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JDフローレスのコンサート・2010年5月
日本の(!)友達に教えてもらいました。来年5月7日、バービカン・ホールでファン・ディエゴ・フローレスのリサイタルが行われます。

https://www.barbican.org.uk/music/event-detail.asp?ID=8582

一般予約は昨日オープンしたばかりのようですが、既にストールズはかなり売れてますね。私はオペラでもバレエでもいっつも安い席ばっかり取っているのですが、巨大なバービカン、JDFの歌唱はあまり遠いと届かないかな・・・と、清水の舞台から飛び降りてストールズの席を買ってしまいました。(昨秋のマティルデ・ディ・シャブランをROHのアンフィの奥の方で鑑賞していた知人が、「席が遠すぎて、はっきり聴こえたのはカサロヴァと(イシドーロ役の)アントニオッツィだけだった」と言ってたし・・・)まっJDFはヴィジュアルも大好きなので、近い方が嬉しいし。情報を知らせてくれた友人に、感謝~♪
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2009-02-23 08:58 | オペラ | Comment(0)
エカテリーナ・オスモールキナ、ロイヤル・バレエ・デビュー!
今日ballet.coで見てびっくり。なんと、3月のロイヤル・バレエ「白鳥の湖」公演にマリインスキー・バレエのエカテリーナ・オスモールキナがゲスト出演します!

http://www.roh.org.uk/whatson/production.aspx?pid=7071&showall=True&tab=0&header=image

パートナーはイヴァン・プトロフ、出演日は3/23と3/26の二回。オスモールキナはマリインスキーのファースト・ソロイストで、RBに客演するのは初めて(・・・のはずですが 私の記憶が確かならば・・・)。本拠地で白鳥デビューしてるのかなと劇場サイトのバイオを見に行ったところ、既に踊っている模様。(へえ~全然知らなかったけど、こんなに主役級踊っていたのね・・・)

http://www.mariinsky.ru/en/company/ballet/first_soloists/dancers1/osmolkina/

彼女のことは全幕の主役で見たことは一度もなくて(大抵セカンド・ロール)、いつも綺麗に手堅く踊ってるなぁ・でもあまり強く印象に残らない・・・っていうのが正直なところなのですが、私の周囲では滅法評判がいいのですよね。この機会にじっくり拝見させていただくとしましょう。(それにしても相手役のプトロフは(アッツオーニに続き)またしてもゲストと組むんですね~マルケスとのペアは完全解消なのかなぁ。まぁこの二人の間にはケミストリーのかけらも無かったから、方向性としては正しいような気がするけど・・・)

悩ましいのが日程で、ちょうどこの時期(3月下旬~4月上旬)ABTがコロシアムで公演中。しかも「白鳥の湖」と「海賊」をもってくるんですよ 白鳥は見事にロイヤルの公演期間(一部ながら)とバッティングしてます・・・。ABTのことは殆ど知らないので、誰を見ようかなぁ(そもそも見に行くべきか否か?)と悩んでいたところ、今日格好のタイミングでナイスな情報が。ballet.coにNY在住ライターの方が抱腹絶倒のABTダンサー紹介文(?)を寄稿してくださってます。これ、一読の価値アリですよ~:

http://www.ballet.co.uk/dcforum/happening/7154.html#17

(これ読んだら、各演目一回ずつは行こうかな・・・という気になってきた!)
2009-02-19 11:09 | ロイヤル・バレエ | Comment(11)
バレエ・リュス百周年記念・ガラ公演
バレエ・リュス・センテナリーの今年、世界各地で様々な関連イベントが企画されてますよね。パリでは6月にボリショイのツィスカリーゼやリエパが参加するダンス公演が行われるという情報をちょっと前に目にして、いいなぁ こっちは何もやらないのかなぁ・・・と指をくわえていたところ、なんと、嬉しいことに、ロンドンでも特別公演が!

