ロイヤル・バレエ 「トリプル・ビル」(5/19)
先週鑑賞したロイヤルのトリプル・ビル、記憶が忘却の彼方に消え去る前に、ちょこっとだけメモを。

- 「バレエ・リュス生誕100周年記念」がテーマのミックス・ビル。フォーキン振付作品二つの間にアラスター・マリオットの新作が挟まれてるという微妙な構成。

- 「レ・シルフィード」をロイヤルが踊るのを観るのは初めて。ballet.coに誰かがポストしていた情報によれば、最後に上演されたのは91年か92年だったらしい(観てないはずだ・・・)。

- 当初のキャストはアリーナだったのだけど彼女の降板で、リードを踊ったのはチェ・ユフィさん。彼女は、実に、実に、素晴らしかった!!

- ユフィさん一人だけ別世界の住人。動きはあくまで軽くスムーズで、表情はたおやか・かつこの人特有の甘やかさに満ちていて、な~んてチャーミングなんでしょう。一人だけ、まさに空気と戯れるようにフワフワと舞っていた。

- ユフィさん一人に目がいってしまったのは、正直言って周囲があまりにもあまり・・・だったせいもあるんだけど。コール・ドはまぁともかく、二人のシルフが・・・はっきり言っちゃうと、全然・まるで・妖精に見えない。ワルツを踊ったラウラ・モレーラは、ちょっと身体が重くなったのか?ジャンプの着地でかなり大きな音立ててたのに興醒めたし、あのいつものキメの表情(大きな瞳でしっかと客席を見据えて艶然と微笑む)には、ちょっと~それは~どうあってもシルフじゃないでしょうよ~と心中ツッコミ入れてしまった。もう一人、マズルカを踊ったヘレン・クロフォード(カスバートソンの代役)も、一体この人の持ってるシルフのイメージって・・・??と訝しくなる、無意味な元気さ全開というか・たんにラフというか。(そもそもユフィさんは体型から顔立ちから、つくりがすべて繊細にできていて、これはほんとに有利な点ですねえ この役を踊るには。)

- 詩人はヨハン・コボー。う~ん老けましたねえ・・・動き重かったし、なんか冴えなかった。

- 一つ気になった点。シルフィードが宙にふわりと浮かぶようにみせるリフトのシーン。詩人が彼女を肩より高く(確か)リフトして、シルフが身体を寝かせた状態で脚をふわりと浮かせるところ。ここで片脚を90度近く真上に上げてたんですけど・・・・ぎょっとした。このシーン、故・Dameアリシアがご覧になっていたらダメ出しだされてたんではなかろうか・・・。詳しくは、バレエ・リュス・バレリーナの故アリシア・マルコワがパリオペ若手ダンサー達を指導する模様を収録したDVD・”Markova: La legende"をご参照頂きたくも、この映像の中で、シルフィードを指導するDameが、まさにこのシーンでノルウェン・ダニエルとエルヴェ・モローに注意を与えてたのよね。初めやや勢いよく脚を振り上げたダニエルに、もっと抑えて・この作品世界をよく考えて・・・というようなご指導をされていた記憶が。(今回の再演にはメイスン芸監自ら指導にあたられたようですが・・・頼むよ、ほんとに・・・!余談ながら、このDVDで「プレリュード」の模範演技を踊ってみせるエリザベット・プラテル、--これまでも何度か書いてるかもしれませんが--背筋がゾクゾクするような、極めつけの舞を披露しています<エレガンスの極地!。わずか二、三分のこのシーンを見られるだけで十分価値のある・強力推薦のDVDですよん。)

- 話がすっかり逸れてしまったが・・・私的にはユフィさんのシルフィードを見られただけで十分満足。この作品好きだなぁ・・・と、あらためて再確認できたし。

- 真ん中はRBのプリンシパル・キャラクター・アーティスト兼振付家のアラスター・マリオットの新作"Sensorium"

・・・・これについては何も語れません。意識があったのは最初の5分位までで、そのあとは・・・・。選曲は結構センス良かったのではないか、と思うのですが。音楽がとても心地良くて、そのせいもあってか快眠に誘われてしまったので(!)。

- 最後は、「火の鳥」。これは、序曲からバッチリ目が醒めて、最後までしっかり目を見開いて(?)食い入るように舞台をみつめてしまった。

- 45分間のファンタジー・トリップ。主役は音楽といってもいいかも。ストラヴィンスキーのスコア、刺激的で効果的な色使いに(毎度のことながら)舌を巻く。底なしに深い・暗い闇の色と、ひりひりするような鮮やかな色の対比が見事。(ロシア人ってやっぱり独特の色彩感覚をもってるのだなあ・・・)RBの火の鳥はごくごくオーセンティックな(?)演出で、舞台上にはフォークロア一色の世界がひろがっていて、ディテールの凝った絵本を眺めているような気分にもなる。

