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崔由姫さん 英批評家賞受賞
今年もまた巡ってきたこの季節。英批評家協会が主催する2008年度のダンスアワードで、ロイヤル・バレエの崔由姫さんが「スポットライト賞(クラシック部門)」を受賞しました!

この賞、昨年はボリショイのイワン・ワシーリエフが受賞していて、てっきり将来有望な若手ダンサーに与えられるものなのかと思ってたんですが、なんと今年同賞を男性で受賞したのは、元・RBダンサーのマーティン・ハーヴェイ!彼はロイヤルで10年以上のキャリアがあった人なんですよね・・・ってことで、賞の定義がイマイチよくわかりませんが、お二人ともおめでとうございます!

このほかクラシック・バレエ部門の受賞者は以下の皆さんです:

最優秀女性ダンサー: アグネス・オークス

最優秀男性ダンサー: エドワード・ワトソン

最優秀カンパニー: イングリッシュ・ナショナル・バレエ

最優秀振付作品: 「エレクトリック・カウンターポイント」(クリストファー・ウィールドン)

早速ballet.coのギャラリーで授賞式の様子を見られます。こちらは↓崔さんと同僚のエリック・アンダーウッドの2ショット(彼は「スポットライト賞」にノミネートされていた):

http://www.ballet.co.uk/gallery/jr_nda08_swt_0109/jr_nda08_choe_underwood_040_500

そして、ゲストの中に珍しい方を発見!なななーんと、ファルフ・ルジマートフさんじゃーありませんか!

http://www.ballet.co.uk/gallery/jr_nda08_swt_0109/jr_nda08_ruzimatov_131_500

ルジさん、ミハイロフスキー・バレエが最優秀ゲスト・カンパニーにノミネートされていた関係で招待されたのでしょうかね。(受賞したのはNYCBでしたが・・・)いってみれば極めてローカルなこのアワードの授賞式で外国の大物ダンサーの姿を目にすることなんて滅多にないので、ちょっとコーフンしてしまったわ・・・
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2009-01-28 09:04 | ロイヤル・バレエ | Comment(2)
Rothko - The late series (1)
1月23日、テート・モダンにて。以下自分用の備忘録・・・

☆第一室: シーグラム壁画のためのミニチュア習作が数点。横長の長方形にいくつか色がのせられていて、ここには鮮やかなブルーや黄色も見られる(完成品は暗い赤・紫・褐色のオンパレードだが)。鮮やかなクリムゾンの美しさに目が喜ぶ。「シーグラム壁画」のプロジェクトが露と消え、棚ボタでテートに作品の一部が転がりこんできたわけだが、当時のテートのディレクターが画家に示した「ロスコ・ルーム」のプロトタイプも展示されていた。(こじんまりした正方形の空間に「壁画」が8枚。はて現状もこういうアレンジだったっけ・・・・憶えてない。)

☆第二室: 狭い空間に絵が一枚。ホイットニー美術館蔵の"Four Darks in Red"(1958、キャンバスに油彩)。ロスコ作品の中で最もポピュラーと思われる、で私も一番好きな、いくつかの色面が重なってるスタイルの絵。これは四層(見ようによっては五層?)で、上からダークブラウン、漆黒、赤褐色、(わざと塗り残したような)白味を帯びた赤、ダーククリムゾン。

かなりサイズが大きいのと部屋が混んでたせいもあったのだろう、人々は遠巻きにして見てる。最初は私もおとなしく離れて見てたのだけど、人が少なくなったときを見計らって、思いっきり絵に近寄ってみる。(とはいっても絵の下に(床に)パネルが敷かれていてこれが奥行き1m以上あったので、それ以上近くにはいけなかったが)ああ、これよこれ・・・離れて見てたときとまるで印象が変わる。やっぱりロスコは近寄って見て色に包まれないと。遠目にはわからなかった、色面と色面の間・境界線の部分の緊張(線の震え)、画面下の、絵の具が滴り落ちた痕跡、漆黒の色面の奥深くにまだまだ他の色が潜んでいそうなのが浮かびあがってくるような気がして、ずーっと見続けていたかった・・・けど、人が増えてきたので、泣く泣く退散。(ちなみにロスコはかつて、『(自分の絵を見るのに)理想的な距離は18インチ』と語っていた*とか。18インチって、約46cm・・・目一杯近寄ってもまだ遠かったわけだ。ロスコは絵を吊り下げるときの"高さ"についても注文つけてたな 確か・・・床から数インチとかなんとか。この絵は床から約30cmの位置にあったので、まぁまぁ。展示会のほかの作品は大抵どれも床から高い位置に吊るしてあったので、どうしても離れて見ることになってしまって・・・やや不満。私的には、できることならロスコの絵は床に置いて見たい・・・。)