"Tribute to Diaghilev"と題された一夜限りのガラ公演で、6月7日(日)開催、会場はロイヤル・オペラ・ハウス。上演演目と参加予定ダンサーは以下の通り:

【演目(抜粋)】 火の鳥、シェヘラザード、謝肉祭、ペトルーシュカ、薔薇の精、牧神の午後、ダフニスとクロエ、眠れる森の美女、瀕死の白鳥、牝鹿、牝猫、アポロ ほか

【ダンサー】 マチルド・フルステー、ドミトリー・グダーノフ、マチアス・エイマン、イリヤ・クズネツォフ、ウリヤーナ・ロパートキナ、イルマ・ニオラーゼ、エフゲーニャ・オブラスツォーワ、ファルーフ・ルジマートフ、ウラジーミル・シクリャローフ、ヴィクトリア・テリョーシキナ、イゴール・ゼレンスキー、ロイヤル・バレエのアーティスト達


公演の主催者はオペラハウスではなく、Ensemble Productionsというロシア系パフォーミング・アーツ専門の(?)招聘会社。ここの主催公演の場合事前のキャスト情報は話三割ぐらいにきいておいた方が無難かと思われるのだけど、パリオペから二人だけゲストが来るというのが面白い・・・マチルドとマチアスってことは、「薔薇の精」かも?なんて想像してみたり。(チケットはROHで購入可能。発売開始日はフレンズが3/24、一般が4/28)

プロモーターのサイトにはまだこの公演の情報はアップされていないようですが、代わりに昨年の「マリス・リエパ・ガラ」の舞台映像を見つけました。公演前半部分のパフォーマンス抜粋を見られます:

http://www.ensembleproductions.co.uk/jwplayer/video_marisliepa.html

当時書いた拙レポはこちら:

http://londonballet.blog60.fc2.com/blog-entry-389.html#comment

☆ パリ・シャンゼリゼ劇場で行われる"Les Saisons Russes"の詳細はこちら:

http://www.theatrechampselysees.fr/saison-detail.php?t=3&s=148
2009-02-15 09:33 | 情報系(ニュース、公演) | Comment(9)
ロイヤル・オペラ・ハウスの2009年夏シーズン
前回マリインスキー・バレエの記事のコメント欄でチラと触れましたが、今夏のロイヤル・オペラのラインナップ、ちょっとすごいことになってます・・・6月ルネ・フレミングの椿姫に始まり、7月は前半フローレス/ディドナート/キーンリィサイドのセヴィリヤの理髪師、中盤にヴォイト/ターフェルのトスカ。で、本公演が終了して10日後にはマリインスキー・シーズン開幕、あ~忙しい・・・(一体いつ夏休みをとればいいんだ~!)。

ロイヤル・オペラ、ブッキング・ピリオド4の上演演目はこちらです:

☆ルル 6/4, 8, 10, 13, 17, 20

☆Parthenogenesis 6/11, 13, 15, 17, 18 (Linbury Theatre)

☆椿姫 6/18, 22, 25, 27, 30, 7/3, 6

☆仮面舞踏会 6/26, 29, 7/2, 5, 8, 11, 17

☆セヴィリヤの理髪師 7/4, 7, 10, 13, 15

☆トスカ 7/9, 11, 14, 16, 18


セヴィリヤ~は5回しかやらないのね 保険用も含め全回分取っちゃおうかなあ。(もう一回、7/18にも公演が入ってるけど、これは貸切の模様。)「ルル」のタイトル・ロールに抜擢されたAgneta Eichenholzってどんな方なんでしょう。「仮面舞踏会」は歌手陣はいいんだか悪いんだかよくわからないけど、このプロダクション好きだから、ブックしようっと。・・・ということで、リンバリーで上演する聞きなれない作品以外は全部見ることになりそう・・・(観劇ビンボーで夏は旅行なんて行けないかも・・・!)

え~それから6月24日にはロランド・ヴィラゾンのコンサートがあります(於・メインステージ)。これがまた、すっごく楽しみなんですよねー なんたって、ピアノ伴奏はアントニオ・パッパーノ!

勿論ヴィラゾンの歌も楽しみだけど、私がトニーに惚れたのは、数年前の「津波ガラ」でスター歌手達の伴奏をする姿を見た(聴いた)のがきっかけだったので・・・。またあのピアノを聴けるなんて嬉しい~!(そうそう、トニーはこの夏"本業"の方でも精力的ですよ~ 椿姫とセヴィリヤを振ります。)

最後に、バレエ情報を。ロイヤル・バレエの夏シーズン・ブッキング演目は「ジュエルズ」のみ。上演日は、6/9, 11, 12, 15, 16, 19。出演ダンサーは、

