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休日雑談・ラファとかビントレーとか・・・
本日もロンドンはまずまずのお天気ながら、ミドル・サンデーでウィンブルドンはお休み。大会に出場している(&勝ち残ってる)プレイヤー達も今夜ばかりは選手村?ヴィレッジのパブ??で、ユーロ杯決戦に釘付けなのでは・・・。

私はサッカーにはまるで関心がなくて、TVにかじりついて見てるハズにたま~に付き合って(?)チラ見する程度なんだけど、それでも予選リーグはちょっと気合入れて見てたんですよ。その理由は、一重に職場の"サッカーくじ"。ここで引いた「マイ・チーム」の動向チェックのためだったんだけど(各自2ポンドずつ拠出して、優勝チームを引き当てた人が全額かっさらうシステム)、よりにもよってエラく退屈で点の取れないチームに当たっちゃったんだなぁ・・・。("Come back Zidane~~!")当然決勝リーグには進まなかったので、もうこれで完璧興味が失せた・・・でも、多分今夜のファイナルは見ると思いますけどね。

年季の入ったサッカー・ファンのハズが言うには、スペインが欧州選手権で優勝したのは40年以上前のことだとか。ドイツは過去に三度はチャンピオンになってるらしい。(で、一度も優勝したことのない国の一つがイングランドだとか・・・かわいそーねぇ あんなにサッカー好きなのに。)

もし今夜スペインが勝ったら40数年ぶり・二度目の優勝ってことで、スペイン・サポーターはかな~り熱くなってることでしょう。タイムズ・オンラインで今年も掲載中の"ナダール・ブログ"を読むと、この二週間というもの彼の頭の中はユーロ杯で占められていたらしいことがわかっておかしい~。なんと、二回戦の試合の日がスペインvsロシア戦と重なっていたので、(夜確実に試合を見られるように)自分の出番を早くしてくれとオーガナイザーに掛け合ったんだとか。「そんなことするなんてプロフェッショナルじゃない、って非難する人がいたけど、そうかなー?自分の試合に出て、そのあとサッカーの試合見たっていいよね?ね?」ってなことを書いてますが、結局希望は通ったみたいで無事サッカー観戦できたようです。まぁ、あの憎めないキャラの彼に嘆願されたら大会関係者もイヤとは言えなかったのかも??

http://timesonline.typepad.com/rafael_nadal/

【追記】 スペイン優勝~おめでとう~~!!

え~続いて話はがらっと変わって、「新国立劇場バレエ団次期芸術監督」のニュース。ニ、三日前にballet..coのリンクで読んでびっくりしたんですが、なんとBRBのデヴィッド・ビントレーが就任するとか。

http://www.brb.org.uk/4714.html

ビントレーはBRBの芸監を辞めるわけではなく、新国と兼任するんですね。2010年から任期は《当初》3年。このBRBのプレス・リリースには書かれてませんが、ballet.coによると「一年に最多で120日間新国にコミットする」そうです。

私はビントレーのことも彼の作品も殆ど知らないので(ニ、三小品を見たことあるだけ)、この任命によるアーティスティック面のインパクトは図りかねるのだけど、経歴をみる限り純・英国産のバレエ人ですよね。日本のバレエ界の本流で(?多分)、新国の標榜してきたと思われるロシア路線とはかなり異なるスタイルを持ち込むことになるのでしょうけど、それが大変興味深いです。

http://www.brb.org.uk/masque/index.htm?act=person&urn=674

以下、野次馬的ノリでビントレー芸監就任がもたらす人事面の変化を予想してみました~。

1. (主役をゲストに頼る現行方式が引き継がれると仮定して)ザハロワの出演回数が減るのではなかろうか。代わってバーミンガムのダンサー達(特に佐久間奈緒、平田桃子、山本康介など日本人ダンサー達)がゲストする可能性が出てくるかも。多分、都さんも・・・(ビントレーと都さんにはピーター・ライトのprotegeeという共通点?がありますよね)

(2) 新国バレエでは英国スタイルを徐々に取り入れる(こっちにシフトする?)ことで、近い将来熊川哲也氏が芸術監督になるための布石としている・・・とか。(←ただの妄想です!)

まーしかし、ちょっと気になるのは、ビントレー芸監がバーミンガムと兼務、という点。一年の約1/3だけコミットできるというパート・タイムの芸術監督で大丈夫なんだろうか・・・。(っていうか"国立の"バレエ団でこういうアレンジするのって極めて珍しいのでは?)またお金の話で恐縮ですが、新国はそれほど財政が困窮してるわけでもなさそうだから、フルタイムの芸監だって雇えるはずですよね?レジデントでない=スタッフ/ダンサーと日常的コミュニケーションを取れない人が監督、というのはどうなのかなぁ・・・。まさか、新国バレエの年間公演数の少なさからいって常任監督なんて置かなくていい、と判断したわけではなかろうが・・・新芸監就任を機に公演数増やす方針を取り入れてくれるといいんですけどねぇ。
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2008-06-30 05:05 | 情報系(ニュース、公演) | Comment(8)
ロイヤル・バレエの新団員
連日大番狂わせの続いているウィンブルドン。今日はなんと、現在女子世界No.1・今大会No.1シードのアナ・イワノビッチがまさかの敗退。これで女子は大会5日目にして第一・第三シード(シャラポワ)が姿を消しました・・・ジョコビッチの負けもショックだったけど、その彼を破ったサフィンはノッてるようで、今日も勝ちましたね。

フェデラーは三試合・1セットも落とさず、ここまではルーティンというか磐石(余裕)のテニス・・・に見えます。まあご本人が今日の試合後語っているように、「自分にとっては大会は次の月曜(二週目)から始まる」、これからが本番ってところなのでしょう。(フェデラー次は月曜にヒューイットと対戦なんだけど、パリに行ってて見られないよー・・・ああ~やっぱりケータイTVorネットが必要!)