** http://www.tate.org.uk/tateetc/issue14/ofmind.htm

☆第三室: 部屋に差しかかろうとした時、真っ先に目に飛び込んできた絵がなんとも邪悪なオーラを発していて、ちょっとひるむ。この第三室が「シーグラム」壁画を一同に集めた・展覧会最大のウリの部屋なのだが・・・あたりを見回して、絶句。ああひょっとして、これのことか・・・2008年の美術展を振り返るTelegraphの記事で、「今年最悪の・破廉恥極まりないディスプレイ」とクリティックが酷評してたのは・・・。

だだっ広い長方形の部屋の壁を埋め尽くした14枚の絵。部屋が広すぎる、おまけに出入口が四隅にあって人の流れがバラバラ・一方向でなく雑然としてるので、絵の発する"気"が拡散してしまってる。シリーズ画であるにもかかわらず、絵と絵の間に相互作用が感じられない・・・なんかまるで、品評会の会場に行き当たりばったりに並べられた絵の群れみたいにも見える。

結論から言うと、別段この壁画シリーズを「一同に」集めてくれなくてもよかったかな・・・と(こういう展示しかできないのであれば)。テートの常設展がそうであるように、絵との親密さを保てるスペースで・絵に囲まれて鑑賞したい。展示会の入口で渡された小冊子によると、そもそもシーグラム・ビルのレストラン(The Four Seasons)の壁に飾れる絵は7枚だけだったが、ロスコはトータルで30枚描いた、と。まさかそのうちの半分が寄せ集められて、こんな風に展示される日が来ようとは、画家は想像だにしていなかったに違いない・・・。

ダークレッドに塗りつぶされた巨大なキャンバスを鮮やかな色彩が染め抜いて、その形は古代の神殿の柱を思わせる。中には"火柱"のように見えるものもあって、見ようによってはかなり暴力的ともいえるかも。これらが暗赤色の画面にさらに暗い色をのせた、やや重苦しい・沈鬱な表情のキャンバスと向かい合ってる。最初に見た「邪悪な絵」("Black on Maroon"/1958)だけど、室内を一巡してからまた戻って再見したところ、若干おとなしくなっていた(ように見えた)。これはあの・あまりに有名な逸話が頭の隅にこびりついていて、偏見で見てしまったのかな・・・(でもやっぱり、ちょっとヤな感じがするんだけど)。

逸話というのは、ロスコがこのプロジェクトを引き受けた際周囲に語っていたこと。『(フォーシーズンズは)NYの大金持ち野朗どもが食いに来るレストランだよ・・・奴等はひけらかしに来るのさ。俺がこの注文を引き受けた理由はただ一つ、ある企みがあったから・・・悪意がね。あの部屋に食事しに来るクソ野郎どもが、すっかり食欲をなくすような絵を描いてやりたいんだよ。ついでに、俺の絵のせいで部屋中のドアも窓もレンガで塞がれて・完全に閉じ込められてる・・・ってな気分にさせられたらいいね・・・奴等は一生頭を壁に打ちつけるしかないってわけ。』* この時50代半ばだったロスコ、勿論"怒れるオヤジ"を気取ってるんでも何でもなく、かなり本音だったんじゃないかと思う。(画家の言葉を100%字義通り受け取るのは危険だけど、彼は終生アウトサイダーだった・・・)シーグラム壁画に若干の"毒"を感じとっても不思議はないのかも・・・。

*http://books.google.co.uk/books?id=xwP_jO9zI00C&dq=St+Ives+Mark+Rothko&source=gbs_summary_s&cad=0
2009-01-27 11:06 | アート情報 | Comment(2)
パリオペの「かぐや姫」?
これ、ちょっと前に仏語フォーラム(Danser-en-France)で噂になってるのを見て以来、気になってるのですが・・・。

このフォーラムでは早くもパリ・オペラ座の来シーズンのラインナップが話題になってます。そもそも某仏語オペラ・フォーラムで"パリオペ・オペラ"の予想上演演目が語られていた流れで、「バスティーユでかかりそうなバレエの演目」の噂を上記サイトの方がキャッチしたようなのですが。

その"噂"によると、上演されそうなバレエは、「くるみ割り人形」と、あらたにレパートリー入りするイリ・キリアンの"Kaguyahime"とか。さらに、マウロ・ビゴンゼッティというイタリア人振付家(Aterballettoという名前だけは聞いたことのあるカンパニーの芸術監督?)が新作を振付ける、という情報も・・・。