1stキャスト: ロッホ、ベンジャミン、ワトソン、プトロフ、ラム、アコスタ、ヤノウスキー、コジョカル、ペンファーザー

2ndキャスト: マルケス、ガレアッツィ、フリストフ、マッカテリ、アンサネッリ、セルヴェーラ、カスバートソン、ヌニェス、ソアレス


・・・ということで、前回の初演時と同じメンバーのような(ただし、日によって一部ファーストとセカンドがミックスしてます)。このほか、ダンス関連ではリンバリーで上演される英国人振付家キャシー・マーストンの「嵐が丘」(!)。(UKプレミエ。5/27, 28, 29, 30)

いずれも一般予約(電話/オンライン)は4/28開始です!
2009-02-10 08:38 | オペラ | Comment(2)
マリインスキー・バレエ 2009年夏のロンドン公演
先日ロイヤル・オペラハウスの会員向けマガジン最新号(ピリオド4)を入手したんですが、そこに今夏のマリインスキー・バレエ(&オペラ)の公演詳細が出ていました。

それによると、マリインスキー・シーズンは7月29日(水)、オペラ公演で開幕。なんとリング・サイクルを上演するんですね~(最終回は8/1)。チケット価格(4回分)は40ポンドから840ポンドまで。(しかし、リング・サイクルはつい最近ロイヤル・オペラが上演したばかり、しかも来シーズンか来々シーズンに再演されるって噂があるのに、お客入るのかなぁ・・・私はパスだな~。)

バレエ団の公演期間は翌週8/3から8/15の二週間。予定されている上演演目は以下の通り:

8/3,4,5,6 ロメオとジュリエット

8/7,8(M&S),10,11 白鳥の湖

8/12,13 14 バランシン・プロ(セレナーデ/ルビー/シンフォニー・イン・C)

8/14,15(M&S) 眠れる森の美女(セルゲーエフ版)


マリインスキー・バレエのオペラハウスでの公演は実に4年ぶりなんだけど、新作お披露目もなくプログラミングに新味はないですね・・・。開幕プロに前回辛口評の嵐だったラブロフスキー版R&Jをもってきてしかも4回も上演するというのは、どうなんでしょうねえ(ヴィシとファデーエフの回は素晴らしかったけど、私もこの版は苦手・・・)。「白鳥」5回はドル箱としては仕方ないんでしょうけど・・・バランシン・プロの作品選択はやや微妙な感じ。「眠り」は、セルゲーエフ版。この冬の日本公演でも速報とは裏腹に上演されるのはこの版のようですが、新芸監のもとでは復刻版が再び陽の目を見ることはないんでしょうかね・・・

チケット代は、全幕が10~95ポンド、バランシン・プロが8.5~79.5ポンド。さらに、このブローショアには簡単な作品紹介とともに《なんと、大胆にも》出演が予定されるダンサーの名前が列挙されてます。それによると、

R&J: ソーモワ、オブラスツォーワ、ノーヴィコワ、ファデーエフ、シクリャローフ、コールプ

白鳥: ロパートキナ、テリョーシキナ、コレゴワ(この方、本拠地で既に役デビューしてるんでしょうか?)、ソーモワ

眠り: テリョーシキナ、ロパートキナ、ソーモワ、ファデーエフ、サラファーノフ

・・・ってことで、あああ恐れていたことが・・・

ヴィシの名前がどこにもないじゃない~~!

ああなんてつれない仕打ち・・・この国はヴィシに完璧見放されてしまったのか・・・と彼女のサイトを見に行ったら、そうか~今年はバレエ・フェスティヴァルの年。こっちに行ってしまうのね・・・(がっくり)。

・・・と、第一報に接してややテンション低めではありますが。「眠り」でロパートキナのリラが見られるなら嬉しいけど。(でも、一番見たいのは彼女のジゼルなのよね・・・嘆息)

☆ フレンズ優先予約はオペラハウスのピリオド4ブッキングと同じ・バレエが3/24午前8時、オペラが3/25午前8時開始。一般予約受付がいつからかは現時点では不明です(ちなみにプロモーターはヴィクター・ホッフハウザー)。