さて本題です。ballet.coに、ロイヤル・バレエ・スクールの今年の卒業生達の就職先(一部?)がポストされていました。新シーズンからロイヤル・バレエに入団するのは、
James HayとDawid Trzensimiechのお二人。

ジェームス・ヘイ君といえば!昨年のローザンヌ・コンクールでエレガントな舞を披露して4位入賞を果たした、あの美しいダンサーではないか~。(わ~い!)一方のDawid君はポーランド出身、一昨年のローザンヌ・ファイナリストのようです。

ジェームス君と一緒に昨年のローザンヌ・決戦に出ていたダンサー二人の名前もありました。ディーリア・マシューズ嬢がバーミンガム・ロイヤル・バレエ、新井誉久さんがノーザン・バレエ・シアターに入団されるようです。

この他の学生さんたちの就職先は、欧州、北米、オセアニア・・・と世界中に散らばっています。それにしても、スクールからロイヤルに入団できるのが二人だけって、厳しいですねえ・・・。(あ、そうだ 今年のローザンヌ入賞者の高田茜さんはロイヤルのapprenticeになる・・・という噂を聞きましたが、近々彼女の姿をROHの舞台で見られるのかな??)

☆ 昨年のローザンヌ・スカラシップ受賞者の集合写真です↓ジェームス・ヘイ君は後列左端(右隣に河野舞衣さん)、ディーリア・マシューズ嬢は前列右から二人目:

http://www.prixdelausanne.ch/pdf/NewsletterMay2007.pdf
2008-06-28 09:04 | ロイヤル・バレエ | Comment(8)
都さん@バーミンガム・ガラ、ウィンブルドン開幕
ミッツィカスパーさんに教えて頂きました(いつもありがとうございます~)。

吉田都さんが今週土曜、バーミンガム・ヒッポドロームで開催される特別ガラ公演に出演されるようです!

http://www.brb.org.uk/masque/index.htm?act=Production&urn=13347

バーミンガム・ロイヤル・バレエのアシスタント・ディレクター Desmond Kelly氏のキャリア50周年を祝うガラ公演で、都さんはR&J(withイアン・マッケイ)とテーマ&ヴァリエーションズ(!)を踊られるようです。

都さんのT&V・・・!見たいなぁぁ・・・ でも土曜は午後既に予定が入っているので、バーミンガムには行けない・・・。バーミンガム近郊にお住まいで・公演にご興味のある方は、是非足を運ばれてみてくださいませ。(今ヒッポドロームのサイトを見てみたのですが、良席は完売してますがサークル後列は多少残っていました。)

出演者の中に、なんとロイヤルのロベルタ・マルケスとイヴァン・プトロフも名前を連ねているのですが・・・彼らは今中国(で、その後日本)ではないのかしら??シュツットガルト・バレエ、オーストラリア・バレエからもゲストが来るようです。

さて、話題はがらっと変わって・・・ウィンブルドンがスタートしましたね~。今朝の天気予報によれば、《話半分以下に聞くべきだろうけど》今週も来週もSW19付近は晴天が続くとか。雨にたたられ通しだった昨年よりは少しはスムーズにすすむかなー。

まあせっかく始まったとはいっても、当然昼は仕事で試合はリアルタイムでは見られないのよね・・・夜のダイジェスト番組を見てお茶を濁すのが関の山。せっかく日中BBCが延々中継放送してるのに悔しいなぁ・・・私はネットのできる(orTVの見られる)携帯ガジェットを持っていないので、時々ちらちらデスクのpcからスコアをチェックするぐらい。(あーあやっぱiphone買おうかなぁ・・・)

で、とりあえず男子の優勝予想ですが、往年のチャンピオン達の見立ては・・・ボルグはナダール、サンプラス、マッケンロー、ベッカーはフェデラー(で、勿論誰もがジョコヴィッチにも言及してます)。果たして今年もフェデラーvsナダールの決勝となるだろうか?

