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「十二夜」 公演評とABT「白鳥の湖」
昨夜千秋楽を迎えた「十二夜」@バービカン、新聞各紙の評を斜め読みしたところ・・・

面白いことに、新聞のカラーで評価がきれいに分かれてます。概して保守系紙では高評価、リベラル・左派系では辛口(たまたま、でしょうけど・・・)。

☆の数で見ると、最高がFTタイムズの4つ、テレグラフ(最保守)が3つ。インディペンデント(リベラル)も3つだけど、内容的には2つに近いような。最も辛口なのがガーディアン(最も左)で、☆2つ。それから、夕刊紙イヴニング・スタンダードがやはり2つ。

星の数が少ない評者に共通したコメントに、歌舞伎の高度に様式化された演じ方が「同じことの繰り返し・いつ終わるとも知れぬパントマイム劇」に見えて退屈・・・というのがありました(ふむなるほど)。あと、イヴニング・スタンダードの評者が、『蜷川氏が国際的な評価を確立したディレクターであることには疑いの余地がないが、私的には彼の舞台にあるのは美しいイメージだけ・中味がない、と常々感じる』と書いていて、う~ん。言いたいことはちょっとわかる気がする・・・打ち上げ花火みたいにド派手に咲いて・散って・後に何も残らない、という美学も、潔くて私は好きだけど。

このレビュー、たまたま最初に辛口の二本を読んで「ひゃ~厳しいなあ」とちょっとびっくりしたんだけど、それは、☆2つってバレエ/ダンスやオペラ評だとそうそうお目にかからないという印象があるので。事実誤認だったらすみません、でも中味結構ネガティヴなことが書いてあっても☆の数は3つぐらいあげてることが多いような気がする。演劇評は厳しいのかなぁ・・・まぁ、シェークスピアということで、この評者の方々は星の数ほど・ありとあらゆる「十二夜」プロダクションをこれまでご覧になってるだろうから見る目もシビアなんでしょうね。

で、今日"バレエ/ダンス評ってやっぱり甘いんじゃないか・・・"と思わされたのが、ballet.coのリンクからざっと読んだABTの「白鳥の湖」評(はい、突然ですがここから話題スイッチします)。タイムズとガーディアンは☆3つ(えっ!あの白鳥に3つもあげるの!?)、オブザーバー/ガーディアンの評者に至っては、『ダンサーのレベルは高い』って・・・絶句。

ABTのマッケンジー版「白鳥の湖」、金曜に鑑賞したのだけど、いや、何というか・・・・。近年全幕古典バレエ作品を見てこれほど気が滅入ったこともない・なんか見ていて悲しくなってくるやら脱力するやら。

いや、想像していたほどはひどくはなかったんですよ 踊りのレベルは。なにせ前回ABTが来た時(確か2年前?)に見た人たちからさんざんホラー・ストーリーを聞かされていて、戦々恐々としてたので、その割には、という意味では・・・。

しかしねえ・・・演出・美術・ダンサーの技術と魅力、全てが見事に中の下のレベルで収束していて、平たくいうと、興奮もドラマもなにもない・バレエを見る喜びも味わえない、「白鳥の湖」ってこんなにつまらないバレエだったか?で、それが世界的に(一応)「メジャー」と位置づけられるカンパニーのパフォーマンスなわけで・・・愕然。

私的に一番困ったのは、このバレエ団がこの作品に対してどういうヴィジョンを持っていて・この作品を通して何を伝えたいのかがさっぱり見えてこなかったこと(思想がない)。舞台に一体感が感じられなかったのはそのせいでは・・・(群舞が揃ってないとかいうのとはまた別の話)。明らかに耳に聴こえてくるのは白鳥の音楽で、目に入るのは白鳥のステップ・・・だけどこれは私の知っている白鳥とは似て非なるもの。(で、一幕の、まるで精気の感じられない群舞の踊りを見ながら決意したことが。「マリインスキーの白鳥のチケットをアップグレードせねば!」と。きょうびまともな(&自分の美的好みに合う)白鳥の湖を見る機会は稀にしかないのだ、とひしひしと実感して、この白鳥に12ポンド出したならマリインスキーの白鳥に95ポンドだしてもバチは当たるまい・・・と固く心に決めたのでした。)

当夜の主要キャストは、ヴェロニカ・パルト(オデット/オディール)、マルセロ・ゴメス(ジークフリート)、デヴィッド・ホールバーグ(ロットバルト)。パルト目当てでこの日・3日目を選んだのだけど、彼女にはややがっかり・・・。マリインスキー時代の彼女を全幕の主役で見たことはなかったけれど、まずまず良い印象を持っていたので、期待していたのだけど。相変わらずグラマラスな美女だけれど、バレリーナのオーラには欠ける。踊りは可も無く不可もなく・・・なのだけど、びっくり(&落胆)したのが、ポーズが美しくないこと・・・。ワガノワのバレリーナといえば彫琢されたクラシカルなポーズの美しさがトレードマークの一つのはずだけど・・・あれは、マニエリズム~バロックまでいっちゃってますね(いや、今のロシアにはこういうダンサー少なくないですが)。そして、マイムのシーンなどで表現がやや大袈裟というかニュアンスに欠ける。全体に、どうも私には魅力の薄いオデット/オディールだった・・・。