【2/10追記】 パブリック・ブッキングは4/28~

【2/21追記】 オペラハウスのサイトに情報がアップされました:

http://www.roh.org.uk/whatson/mariinsky/index.aspx

YouTubeのROHチャンネルで宣伝ビデオを見られます(何故か「バランシン・プロ」だけ映像なし!):

http://www.youtube.com/watch?v=LpnhhISLR2w
2009-02-08 10:53 | マリインスキー・バレエ | Comment(14)
祝!"Strictly Bolshoi" 日本初公開
コメント欄でasacoさんに教えて頂いたのですが、2007年12月にこちらでTV放送されたバレエ・ドキュメンタリー・"Strictly Bolshoi"が来月日本上陸を果たすとか!オンエアは NHK-BS2で3月2日 (月) 00:40~の予定、邦題は、「徹底的にボリショイ」 (!)。

http://www.nhk.or.jp/bsclassic/crs/

この番組、あまりに面白かったので放送直後記事にしてしまいましたが、英国人振付家として初めてボリショイ・バレエ団に新作を振付けたクリストファー・ウィールドンの奮闘ぶりをフィルムに収めたもの。撮影しているのは、元ロイヤル・バレエ団プリンシパルで現在映像作家兼ダンス・デュオのバレエ・ボーイズ

で、さきほど久々にバレエ・ボーイズのサイトを覗いてみたら、このドキュメンタリーのトレイラー・ビデオが!TVではこんなシーンなかったな~というショットもちらほらと出てきて、ちょっとトクした気分。(ネタバレされたくない人は、Look away, now!)

http://web.mac.com/georgepiper/index/Video.html

[注: QuickTime playerが必要。マルクス像(・・・だよね?)とボーイズに挟まれた・スクリーン中央の黒い部分がビデオ再生画面です]

この作品、2008年の国際エミー賞を受賞したということで、ボーイズのサイトも今はこれ一色ですね。タイトルの"Strictly Bolshoi"は、BBCの超人気番組"Strictly Come Dancing"にあやかって命名されたんじゃないかと思うんだけど(冗談っぽく)・・・見事、ヒットしましたね。
2009-02-06 11:45 | ボリショイ・バレエ | Comment(2)
熊川哲也のブロンズ・アイドル
すっぽり雪におおわれたブリテン島・・・

昨日来せっせと降り続けた雪のお陰で交通網がすっかりマヒしてしまったロンドン、通勤の足が奪われ今日一日は思わぬ"休日"となりました。なんでも18年ぶりの大雪、ロンドンでも20cm積もったとか。拙宅のフラットの共用ガーデンには誰がつくったのか、雪だるまならぬ・雪でできたヨークシャーテリア(?)像が。これがなかなか可愛いんだけど、いつまでもつかな・・・

さて先週見てきたロイヤルのラ・バヤデール、前回の記事ではメインロールを踊った三人のことしか触れられなかったので、サポート・キャストについて若干付記しておきます(&昔話を少々・・・)。

実は、この日は役デビューのダンサーがもう一人いまして・・・大僧正のエリック・アンダーウッド。開演前にキャストシートを開いておかなかったので、最初登場したときには彼とわからず、「ん~誰?こんな人いたっけ?」。よくよくオペグラで覗いてみてびっくり・・・「えーっアンダーウッドがこんなコテコテのキャラクター・ロールをやるなんて・・・」。

エリック・アンダーウッドも比較的"ニューフェース"で、Dance Theater of Harlem、ABTをへてロイヤルに入団したのは2006年秋(現在ソロイスト)。シャープで現代的センスのある踊りをするダンサーで、コンテンポラリーの新作ではほぼ毎回起用されている人なのですが、その彼が大僧正とは。

大体この役はギャリーとかマリオットとか、(プリンシパル)キャラクター・アーティストがキャストされるのが普通なんですが、現役バリバリの(若い)ダンサーが演じるとこうも違うか・・・と面白かったです。アンダーウッドにはベテラン・アクターであるキャラクター・アーティスト達のような濃ゆ~い演技力はないけれど、動き・所作が引き締まっていてなんともクール、それが威厳につながって、(ごく自然に)高い地位にある人物に見えた。褐色の肌にメタリックな装飾つきの・燻したような赤色のローブがよく似合っていたし、意外にこれは彼の当たり役になるかも・・・。

さて、サポート・キャストのもう一人は、ブロンズ・アイドルを踊ったブライアン・マローネー。こちらは・・・かなーりテンション下がるパフォーマンスでした。このダンサーをこの役で見たのは初めてだったと思うんだけど、なにしろ"止め"がまったくできてないので全てがダラダラと流れてしまって、mmm・・・。前回・アッツオーニ&プトロフ組の時は佐々木陽平さんが踊っていて、これも殆ど印象に残ってないんだけど(彼を配役すること自体理解に苦しむが・・・)、マローネーが踊るのを見ていたら、「マカロワ版のブロンズ・アイドルってこんなにつまらなかったっけ??」とあまりにも腑に落ちず、帰宅してすぐにYouTubeで熊川哲也の映像を探して見てしまった。