☆テレグラフのサイトでボルグ♪のインタビュー動画を見られます:

http://www.telegraph.co.uk/telegraph/telegraphtv/tvplayer/?ID=Sport&bcpid=1138275681&bclid=1600116411&bctid=1614764551
2008-06-24 09:35 | その他のバレエ・ダンス公演 | Comment(10)
イレールとプジョルのル・パルク映像!
仏フォーラム・Danser en Franceで紹介されていたのを発見。パリオペ公式サイトに来シーズン上演演目の紹介ビデオがアップされています。「ル・パルク」はイレールとレティシアの「解放」のpdd!一分弱見られます!

http://www.operadeparis.fr/Saison-2008-2009/Bonus.asp?Id=643&IdS=552

前回上演時のゲネプロの映像ですかね・・・も~~あるんだったら全部見せてくれ~~~!と叫びたくなる衝動をおさえられず。(イレールとオレリーの映像もお願い!!あ、それからレティシアの見事な浮遊力?を目にして、おそらくル・パルク・トップ・ページの写真もこの二人かな?という気がしてきた・・・)

他の演目で舞台映像を見られるのは以下の通りです(残りはルフェーヴル女史によるプレゼン映像のみ):

「ライモンダ」(コールの"ハンガリー風グランパ")

http://www.operadeparis.fr/Saison-2008-2009/Bonus.asp?Id=641&IdS=549

「リファール/プティ/ベジャール」(ルテステュの"シガレット"とベランガールの"アルルの女")

http://www.operadeparis.fr/Saison-2008-2009/Bonus.asp?Id=642&IdS=545

「プルースト~失われた時を求めて」(ガニオ、ビュイヨン、ロンベール)

http://www.operadeparis.fr/Saison-2008-2009/Bonus.asp?Id=647&IdS=551

「ラ・フィーユ・マル・ガルデ」(ファヴォランの"木靴のダンス")

http://www.operadeparis.fr/Saison-2008-2009/Bonus.asp?Id=648&IdS=537

さて続いては、このフォーラムで読んだ気になる情報。昨夜開幕した「椿姫」、エルヴェ・モローの途中降板により三幕から急遽イザベル・シャラヴォラ&ステファン・ビュイヨンのペアが登場したそうです。エルヴェはニ幕最後に舞台袖に引っ込んでいくところでプロジェクターにぶつかった?というようなことが書いてあるように読めるのですが・・・なんてこった。くれぐれも大事に至っていないことを祈ります。(映像撮りがまた流れるようなことになりませんように!)
2008-06-23 07:56 | パリ・オペラ座バレエ | Comment(33)
故ロス・ストレットンの"逆襲"
本題の前に・・・友人が教えてくれた《プチ》ショックな情報を。

パリオペ公式サイトの「椿姫」の配役表がいつの間にか微妙に変わっていて、なんとイレールのM.デュバル・デビューが・・・延びてしまったみたいなんです。当初は6/23がイレールの初日だったのに、この日はドナールさんに変更になってます。残る3回にはまだ名前がありますが・・・一体何が起きたんだ??

今週月・火とギリシャ・アテネで行われた東京バレエ団のベジャール追悼公演、井脇幸江さんがご自身のサイトに寄せていらっしゃる現地からのレポによると、二日ともイレールは出演していたようなんですけどねえ・・・・

http://www.yukie.net/cgi/cmfdiary/cmfdiary.cgi

くれぐれも、怪我でないことを祈ります。私は今のところ7/1だけ見る予定にしているんですが、う~ん どうなることか・・・。

☆☆☆

さて、本題ですが、今ballet.coのフォーラムを賑わせている話題について、ちらっとご紹介。

ロス・ストレットンという人物、日本ではあまり知名度高くないかもしれませんが・・・ロイヤル・バレエ史上《おそらく》最も短命の芸術監督だった人です。アントニー・ダウエルの引退後、2001年秋シーズンから三年契約でロイヤルの芸監となるも任期わずか一年ちょっとで職を追われ、その後故郷オーストラリアに戻って2005年に53歳の若さで亡くなっています。

ストレットンとロイヤルの不幸な結びつき(そうとしか形容しようがない・・・)については当時こちらのメディアが散々ゴシップ交じりの記事を書き立てていたけど、結局のところ彼のクビがとんだ理由・真相は藪の中・・・後を継いだモニカ・メイスンが比較的短期間にカンパニーを立て直した(これは私個人の印象だけど)せいもあり、ストレットンの名前は急速に世間から忘れられていたのですが・・・

今回なぜまた"過去の亡霊"が蘇ったかというと、癌におかされ余命いくばくもないことを悟った晩年のストレットンが残した一本のインタビュー・テープが原因。本人の死後3年間封印されていたこのテープが最近解禁になり、ことの《真相》についての"his side of the story"が公表され、またぞろ論議を呼んでいるのでした。

http://www.smh.com.au/news/arts/ballets-wild-colonial-stings-from-the-grave/2008/06/17/1213468421693.html?page=fullpage

当時舞台裏で何が起きていたか、ご本人の言葉で語られているわけですが、インタビュアーに、「オペラハウスで受け入れられなかった理由は、貴方が"植民地の住民"(colonial)だったからでしょうか?」と訊かれて、「多分ね」と答えています。これがイギリス人にはかなり刺激的だったようで、某ダンス批評家は、「こんな馬鹿げた話はない。彼がクビになったのは一重に芸監として無能だったからだ」と早速噛み付いてます。また、最終的に彼の生殺与奪の権限を握っていたと書かれた、自身もオーストラリア人のデボラ・マクミラン(マクミランの未亡人でマクミラン作品の上演権保持者)もすかさず反論。(『ナンセンス。オーストラリア出身でイギリスで成功しているリーダーは沢山いる。大体私はオペラハウスに"彼をとるか・私をとるか"の二者択一を迫ったことなんてない。』)