デヴィッド・ホールバーグも見るのを楽しみにしていたダンサーなんだけど、特筆事項なしというか。確かに美脚の持ち主、スター性もそこそこありそう。この版のジークフリートは二人のダンサーが演じるのだけど、ホールバーグは美味しい部分担当。(二幕の舞踏会にオディールを伴って登場、女王や各国の王女達を誘惑する・・・マシュー・ボーンのスワンからアイデア借りたか?という役どころ)この誘惑者・ロットバルトは典型的なドゥミ・キャラクテールの役の造形なので、踊りはバリバリに上手くなくちゃいけないし・カリスマもなきゃいけない、完璧な"show stopper"たることを求められる、結構大変な役回りだと思うんだけど、その部分ちょっと弱かった。

主要キャストの中で(というか全ダンサーの中で)一番好感度高かったのは、マルセロ・ゴメス。正直踊りは大したこと無いかなと思ったけれど、大柄なのにとてもソフトな動きと所作、演技も真摯で、この集団の中でもっともエレガントなダンサーはこの人だったかと。

・・・というわけで、私自身の感想は比較的穏便な?プロの評よりballet.coにわずかながらポストされているアマチュア・クリティックのそれ(失望した・・・との声がいくつか)と近いです。(そもそも感想がほとんど投稿されていないという事実が多くを語っているのではないかと・・・)もっとも、ご参考までに申し添えますと、当夜の観客の反応は決して悪くはなく、カーテン・コールではブラヴォーもとんでました。(チケット売れてないと散々言われていたけど、演目が白鳥で金曜の夜というせいもあったのか、お客の入りは7割ぐらいはいってました。)

American Ballet Theatre "Swan Lake"(27/3/09)

Choreography: Kevin McKenzie after Marius Petipa & Lev Ivanov
Music: P.I. Tchaikovsky
Sets & Costumes: Zack Brown
Lighting: Duane Schuler

Odette-Odile: Veronika Part
Prince Siegfried: Marcelo Gomes
Benno: Gennadi Savaliev
von Rothbart, An Evil Sorcerer: Vitali Krachenka,
David Hallberg

Pas de Trois: Maria Riccetto, Isabella Boylston, Gennadi Savaliev
Cygnettes: Yuriko Kajiya, Sarah Lane, Misty Copeland, Marian Butler
Two Swans: Hee Seo, Nicola Curry

Conductor: Charles Barker
Orchestra of English National Opera
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2009-03-30 11:06 | その他のバレエ・ダンス公演 | Comment(2)
松竹大歌舞伎 「十二夜」 (3/25)
昨夜バービカンで鑑賞しました。

うん、面白かったです。ここのところ、見るダンス公演というものハズしてばかりだったので(大コケのシルヴィー&ルパージュ・ショーとか、素人演出の陳腐極まりないRB・イサドラとか)、久々にプロ集団による洗練された舞台を見られた・・・という満足感にみたされつつ劇場を後にすることができました。

ただ、期待が大きすぎたのか、作品自体の魅力は今ひとつ・・・十分楽しめたのだけど、ややスッキリしないというかもやっとしたものを感じたのも事実。

私は歌舞伎にも蜷川氏にも疎いんだけど、過去に一度だけ蜷川氏演出の芝居を見る機会があって、かなり前にナショナル・シアターでかかっていた「ペリクリーズ」。これがも~滅法面白い舞台で、あのときの興奮は今でも憶えてる。芝居の面白さもさることながら、一番印象に残ってるのは視覚効果の素晴らしさだったりするんだけど・・・徹底したサービス精神に貫かれた"目くらまし演出"とでもいうか、シアター・マジックという言葉を身をもって体験させていただいた、そんな舞台だったのです。

今回の「十二夜」もヴィジュアル・エフェクトはなかなかのもの。鏡を効果的に使ったり、セットも数種類用意されていて頻繁に換えていたし、ライティングもよかった。面白かったのが音楽で、伝統的な歌舞伎の音楽に加えてところどころルネッサンス期(?)の音楽がチェンバロで奏でられる。

で、肝心の芝居の方は、役者に不足なし・彼等の演技は十分楽しんだのだけど、演出は100%納得できるものではなかったような・・・上手く言えないんだけど、歌舞伎役者によるシェークスピアの芝居を見ているのか、シェークスピアの芝居を歌舞伎風演出・味付けしたものを見ているのか・・・そのどっちでもないような、で、どちらかというと私が見たかったのは、シェークスピアの芝居を翻案して"完全に"歌舞伎作品に仕立て上げたもの、だったのかなあと思ったり。(もしかして制作者にそういう意図があったのだとしたら、受け手の自分の知識・感度不足で伝わってこなかったのか・・・。)もしくは、歌舞伎をパロディー化した演出でも面白いかも。(ちなみに、私は「十二夜」を原作で読んだこともなければこれ以前に芝居で見たこともありません。まったく思い入れとかナシ)