一昔前のロイヤルのブロンズ・アイドルといえば、極めつけはなんといっても熊川君のだったんですよね・・・。で、彼が踊ると毎回異常に盛り上がったのですよ 客席の反応の凄さたるや、三幕始まったばかりなのに、もう帰っていいですかって気にさせられるくらい(笑)。こういう、劇場が興奮の坩堝に叩きこまれたときの様子を形容する英語に、"bring the house down"ってイディオムがあるんだけど、彼はこれを踊ると必ず"brought the house down"してましたからね。

あの興奮は一体何だったんだ・・・ひきかえこのヌルさは・・・同じ振付とは思えない!と映像を見てみたんだけど、どうやら同じみたい。で、映像で見る熊川@ブロンズアイドルは勿論上手いんだけど、ライヴで見たときのあのケタ外れの輝きと爆発力は伝わってこない・・・うーん。

やはり舞台は生ものですね・・・見終わったあとに思わず"キャ~~!"と叫び声あげたくなっちゃうような、あの鮮烈なブロンズ・アイドルが懐かしい!(プレイバ~~ック!!)と、しばし懐古趣味にひたってしまったのでした・・・。
2009-02-03 09:24 | ロイヤル・バレエ | Comment(10)
ローザンヌ国際バレエ・コンクール 2009
窓の外は真っ白・・・只今大雪に見舞われてるロンドンです。(随分景気よく降ってるけど、明日の朝電車大丈夫なのかなあ・・・)

ふ~。今日は朝から5時間近くもTVの前に貼り付いていて<勿論全豪オープン・ロジャーの涙・・・>、終わってからもネットでテニスのニュースをサーチしていてすっかり忘れてました、ローザンヌの決戦。慌ててサイトに行ってみたらコンクールの模様をライヴでネット配信していたものの、既にコンテスタントの演技は終了していてがっかり。結局見られたのは解説者のお喋り(延々続く・・・)とルードラの生徒達によるパフォーマンスと授賞式の様子。で、さきほどもう一度サイトに戻ってみたら、早くも全編のビデオがあげられていました。今年はMEZZOで放映されたものをそのまま転載してるようで、スクリーンも大きめだしストリームが途中でとぎれることも殆どなく、かなり見やすくなりました。

http://www.prixdelausanne.org/movies/index.html

クラシックのパートだけざっと見てみましたが、私的には特に気になる方はいなかったな・・・2年前に出場してスカラシップ賞を受賞したポルトガルのテルモ・モレイラ君が再登場して、スカラシップ賞と観客賞をダブル受賞しましたが、確かに彼はこの中ではアピール力抜群だったかも(モレイラ君はスカラシップでワガノワに行ったのですね~)。

今年のスカラシップ賞・受賞者の7名は以下の皆さんです(おめでとうございます~):

1. Ms. O'Neill Hannah (ニュージーランド)
2. Ms. Peng Zhaoqian (中国)
3. Ms. Mizutani Miki (日本)
4. Mr. Wijnen Edo (ベルギー)
5. Mr. Telmo Moreira (ポルトガル)
6. Ms. Nemoto Rina (日本)
7. Mr. Concha Sebastian (チリ)


http://www.prixdelausanne.org/Prix_de_Lausanne_2009_Prizewinners.pdf

ニュージーランドからの出場者が一位受賞とは珍しいのではないかしら。日本人コンテスタントも二人受賞していますね(みずたに・みきさんとねもと・りなさん)。

それと、今年は吉田都さんが審査員として参加されていて授賞式にも登場していました。多分ビデオの最後の方で都さんの姿も見られると思います ご興味ある方は、是非お試しを。(なぜかビデオを早送りできず、未確認なのですが・・・)

【付記】 asahi.comに日本人受賞者お二方の写真付き記事が出ていました:

http://www.asahi.com/culture/update/0202/TKY200902020028.html

【2/2付記】 ローザンヌといえばこのサイト(?)、Swissinfoの日本語版に早速受賞者二人(水谷実喜さんと根本里菜さん)の横顔が紹介されています。

http://www.swissinfo.org/jpn/specials/prix_lausanne/news/detail.html?siteSect=23526&sid=10274364&cKey=1233609851000&ty=st