で、「輝夜姫」なんだけど、本当にレパートリー入りするのだろうか?私は勿論見たことない作品で、確かDVDが出てたなぁ・・・とうっすら記憶にある程度。ちょっと検索してみたけれど残念ながら映像は見つからず(YouTubeにはポストされてないみたい・・・)、レビューもそれほど多くない。わかったのは、作曲・台本を石井眞木という日本の現代作曲家(故人)が手がけて、88年にNDTが初演したということ。(↓は最も参考になった・一NDTファンによるコメント)

http://www.euronet.nl/users/cadi/Response.html

私はそもそもキリアンには疎いし、世間でどれほどの評価を確立している作品なのかは結局わからなかったけど、本当の本当なんだろうか。だとしたら、タイトル・ロールは誰が踊るんだろう・・・等々と、ただの噂かもしれないのに、ついつい思いを巡らせてしまうのでした。
2009-01-23 09:22 | パリ・オペラ座バレエ | Comment(0)
ロイヤル・バレエ 「ラ・バヤデール」 (1/16)
一昨夜は今年のバレエ始め、ロイヤルのバヤデールを鑑賞。マカロワ版を見るのは久しぶりですっぽり記憶から抜け落ちていたシーンも多くて、「へえーこんなだったっけ?」と随所で再発見が。

今回の再演、当初は若手トリプル・デビューの28日だけ見るつもりだったのだけど、急遽ゲスト出演が決まったハンブルク・バレエのシルヴィア・アッツオーニを見たくて繰り上げ鑑賞。(おそらく彼女にとってはこれがコヴェント・ガーデン・デビューだったのではないかな?)

・・・で、そのアッツオーニですが、ロイヤル・ダンサーズの中にまじって不思議なほど違和感なく、"絵"の中に自然におさまっていました。小柄な体型のせいかなー?とも一瞬思ったけど、それより何より大きかったのは、彼女がアクトレス・タイプのバレリーナだからじゃないかなぁ・・・と。

感情表現がゆたかで、ごくごくナチュラルに自分の物語を語る力がある。一方で、必ずしも古典の様式美で勝負するタイプではないかな・・・という印象も。(全幕中唯一クラシック・チュチュで登場する影の王国のシーンは、ちょっと物足りなかった。)彼女のニキヤは演技にも踊りにもこまやかな配慮がいきとどいていて、女性らしさが前面に押し出されている、わりと珍しい(?)タイプ。テンプル・ダンサーのもつ巫女的要素はほとんど感じられず、最初から最後まで一人の恋する女性という表現に徹していたような。(このニキヤは多分ソロルとの恋が初めてというわけじゃないんだろうな・・・なんて妄想してしまった。惚れっぽくて、情の深いタイプの女性に見えました。)

そんなニキヤに、ソロルは(相変わらず)ちょっと坊ちゃんぽい・ぽーっとしたイヴァン・プトロフなので、一幕の密会のシーンで「禁断の恋」の匂いは全然漂ってこなかったけど・・・二人の並びは悪くはなかったです。(全幕でプトロフ君を見るのはすごく久しぶり。表情に幾分逞しさが加わって、嬉しげに・楽しげに踊っているときの笑顔が以前より自然になってきたかな・・・とは思えたけど、そろそろ<全体に>一皮むけてほしいなあ・・・。)

きっとコワいだろうな~、と想像していたラウラ・モレーラのガムザッティは、やはり怖かった。でも最初から怖い女というわけじゃなくて、徐々に変化していく、その変わり方がお見事。ソロルと初めて顔合わせするシーンではお譲さん風でしおらしく見える瞬間さえあったのに、ニキヤというライバルの出現後は敵対心と独占欲の強さをむき出しに。(ニキヤに、というよりソロルにむける視線が怖かった。ガムザッティがソロルよりかなり年上に見えたせいもあってか、このチャンスを逃がしてなるものか・・・という執着が感じられたりして。)

モレーラはきっちり踊れるダンサーだけど真ん中オーラがやや弱いので、一幕の婚約披露宴でのパ・ダクションは可もなく・不可もなく、手堅く決めたな~という程度のインパクト。彼女が素晴らしかったのは、最終幕・結婚の儀の直前に挿入されたダンス・シーン。ガムザッティのソロで、一幕登場直後にニキヤが踊る例のヴァリエーションとちょっと似た振付。今まさに愛の誓いをたてんとする花嫁が、何故こんな哀切なダンスを踊るのか?と一瞬疑問符が頭をよぎったけど、柔軟にしなやかに、蛇のように身体をくねらせて踊るモレーラにまじまじと見入ってしまった。

最後に、この夜MVPを進呈してもいいんじゃないかという出来だったのが、影の王国のシェードたち。近年このシーンを雑念なく見せてもらえることはなかなかないのだけど、アラベスク・パンシェしてあげた脚が深すぎるということもなく、上体の反らし方が各自バラバラということもなく・・・キッチリ端正に揃っている・造形美に圧倒される・・・というのとはちょっと違うけれど、アンサンブルとしての一体感があって、流れよく・心地よく見せてもらえた。(三人のシェードの一人で崔 由姫さんが登場。トリオで舞台に出てきた瞬間はちょっと地味に見えたけれど、踊り始めると技術の確かさと音楽性でほかの二人に大きく水をあけていました。)

CAST

Nikiya: Silvia Azzoni
Solor: Ivan Putrov
Gamzatti: Laura Morera
The High Brahmin: Alastair Marriott
Rajah: Gary Avis
Trois Bayaderes: Yuhui Choe, Laura McCulloch, Cindy Jordain
The Bronze Idol: Yohei Sasaki
2009-01-19 10:21 | ロイヤル・バレエ | Comment(4)
パリ・オペラ座バレエ 「モーリス・ベジャールへのオマージュ」 (12/29)
ベジャール・プロ最終日に駆け込みで鑑賞。最初の「これが死か」がダントツに好きで、そのあとは失速・やや尻すぼみで終わってしまったのが残念だったけど、見られてよかった。

☆「これが死か」 Serait-ce la mort?