つまり、もっと歌舞伎に(強引にでも)引き寄せちゃったものを見たかったような気がする・・・そのためには原作のプロットとか登場人物とか多少変えちゃっても。実際には、この舞台はかなり原作に忠実に創ってあるのではないかと思われます。字幕には原作にある台詞(が使われている場合は)と日本語の台詞の翻訳が両方表示されていたのだけど、この翻訳がかなり端折ってあって、これで日本語を解さない人にちゃんと伝わるのか?とちょっとハラハラしてしまった。(で、休憩時間に隣席の常連風のオジさんに、「楽しんでます?台詞が全部訳されていないようだけど、意味伝わってますか?」と聞いてみたら、「たしかに役者が沢山喋ってるわりに字幕は全然変わってないなぁ・・・とちょっと気になったけど、大丈夫。多分ここに来てるイギリス人は原作を知ってるからフォローできるよ」とのお答え。なるほど、そうかと一安心。でも、原作を知らない人にはかなり辛いってことよね・・・それに、翻訳は台詞の骨子を伝えるだけで、日本語の言葉のニュアンスまでは到底伝えられないので、やはり日本語を解さない人たちには不利かと・・・。勿論それを言い出したら、結局文化的背景まで知らなきゃ楽しめない・云々ってことにもなってしまうが。)

さて時間もないことだし、ムリヤリ役者陣に話を移します。

まずは主役(二役)の尾上菊之助。ヴァイオラに扮した登場シーンでは、"お人形みたい・・・"と嘆息してしまいました。浮世離れした、繊細な美しさ。菊之助さんは専らシザーリオ役(男の役者が、"女でありながら男になりすます役"を演じるという、このややこしさ!)で舞台上にいるわけですが、女形を演じているときが断然光っていたなあ。そして、一幕が終わって、「うーん なんか、もっと歌舞伎・歌舞伎したもの見たいよお」とつぶやいた私としては、二幕の冒頭のシザーリオによる舞踊シーンに狂喜!せめて、あと一場面でいいから舞のシーンを挿入して頂きたかったな・・・。父君の尾上菊五郎氏も二役を演じておいででしたが、street-wiseな道化役・フェステがよかったです。

ま~しかしこの夜のMVPは、なんといってもこの方、市川亀治郎!上手い、巧い、ほんとに芸達者。織笛姫の側仕えで機知に富んだ麻阿(マリア)を実に生き生きと、どんぴしゃのコミック・タイミングで演じていました。ただ舞台の端に立ってじっと横目で女主人を見つめているだけでもただならぬ気配を発していて、そうかと思うと運動神経がいいのか動きは極めて軽妙で。役柄のせいもあるかもしれないけど、彼(彼女)の演技には観客がぴくぴくと反応してるのが肌で感じられた。(私の目には、この夜の亀治郎さんは歌舞伎役者でなくて、ただ"役者"だったような・・・なにか、この方の演技には歌舞伎を"踏み外して"しまったものが感じられてそれがスリリングだったな。歌舞伎のパロディーでは勿論なくて、でも、純然たる歌舞伎の舞台でないなら、この行き方も面白いなあ・・・と、その個性と大胆さに、ドキドキ。)

最終場面、菊之助演じる双子の兄妹がいよいよ二人同時に舞台に登場するところはどうやって処理するのかな~と注目していたら、菊之助のダブルにはお面(仮面)をつけさせていて、これは上手い!と感心。(それとも、これひょっとして歌舞伎の常套手段?)晴れて二組(三組?)のカップルが誕生してハッピーエンドで幕が降りると、暖かい拍手が。週中だったせいかカーテンコールは2,3回でお開きになったけど、観客の反応はまずまずよかったです。(蜷川さんが登場したら拍手が一際大きくなった。)週末の公演はもっと盛り上がるのではないかな。

☆今回の公演のキャスト、プログラムを買わなかったのではっきりわからないのですが、おそらくこちらのサイトにある布陣と同じと思われます:

http://www.kabuki-bito.jp/juniya/
2009-03-27 11:30 | その他のバレエ・ダンス公演 | Comment(5)
パリ・オペラ座の2009/10シーズン<official>
パリ・オペラ座来シーズンの詳細、公式サイトで発表されましたね:

http://www.operadeparis.fr/cns11/live/onp/2009_2010/saison/Ballets/index.php?&lang=fr

ちょっと前に"噂"ベースの情報を記事にしましたが↓、ほとんど中味変わってません。バレエの方で"変更'があったのは、マッツ・エック・プロが消えてロビンス・プロが入ったことと、ジャン=クリストフ・マイヨーの新作(小品)がなくなってニコラ・ポール(!)の作品がレパートリー入りすること。

http://londonballet.blog60.fc2.com/blog-entry-537.html

(しかしニコラ・ポールって・・・今まで四つぐらい彼の作品を"見せられた"けど、これでお金をとっていいんでしょーか・って代物ばっかりだったけど。ボッタクリと言われないよう、せいぜいまともな作品を創ってください・・・)

気になっていた、「日本からの招待カンパニー」は、蓋をあけてみれば、ベジャール・バレエ・ローザンヌ!(検索かけてもヒットしないはずだ・苦笑)BBLは今シーズンの客演が予想されていたこともあったし、満を持してガルニエ・デビュー?案外チケットの売れ行きが一番いいのはこの公演だったりして・・・。(2010年1月5日~9日)

う~んあらためて公式発表を目にしても、どうにも気分が盛り上がらないなぁ・・・これは是非とも見たい!とそそられる演目があまり、というかほとんどない。地元に住んでいれば通うでしょうけど、遠征する価値あるかというとねえ・・・。