それから毎日新聞ネット版の報道によると、現在15歳の水谷さんはバレエを始めてまだ5年しかたたないそうで・・・それであの完成度の高さは驚きです!(末恐ろしい・・・) 一位のハンナ・オニールさんは風貌から東洋の血をひいているようにお見受けしましたが、お母様が日本人で、日本名はオニール・八菜さんとおっしゃるのだそうです。日本国内のコンクールで優勝した経歴の持ち主だったとは・・・!

http://www.kk-video.co.jp/concours/nba2008/juniorhigh-girl.html
2009-02-02 09:20 | 情報系(ニュース、公演) | Comment(2)
ロイヤル・バレエ 「ラ・バヤデール」 (1/28)
水曜のバヤデール・"トリプル・デビュー"公演見てきました。感想は・・・、

"あ~ 面白かった~~~!"

ロイヤルもねー、たまにはほんと、こういうフレッシュな布陣で見せていただきたいもんだ・・・とつくづく感じましたです。メイン・ロールの三人が三人とも初役・しかもファースト・ソロイストとソロイストの混成チーム(プリンシパル皆無)ということで、見る前はちょっとドキドキものだったけど、いやはや恐れ入りました。お三方とも見事な出来で、ほんとにこれがデビュー公演ですか??って目を疑いたくなるぐらい。

舞台に最初に登場するのはソロル(セルゲイ・ポルーニン/ソロイスト)。ポルーニンは今期で入団ニシーズン目の19歳、三人の中で最も若いダンサー。・・・のわりには、立ち居振る舞いが堂々としていて、ごく自然に舞台の真ん中に存在しているところ、お~なかなかだなぁと感心。(ところでこの日はポルーニンの応援団とおぼしき若者グループがアンフィの後ろの方に陣取っていて、彼が登場するや一際派手な拍手と口笛で迎えてました。)

続いてチェ・ユフィさん(ファースト・ソロイスト)。舞台に姿を現したニキヤ、大僧正がベールを取ると一際美しい寺院の舞姫。やや哀愁を帯びた音楽で慎ましくも厳かなソロを踊る・・・この場面、大事ですよね。ここで観客に"このダンサーは違う"と強烈に印象づけて・惹きつけなきゃいけない。ユフィさんはプリマ・オーラで一気に引き寄せるという強さはまだなかったけれど、見ているうちにじわじわと効いてくるアピール力は十分。古典全幕の真ん中を踊る"華"はありそう・・・と確認できて、ほっ。(実は、見る前の唯一の不安がこれだったのです。)

ニキヤとソロルの逢引のシーン。二人とも素直で屈託がなく、ひたすら若々しい表情が微笑ましい。終わりの方でニキヤがソロルの腕に飛び込んでそのまま肩の上(たしか)にリフトする振付があり、ここはタイミングが合わずに失敗したけど、あとは特段問題なし。この二人は背の釣合いもとれていて絵的にもなかなかお似合いでした。

ユフィさんは淋しげな表情よりもにこやかに微笑んでいる方が彼女の甘やかな雰囲気に合っているので(というか自分が好きなだけですが・・・)、恋する乙女の表情で踊るこのシーンが全幕中でもっとも好きだったかも。まだ若干少女の面影を残しつつも(これはザ・レッスンを見たときも感じたけど)そこはかとなくお色気があって、キリリとした気品も備えていて、独特の魅力に溢れている(=周囲とは一線を画している)。踊りは、といえば・・・最も印象に残っているのは、彼女のダンスの流麗さ。動きがまろやかでフェミニンなラインを描いて、得も言えず優美。

(一幕のユフィさんを見ながら、何度かスケートの荒川静香さんを思い出してしまった私・・・。お二人には、切れ長の目と気品に満ちた舞姿・・・という共通点があるからかな。トリノ・オリンピックのTV中継で、荒川さんのあの運命の演技が終わった瞬間、それまで言葉少なだったBBCのアナウンサーが一言、"How...graceful....!!"と感嘆の声をあげたのを今でもよく憶えてる。確かに、ああとしかリアクションしようのない、優雅で気品ある舞姿でしたよね・・・ユフィさんの踊りを見ながら、私も、"How graceful..."と呟くこと度々でした。)