・・・という感じでかなり盛り上がっています。更なる詳細にご興味ある方はこちらからどうぞ(リンクが沢山貼られていて関連記事をたっぷり読めます):

http://www.ballet.co.uk/dcforum/happening/6885.html

私的にはストレットンで今でもよく憶えていることは、「ル・パルクをロイヤルのレパートリーに入れようとした」(彼の後を継いだメイスンが賢明にも就任後速攻レパートリーから外したので結局実現はしなかったけど)、「ナチョ・ドゥアトの作品を上演してくれた」(あれはよかったのになぁ・・・)・・・と、この二点だけなんですが。そもそも一シーズンしかいなかった人間の評価なんてできるものじゃないし、当時の"真相"にもさして興味はないんですが、先に紹介したオーストラリアの新聞・Sydney Morning Herald紙の記事で目にとまったのがここ。

『ストレットンがオペラハウスに来て驚いたことの一つが、年に8回公演に出演するだけで10万ポンド(約2千万円)稼ぐプリンシパル・ダンサーがいること。』 ("Stretton also talks of .... his shock at finding that some principal dancers at the Royal Ballet were earning £100,000 for only eight performances a year,")

一瞬、これはシルヴィーのことかな?と想像したんだけど、そうだとしたらこの金額じゃ安すぎるんじゃ・・・。で、よくよく見ると「ダンサーズ」と複数形になっている・・・ということは、シルヴィーとカルロス?それとも全然別の人たち?うーん誰のことだろう・・・。

当時「年に8回しか踊っていなかった」プリンシパル・ダンサーって誰だったか?・・・全然思い出せないのですが、いずれにしても、「芸監が驚くほどの高給取り」でもこの程度とは、逆の意味で驚いちゃいましたよ。(例えばオペラのスター歌手のギャラと比べたら全然低いのでは・・・?)

あ、結局は(また)お金の話になってしまいましたねえ(ははは・・・)。
2008-06-21 09:19 | ロイヤル・バレエ | Comment(3)
モスクワ・ガラのニュース映像&マーシャの特番!
DansomanieでSophiaさんが紹介してくださいました。ロシアの英語TV局(?)・Russia Todayのサイトでマリーナ・セミョーノワ・ガラのニュース映像を見られます:

http://russiatoday.ru/entertainment/news/26244/video

そして、こちらはなんとマリヤ・アレクサンドロワに密着取材した番組(30分弱!)。全編見られます!

http://russiatoday.ru/documentary/release/1378/video

マーシャの吹き替えをやっている人の声(というか喋り方)がやや耳障りなのが玉に瑕なのですが、英語で聞けるのは貴重でありがたい~。ボリショイの内部も沢山見せてくれます。舞台・リハーサル映像は「明るい小川」が何度か出てくるけど、パートナーはスクワルツォフ。この二人の組み合わせもなかなか良さそうだな~。

マーシャが一目惚れしたというアーティストのご主人も登場します。おのろけもたっぷり聞かせてくれますよ!(『結婚して貴方は変わりましたか?』『ええ、すごくね・・・私は人一倍独立心の強い人間で、自分のことは何でも自分でできた。そんな風なのに、彼は何かにつけ私の面倒をみようとするの・・・結婚して初めて喧嘩した時の理由もそれだった。』)

そして、ボリショイのプリマらしいなぁ・・・と思わせてくれたコメント。

『(現代ものを踊ることについて)コンテンポラリーには一つ決定的なアドバンテージがある。それは、まさに今・ここで創られていて、自分以前には誰もこれを踊っていない、ってこと。凄くエキサイティングな経験ができるけれど、同時に危険でもあるのよ。』
『なぜ?』
『コンテンポラリーの方が簡単(easier)だから・・・古典作品には200年の歴史があって、どんな役にも厳格な型が決められている。この型を忠実に守りながら革新性を打ち出すことの方が、ずっと難しい・・・。』

終始きっぱり・潔い良い語り口とお茶目な表情が魅力的なマーシャ!ファン必見ですよ~!
2008-06-18 10:13 | ボリショイ・バレエ | Comment(5)
ロパートキナのオーロラ姫 ≪証拠写真!≫
いや~本当に踊ったんですねー ローズ・アダージョ。ロシア語フォーラム・ballet.friendsで"証拠写真"を見つけました:

http://forum.balletfriends.ru/viewtopic.php?t=2042&start=15

(スレッドをスクロール・ダウンすると小さな写真が3枚貼ってある記事にあたります その3枚目。クリックすると拡大します)

さる土曜にボリショイ劇場で行われた超豪華ガラ(マリーナ・セミョーノワの生誕100周年記念)、ロパートキナのオーロラ姫ってひょっとして・・・役デビュー??と演目&キャストのラインナップを聞いた時は半信半疑だったんですが、ほんとに踊ったんですね~どんな感じだったのかなぁ。このガラの写真や映像はこれから続々出てきそうな気が・・・(出てきてほしい!)。引き続き注目していきましょう。