- 強力にヴィジュアル・イメージを喚起する音楽に対して、前半のセットはややさみしすぎ・照明も暗すぎでは?と感じる瞬間もあるのだけど、その分最後のタブローで一気に色が爆発して劇的な効果を引き出しているので、これはこれでいいのか。タイトル・ロールを踊ったのはロベルタ・マルケス。真っ赤なアイシャドウが似合って顔の表情は悪くなかったけれど、いかんせん踊りのメリハリの付け方が・・・シャープさに欠けた(ベンジャミンで見たかった・・・)。イワンはヴァレリー・フリストフ、彼のルックスはこの役に合ってますね。Beautiful Tsavrena役の長身のクリスティーナ・アレスティス(美人~)と並ぶと若干背が足りないかな~という気はしたけど。

- 魔法使いの囚われの身となっている王女たち。全員が波打つ亜麻色の髪をもち、シンプルな白のドレスを身につけている。この乙女達が哀切なメロディーにのって踊るシーン、このバレエの中で最も好きな場面の一つなのだけど、この日はとくに音楽に反応してしまったのか、見ていて涙が出た(綺麗だった・・・)。

- フィナーレ。舞台上が一気に色の洪水(音楽・美術・衣装すべてが)で氾濫するタブローは、いつ見ても感動的。RBがどのような経緯でこのバレエ・リュス作品をレパートリーにもつことになったのか、私は知らないのだけど、理由は何にせよ慶賀すべきこと。バレエ団の最も貴重な財産の一つではないでしょうか 大事に継承していっていただきたい・・・。(ちなみに当夜が198回目の上演だった。)

☆☆☆

The Royal Ballet
Les Sylphides / Sensorium / The Firebird

Choreography: Mikhail Fokine, Alastair Marriott

Music: Frédéric Chopin, Claude Debussy,
Igor Stravinsky

Les Sylphides: Yuhui Choe, Johan Kobborg,
Helen Crawford, Laura Morera

Sensorium: Alexandra Ansanelli, Leanne Benjamin,
Rupert Pennefather, Thomas Whitehead

The Firebird: Roberta Marquez, Valeri Hristov

Conductor: Barry Wordsworth
The Orchestra of the Royal Opera House
2009-05-28 10:28 | ロイヤル・バレエ | Comment(1)
「アグリッピーナ」の評判
先週聴いてすっかりハマったヘンデルのアグリッピーナbyチューリッヒ・オペラ。クリティックのウケがどうだったか、すっごく知りたい・けど知るのがちょっとコワい・・・と"恐る恐る"レビューを探して読んでみたところ・・・

むむむ やはり・・・

カサロヴァはあんまり評判良くないですね・・・っていうか、酷評してるレビューワーも数人。まぁ気持ちはわからないでもないですよ ファンの私ですら、"ちょっと、どーよ"って瞬間が結構あったし。でも、後半のアリアは良かったのに~~(勿論このアリアに言及して賞賛してる人もいましたが)。

一番キツイのがGuardianで、『カサロヴァはもはやかつてのgreat artistではなくなってしまったのではないか、と懸念を抱かせるパフォーマンス・・・彼女の深くくぐもった(foghorn)低音はしばしばヘンデルのラインを壊し、演技はくどすぎ・やりすぎで、まるで"Absolutely Fabulous"のジェニファー・サンダース』・・・・。

"controversial"なカサロヴァをのぞくと他の歌手陣の評判は概ね良好で、中でもネローネ役のアンナ・ボニタティブスの評価が高いような。確かにこの方はクリーンな歌唱で好感度大でしたけど。不思議な雰囲気をもったオットーネ役のマリヤーナ・ミヤノヴィッチというメッツォ(滅法背が高く痩身で中性的)は、結構名の知れた人だったんだ~彼女はちょっと評が割れてますね。(RFHは彼女には大きすぎたようだ云々。確かにこの方の声は細かった・・・Rear Stallsに座っていた友人はよく聴こえなかったと言ってた。)

レビューで読んで初めて知ったのだけど、このプロダクション、現在本拠地・チューリッヒで上演中。その合間を縫って一日だけサウス・バンクにコンサート上演しに来てくれたという、珍しい?アレンジだったのですね。そのチューリッヒ・オペラのサイトで公演フォトが見られるのだけど、モダンでやや過剰感がありそうで(←カサロヴァにぴったり!)、興味津々。劇場版観たかったな~。

http://www.opernhaus.ch/e/spielplan/spielplan_detail_impressionen.php?vorstellID=10325981