ところで、ダンソマニからのリンクでちらっと眺めたフィガロ紙の記事に、『シニア・メートルのパトリス・バールにとって最後のシーズン』って読めるような一文があったのですが(↓の一番最後のパラグラフ)、そうなんですか??(全然知らなかった・・・)

http://www.lefigaro.fr/musique/2009/03/23/03006-20090323ARTFIG00299-l-opera-de-paris-renoue-avec-le-grand-repertoire-.php

現芸監の後釜はこの人なのかな~なんてボンヤリ予想していたのだけど、辞めちゃうのでしょうか それとも解釈間違ってる?(でも、もしかしたらその理由で、あの、稀に見る駄作と誉れ高い←失礼!バール版コッペリアをシーズン最後に上演するのかなぁ・・・)

・・・ってな感じでバレエは盛り上がりに欠けるので、そそくさとオペラに移行。

http://www.operadeparis.fr/cns11/live/onp/2009_2010/saison/operas/index.php?&lang=fr

もちろん、真っ先にチェックしたのは「イドメネオ」。やった~~カサロヴァの名前が!(&ヴィリャゾン&ネトレプコ)一方予想が外れた?のは、「ヴォツェック」のタイトル・ロール。下馬評に名前のあがっていたゲルネが消えてます・・・Vincent Le Texierという歌手の名が(マリー役のマイヤーはin)。デッセイの「夢遊病の女」、フローレス&ディドナートの「湖上の美人」もしっかりあります!(ただし後者はダブル・キャストなので要注意)で、なんとデッセイは「ボエーム」にも登場、ムゼッタを歌うみたいです・・・これ、持ち役にされてたのでしょうか 聴いてみたいなぁ~。まだぜんぶクリックしていないので、もしかしたらどこか他にも宝が埋もれてるかもしれません・・・ 

そうそう、上記フィガロ紙の記事には、「数字で見るオペラ座」なる財務情報がちらっと掲載されてます。以前拙ブログでもオペラ座サイトの情報をもとに数字(お金)の話を記事にしたことがありますが、ここでは予算/収入のみ触れてますね あとオペラ座に勤務するスタッフの数とか(総数1,600人)。こういう情報が一般メディアで取り上げられるってちょっと前は想像もできなかった・・・と思われるのですが(もしくは当方の思い違い?)、国立だからこの種の情報も開示する義務がありますものね。ご興味ある方は、是非覗いてみてください~。


2009-03-24 10:31 | パリ・オペラ座バレエ | Comment(2)
マーシャのニキヤ・デビュー
これは朗報!ダンソマニが発見してくれた、この夏のボリショイ米国ツアーの詳細キャスト情報によると、マリヤ・アレクサンドロワがニキヤ・デビューを果たすようです:

http://www.bolshoi.ru/en/season/press-office/pconf/notice/index.php?id26=1175

前々からマーシャのニキヤを見てみたいと思いつつ、彼女はガムザッティがハマりすぎでニキヤは踊らせてもらえないかも・・・と若干諦め気味だったので、これは嬉しいニュース。(パートナーは・・・あ、ボルチコフ・・・汗) マーシャ、米国ツアーでは全演目で主演するみたいで、フル回転ですね~(ウヴァーロフとの共演なんて、最近では珍しいのでは?<Don Q)。何気に、「海賊」のメドゥーラ役にシプーリナとニクーリナの名前がありますが、ひょっとして、お二人とも役デビュー?

ボリショイは今年の欧州ツアーは今のところバルセロナマドリッドしか発表されてなくて、しかも「スパルタクス」のみ上演。この作品特に好きでない私としては、何処か他の街で他の演目を見られるのなら遠征するにやぶさかではないんですが・・・年内にボリショイ一度も見られない、なんて悲惨なことにならなきゃいいけど・・・。
2009-03-22 10:49 | ボリショイ・バレエ | Comment(4)
「十二夜」 尾上菊之助 インタビュー
ニナガワ演出・松竹大歌舞伎公演@バービカンの開幕が来週火曜に迫っています。私もなんとかリターンをゲットすることができて、見に行く予定です 楽しみ~~。

チケットを確保できてほっとしていたら、こちらの日本語情報誌に主演の尾上菊之助さんのインタビューが掲載されていたので、ご紹介:

http://www.news-digest.co.uk/news/content/view/4759/120/

この方、初めてまじまじとお顔を拝見しましたが、目元などお母さん譲りでしょうか なかなかの美青年ですね~。(一気に気分が盛り上がってきた!)

【おまけ】 この情報誌につい最近まで北海道新聞の記者の方が連載コラムを持っていたのですが、ご本人の帰国に伴って終了してしまい・・・本欄のファンだった私はとても残念に思っていたのですが、ウエブ版にアーカイヴが残されているのを発見。ついでに(と言ってはナンですが)このコラムへのリンクも貼っちゃいます:

http://www.news-digest.co.uk/news/content/category/12/140/217/
2009-03-21 10:14 | 情報系(ニュース、公演) | Comment(4)
RO・カプレーティ家とモンテッキ家 (3/7)
土曜の夜初めて見たこのオペラ、とっても面白かった。先週鑑賞した「オランダ人」の100倍楽しめました。

実はこの夜はちょっとしたドラマがありまして・・・オペラ・ハウスに着いてキャストシートをピックアップしようとしたら、横に"last minuite cast change"を告げる紙切れが置かれてる。げげっ誰が降りたの~?