幕があくとほの暗い舞台にダンサーの後ろ姿がぼんやり見えている。徐々に目が慣れてきて、あ、ニコラだ・・・と認めると、その佇まいにはっとさせられる。客席に背を向けてただ立っているだけなのに、強烈になにかを発してる・・・

もう一人、舞台最前線下手に女性らしき影が。ゆったりとした白のローブをまとったソプラノ歌手だった。彼女は時々立ち位置を(舞台左右に)変えながら、終始この"絵”の中の登場人物の一人として存在していた。(この演出、好きだな・・・)舞台後方には大きな白い布が吊り下げられている。この布の造り出す流れるようなドレープが、ほかには何もないがらんとした空間に彫刻的な厚みを与えていたような。

多分初めて聴いたと思うのだけど、音楽がとてもいい(シュトラウスの歌曲)。音楽の選択って大事だなーとつくづく感じた。場面によってはやや舞台への集中力を欠いてしまいそうになる瞬間もあったけど、そんなときでも音楽が求心力を失わずにいてくれて、助かった。

女性四人は最初"男"のアクセサリー的に登場して、アクセサリー的な踊りを披露。そのあと、一人一人順に男とpddを踊る。よかったのは「若い娘」役のドロテと「死」の役のムッサン。娘は男の初恋の相手という想定なんだろうか 軽やかな音楽にのって晴れやかに・朗らかに踊る二人の姿に、ついつい頬がほころぶ。(ラ・フィーユの時の二人を思い出してしまった・・・この二人の間にはたしかにケミストリーがある。)

「洗練」を踊ったエレオノーラも彼女ならではの雰囲気があってまぁまぁよかったのだけど、「経験」役のクレールマリにはピンとこなかったなぁ・・・。女性のメイン、「死」の役のムッサンは、相変わらずのほっそりとしたシルエット。純白のユニタード姿がこれほどすっきりとキマるのは、パリオペではやはりこの人か・・・と感嘆。彼女は決して自己主張の強いタイプではなくて(と思う)、表現もごくごく抑制されている。なのに無機質さは皆無で、なんともいえない情感が踊りからたちのぼってくる・・・成熟した・大人のダンサーだからこそ、の味。彼女と踊るニコラは顔の表情がとても雄弁になって、胸のうちを語る言葉が聞こえてきそうだった。リリカルで美しいpdd。ラスト、男が死に抱擁されるシーンは、まるで映画を見ているような濃いドラマ性を感じさせる。プロットのない抽象作品を独特の味つけで滅法面白く見せてしまう、パリ・オペ・ダンサーズの本領が発揮された舞台だった。

音楽: リヒャルト・シュトラウス (歌曲:「四つの最後の歌」)
ソプラノ: トワイラ・ロビンソン

L'Homme: ニコラ・ル・リッシュ

La Mort: デルフィーヌ・ムッサン
La Jenue Fille: ドロテ・ジルベール
L'Experience: クレールマリ・オスタ
La Sophistiquee: エレオノーラ・アッバニャート

オペラ座初演: 1979年6月9日 (28回目の上演)


☆「火の鳥」 L’Oiseau de feu
 
ベジャール版・「火の鳥」は4,5年前にもパリオペで一度見ていて、そのときもあまりぴんとこなかったんだけど・・・今回もまた。ベジャールがこの音楽から引き出したイメージ(解釈)がどうも私にはぴんとこないみたい。振付、特にアンサンブルの振付が凡庸すぎて(パルチザンの踊りとか・・・)、音楽のユニークさ・面白さに拮抗できてないように思えてしまった。(なにより、あのスコアの鮮烈な色彩を感じられなかった・・・。)

舞台はタイトル・ロールを踊るマチューの独壇場。冒頭パルチザンに混じって戦闘服姿で踊ってるんだけど、途中で緋色のユニタードに早代わり。舞台中央に押し出されてソロを踊るマチューのあまりの"かけ離れっぷり"に、瞠目。一人だけ人間じゃない、一人だけ異形の存在、という意味では、これ以上ハマるキャストもないのでは・・・。ほとんど有り得ないような美貌・非現実性の塊りのような彼の存在によって作品自体には欠けていた(ように見えた)ファンタジー的要素がごく自然に醸し出され・・・これにはただただ唸らされた。(そんなマチューも人間に見える瞬間があって・・・彼の脚/足は素晴らしく美しいのだけど、時々アームスというか上体の動きがやや固く見えた。腕が長くて手が大きいので羽ばたきはダイナミックなんだけど、しなやかさとスムーズさにさらに磨きをかけて頂ければと・・・。あ、すみません、多分ロパートキナの白鳥と脳内比較しちゃってます・・・)