Orchestra La Scintillaと指揮者のミンコウスキーは大変評判がよろしいです。この公演の最強のファクターなんて書いてる人もいたり(ごくごく妥当かと・・・)。で、無知な私は初めて聴くオケでしたが、ちょっとググってみたら、知る人ぞ知る・欧州でも有数の精鋭部隊のようで(なにせ常日頃積極的にクラシック聴くことなんて殆どないので、世の中にどういうオケがあって・どこがいいかなんて、まるで判っていない・・・)。また近いうちに聴く機会があるといいなぁ。(チューリッヒ、急速に惹かれつつあります!)
2009-05-25 10:26 | オペラ | Comment(4)
マリインスキー・バレエ キャスト変更・第一弾
恒例の・・・マリインスキー・バレエ・ロンドン公演のキャスト、早速変更がありました。

当初Kevinがballet.coフォーラムに書いていた通り、オレーシャ・ノーヴィコワの脱落が確定して、主にそれに伴う変更なんですが、他にもちょろちょろ変っていて、あああ なんと・・・

ロパートキナはリラの精を踊らないようです・・・(涙)

当初発表では眠り最終日・8/15にダブル・ヘッダーでキャストされていて、いかにも怪しいなあ・・・と疑ってはいたのですが、いまや2回とも名前が消えてます。現状のキャストは、マチネがDaria Vasnetsovaというダンサー(若手?)、ソワレはコンダウーロワ。

今回がキャスト変更第一弾でまだまだこれから第二、第三・・・(and more??)と続きそうだけど、ロパートキナが返り咲くってちょっと考えにくいし、心底ガッカリ。彼女のリラ凄く楽しみにしてたのに・・・

http://www.roh.org.uk/whatson/mariinsky/index.aspx

これでロパートキナの登板予定は白鳥一回&InC一回のみに。ほんとに、この二回だけのために来倫するのだろうか・・・??という疑惑も頭をもたげてきてしまうなあ・・・(嘆息)。

その彼女、今夜イタリアのヴィチェンツァで行われたガラ公演に出演が予定されていましたが、ほんとに踊ったのかしら(ballet.co情報)。これブノワ賞関連のガラ公演ということで、出演者が豪華なんですよ~ざっとこんな感じ:

パリオペ・・・ジロ、ルテステュ、(オレリア)・ベレ、ルグリ、モロー、カルボネ
ボリショイ・・・グラチョーワ、スクワルツォフ
マリインスキー・・・ロパートキナ、イワンチェンコ
ロイヤル・・・ロホ
&キューバ国立、オランダ国立のダンサー達

ロパートキナは予定ではダイヤモンドのpddと瀕死の白鳥を踊ることになってます。パリオペからのゲストが多いけど、何気に面白いというか珍しいメンバーだなー(アレッシオのアレポ、見たい!!)。グラチョーワのシルフィードなんて、いいなあ・・・

http://www.arteven.it/benois/programma.pdf

しかし、最近めっきりイヴァン・コズロフの姿(名前)を見かけないですねえ 故障中なのでしょうか。二週間後に迫ったROHでのディアギレフ・トリビュート公演にも来ないみたいだし。こちら今の所名前があがっている・ロパートキナとペアを組めそうなダンサーは、クズネツォフかゼレンスキーなんだけど・・・コズロフ君を見る機会がなかなか巡ってきません。

http://www.roh.org.uk/whatson/production.aspx?pid=9639

(もっとも、この公演こそキャスト情報は眉ツバものだけど・・・蓋を開けてみたら、誰が踊っていることか??)
2009-05-24 09:39 | マリインスキー・バレエ | Comment(6)
チューリッヒ・オペラ 「アグリッピーナ」(5/17)
ロイヤル・フェスティヴァル・ホールにて本日・日曜のマチネ公演を鑑賞(コンサート形式)。

いや~いい公演でした 面白かった。ヘンデル/バロック・オペラでこ~んなにコーフンするとは・・・!

何が良かったって、まずはオケ。もうもう圧倒的に素晴らしかったです・・・
This orchestra ROCKS!!

私は初めて聴きましたが、Orchstra La Scintillaという、チューリッヒ・オペラ管のサブ組織でピリオド・オペラを専門とするスペシャリスト集団のよう。40人に満たない編成で、テオルボという古楽器の奏者は日本人でした!(Toshinori Ozakiさんという方)

この公演、ブックしたとき私の唯一の目当てはタイトル・ロールを歌うヴェッセリーナ・カサロヴァだったのですが。思わぬ拾い物をした気分~。

一部前半(注:本公演では全三幕のオペラを二部構成にしていた)は、なかなか綺麗な音出すなーぐらいの印象だったのだけど、後半~二部にかけては、もはやオケが主役か??ってぐらい彼等のパワーが前面に押し出されてました。硬質でクリアだけど硬すぎず、清澄でありながらコテコテ官能的なヘンデル・オペラの魅力を堪能させてもらえました。特に(私を含む)観客がついついそそられて反応してしまったのが、ヘンデル(バロック・オペラ?)特有の、弦がジャンジャンジャン~!って掻き鳴らすときの演奏のドライヴ感!爽快でcoolで、すっかりハイになってしまいました。指揮者はマルク・ミンコウスキー、エネルギッシュかつ音楽を創ることをおおいに楽しんでいる指揮ぶりで、よかった。