一目見て、"ヤラレた・・・!”。ネトレプコ降板、まぁそれ自体はさして驚くに値しないんですが、代役が、なんと日本人の中村恵理さん。お名前だけは聞いたことあったけれど<ROH主催のオペラ歌手養成プログラムの参加者の一人>、ひぇ~この方がネトレプコの代役~~!

開演前にオペラハウスのスタッフが幕前に登場。「すでにご存知の方も多いかもしれませんが、今夜の公演、アンナ・ネトレプコは出演しません」。(概して)お行儀のいいコヴェント・ガーデンのお客のこと、あからさまなブーイングこそ出ないものの、不満気などよめきとブツブツ呟く声が。「降板の理由は、第一子出産後体調が完全復活しておらず、今夜全幕を歌いきるにはスタミナ不足と判断したからです」と続くと、場内には更にぶーたれた空気が流れたけど、「代役はジェット・パーカー・プログラムの参加者で、今夏カーディフ音楽祭に日本代表として出演することが決まっているEri Nakamuraです。みなさまどうか楽しい一夜をお過ごしください!」と挨拶を終えて消えていく彼女を拍手で送ってあげる人もいて・・・優しいなあ。

このオペラは初見。ストーリーは、オルタナ版・「ロメオとジュリエット」というか、あの物語の一ヴァージョン。事前にざっと目を通したWikipediaで、ベッリーニがこのオペラに採用したリブレットの原典はシェークスピア作品とは別物、と読んではいたけど、慣れ親しんだヴァージョンとはかなり違っていて、興味深かった。モンテッキ家の子息・ロメオとカプレーティ家の令嬢ジュリエッタは劇中恋に落ちるのではなく、既に相思相愛の間柄、という前提。ジュリエッタの兄を抗争の最中殺害した過去をもつロメオが、数年間の潜伏生活の末ヴェローナの街に戻って来る。モンテッキ家の使者になりすましてカプレーティ家に乗り込み、和平の提案(ロメオとジュリエッタの婚姻による和睦)をするも、ジュリエッタには既に婚約者テバルドがあり、復讐心に燃える家長のカペッリオはまるで聞き入れない。使者(ロメオ)をすげなくあしらい、ジュリエッタとテバルドの結婚を急がせる。

この一幕一場、男声はまったくぱっとせず・・・(まぁ結局最後までそうだったけど)エリーナ・ガランチャのロメオが登場して、やっと舞台が活気づいた。

噂のガランチャ、ようやく見ること叶いましたが、よかったです。スター性ありますね~特別演技派には見えなかったけど、舞台に立ってるだけで絵になる、そういうタイプ(まさに、スター!)。しっかり麗人していたけど清潔感があって、美少年風。"わ~リボンの騎士だ~!”とコーフンしてしまった(ははは 古過ぎ・・・)。歌唱は堂々たるものでした。初日を見た友人が、「ちょっとカサロヴァにタイプ似てるかも・・・」とコメントしていたんですが、こちらの方が端正です(笑)。見目麗しく・整った歌唱とくれば、イギリスの観客に特に愛されるタイプではないかしらん。

場面変わって、ジュリエッタの寝室。愛するロメオの行方は知れず、政略結婚を強いられる我が身を嘆くウェディング・ドレス姿(?衣装替えはなし、全幕通じてこの純白のドレス着用)のジュリエッタ。ここでの中村恵理の第一声は、小柄な身体に似合わずボリュームがあり、かつ緊迫感に満ちたもの。ロメオへの思いを切々と訴え(でも決して弱弱しくない。ジュリエッタの意思の強さを感じさせる音楽)、運命の非情さを嘆くこの場面のアリア、目を閉じて聴いていたら彼女の歌が本当に"泣いて"いて、びっくりした。こんな感じ方は滅多にできることではないので、かなりぐっときた。

私の耳にはこのアリアが(彼女に関しては)この夜一番よかった。後半はややスタミナ切れ?という印象があったけれど、なかなかの美声だし、表現の細やかさに女らしさが感じられてよかった。エモーショナルな表現という意味では中村の方が役への入り込み方が凄くて、比べるとガランチャはクールというか、彼女には様式美の方をより強く感じたというか(いや、私はこのアプローチも好きですけどね~)。

この版の特徴のひとつに、ロメオとテバルドのライバル関係を強調している点がある。二幕の見せ場に、この二人の直接対決のシーンがあるんだけど、テバルド役のダリオ・シュムンク、うーん声質自体は悪くないと思うのだけど、どうもぱっとしない。ガランチャは凛々しく男前な表現が益々冴え渡って、カッコイイなあ。(しかし、舞台上の端正なロメオを目にしながら、モーレツにカサロヴァのロメオを見たくて見たくて悶々としてしまった私。勿論帰宅するや速攻YTでビデオ探してしまいましたよ・・・舞台の短い抜粋映像しか見つからなかったんだけど、それでも一発KO。頼むから、誰か全編あげてくれ~~!)