謎のキャストがフェニックス。セバスチャン・ベルトーだったのだけど、決して上背があるとはいえない彼を何故この役に??最後の背中リフトは一応決まってたけど、マチューとのコンビネーションにはちょっと(いやかなり)ムリがあったような。

L'Oiseau de Feu: マチュー・ガニオ

L'Oiseau Phenix: セバスチャン・ベルトー

オペラ座初演: 1970年10月31日 (183回目の上演)


☆「春の祭典」 Le Sacre du printemps

意外にも(?)この夜一番楽しめなかった作品。ベジャールのハルサイって、こんなにつまらなかったっけ??こんなはずでは・・・と最後までノれなかった。(主役二人の登場以降は集中力が切れて、睡魔に襲われる始末・・・これって・・・??)

敗因には、当夜座っていた位置もあったかも・・・パルテール最前列・左端だったので、群舞を見るには不利。出だしは決して悪くなかったんだけど・・・冒頭のシーン、目の前、ほんの数メートル先で踊ってるマロリーのシャープでスタイリッシュな動きに目を奪われる(目力も凄かった!)。アンサンブルの中にいた、引き締まった・クールな表情のギヨーム・シャルロもよかった。彼等に限らず、パリオペ・ダンサーズだから野性味とかむき出しのエロティシズムとか猥雑さは微塵もない。でも、いかにもパリオペらしい表現で、いいじゃない・・・と思いながら見てたのに・・・。

・・・なぜその後に登場するのがこの人なんでしょうか・・・ベザール、あまりに場違いというか、はっきり言って役不足すぎ。熱演していたことは確かだけど、ただ力振り絞ってますという張り切りが見えるだけで、舞台の熱を上げるのに貢献していたとは思えず・・・。女性の真ん中・ロンベールは、まるで印象に残ってない。「ボレロ」を踊った時は多少メスっぽさを発散してた記憶があるけれど、今回は何も感じられなかった。

(「こんなはずはない」はずなので、この作品は近いうちにほかのダンサー・もしくはバレエ団で、リベンジを果たしたいです・・・。)

L'Elu: オドリック・ベザール
L'Elue: ステファニー・ロンベール

Deux Jeunes Gens: ベルトラン・ベレム、マロリー・ゴディオン
Deux Chefs: ヴァンサン・シャイエ、オレリアン・ウエット

オペラ座初演: 1965年4月23日 (194回目の上演)
2009-01-13 11:00 | パリ・オペラ座バレエ | Comment(4)
マチューがル・パルク・デビュー!?
Dansomanieが「ル・パルク」「マーラー/交響曲第三番」のプレ・キャスト情報をポストしてくれました。

なななんと、驚いたことに「ル・パルク」出演メンバーの中にマチューが入ってます!(予想だにしてなかった・・・)

<ル・パルク出演が予想されるダンサー>

- コゼット or デュポン or ムッサン or ピュジョル

- ガニオ or ルグリ or ル・リッシュ or ブリダール

この顔ぶれだと組み合わせは・・・デュポンxルグリ(ルグリ・サイトからの情報)、コゼットxル・リッシュ(過去に組んだ実績あり)、ピュジョルxブリダール(過去に組んだ実績あり)・・・以上三組はほぼ確定?ということは、マチューのお相手は、ムッサン??

ムッサンも役デビューということになりますよね確か。なんだか見れば見るほどエルヴェの間違いじゃないかという気がしなくもないんだけど・・・エルヴェはマーラーの方に出るみたい。

その「交響曲第三番」(ノイマイヤー)のプレ・キャストに入っているのは、以下の皆さん:

1er Mouvement

L'Homme : ル・リッシュ or モロー or パケット
La Guerre : ベランガール or カルボネ or エイマン or ティボー
L'Ame : ビュイヨン or パケット or ベザール or マニュネ
Posthorn : パケット or マニュネ or サイズ
Lyrique : デュケンヌ or シャイエ or キム
Allegro : カルボネ or オファルト or メイザンディ

2ème Mouvement

Couple "Lyrique" :
ダニエル or ウルド=ブラーム or ジザンダネ
デュケンヌ or シャイエ or キム

Couple "Allegro" :
ユレル or ズスペルギー or フルステー
カルボネ or オファルト or メイザンディ

3ème Mouvement

Posthorn (Pas de deux) :
アッバニャート or エケ
パケット or マニュネ or サイズ

4ème Mouvement

Pas de trois :
ムッサン or アッバニャート or ダニエル
(L'Ame) ビュイヨン or パケット or マニュネ
(L'Homme) ル・リッシュ or モロー or パケット

5ème Mouvement

L'Ange : ジルベール or オスタ or シアラヴォラ

6ème Mouvement

L'Ange et l'Homme :
ジルベール&ル・リッシュ or オスタ&パケット or シアラヴォラ&モロー (?)