そして、三人目は小林ひかるさん(ソロイスト)のガムザッティですが、これがも~ハマってました。目鼻立ちのはっきりしたお顔にエキゾチックなメークが似合って、ゴールドを多用した豪奢な衣装も違和感なく着こなし、見事にアジアン・ビューティーになりきっていて。踊りがこれまた、失礼ながら、ここまで魅せてくださるとは・・・という天晴れなパフォーマンス。見せ方を心得てるというのか、アカデミックな技巧を連発するガムザッティの振付のツボをしっかりおさえた、メリハリのあるダンスで、特に顔のつけ方が上手というのかな、これが非常に効果的だった。演技面では非常に大人というか、ロイヤル・バレエ濃度(!)の高い表現を見せてくれて、目力もなかなか凄かった。振付も演技も彼女の中でしっかり消化されたものをアウトプットしているという印象で(それで説得力がある)、あまりに完成度が高くて少々頭が混乱してしまった。彼女はロイヤルの前にはオランダ国立に所属していたけど、そのときにガムザッティを踊っていたのかな・・・それともロイヤルでもずっとアンダーで入ってたのかな・・・とか。ともかくも、この夜のデビュタントのうち踊りも演技も最も安定していたのは、小林さんだったかも。(これはすごいことだと思うんですよ・・・小林さんはプロのダンサーとしてのキャリアは他の二人よりも長いけれど、ロイヤルでは古典全幕の大役が今回初めてなだけでなく、これまでメインのソロ・ロールを踊る機会もあまりなかったと記憶しているので・・・。)

二幕・影の王国。この夜サポート面ではさすがに未熟さが目立ったポルーニンが、ソロ・ヴァリで弾けた踊りを見せてくれて、場内大歓声。ジャンプの高さとポーズの美しさは特筆に価します・・・私的には、若いんだからもっと大胆でもいいのに・・・なんて思いながら見てましたが。ユフィさんはこの場面では終始伏目がちの・何かに堪えているような表情で、繊細な踊りを披露。ベテランでも手こずること少なくないベールのシーンも綺麗にまとめていたし、しかし、何といっても白眉はコーダ。舞台奥からシェネで斜め一直線に突き進んでくるところ、一瞬、すわ・ボリショイか!?と錯覚するほどの、ロイヤルにあるまじき猛スピード。その直後アラベスクしたまま舞台奥に後退していくところも、美しい姿勢を保ったままずんずん後ろに下がっていって、あんなに舞台の奥まで戻っていくダンサーは初めて見たような。このときも表情は抑制されたまま変わらず、見た目の静けさと大胆な踊りのギャップがスリリングで、「ダンス力」という意味では、この夜最高の"Wow!"モーメント。

三幕・ソロルとガムザッティの結婚式と寺院崩壊。ここでは、前回も印象的だったガムザッティのソロが、やはり面白かった。小林さんはモレーラほど個性の強さは打ち出していなかったけれど、しなやかな腕の動きと哀感のある表現がよかったです。この場面、毒蛇に咬まれて死んだニキヤの亡霊が現れ、ソロルを散々悩ましたあげく・結婚の誓いをたてた瞬間寺院が崩壊する・・・マカロワ版のニキヤはかなり情念の深い・コワい女性といえないこともないと思うのだけど、ユフィさんは影の王国のときとほぼ同じ、淡々とした表情。私的にはもう少しヴァリエーションがあってもよいのでは・・・と感じたりもしたけど、これは彼女自身の解釈なのでしょうね(死んだあとのニキヤは完全に霊的存在として表現している?)。前回のアッツオーニは、優しげな表情でソロルを誘惑するようなニキヤの表情がなんとも魅惑的、かつ凄みがあったんですよね・・・(こういう優しい人の方がコワいのよね・・・と納得させられたりして。)

幕が降りると嵐のような拍手と歓声。ユフィさんと小林さんにはファンからと思われる立派な花束が3,4個ずつ(もっと?)贈られていました。

CAST

Nikiya: Yuhui Choe
Solor: Sergei Polunin
Gamzatti: Hikaru Kobayashi
The High Brahmin: Eric Underwood
Rajah: Gary Avis
Trois Bayaderes: Samantha Raine, Cindy Jordain, Helen Crawford
The Bronze Idol: Brian Maloney
2009-02-01 11:44 | ロイヤル・バレエ | Comment(3)
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