さて、こちらは久々に覗いたphotofileから、リンクを貼ってしまいます。6/8にマリインスキー劇場で行われたロパートキナのガラ公演の様子を収めたpoduchkaさんの写真集より:

http://photofile.name/users/poduchka/115120796/118541874/#breadcr

ロパートキナとコズロフなんですが、この衣装って・・・??タイトルを翻訳機にかけてみたら、"Contradictions"と出てきたんですが・・・新作だろうか。(この写真の一枚前にちょっと暗くてブレてるけど舞台写真もあるんですけれど・・・・)

しかし、びっくりしたのはコズロフ君の・・・ウエスト周り・・・。かなりヤバいのではないでしょうか 彼的には(というかロパートキナ的には)オッケーなんでしょうかねぇ・・・・。まっロパートキナは大変幸せそうな表情をしてるので、取敢えずいいことにしておきましょう。(あーあ、しかし本拠地は羨ましいなぁ・・・。こういう写真を見ると、私は彼女のことなんて何も知らないんだなぁ・・・と無力感に襲われるのであった。)
2008-06-17 09:33 | マリインスキー・バレエ | Comment(3)
ロイヤル・バレエの昇進者情報
ballet.co発。公式発表はまだありませんが、ほぼ確実と思われる情報によると、ローレン・カスバートソンとルパート・ペンファーザーがプリンシパルに昇進したそうです。

この二人は昨夜(6/13)今シーズン最後のR&J公演で主役ペアを踊ったのですが、公演終了後に発表された(?)模様。また、スティーヴン・マックレーがファースト・ソロイストに上がったようです。

マックレーの昇進は当然すぎて驚きませんが、カスバートソンとペンファーザーは・・・将来性をかわれて、ってことでしょうかね。(・・・って言うほど若くはないか?男性の新プリンシパルには、個人的にはリッカルド・セルヴェーラの方がふさわしいような気がするけどなあ・・・)

そして、芸術監督のモニカ・メイスンが大英帝国勲章のDBEを受章されたとか。"Dame Monica"、おめでとうございます~。
2008-06-15 10:30 | ロイヤル・バレエ | Comment(27)
マリインスキー・バレエ&オペラのサドラーズ劇場デビュー
なんとこの秋サドラーズ・ウエルズにマリインスキー・バレエ&オペラが登場!

今朝劇場から来シーズンのブローショアが届いたのですが、詳細はこちら:

<マリインスキー・バレエ>

☆プログラム1 (10/13, 14): フォーサイス・プロ (Steptext/Approximate Sonata/The Vertiginous Thrill of Exactitude/In the middle, somewhat elevated)

☆プログラム2 (10/15, 16): 「月に憑かれたピエロ」(ラトマンスキー)、「アポロ」「放蕩息子」(バランシン)


<マリインスキー・オペラ>

☆"The Tale of Tsar Saltan" (10/17, 18)


チケット発売は週明け月曜(6/16)から!バレエが10~49ポンド、オペラが10~70ポンドとリーズナブルな価格設定でホッ。(それに、マルチバイ・ディスカウント・スキームを利用すると20%割引で買えるんです~これはサドラーズのいいところ。)

「月に憑かれたピエロ」はちょっと前に記事にしましたが、ラトマンスキーがディアナ・ヴィシニョーワに振付けた新作。ブローショアにはヴィシが踊るとはっきり書いてあるので、二日とも彼女が登場するんでしょうね。オペラの方は、"Maestro Gergiev presents..."という記述があるんだけど、ゲルギエフが振ると解釈していいのだろうか・・・。

マリインスキーの直後にはバットシェバ舞踊団の公演が2回だけ予定されてます(10/20、21。演目は"Three")。これも見たいなぁーでも体力続くだろうか・・・23日にはこの秋最大のイベント、フローレスとカサローヴァ出演の「マティルデ・ディ・シャブラン」のプレミエが控えてるのですよ。(あ~どうしてイベントって続くんでしょうねー 重なってなくてラッキーと思うべきか??)

☆ サドラーズ公式サイトではまだ来シーズン詳細は見られないみたいです("Autumn season on sale..."をクリックしてもどこにも飛べない・・・);

http://www.sadlerswells.com/

【6/16追記】 公式サイトがアップされました。該当ページはこちら↓

http://www.sadlerswells.com/show/Mariinsky-Kirov-Ballet/gallery#title
2008-06-14 23:25 | マリインスキー・バレエ | Comment(9)
パリ・オペラ座バレエ団のオーディション
ダンソマニ発。オペラ座バレエ団の今年のオーディションが来月3,4日の二日間予定されているとか(於:ガルニエ)。以下ダンソマニに管理人さんが投稿していた内容のサマリーです。(注: 『本情報はあくまで参考程度にご覧ください。内容の正確性は保証できません』とのこと)

募集人数: コール・ド・バレエのメンバー 10名 (正団員及び臨時雇用団員)

応募資格: 年齢16~26歳、一定の学業資格を有していること (詳しくはダンソマニを参照してください)

オーディション日程: 第一セッション 2008年7月3日、第二セッション 2008年7月4日 (恐らく第一がパリオペ・エコールの学生専用で第二が一般にも開かれてるのかな?第二の方は、エコールの生徒で第一に落ちた人も再チャレンジできるみたいです。詳細イマイチ不明なのでご興味ある方はダンソマニをご覧ください)