・・・さて時間の都合上以降ばっさり割愛しちゃいますが、最後が悲劇で終わるのはこの版も同じ。ただし、シェークスピア版と決定的に違うのが、死を偽装したジュリエッタが仮死状態から目覚めると、まだロメオは生きていて、二人が再会を果たすこと。ロメオが毒をあおった直後にジュリエッタが目覚めて、ロメオの取った行動を知り半狂乱になる(悲痛な別れのアリア)。ジュリエッタの腕の中で息絶えるロメオ、ジュリエッタもすぐに後を追う。両家の男達が入ってきて、二人を取り囲む。責めを負うカペッリオ。

幕が降りるや盛大な拍手と歓声、カーテンコールで二人一緒に登場した主役ペアはしっかり抱き合って、お互いの健闘を讃えあって?いました。(このオペラ、主役二人の二重唱のシーンが結構あるので、急にパートナーが変わったガランチャも合わせるの大変だったでしょうねえ 立派立派。)ガランチャは特別上背がある方ではないような気がするけど(170cm前後?)、その彼女の腕の中にすっぽりおさまってしまう中村さん、可愛らしい~。一旦引っ込んで一人ずつ登場したときに、ブラヴォーをうけた中村さんが"えっ!?"とびっくりした表情になって、そのあと胸に手をあてて深々とお辞儀していたんですが、その姿がとっても初々しかったです。そして、颯爽!と幕前に登場したガランチャは、これぞスタア~♪のレセプションをうけていました。

The Royal Opera in "I Capuleti e i Montecchi"

Music: Vincenzo Bellini

Libretto: Felice Romani

Director, Designs: Pier Luigi Pizzi

Lighting: Bill McGee, Pier Luigi Pizzi

Conductor: Mark Elder

Giulietta: Eri Nakamura

Romeo: Elina Garanca

Tebaldo: Dario Schmunck

Capelio: Eric Owens

Lorenzo: Giovanni Battista Parodi

The Orchestra of the Royal Opera House

(The 33rd performance at the ROH)

☆主役お二人のバイオ:

http://www.roh.org.uk/discover/artistdetail.aspx?id=1382

http://www.elinagaranca.com/en/biography2009.html
2009-03-11 11:01 | オペラ | Comment(11)
スプリングスティーン@グラストンベリー・フェスティヴァル
本題の前に、水曜の夜シルヴィー・ギエムの新しいショー・"E'onnagata"をサドラーズで見てきたので感想を少々・・・

・・・と思ったけど、見事に何もでてこないんだなぁ これが・・・。何しろ所々睡魔に襲われて真剣に寝てしまった瞬間もあったし、記憶が定かでなく。シルヴィーとロベール・ルパージュのコラボってことでかなり期待して行ったんだけど、肩透かし・・・。純然たるダンス・パフォーマンスでも芝居でもないのは想定内だったけど、全てが宙ぶらりんというか、なにより"見せ物"としてみたときファンタスティックな要素が無さすぎなのが辛かった。(私はシルヴィーの前回の"冒険"、Sacred Monstersも全然好きになれなかったんだよなぁ・・・嗚呼)

ballet.coで新聞各紙の評のさわり部分だけ読んだけど、あまり評判芳しくないみたい。でも話題性は抜群で、既に6月の再演が決まってます。サドラーズ・サイトで舞台の様子をちらっと見られますので、ご興味ある方はこちらへ:

http://www.sadlerswells.com/standalonevideo.php?video=1847321795,9530179001&show=1733&more=1

で、本題ですが、最近ちょっと驚いたニュースがこれ・・・

"Springsteen headlines Glasto"!

http://www.glastonburyfestivals.co.uk/news.aspx?id=3823

グラストン・フェスといえば、「10代・20代の若者が泥でぬかるんだサマセットの農場でぐちゃぐちゃになりながら"同時代の"ロック・ミュージックに身を浸す数日間。もはやイギリスの若者の通過儀礼のひとつ?」というイメージがあったので、こてこてアメリカの"ブルー・カラー"ロッカーで60に手が届こうかというブルース、かなり違和感が・・・。

ブルースは10代の頃の私のヒーローの一人で、たとえこの先何が起きようと彼のことは一生愛し続けるけど、音楽自体はもう長いこと聴いてないのよね。私にとってはあの大ヒット・アルバム”Born in the USA"が出る前までがブルースのピーク。ロック・ミュージシャンって比較的賞味期限が短いというか、少なくとも自分にとっての絶対的な"旬"の時期が短い傾向にあり(せいぜい数年)・・・"お付き合い"していたときの関係が密であればあるほどそうで、一旦"別れ"たら深追いしないのが常なんですが(だからバンドの再結成プロジェクトとかほとんど興味もてない)、世のロック・ファンは今でも本当にブルースに(昔と同じ強さで)コネクトできてるんだろうか。

彼(&E Street Band)のライヴがクオリティ自体いいことはわかりきってるけど、Glastoに集う若者達にとっては親父どころかおじいちゃん世代でしょ・・・。(あ、そういや今年はニール・ヤングが出るという噂もあるんだった!OMG!!)このニュースは結構話題になっていて、音楽誌・NMEや全国紙のサイトでは賛否両論出てますね やっぱり。でも、ニュースを追っかけていて初めて知ったのだけど、過去にポール・マッカートニーや二ール・ダイヤモンド(!)も出演していて、ここ数年は観客の高齢化が進んでるらしい・・・ふーんそうだったのか。

ま、ともかくこのフェスは確かTV放送されるので、久々にBossのパフォーマンスを見られそう。ちょっとドキドキ、でも楽しみ。
2009-03-08 00:56 | 音楽 | Comment(2)
ロイヤル・オペラ・ハウス公演の"立ち見券"
過日読者の方からメールで、「ロイヤル・バレエ公演の立ち見券はいつ・どのように売り出されるのか」というご質問がありました。これは他の方にも興味のある話題かもしれないと思い、こちらでお返事することにします。