この作品は未見なのだけど、男性が圧倒的に(数で)優位ですね 男っぽい雰囲気なのかな~。

「ル・パルク」が3/6~19、「交響曲第三番」が3/13~4/11の上演で重なってる期間があるから、この時に行けばニ演目見られるのね~と早速カレンドリエを広げてみたけど・・・休み取らずに土日だけで両方見られるような・美味しい組み方はされてなかった。せめて詳細キャストを一ヶ月前に発表してくれれば交通費多少安くあがるのになぁ・・・スターリングがジリ貧なお陰でユーロランドが遠くなりつつある今日この頃、パリにもそうおいそれとは行けなくなりそうなのですよ。でも、これはなかなか面白そうな二本立てかも~。(←かなりそそられている)
2009-01-11 09:27 | パリ・オペラ座バレエ | Comment(0)
ルグリがウィーン国立バレエの芸監に!
Dansomanieで速報を見ました。マニュエル・ルグリがウィーン国立歌劇場バレエ団の芸術監督に就任するそうです!

AFPの報道によると、就任は2010年9月1日、ウィーン国立だけでなくフォルクスオーパーと付属バレエ・スクールのトップも兼任することになる・・・と読める気がするのですが。

http://fr.news.yahoo.com/2/20090108/tcu-le-danseur-etoile-francais-manuel-le-0b4785e.html

ウィーン国立は長年劇場を統括してきたイオアン・ホレンダー氏の勇退に伴い、音楽監督の小澤征爾さんも2010年で退任されますよね。小澤さんの後任は、オーストリア人のフランツ・ウェルザーメスト(クリーブランド管の指揮者)と早くから発表されてましたが、バレエ部門もトップ交代、首脳陣を刷新するわけですね。

で、ルグリのボスとなる劇場の新支配人は、フランス人のドミニク・メイエール(現在?シャンゼリゼ劇場総支配人)。新音楽監督のウェルザーメストはオーストリア人だけど、劇場マネジメントの二人がフランス人となるわけか~。

その新支配人・メイエール氏が今回のルグリ任命について次のように語っています(上掲のAFPサイトより 試/意訳):

『自分にとって理想的な人事。ルグリは経験豊富で国際的に高い評価を得ているダンサー。彼はフランス・バレエの精髄の何たるかを深く理解している人物であり、ヌレエフがバレエ団の指揮をとる姿に接して多くを学んでいたことと思う。』

この記事によると、ウィーン国立歌劇場バレエ団って団員が110人もいるのですね~(ロイヤルよりずっと多い!)。私はニューイヤー・コンサートぐらいでしか見たことなくて、ここのダンサーというと元マリインスキーのウラジーミル・シショフとオルガ・エシナぐらいしか知りません。バレエ団の公式サイトをみると、女性ソリストの顔ぶれはざっとこんな感じですが:

http://www.dasballett.at/Content.Node/dasballett/solotaenzerinnen-uebersicht.de.php

ちょうど一年前にダンス・ヨーロッパ誌(確か)にルグリのロング・インタビューが掲載されて、そこで「芸術監督の仕事には興味がある・でも必ずしもパリでやるとは限らない」と語っていたんですよね。既に外部から複数のオファーがきているとも語ってらしたような・・・結局、ウィーンに行くことになったんですね。ヌレエフとの縁浅からぬこの劇場に、ルグリ監督が新風を吹き込んでくれるのでしょうか 楽しみです。(ご成功をお祈りいたします!!)

【付記】 プレス・リリースが劇場サイトにアップされてました(独語のみのようです・・・):

http://www.bundestheater.at/Content.Node2/home/news/content/Legris-Ballettdirektor.php#
2009-01-09 09:16 | パリ・オペラ座バレエ | Comment(0)
第9回 マリインスキー国際バレエ・フェスティヴァル
これはちょっと前にDansomanieで教えてもらった情報ですが、St.Pのバレエ・フェスティヴァル、今年の会期は3月14~22日となる模様です。速報ベースのラインナップはこちら:

14 March
Premiere “Little Hunched-back Horse”
Music: Rodion Schedrin
Choreography: Alexey Ratmansky

15 March
“Little Hunched-back Horse”

16 March
(to be confirmed)

17 March
“Don-Quixote”
Ashley Bouder (NYCB), Leonid Sarafanov

18 March
“Swan Lake”
David Halberg (ABT), Victoria Tereshkina

19 March
“Sleeping Beauty”
Mathieu Ganio (Paris Opera), Olesya Novikova

20 March
Uliana Lopatkina Gala

21 March
"Don-Quixote"
Marcelo Gomes (ABT), Diana Vishneva

22 March
All Stars Ballet Gala


http://www.mariinskyfriends.co.uk/

今回海外からのゲストはアメリカ勢が優勢。マチューもいまやこのフェスティヴァルの常連になりつつありますね。新作の「せむしの仔馬」は誰がキャストされるのかも気になるところ。