オーディション演目: <女性> ヌレエフ版白鳥の湖・第一幕pdtの第一ヴァリエーション、<男性> ジゼル・第二幕アルブレヒトのヴァリエーション

応募は書面でこちらへ: la Direction de la Danse, Opéra National de Paris, 8 rue Scribe, 75009 PARIS

応募締切: 2008年6月20日


以上。・・・ここまで書いてパリオペ公式サイトを見てみたら、ちゃんとページができていました。やはり一般向けオーディションは7/4のみのようです。(それ以外の情報はダンソマニの方が詳しい・・・)

http://www.operadeparis.fr/Tout-Savoir/Concours/Ballet.asp
2008-06-12 08:04 | パリ・オペラ座バレエ | Comment(0)
コヴェント・ガーデンと初台の共通点?
本日のロンドンは快晴で夏の陽射し。・・・しかし、ワシントンではヒラリー・クリントンが志敗れてタオルを投げ入れ(ああ惜しかったなあ・・・)、パリではロジャー・フェデラーが大惨敗を喫するという(彼のフィットネスが本気で心配になってきた)・・・ややアンニュイな週末でありました。

さてタイトルですが、勿論ロイヤル・オペラ・ハウスと新国立劇場のことです。なぜこの二つを並べたかというと・・・

ちょっと前にこの二つの劇場に共通する(あるいは大変近しい)要素を発見してしばし興奮(&驚愕)してしまったことを、過日パリ・オペラ座とROHの財政事情について書いた時に思い出したのでした。で、こちらについても書き留めておこうかな・・・と。(また金の話か~とウンザリした方は、直ちに避難を~!)

今年2月に米ワシントンDCで行われた新国立劇場バレエ団・海外デビュー公演。その公演評について当時このブログでも記事にしましたが、その際ネタに使わせてもらった米バレエ・フォーラムで、「日本では舞台芸術活動に対して国は一切援助していないのか?」と質問している人がいたんですよね。で、勘違いされたままでは困ると思って、ネットでミニ・リサーチして結果をポストしたのですが、その「結果」というのが目から鱗・・・の事実(自分的には)を含んでいたのでした。

取敢えず取っ掛かりとして(かつ興味もあったので)新国立劇場がどれだけ国からサポートを受けているのか、劇場公式サイトに行って見てみました。ここでわかったのは、

(1)新国は国立劇場、能楽堂など日本の伝統芸能を上演する劇場とともに、独立行政法人の日本芸術文化振興会を通じて国から助成を受けている。(ちなみにこの組織の傘下にある劇場・団体の中でパイの取り分が一番多いのが新国)
(2)平成19年度にこの組織から「業務委託金」として新国の収入となった金額は約51億円。

国の補助金が51億円・・・この金額って果たして多いのか・少ないのか・・・見当つかなかったので、手っ取り早いところで"地元"ROHの数字と比較してみたんですよ。このときはアニュアル・レポートではなくて新聞報道の数字を拾ってきたのですが。国の拠出は約2,500万ポンド、そんなもんだったっけ これって円換算すると・・・・

・・・はい、もう皆さんおわかりですね。そう、新国が国から受けている補助金は、ROHのそれとほぼ同額だったのです。この発見、かなりびっくり!だった私・・・。

なぜ驚いたかって、まず私のような古い人間には、「日本は文化にお金を出さない国」という固定観念が染み付いてるんですよ。特に舶来文化、特にバレエやオペラなんて好き者が自腹切ってやることで、国のサポートなんて期待するな・・・というのが社会一般の見方で、それが文化施策に如実に反映されているというか・・・(古すぎるかもしれないけど)。新国ができた時私は既に日本を離れていたので、"へえ~ついに日本に国立のバレエ団・歌劇場ができるのか~"と多少の感慨はあったけど、いかんせん遠い国の話みたいであまりピンときてなかった。バブル崩壊した後だったし、国立って言ったってきっとケチな予算で回していかなきゃいけないんだろうなぁ・・・なんて想像してたんですよね(イヤですね~貧乏性は・・・)。で、実際に新国の活動状況を(たまに)目にするにつけその偏見が深まっていたような・・・。何というか、小規模なオペレーションだなぁというか、平たく言うとスケールが小さい。バレエ団の団員はソリスト・クラスでも専属でない人がいるみたいだし・そもそも団員数も多くはなさそう、劇場専属のオケはないし(コーラスも??)、何より公演数の少なさといったら・・・(一年のうち公演のない日の方が遥かに多い)。

スケールが小さい=補助金が少ないせい、と勝手に思い込んでいたんだけど、客観的に数字だけみれば、《一応》世界的に名の通った歌劇場と肩を並べるレベルの助成を受けている・・・ということなんですよ。しつこいようだけど、これは、私的にはちょっとした"revelations"。

ただ、ROHとオペラ座を並べて単純比較した時と違って注意を要するのは、(調べていて気づいたことなんだけど)どうやらこの劇場を欧米でいう「歌劇場」(リリック・シアター)と同じものと思ってはいけなさそうだな・・・ということ。前述のとおり専属オケはいないし、最たる違いは、新国は「演劇」部門を擁しているんですよね。(こういうパターンは普通の「歌劇場」ではあまり例がないような・・・)