で、ロイヤル・オペラ・ハウス公演のStanding ticketsの買い方なのですが。

・・・何を隠そう私自身はあまり得意としていないエリア、かつ最近売り方が変わったとスタンディング常連が話しているのを小耳に挟んだ記憶があり、今日オペラハウスに電話して訊いてみました。

えっと、まずe-mailを下さった読者の方は、「立ち見券」は一律当日発売されるもの、とご想像なさっているかもしれないのですが、従来ROHではスタンディングのチケットも他のエリアと同様事前ブックが可能です。<基本事項>ですが、スタンディング・エリアには以下の4箇所あります。後にいくほど階が上がります:

- Stalls Circle Standing 
- Balcony Standing
- Lower Slips Standing
- Rear Amphitheatre Standing


このうち最初の二つは常連御用達の激戦区で、以前だと直前に戻りが出ない限り入手困難という印象がありました。が、最近システムが多少変わって、スタンディングの一部が「当日券」に回されている・・・という噂が出ていたので今日電話確認したのですが、"電話に出た人"の話では、たしかに当日券("Day Tickets"--後述)総数67枚のうち、一部はスタンディングだということでした。ただし、割り当てが決まっているわけではなく、スタンディング・チケットが何枚出るかは公演(日)によって違う、とか。

話戻ってスタンディング・エリアの後の二つ、Lower SlipsとRear Amphitheatreですが、Lower Slipsの方はオーディトリアム・両サイドのステージ寄りの壁に貼りついたエリアで、視界は相当悪いと思われます。(ほとんどリスニング・シートと同じ?)Rear Amphiの方はセンター・ブロックですがアンフィシアター(最上階)の一番奥の奥、かな~り遠いです。この二箇所はリスニング・シート(視界ほぼゼロ)に加え劇場内で最もチケットの値段が安いですが、音だけ聴ければまだしも・なオペラならともかく(それでもよほどdesparateでなければ私は買わないけど・・・)、バレエ公演ではまったくおススメできません。

ということで、バレエ公演をスタンディングで見るならStalls CircleかBalconyか、ということになりますが、このエリアもサイドだと舞台が1/4から1/3見切れてしまいます(これは私の記憶ベースなのでややあやふやですが・・・大体、ってことで)。特にStalls Circleスタンディングの両端・D1、D2とD53、D54は最もステージ寄りな上に柱が邪魔になるので(確か・・・)、避けたが無難でしょう。それから、Stalls CircleもBalconyも天井が低いので、立って見ているとやや圧迫感があります(背が高い人は不利!)。特にStalls Circleはすごく大雑把に言って、立つと舞台の上半分(か1/3?)は見えません。(私はこれが苦手で滅多にこのエリアには進出しないんですが・・・。)

ROHでは公演直前まで電話やネットでチケット予約をできるので、マメにチェックして戻り券ゲットの可能性もおおいにありますので、是非お試しを。それでダメなら、公演当日の朝10時から(平日公演の場合)発売されるDay Ticketsを狙って並んでください。全部で67枚売りに出されますが、買えるエリアは<昔とかわっていなければ>、Stalls Circleのややステージ寄りサイド、2・3列目ブロックとAmphitheatreの後列ブロックのはず。+スタンディングが何枚か出る、ということのようですので。(公明正大に、並んでる人一人につき一枚しか買えないので要注意!)Day Ticketsの買い方・詳細については、公式サイトの情報をご参照:

http://www.roh.org.uk/booknow/ticketinformation.aspx

(せっかくロンドンにいらっしゃるのですから、RBをご覧になれますように。Good luck!!)
2009-03-03 10:15 | ロイヤル・バレエ | Comment(1)
パリ・オペラ座の2009/10シーズン<非公式情報>
パリオペ来シーズンのラインナップ、先日「輝夜姫」レパートリー入りの噂を記事にしましたが、仏語フォーラムでは既に全貌が明らかにされつつありますね。Danser-en-Franceに詳細日程入りの全演目情報が出ていて、しかもバレエとオペラ両方ともあげられていてすっごく便利なので、コピペしちゃいます(注:これはあくまで非公式情報ですので~。公式発表は今月末の予定):

☆ ONP Saison 2009-2010

Ballet


A BASTILLE :
- Casse Noisette : du 11/12/09 au 09/01/10
- Siddharta (Preljocaj) : du 18/03/10 au 11/04/10
- Kaguyahime : du 11/06/10 au 14/07/10

A GARNIER :
- Giselle : du 24/09/09 au 12/10/09
- Joyaux : du 21/10/09 au 18/11/09
- Soirée Mc Gregor / Maillot / Millepied : du 07/11/09 au 22/11/09
- Soirée russe : du 12/12/09 au 31/12/09
- Compagnie invitée - Japon : du 05/01/10 au 09/01/10
- La dame aux Camélias : du 02/02/10 au 04/03/10
- Mats Ek : du 21/04/10 au 10/05/10 avec la Maison de Bernarda
- La bayadère : du 17/05/10 au 02/06/10
- La petite danseuse de Degas : du 26/06/10 au 15/07/10

「輝夜姫」はほんとにやるんですね。プレルジョカージョの「シッダールタ」(・・・って一体どんな作品?)も新たにレパートリー入りみたい。この他の新作というと、ミックス・ビルで上演されるJCマイヨー作品?