で、歌手陣ですが。お目当てのカサロヴァ、アグリッピーナという悪女の役なので、これはハマるのでは・・・と想像していたんだけど、(これまた想定通り)ちょっとやりすぎ・・・っていうか、やはりカサロヴァはカサロヴァであった・・・というか。れいによって一人舞台上でのテンションが異常に、それはもう異常に、高い。登場直後、夫・クローディオが海戦で死亡したことを告げる使者の手紙を受け取る時の表情からして、既に完璧に入りこんじゃってる。で、冒頭からカサロヴァ節炸裂なのはいいんだけど、一部はこのまますすんでいって、表現がややワンパターン(ひたすら攻撃的)。歌唱については強弱のコントラストの付け方がこれまたややワンパターンでアップダウンが激しく、ところどころunevenで、結局どれも同じに聴こえるというか。もう少しヴァリエーションがあった方がいいんじゃないでしょーか?と感じてしまった。

あと、このオペラって一応seriaらしいのだけど、リブレットは他愛ないものだし、お遊び的な台詞も散りばめられてるし、軽さとユーモアが求められる場面が結構あったと思うのだけど、カサロヴァは常にシリアス。照明を半分落としただけのコンサート形式だけに(だから軽くていいというわけではないけど)、ちょっとそれが他の出演者から浮いてたなぁ・・・と。一部はそんな感じで、ファンの私でさえ素直に彼女の歌唱・演技を楽しめなかったので、"あ~あこれじゃあ批評家になんて書かれるか、わかったもんじゃないなぁ・・・"と心配になってしまった。

が、さすがカサロヴァ、二部でしっかり挽回してくれました。始まってすぐのアグリッピーナのアリア、雄雄しい音楽が彼女にぴったり。カリスマティックなパフォーマンスで、そうよこうでなくっちゃ!と心中ガッツポーズ。もっと良かったのが、後半、アグリッピーナの最後の(確か)アリア。これは静けさに満ちた音楽で、デリケートだけど弱々しくない・芯の通った歌唱に、一瞬心がどこかに飛んでしまう。・・・うーん、これだよね これにやられちゃうのだ。技術的に優れた歌手はあまたいても、時をとめてしまえるパフォーマーは、希少。

・・・というわけで、二部のカサロヴァには満足しました(ハート飛びまくりにはならなかったけど・・・)。他の歌手陣もまずまずよかった(クローディオ役のバリトンはあまり好きでなかったが)、で、大好きだったのが、サーヴァントの一人・ナルシソ役のカウンターテナー、ホセ・レモス。脇役でアリアは二曲しか披露してくれなかったのが残念至極。この方が一幕最初に歌った、耳元をくすぐられるような甘やかなアリアに、"おお~これぞヘンデル・オペラを聴く歓び~"と思わず頬がゆるんでしまった。

いや私はヘンデルのオペラ全然詳しくないんですけど、私的に彼のオペラの最たる美点は、なんといってもあの官能性。唐突ですが、このアグリッピーナにはpleasureって単語が何度もでてくるんですが(pleasure of loveとかね)、このpleasureってすべからくphysical pleasure・肉体的な快楽のことでしょう・・・と解釈してしまう。彼の書く愛のアリアって実際身体に気持ちいい~効果をもたらすんですよね。で、音楽自体がHそのものみたいな(下世話な表現でスミマセン)「セメーレ」なんて大好き~。こういうリスナーにとって歌の部門・本日の一番は、カウンター・テナーのあのアリア(ほんと気持ちよかったもの・・・)。彼の出番が少なかったのが返す返すも残念。

カーテンコールがまた楽しくて、客席からの熱烈な拍手が手拍子にかわると、舞台前面で手をつないで一列に並んでいた出演者たちがオケの演奏に合わせて踊りはじめて。ごく自然に・・・という感じだったけど、確かに心浮き立つあのヘンデル節にはついつい身体が動いちゃうよね。楽しかった~。(ちなみに最も盛んな拍手とブラヴォーを集めていたのは、当然のごとく、オケと指揮者でした。)

☆☆☆

Zurich Opera "Agrippina"

Royal Festival Hall, 17th May 2009

Music: George Friedric Handel
Libretto: Cardinal Vincenzo Grimani
Premiere: 26 December 1709, Teatro di S. Giovanni Grisostomo,
Venice

Conductor: Marc Minkowski
Orchstra La Scintilla

Agrippina: Vesselina Kasarova
Claudio: Laszlo Polgar
Nerone: Anna Bonitatibus
Poppea: Eva Liebau
Ottone: Marijana Mijanovic
Pallante: Ruben Drole
Narciso: Jose Lemos
Lesbo: Gabriel Bermudez
Giunone: Wiebke Lehmkuhl