しかし、何といっても私が目を惹かれたのは、3月20日に予定されているロパートキナ・ガラ。彼女も35歳になったし、あと何回こういう機会があることか・・・と考えるにつけ、行きたい気持ちはやまやまなのだけど、もう有休もお金もないしなぁ。ロシアは未踏の地だし言葉まるでダメだから一人で行く勇気もなし・・・でも、ロパートキナのガラは観たい!(ちょっと真剣に考えてみようかしら・・・)

【1/30追記】 フェスティヴァルのスケジュールがようやく公式サイトにアップされました。早速変更が生じてまして、ロパートキナ・ガラは一日繰り上がって3/19に。そして、マチューは眠りでなく、3/18の白鳥に出演、テリョーシキナと踊るようです!(キャスト情報は米フォーラムで見た情報ですが。ホールバーグはどうしちゃったんでしょう??)マチューがマリインスキーのプリンシパル・ダンサーと踊るのは多分これが初めてですよね・・・頑張って~~!(ヴィクトリアさま、マチューをどうかよろしく・・・)

http://www.mariinsky.ru/en/playbill/playbill/?year=2009&month=3
2009-01-06 09:05 | マリインスキー・バレエ | Comment(0)
2009年注目の人・崔 由姫
またまたballet.coのリンクから。The Observer(Gurardian)紙の選ぶ各界・今年注目の人物に、ダンス部門で崔 由姫(チェ・ユフィ)さんが選ばれています。同紙ダンス批評家のルーク・ジェニングスによる、ご本人へのインタビューを交えた記事はこちら:

http://www.guardian.co.uk/stage/2009/jan/04/hotlist-dance-yuhui-choe

『バレエ界で頭角をあらわすには、階級を順々に上がっていくタイプとスピード出世するタイプがいる。(彼女は後者)』という書き出しで始まって、ローザンヌ・スカラシップ受賞後2002年にRBに入団後の彼女の活躍ぶりを紹介しています。ウェイン・マクレガーの新作・Infraにキャストされたダンサー六人のうちの一人だったことに触れ、彼女の強みは古典に優れているだけでなく、現代ものにもエッヂのある踊りを見せられること、と守備範囲の広さを賞賛。

さらに、『今年はバヤデール、レ・シルフィードで主役を踊ることが決まっており、もしかしたら白鳥の湖も・・・』と書いてあるのですが、えーっ白鳥デビューですか?とびっくりしてロイヤル・サイトにいってみたけど、事前発表通りのキャストが出てるのみで、まだ彼女の名前はありません。(ひょっとして、ひょっとするのかも・・・?白鳥キャストの今後の動向には要注目ですな~。)

最後に、プライベートに関する質問から彼女の人となりがちょっぴり伺えて面白いです。おっとりとしたシックな外見とは裏腹に、「好きな音楽は?」との問いに、「The Killers!」と回答(注:アメリカのオルタナ系ロック・バンドらしい)。また、日常生活については、リハーサル・スケジュールがびっしり詰まっていて今は踊ること以外何もできない・ロマンスの生まれる余地はない・・・としながらも、『ボーイフレンドが必要だと思えばいつでも調達できるわ・・・いつそういう時がくるかしらね(うふふ・・・)』というニュアンスのコメントをされてます。

静かな自信に満ち溢れていて、いいですねえ・・・こういう女の子、大好き。ステージ上の、ちょっとコケティッシュでやや"天然?"と思わせる彼女の姿と重なります。まずは、今月26日28日のニキヤ・デビュー、ご成功をお祈りいたします!
2009-01-04 23:10 | ロイヤル・バレエ | Comment(9)
2009年注目のバレエ・ダンス公演 <in ロンドン>
ballet.coのリンクから。The Independent紙が今年のカルチャー・イベントの目玉を紹介しているのですが、ダンス・セクションに、やった~~!マリインスキー・バレエがリストされてます!

http://www.independent.co.uk/arts-entertainment/theatre-dance/features/highlights-of-2009-dance-1220734.html

8月3~15日の二週間、会場はロイヤル・オペラ・ハウス。演目は未定のようですが、二週間だけとなるとせいぜい四演目ぐらいかなぁ?白鳥はカタいとして、後は何だろう・・・ジゼルだと狂喜しちゃうけど、ムリだろうなぁ。UKプレミエも一つぐらい持ってきそうな気がするけど、そうなるとラトマンスキーの新作?「フローラのめざめ」なんて、見てみたいものですが。