全幕古典(&ジョワイヨ)はどれも近年上演されたものばかりで食指が動きませんねえ・・・(「ジゼル」はちょっと久しぶりだけど)。それに、D-e-Fの管理人さんも書いてるけど、またも「椿姫」!これは多分上演権があるうちにせいぜいやっておこうってことかもしれませんけど。久々にバレエ・リュス絡みのプログラムが上演されるようだけど、D-e-Fによると演目は牧神、薔薇の精、ペトルーシュカ、シェヘラザードあたりではないか・・・と。(シェヘラザード、やるとしたら何年か前に上演されて以来おクラ入り状態のビアンカ・リ振付のでしょうか。)2010年1月の「日本からの招待カンパニー」についてはちょっとググってみたけど情報得られませんでした。また歌舞伎でしょうか それともバレエ公演??

続いて、オペラのラインナップはこちら:

Opera

BASTILLE
- Wozzeck : du 17/09/09 au 02/10/09 (W. Meier - M. Goerne)
- Le barbier de séville : du 18/09/09 au 14/10/09
- La ville morte : du 03/10/09 au 27/10/09
- L'Elisir d'amore : du 10/10/09 au 25/10/09 (A. Netrebko - R. Villazon)
- La bohème : du 29/10/09 au 29/11/09
- Salomé : du 07/11/09 au 01/12/09
- Andréa Chénier : du 03/12/09 au 23/12/09 (M. Alvarez)
- Werther : du 14/01/10 au 04/02/10
- La sonnanbula : du 25/01/10 au 23/02/10 (N. Dessay)
- Don Carlo : du 11/02/10 au 14/03/10
- L'or du Rhin : du 04/03/10 au 29/03/10
- Le barbier de Séville : du 26/03/10 au 26/04/10
- Billy Budd : du 24/04/10 au 15/05/10
- Les contes d'Hoffman : du 06/05/10 au 03/06/10
- La Walkyrie : du 31/05/10 au 30/06/10
- La petite renarde rusée : du 25/06/10 au 12/07/10

A GARNIER :
- Mireille : du 16/09/09 au 14/10/09 (I. Mula)
- Platée : du 02/12/09 au 30/12/09
- Idoménéo : du 20/01/10 au 13/02/10 (R. Villazon - A. Netrebko)
- Faust (Fénelon) : du 17/03/10 au 31/03/10
- La donna del lago : du 18/06/10 au 10/07/10 (J. Di Donato - RD. Florez)

(Source: Opera Giocoso, Forum Opera, Danser en France)

ニコラ・ジョエル新総裁による初めてのシーズンですが、注目はなんといってもゲスト・アーティストの顔ぶれ。↑のカッコ内にスター歌手の名前が若干あがっていますが、シーズン開幕プロ、ゲルネ/マイヤー出演の「ヴォツェック」はすごく見たい!デッセーの「夢遊病の女」も。D-e-Fのネタ元・仏語オペラフォーラムも覗いてみたのですが、そこには「イドメネオ」にカサロヴァ様ご出演という情報も!(イダマンテ)このオペラはロンドン(ROH)では見られないし一度は見てみたかったから、もしほんとなら行くっきゃないな~。それと、シーズン最後にガルニエで上演される「湖上の美人」、出演者にディドナートと"RD"Florezと書いてありますが、これは明らかに"JD"Florezの間違いでしょうね。ウラを取るべくググってみたところ、複数の英仏オペラ・ブログにフローレス出演との情報が出ていました。しかも、このプロダクション、なんとROHにも来るらしいのです 同じキャストで!ヤッタ~!!(パリで初演、その後ロンドン、ミラノ、NYへ・・・という情報あり)

(・・・しかし、オペラ・ファンのオタク度も凄いもんですなあ。この2009/10シーズン・スレッドが最初に立てられたのは昨年の3月ですよ~以降延々と"予想"論議が続けられてるわけで。まぁ歌劇場のプログラミングは何シーズンか先まである程度固まってることが多いだろうから、知ってる人は知ってるんでしょうね。)

で、この流れで見つけた、英仏のオペラ雀ブログによるロイヤル・オペラの来シーズン情報。嬉しいことに、フローレスは上述の「湖上の美人」に加え、「連隊の娘」にも登場との噂(共演:ダムラウ、2010年2月にもこの二人でMETにて上演)。新作で日本公演にももっていく「マノン」の主役ペアはネトレプコとヴィラゾン。ドミンゴが「シモン・ボッカネグラ」にボッカネグラ役で登場(これは数年前からRO常連の間では噂になってたので多分ほんとでしょう。来シーズン・METでの同役出演は確定してるし)。ほか、人気テナーのカウフマンが「ドン・カルロ」と「アドリアーナ・ルクヴルール」に出演(後者はゲオルギューとの共演らしい)。昨シーズン上演されて私がすごく気に入った「レイクス・プログレス」が再演されて、タイトル・ロールは英国人テナー、トビー・スペンスが演じるとか。

・・・etc, etc。こちらも公式発表は(多分)今月末ですね。的中率やいかに??
2009-03-02 02:01 | パリ・オペラ座バレエ | Comment(4)
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