よほど価値のある情報でない限り紹介する気もおきなかったのですが、これは私的にも結構重要だったので・・・あまり嬉しいお知らせでなくて恐縮ですが。

タイトル通り、ロイヤル・オペラ・ハウス<冬シーズン>のブッキング・ピリオド詳細情報を入手したのですが、来年1~3月上演のRBのロミジュリ、吉田都さんは出演されない模様です。(しょんぼり・・・)主役ペアの組み合わせはこちら:

- Rojo / Acosta (Opening Night)
- Cojocaru / Kobborg
- Benjamin / Watson
- Lamb / Putrov
- Nunez / Soares
- Galeazzi / Bonelli
- Marquez / McRae
- Cuthbertson / Pennefather

以上8組、役デビューのダンサーはいませんね。R&J以外にブッキング・ピリオドIIで予約受付が始まるバレエ演目は、Les Patineurs/Tales of Beatrix Potterのダブル・ビルと、コンテンポラリーのトリプル・ビル(New Watkins/Pushes/Infra)。"Les Patineurs"(『スケートをする人々』)には5組のキャストが登場する予定で、若手が大量デビュー。組み合わせはこちらです:

- McRae, Morera, Galeazzi, Lamb*, Sasaki*
- Martin, Choe, Crawford*, Cuthbertson*, Pennefather*
- Stojko, Maguire*, Harrod*, Diuana, Hristov
- Ondiviela*, Maguire, Takada*, Bhavnani*, Hirano
- Kay, Kobayashi*, Raine, Jourdain*, Avis

(*印は役デビューのダンサー)

高田茜さんが抜擢されてますねー(出演日は12/19と12/22)。佐々木さんと小林さんがまだ踊っていなかったって結構意外でしたが・・・。ちなみに、同時上演される『ピーター・ラビットと仲間達』のキャストは通常事前発表はされないので、今回も情報ナシです。

さてオペラの方ですが、こちらは沢山あります ざっとこんな感じ:

● Der Rosenkavalier: 7-22 December 2009 (6回)

● La Boheme: 19 December 09 - 11 January 2010 (10回)

● The Rake's Progress: 22 January - 3 February 2010 (6回)

● Cosi Fan Tutte: 29 January - 17 February 2010 (6回)

☆ The Gambler: 11-26 February 2010(6回)

☆ Tamerlano: 5-20 March 2010 (7回、Domingo出演日: 5,8,11,15,20/3)


(☆はニュー・プロダクション、メイン・ステージの上演演目のみ)

薔薇の騎士楽しみだなぁ(これはプロダクションもなかなか良いので) でも6回しか上演しないのね 意外~。ヘンデルのオペラ、Tamerlanoに登場のプラシド・ドミンゴのトーク・イベントが2/26に予定されてます(於:Linbury Studio、入場料10ポンド)。ご本人自身のことより主に「オペラの将来」について語られることになるようですが(若手歌手をいかに育てていくか、新たなオーディエンス開拓・等々)、ミーハーな私としては、これは外せません~。

※一般予約は10月20日午前10時受付開始
2009-08-03 02:49 | ロイヤル・バレエ | Comment(6)
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