なんとマリインスキー・バレエのコヴェント・ガーデンでの公演は4年ぶりですよ・・・チケット争奪戦、かなり激しくなるかも。

ほか目についたのは・・・シルヴィー・ギエム&ラッセル・マリファント&ロベール・ルパージュのコラボ作品がサドラーズ劇場で上演されます(2/26~3/8)。この新作については以前ちょこっと記事にしましたが、こちら:

http://londonballet.blog60.fc2.com/blog-entry-443.html#comment

それから、ルパージュが演出したロイヤル・オペラ「レイクス・プログレス」の感想はここ:

http://londonballet.blog60.fc2.com/blog-entry-464.html#comment

あとは・・・サドラーズで4月にウィリアム・フォーサイスのセレブレーション・プロを上演。ロンドン・コロシアムにABTが来ます(3/25~4/4)、演目は「白鳥の湖」と「海賊」。コロシアムではENBのバレエ・リュス・センテナリー記念プロも上演予定(6/16~20)。地元ロイヤル・バレエ関連ではマクレガー新作とマクミランの「イサドラ」改訂上演、フォーキン作品について言及されてます。(私にとってのハイライトは都さんご出演の「オンディーヌ」だけなんですが・・)

書き出してみたら、あら これだけですか・・・ってやや拍子抜け。海外招聘カンパニー少ないですねえ・・・私的ハイライトは断然マリインスキー公演になりそうだなー 夏まで資源を貯えておかねば・・・! 
2009-01-03 23:48 | 情報系(ニュース、公演) | Comment(2)
謹賀新年・2009
遅ればせながら、みなさま明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しく~!

新年をパリで迎え数時間前に帰宅したんですが、家の中が冷蔵庫状態で、特にPCのあるこの部屋はただでさえ一番寒い部屋なもので、指先が冷たくてキーボードを上手く叩けません・・・ということでバレエの詳細報告はまた後日。(数日間ホットウォーターもセントラルヒーティングもOffにしていったら、帰宅早々Onにしても最初の30分ぐらい全くかからなくて、真っ青に・・・。結局なんとか作動してくれたものの、まだ全然部屋があったまってないのです 寒いよ~~泣)

取り急ぎ、超・簡略レポですが、まずは昨夜のライモンダ。なんと、イレールは出ませんでした!

降板の背景については知る由もありませんが、どうやら開演直前の?変更だったようで。キャスト・シートには当初予定通りのダンサーの名前が印刷されてたけど、開演前にアナウンスがあったようです。私はギリギリに劇場に駆け込んで、席に着こうとしたとき緞帳の前に劇場の男性が現れて何事か喋ってたんだけど、全然注意して聞いてなかったんですよ。で、アブドゥラムが最初に舞台に登場してきたとき、オペグラで覗いてみたら・・・・あれ??何かおかしい。随分肌が若いんですけど・・・(!このときのアブドゥラムは殆ど上半身裸のスタイルなのです)。顔はメークが濃くてぱっと見はわからなかったんだけど(鈍すぎ・・・)、あれ?この人昨夜と同じダンサー・・・ってことは、えーっ ひょっとして、ステファン・ビュイヨン!?

がーん・・・と、ショックに陥るまもなく、心の中で咄嗟に"あ~安い席でよかった"(いい席=高額席は取れなかったんです)と反応してしまったゲンキンな私。続いて頭に浮かんだ疑問が、ビュイヨンがアブドゥラムってことは、誰がJdBやるの?アニエスのお相手だから、も、もしかして、ジョゼ~~?一転して心臓バクバク状態に。そして、JdBが舞台に姿を現すと・・・そのシルエットは、紛うことなき、ジョゼ・マルティネス~!

ジョゼのJdBは見た目もステージ・マナーも騎士そのもの、踊りはもちろんエレガントで洗練されていて、アニエスとの並びもそれはそれは美しくて、イレールを見られなかった無念さを殆ど払拭してくれました。(まあ~それにしても最後の最後にこのエモーショナル・ローラーコースターを味わわせてくれるとは、さすがパリオペと言わねばならないでしょう!)

"肝心の"前夜のマーシャのライモンダは、マーシャは素晴らしかったのだけど(特に3幕のgpddのクラッピングV!)、残念ながらパートナーのボルチコフがかなりヘタレで・・・彼は代役だったしリハの時間が足りなかったのだろうとは思いますが、それにしても、ちょっと・・・なパフォーマンスで。ダンソマニでは好評だった?マーシャとビュイヨンのパートナーシップも、私の目には物足りなくて・・・アンフィ中央よりややサイドの位置から見ていたんだけど、それだけ距離があってもノー・プレブレムでビシバシ伝わってくるマーシャの存在感、その凄さばかりが印象に残る夜だった。

あと29日にはベジャール・プロを鑑賞。ここでは何と言っても「これが死か」のニコラが素晴らしかった!今回パリオペの魅力を最も堪能させてくれたのは、この作品だったかも。マチューの火の鳥も、(勿論)信じ難い美しさでした。
2009-01-02 09:19 | パリ・オペラ座バレエ | Comment(2)
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