劇場の中に三部門抱えていること、研修事業にも少なからずリソースを取られていそうなこと、なにより日本の経済規模を考えれば50億だって必ずしも多くはないのかもしれないけれど・・・。依然素朴な疑問というか謎なのは、なぜこの劇場のオペラ・バレエ公演はこんなに少ないんだ?ということ。開示されている収支報告書によれば、平成19年度の公演事業費、「支出」は「収入」の約2倍。公演数が絶対的に少なすぎるのか、公演を打てば打つほど赤字になるということか?(Wikipediaで言及のある、「座席数問題」も実際影響してるのかなぁ・・・)とりあえず、数字を並べてみると、

2006/2007シーズンの新国・オペラ劇場での公演数(本公演)は、

オペラ 43回
バレエ 34回

で、計77回。

同シーズンROH・メインステージでの公演数は、

オペラ 152回
バレエ 140回

で、計292回。

どう見ても、新国の公演数は少なすぎ。かといって空いてる時に積極的に貸し出ししてるわけでもなさそうだし、勿体無いなあ いい劇場なのに・・・。

今の私のホーム・カンパニーであるROHも勿論問題がないわけではないけど、パリ・東京との<大変雑な>比較を経て、よく頑張ってるよなぁ・・・と(図らずも)見直す結果に。

<この稿続く・・・かも>
2008-06-09 08:27 | 情報系(ニュース、公演) | Comment(9)
マリインスキー・バレエの新芸術監督にユーリ・ファテーエフ氏
ballet.coとcriticaldanceにポストされていた情報によると、6月4日付でマリインスキー・バレエに新しい芸術監督が誕生した模様です。

辞任したワジーエフに代わって芸監に就任したのは、ユーリ・ファテーエフ。バレエ団の現バレエ・マスターで、4月のNY公演では監督代行を務めていた方。はて、現役時代はどんなダンサーだったのか・・・?まるでピンとこなかったのでちょっと検索してみたら、DVDになっているマハリナ&ゼレンスキー主演の「白鳥の湖」で道化を踊っていたのがこの方。ほかには、「眠り」の猫役を踊っていたという情報もあって、キャラクテールだったんですね~。

このほか拾えた情報としては、マリインスキーでは特にバランシン作品のリハーサルを担当していること、イゴーリ・コルプがバレエ団入団後しばらくの間彼の指導を受けていたこと、等々・・・

とりあえず、ロパートキナでなくてよかった。新監督さん、頑張ってください~~!
2008-06-06 08:14 | マリインスキー・バレエ | Comment(2)
パリ・オペラ座、ロイヤル・オペラ・ハウスの財政事情
これは私的にはちょっとした"ニュース"なので、書き留めておくことにします。

一昨日オペラ座のサイトを眺めていたら、こんな"見出し"にぶち当たった。"L'Opera en chiffres"・・・「数字で見るオペラ座」。はて、こんなページ今まであったかな?とクリックしてびっくり・・なんと、そこには過去5年間のオペラ座の収支報告が。

http://www.operadeparis.fr/Tout-Savoir/Opera-en-chiffres/

いや、もしかしたらこれまでもサイトのどこか奥深くに潜んでいたかもしれないのですが、私的には初めて目にするオペラ座の財務情報。"お~ついに出たか”とついつい見入ってしまいました。

"ついに"というのは・・・もう10年近く前になるけれど、改装前のロイヤル・オペラ・ハウス(ROH)が財政難でジリ貧状態だった時に、人に頼まれてROHの台所事情・特に収入源のミニ調査をしたことがあって。で、国からの補助金のこととなると、メディアの報道なんかでは必ずパリとの比較が出てきたんですよね。文化活動が国からの手厚い保護を受けているフランスと違ってイギリスでは公的助成金だけには頼れない、パリ・オペラ座の予算規模はROHの4倍位ある・・・等々の情報を目にして、本当にそんなに違うんだろうか?と調べてみるも、ネットではオペラ座の数字が見つからず。その後英語圏のバレエ・フォーラムでこの件が話題になっていたことがあったのだけど、パリのファンが「オペラ座は情報開示してないのでわからない」と書いていて、そんなものか・・・と思ってたんですよね。

では早速直近の会計年度の数字を見てみましょう~。(注: あくまで試訳です)

☆パリ・オペラ座2007年度収支総括 (単位:百万ユーロ)

支出
 
給与(アーティストへのギャラ除く) 96.89
公演費 36.13
その他支出 42.35
支出計 175.36 @1.27 = GBP138.08m

収入

補助金 99.33 @1.27 = GBP78.21m
公演(チケット売上げ収入) 48.20
寄付金  6.55
商業活動による収入 12.74
その他収入 12.34
収入計 179.16 @1.27 = GBP141.07m

収支差額(a) 3.80
Contentieux(b) 2.76
Résultat courant (a)-(b) 1.04

ポイント1: 2007年度、パリ・オペラ座が国家から受けた助成金額は、約1億ユーロ=約7,800万ポンド(=約160億円)。助成金が全収入に占める比率は55%。

この数字を、同年のロイヤル・オペラ・ハウス(ROH)の会計報告と比較してみます。(出所:ROHのアニュアル・レポート↓)

http://info.royaloperahouse.org/AfcStyle/DocumentDownload.cfm?DType=DocumentItem&Document=ROH_AR07_Final_Web.pdf