2009-05-18 10:14 | オペラ | Comment(0)
マニュエル・ルグリのアデュー公演
昨夜私はオペラハウスで「愛の妙薬」を鑑賞していたのですが(面白かった~)、パリ・ガルニエ宮では歴史的イベントが・・・。長年フランス・バレエを象徴する存在だったマニュエル・ルグリのアデュー公演は、とても感動的なものだったようです。仏語フォーラム、ballettalkによれば、ポントワ、ルディエールなど歴代の彼のパートナー、同世代で既に引退したイレール、ロモリ、ベラルビ等にくわえ、ベッシー先生やギエム(!)も駆けつけて、ルグリにふさわしい華やかなアデューとなったと。

カーテンコールの様子がYTにアップされていないかなぁ・・・と見てみたら、しっかりありました(ありがたや~):

http://www.youtube.com/watch?v=-_Wn0IMydYw

それから、これはオマケですが・・・「ダンシズ・アット・ア・ギャザリング」のソロを踊るルグリ:

http://www.youtube.com/watch?v=QCcjhdT8FCg

これ見つけた時は嬉しくてね~。この作品、私はロイヤルが最近復活上演した時に見ただけで、NYCBもパリオペのも知らないのだけど、この衣装を身につけたルグリの写真はよく目にしていて、見たいなぁと思ってたんですよ。で、この役をアコスタが踊るのを見ながら、ルグリの姿(妄想の)がどうしても目の前をちらついてしまって・・・短い抜粋だし映像のクオリティは良くないけど、本物を見られて感涙状態。

彼の前に引退していったエトワールたちと違って、ルグリは踊ること自体はまだまだ辞める気はないと公言しているので、昨夜がダンサー・ルグリへのお別れというわけではないけれど、それでも公式引退という事実は重いですよね・・・。ヌレエフ世代最後のダンサーが去り、オペラ座も新たな時代の幕開けですね。《ルグリさん、長い間お疲れ様でした&ありがとう(・・・・でも、まだまだあと数年は頑張ってね!)》
2009-05-17 11:01 | パリ・オペラ座バレエ | Comment(4)
ヴィラゾンの代役はホロストフスキー
過日話題にしたこの件↓ですが、今日新情報が入りました。6/24のコンサート@ROHは、病気を理由に降板したロランド・ヴィラゾンに替わりドミトリー・ホロストフスキーを迎えて行われるそうです。

http://londonballet.blog60.fc2.com/blog-entry-555.html#comment

コンサートの曲目にはロシアのポピュラー音楽(?)も入っているとか書いてあったような・・・。←(5/15付記: ロシアものはチャイコフスキーとラフマニノフの歌曲だそうです。プラス、イタリア・オペラのアリアとナポリ民謡とのこと http://www.roh.org.uk/uploadedFiles/Press_and_Media/Press_Releases/concertrelease[1].pdf )

第一報に接したときは、"ドミトリー?じゃあパス~"と反応してしまったけど、ひょっとして、コンサート形式で聴いたら今まで気づかなかった彼の魅力に開眼する・・・・なんて可能性もあるのかなぁ。(どうすべきか・・・迷う~。)
2009-05-14 08:11 | オペラ | Comment(2)
パリ・オペラ座バレエ 「オネーギン」(5/7)
見る予定はまるでなかったパリオペのオネーギン。カンディンスキー展目当てでパリに行った"ついでに"一度だけ鑑賞することにしたのだけど、これが、思いがけず面白く見られた。

なにしろ見る前の期待値が限りなく低かった・・・というか、ほとんどマイナスからの出発だったので、プラスに振れても評価がいきなりマックスに達することはないんだけど。今回再見して、"へえぇこんな作品だったのか・・・"と眼からウロコなことがいくつか。まず、何よりも、振付が丹念に・精緻に作りこまれていることに感心。以前鑑賞したときに演劇的側面ばかりが強く印象に残ったのは、やはり踊り手によってかなり違ってくるということか。(振付のよさに気づかせてくれたのは、主にオレリー・デュポンの技量に負うところ大きかったような・・・)作品全体のトーンは品がよく、プチブル風で、その世界観を補強しているのが、水彩画のような、淡く繊細な美術。三幕の冒頭、舞踏会のシーンで始まるのだけど、やや古めかしくも優雅な衣装に身を包んだ美男美女がズラリと居並ぶシーンに、客席から自然と拍手が沸いていた。それを見て、そうよね、これでいいのよね・・・と、なにか腑に落ちた。非日常の空間を求めてオペラ座に集う観客に一夜のエンターテイメントとして供するには遜色ない作品ではないか・・・と思えた、っていうのは、自分的にはかなりの進歩。(苦手だからって諦めずに何度か試してみるって大事ですね・・・まあ中には、何度試してもやっぱりダメ、ってケースもありますが。)