ポイント2: 2007年度、ROHがアーツ・カウンシル・イングランド(国)から受けた助成金額は、約2,560万ポンド(=約52億円)。助成金が全収入に占める比率は28%。

・・・というわけで、国からの補助金、パリはロンドンの3倍強貰っているわけね・・・積年の謎が解けてすっきりした~。

すっきりしたところで、次にこの助成金が全収入に占める割合を比べてみると、パリは5割強・ロンドンは3割弱。(オペラ座はもっと行くんじゃないかと想像してたんだけど《7割ぐらい》、こんなものか。ROHの数字は前から知っていたけど、3割弱ってエライんじゃないかなぁ・・・)

先を急ぎます。悩ましいのが、「支出部門」。この数字をどう読み取ればいいのか、途方にくれています・・・

ポイント3: 2007年度、パリ・オペラ座の総支出に占める比率が最も高かった費目は、「給与総支払い額《招聘アーティストのギャラは含まず》」("Masse salariale--hors cachets d'artistes")で、55%。

これ、要は人件費のことなんでしょうかね・・・?「人件費」という費目に具体的にはどういう支出内容が含まれるのか、国・組織によって定義は違うでしょうけれど・・・年間約160億円の国家の助成金がほぼ丸々(98%)「人件費」に費やされている計算になる、という事実はショッキングだなあ。(私がフランスの納税者だったら、ちょっと内容調査したくなるかも・・・)

しかし、どうも腑に落ちない・・・映画「エトワール」でパリオペ・ダンサーのお給料の話がちらっと出てきたけど、エトワールだって決してびっくりするような高給取りではなさそうだったし、以前パリオペ管が団員を募集していたときに提示されていたサラリーも然り。劇場所属アーティスト達が特別厚遇されているというわけではなさそうなんですが(年金や福利厚生は手厚いのかもしれないけど)。劇場が二つあるし、単純に人(スタッフ)が沢山必要・・・ということなのか。それともここで言う「人件費」には、もっと深~い意味(カラクリ)があるのかなぁ・・・。

ポイント4: 2007年度、ROHの総支出に占める比率が最も高かった費目は、「公演費(教育事業含む)」で、65%。

う~ん これはまた、優等生すぎないかROH?(笑)って数字だなあ。(この点はアニュアル・レポートで胸張って強調している点でもあるんだけど。)同じ年にパリオペが純粋に「パフォーマンス」に費やしたのは全支出の二割強・・・。実額でいえばROHはオペラ座の優に倍以上、公演にお金かけていることになっています*: ROH5,910万ポンド>オペラ座2,850万ポンド。) *ROHは教育事業・オペラ/バレエの普及活動を含む数字

ROHの支出費目には「人件費」がないんだけど、バレエ団・オケ・コーラス・裏方さん達のお給料はどの費目に含まれてるのか?まさか「公演費」に入ってるとは思えないけど、"Management & Administration"がそうだとしたら、オペラ座と桁が違う!

・・・と、なかなか楽しい数字の比較ではありますが、キリがないのでこの辺でやめておきます。尚、私は会計に関してはまったくの門外漢で、開示されている数字を単純に並べて見比べているだけなので根本的な見落としがあるかもしれませんが、ご容赦のほどを。(二つの劇場の会計報告の正しい見方について、おわかりになる方は是非ご教授頂きたく!)
2008-06-03 09:41 | 情報系(ニュース、公演) | Comment(3)
シルヴィ・ギエムの新作とドキュメンタリー
Dansomanie発の情報です。そろそろ何か新しいことを始める頃では・・・と気になっていたシルヴィ・ギエム、新"プロジェクト"は、演劇界のマルチ・タレント、ロベール・ルパージュと振付家ラッセル・マリファントとのコラボ作品となる模様。

作品タイトルは"Eonnagata"、どうやら歌舞伎の「女形」のコンセプトに触発されているような・・・創作過程の映像をこちらで見られます:

http://lacaserne.net/index2.php/work_in_progress/eonnagata/

来年2月にヨーロッパと北米で上演される予定とありますが、イギリスは入ってるんだろうか?ロベール・ルパージュという人物は、ちょっと調べてみたら、俳優、舞台監督、映像作家・・・と数多くの肩書きを持つアーティストだということがわかりました。(こんなサイトがありました↓)

http://www.parco-play.com/web/play/sept/andersen/intro.html

シルヴィの新たな冒険、どんな感じに仕上がるんでしょうか。さらに、最近?シルヴィの新作ドキュメンタリー映像が撮影されて、その中にこのプロジェクトの創作過程も一部収められているそうです。"Sylvie Guillem, the last ballerina assoluta"というタイトルで、YouTubeで紹介ビデオを見られます:

http://www.youtube.com/watch?v=W4icwkEE-Xg

特に情報出てないけど、これはコマーシャルDVDとして発売されるのかな?(続報を待ちましょう~)
2008-06-01 09:05 | 情報系(ニュース、公演) | Comment(8)
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