私は元来演劇性の強いバレエ作品は得意でなく、メロドラマ風だったりすると、もう耐えられない・・・という鑑賞者なんだけど、過去に1.5回見たことのある「オネーギン」は、自分の中ではメロドラマ・バレエに分類されていて・・・。(なぜ1.5回かというと・・・一回目はロイヤル・バレエのレパートリー入りしたときに初演キャストのタマラ・ロッホとアダム・クーパーで鑑賞。二回目は別キャストで見たのだけど、あまりに辛くて途中でリタイヤしてしまったので、0.5回!)大体小説をベースにしたバレエ作品って御伽話なんかと違って「生身の人間」が登場するだけに、物語の整合性とか人物の造形に納得できないと見るのが辛い、ってことありませんか?この作品の場合、私的に誰一人として魅力を感じる・共感できる登場人物がいないので、感情移入できないのですよ・・・特に、女主人公のタチヤーナ。

私にはタチヤーナがわからない・・・これ、バレエ・オネーギンを見る上で致命的でしょう。彼女が最後に下した決断、まずはこれを肯定できないと話にならないと思うんだけど、正直私にはそれが難しい。それを脇に置いても、バレエ作品を見る限りでは、エヴゲーニー・オネーギンってたいして深みのないメロドラマとしかみえないんだけど(オペラだともう少し広がりも奥行きもある・・・)、そんなはずはないよね・・・だってロシアの国民詩人がものしたロシア文学の金字塔たる作品と言われてるぐらいだし、タチヤーナはロシア女性の一典型とされ、理想のロシア女性とか、ロシアそのものと同一視する見方すら存在するらしいし・・・。

で、原作を読みたかったのだけど日本語に翻訳されたテキストを入手できず、グーテンベルグ・プロジェクトのサイトにあった英訳版にざっと目を通すも、「えっこれって、詩なの・・・?」と蒼ざめ(詩って難しいじゃないですか・・)、早々にギヴアップ。仕方なく、作品の周辺情報をネットで集め、さらにロシア人の友人に助けを求めた。これで得られた話を大雑把に総合すると、「原作とバレエ・オネーギンは別物」。バレエを見て疑問だったり・好きでなかった部分が原作には存在せず、バレエ化のために脚色してるケースだったことがわかったり、かなり収穫があった。

ネットでの収穫は、W大学・ロシア文学科の先生の手になる、シュツットガルト・バレエの「オネーギン」の公演評。(この方文学がご専門なのですが、ブログは現在バレエ公演の感想に特化されてます。"秘密のブログ"と銘打っておられるのでお名前は記しませんが、バレエファンの間では結構有名人かも??)

- この方いわく、空前絶後の奇跡的な芸術作品であるエヴゲーニー・オネーギンをそのまま舞台化するのは不可能な話。せいぜい出来うることは、タチヤーナとオネーギンの不毛な恋愛をダンスと音楽をもって一大メロドラマとして見せる、これぐらいである、と。(ふむふむ、なるほど。メロドラマになってしまうのは致し方ないことなのね・・・) さらに、

- バレエ・オネーギンにおける恋物語は、人間というのは人生においてわざと自分を不幸に導く選択をするものだが、それが人間の愚かさであると同時に高貴さでもある、そのことを伝えている・・・と。(ふーむ。そうか、この一文に素直に頷ける鑑賞者であれば、作品の本質を理解できるんだろうな。私には、評者の総括が含蓄に満ちたものであることはわかるのだけど、"本当にそうなの??"という疑念が消えず・・・)

一方、ロシア人の友人は、バレエ鑑賞歴半世紀超、人生の大先輩でもある人なのだけど、ロシアの人にエヴゲーニー・オネーギンについて軽々しく質問したりしちゃいけなかった・・・と反省。なにしろ、彼国の人々にとっては、とても特別な意味を持った文学作品のようなのです。寛大にも、無知蒙昧・浅学の徒に懇切丁寧な作品解説をしてくれて、襟を正して拝読。彼女も、原作とバレエ版は似て非なるものだけど、クランコがバレエ化してくれたことについては評価していると。ただし、クランコが加えた演出上のアレンジには納得できないものがある、としてあげてくれたのが以下二点。

- オネーギンとレンスキーの決闘の場にタチヤーナとオリガを登場させていること。原作にはないし、状況的に有り得ない。(おお~そうか。実は私あのシーン凄く苦手なのよね レンスキーにタチヤーナとオリガが追いすがって、絡み合うように踊る場面。どうにも陳腐にみえて・・・付け足さなくてよかったのに!)

- 三幕でタチヤーナとオネーギンを老けさせているところ。原作では、このときオネーギンはまだ26歳らしい(!)。

・・・などなど。知れば知るほど原作・オネーギンに興味がわいてきた、のはよかったのだけど、さて再チャレンジのバレエはいかに??

ということで、前置き(言い訳)が長くなりましたが、こういう頼りない鑑賞者の見た感想としては、パリオペのオネーギン、というか、オレリーとニコラのオネーギン、面白かったです。

おそらく、この二人は今回キャストされたダンサー達の中でも、敢えて(過剰な)演技をしない人たちなのではないか・・・という気がするのですが、これが、私的にはいい方に転んだような。勿論二人とも演技不在というのではないけど、まずは自分たちの確固たる個性ありき、というのが前面に出ていて、加えてナチュラルな演技、というか。

実に久々に見るオレリー・デュポン。一幕冒頭、横たわって本を読み耽るタチヤーナ、本から顔を上げた彼女の美しさに、思わず息を呑みました・・・いや、もともと美人ですけどねオレリー。美しさにさらに磨きがかかって、輝いてました。彼女のタチヤーナは、だから、一・二幕から三幕にかけての、ドラマティックな変貌ぶりを楽しむというわけにはいきません(笑)。最初から綺麗すぎ、淑女すぎて。ただ、一・二幕ではこの人特有の、無垢でちょっと子供みたいな表情が垣間見えて、可愛くもあり。三幕では彼女の硬質な美貌が役柄にぴったり嵌って、非常に説得力ありました。毅然たる態度でオネーギンを拒絶する表情が美しかった・・・。

ニコラ・ル・リッシュ@オネーギンは最初登場してきたとき、あれーちょっとジャン=ギーみたい・・・と思わせるような品ある佇まい。(ちょっと意外だった・・・ニコラはもう少しワイルド系かな、なんて想像していたので。)オレリー同様周囲とは一線を画す存在感、ほとんど素で勝負してます・的な、自然な演技が私的には○。

この「自然派」の二人の一幕は、比較的アッサリしてるともいえるし、"いまどきのパリの恋人達"の趣きがあるともいえる(確かこの二人のジゼルにも同じこと感じたな・・・)。たとえば、タチヤーナがオネーギンへの恋文をしたためる場面、オレリーのタチヤーナは思いつめる風などまるでなくて、ただただ恋の喜びに浸る・ハッピーな女の子の表情。鏡のpddも然り、二人とも楽しそうに、軽やかに舞っていて、ほとんどR&Jのpddかと見紛うような・・・これが私的にはとても好きだった。(このpddにはタチヤーナのセクシュアルなファンタジーと欲望が投影されているわけだけど、振付と演出だけでそのことは十分明らかなので、この上ネチネチ・演技過多に表現されては胃がもたれるだけ・・・という観客なもので。)

最後のpddではさすがにエモーショナルな表現がみられたけれど、それよりも尚、この二人が秀でていたのは、振付の妙を味わわせてくれたことにあるのではないか、と。"オペラ座バレエを見る醍醐味は、トップ・ダンサー達の破格の芸術性とスター性を楽しむことにあり"と、この二人の共演する舞台を見て、久々にそんな感慨に浸ることができました。(オレリーとニコラ、別格感漂っていました・・・)

【5/12追記--キャストシートよりクレジット関係】

Ballet de l'Opera "Oneguine"

Palais Garnier, 7 Mai 2009
(10e representation)

Ballet en trois actes; livret de John Cranko d'apres Eugene Oneguine
d' Alexandre Pouchkine

Musique: Piotr Ilyitch Tchaikovski - extraits de Les Saisons, Romeo et
Juliette, Les Caprices d'Oxane, Francesca da Rimini

Choregraphie et mise en scene: John Cranko (1965)
Decors et costumes: Jurgen Rose
Lumieres: Steen Bjarke
Repetitions: Reid Anderson, Jane Bourne

Orchstre de l'Opera National de Paris
Direction Musicale: James Tuggle

Eugene Oneguine: Nicolas Le Riche
Tatiana: Aurelie Dupont
Lenski: Mathias Heymann
Olga: Mathilde Froustey
Le Prince Gremine: Karl Paquette

2009-05-11 09:29 | パリ・オペラ座バレエ | Comment(7)
カンディンスキー大回顧展・2009
三連休中日の今日、オペラハウスにて「ローエングリン」を鑑賞。トラディショナルな演出&美術、まずまず満足のいく歌手陣、そして何よりオケが良くて(カーテンコールでは指揮者に最も盛大な拍手が贈られてた)、休憩込みで五時間近い長丁場も苦にならず楽しめた。(先々週見た「トロヴァトーレ」よりずーーーーっと良かったな。あっちは、まるでソプラノとテナーが声の大きさ<<デシベル数>>を競い合ってるのか??ってぐらいうるさいだけのパフォーマンスで、げんなりした・・・・。)

実は、今日は遅刻してしまったのです・・・ハウスに着いた時既に開演時刻(3時)を2,3分まわっていて・・・。通常遅れて来た人間は中に入れず、外でモニターを見るしかないんですが、今日はラッキーなことにGrand Tierのボックスに入れてくれました。私と同様に遅れて来た紳士とステージから至近距離のボックスに滑り込んだのは、序曲の演奏が始まった直後。他には誰もいなかったので迷惑はかけずにすんだけど、序曲の間はずっと落ち着かなくて、やっぱりちゃんと時間通りに来なくちゃだめだよね・・・と反省。オペラ公演でこんなに舞台が近いのは物凄く久々で面白かったけど、この席確か180ポンドぐらいするのよね・・・・と、ついつい貧乏性のサガで気になってしまう。(なんたって私の持ってたチケットの10倍以上の値段である!)で、席に案内してくれたアッシャーのお兄さんに、「(ボックスで見られるのは)一幕だけだよ」としつこく申し渡されていたので、一幕が終わるやそそくさとGrand Tierを離れていつもの定位置へ。やっぱり、こっちの方が落ち着く~~(それに、アコースティックは断然こっちの方がいい)。でも、一幕だけでもまともな椅子に座って鑑賞できたので、身体がかなりラクだったかも。(私の定位置のUppserslipsはベンチシート、しかも常に前傾姿勢でないといけないので、長いオペラだと結構疲れるのです。)オペラハウスのスタッフのみなさん、ありがとう~~。

・・・さて、前置きが長くなりましたが、本題はこちら、そうです ワシリー・カンディンスキーの大回顧展!只今パリ・ポンピドゥー・センターにて絶賛(・・・のハズ・・)開催中です。

会期:2009年4月8日~8月10日、入場料は12ユーロ。開場時間は朝11時から、なんと夜11時まで(さすが宵っ張りのラテン国・・・ロンドンじゃ考えられないわ・・・)。

http://www.centrepompidou.fr/Pompidou/Manifs.nsf/0/A92256B1929D8228C12574EF00386B62?OpenDocument&sessionM=2.2.2&L=2&form=

この回顧展情報については昨年・2008年の主要な美術展情報を記事にしたときにも触れましたが、画家の最も重要なコレクションを多数保有している三つの美術館の共催イベントです。昨秋ミュンヘンのレンバッハハウスからスタートして、今パリ、その後ニューヨークのグッゲンハイムへ。言葉の問題があるので本当ならNYで見たいところだけど、NYは遠いし・・・ってことで、いざパリへ・・・今週末見に行くことにしました。(あ~早く見たい・も~待ちきれない!!)

上記ポンピドゥー・センターのサイトには英語で読めるものは殆どなくて、何か参考になるものはないかとグッゲンハイムのサイトに行ってみたところ、若干収穫が↓。(ちなみに、グッゲンハイムでの会期は、2009年9月18日~2010年1月10日)

http://www.guggenheim.org/new-york/press-room/press-releases/press-release-archive/2008/2321-landmark-kandinsky-retrospective-planned-for-guggenheim-museums-50th-anniversary

ほかにパリで開催中の美術展といえば、これはballet.coで教えてもらったのですが、現在リュクサンブール美術館で、フィリッポ&フィリッピーノ・リッピ親子の展覧会を開催中。油彩約50点+彫刻数点が、主にプラート市立美術館からレンタルされているとのことで、これは珍しいかも。(プラートはフィレンツェの北10kmに位置するトスカーナ地方の町)時間に余裕があれば、こちらも見てきたいです~。

http://www.museeduluxembourg.fr/
2009-05-04 11:30 | アート情報 | Comment(7)
<キャンセル>ロランド・ヴィラゾンのROHコンサート
ああやっぱり・・・。オペラハウスで6/24に予定されていたヴィラゾンのコンサートは、キャンセルとなりました。昨日受け取ったオペラハウスからの通知によると、ヴィラゾンは現在声帯嚢胞(?cyst on one of his vocal chords)を患っており、早急に手術が必要とのこと。主治医のコメントとして、術後リハビリを経て全快を見込むことが出来、年末には復帰できるのではないか、とあります。(所属マネジメント会社は、2010年に活動を再開できるだろうと発表。)

ハウスからの通知には、コンサートを中止するか・代役を立てて敢行するか現在検討中、とありましたが、多分中止でしょうね・・・急遽の代役でそれなりのビッグネームがつかまるとは思えないし。ここで何度も書いてますが、私自身はトニーのピアノが目的だったので、代役コンサートでも行ってもいいかなぁ・・・という気は多少してるのですが、歌手次第ですね・・・。

ともかく、ヴィラゾンには今度こそしっかり治療&静養していただきたいですね。そして、復帰後はくれぐれも仕事をセーヴして、細く・長く、歌い続けていただきたいです。

☆ オペラハウスのプレス・リリース
http://www.roh.org.uk/pressandmedia/pressreleases.aspx
2009-05-02 09:59 | オペラ | Comment(2)
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