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年の瀬 パリオペのキャスティングに思う・・・
一夜明ければいよいよ大晦日。一時間ほど前にパリではジゼル最終回が終了したはずですが、結局怪我で降板のバンジャマンの代役でマチューが今夜もクレール・マリと踊ったのでしょうか。(・・・そして彼は明晩はコッペリアに出演の予定なのですよねえ 過密スケジュールでちょっと心配・・・。)

先ほど目にしたのですが、ここのところ更新の止まっていたパリオペのカドリーユ、ソフィー・パルセン嬢のサイトが久々にアップされていて、今回のジゼル全公演で<実際に踊った>主要キャストが一目でわかります。(ソフィーさんいつも有難う~merci Mlle Parcen!)

http://mapage.noos.fr/sparcen/corpsfr.html

当初キャストされていながら結局一度も踊れなかった主役ダンサーは女性一人(ムッサン)、男性二人(イレール、モロー)、途中リタイヤ等で一部踊れなかったのは男性二人(ルグリ、ペッシュ)。ムッサン以外に女性陣に怪我人が出なかったのが不幸中の幸い・・・

それにしても、常々感じていることだけど、パリオペのキャスティング・ポリシー(だけではないが・・・)はなんとも不可解・・・どうして誰かが降板すると特定のダンサーに皺寄せがいくような組み方をするんでしょうかね。ジゼルは特別大切な演目だからエトワールの代役はエトワールで、という不文律でもあるのだろうか?でも今回のように二つの劇場で全幕の古典作品を同時に上演している状況ではムリヤリその路線で回すのではなく、どんどんアンダースタディや才能ある若手を投入すればいいのに・・・と思ってしまうのはあまりに素人考えか。(バスティーユで公演中のコッペリアでは降板したエトワールの穴をプルミエとスジェのダンサー達が埋めていますが、これがあるべき姿では・・・。最も、そのコッペリアにしたって私的にはもっと他に抜擢されていい人材はいるのでは?と思ってしまうのだけど。)

今回初役で当初は1回だけ踊る予定だったマチューが、終わってみれば3人のジゼルを相手に計5回登板したというのは<しかもコッペリアにも出演しながら!>、普通に考えたらあまりにマズい話ではないでしょうかね・・・。ほか、大事な映像撮りの前に急遽登板の増えたニコラも然り・・・(もっとも彼は今回とても調子がよいようで、映像撮りも滞りなく終了したようですが。見るのが楽しみ!)これでルグリが完全にリタイヤしていたら・・・と想像するとぞっとします。そのルグリの公演を見た方から聞いたのですが、彼は本調子ではなかったのか2幕のアントルシャ・シスを全くやらずに他の振付に変えていたそうです。あのMr.Perfectが・・・と驚きましたが、同時に、彼にとってガルニエではおそらく最後になるであろうジゼルの舞台に文字通り<這ってでも>出たかったのではないか・・・と、その思いの強さに圧倒されました。つくづくすごいダンサーです・・・ルグリのアルブレヒトをご覧になれた方が羨ましい。

個人的に今大ショックを受けているのがコッペリアのキャスト変更。当初一回だけ、元旦公演で主役に抜擢されていたスジェのファニー・フィアットを見るためチケットは早々に購入したものの、開幕前からキャストが崩れて彼女は出番を前半に移されてしまい・・・で、こちらもフィアットを見られないなら・・と早々にチケットを手放してパリ行きも断念していたのですが、その後また変わって、彼女の名前がまた元旦公演に戻ってる!

・・・まったくもー この変わり方、凄すぎ。新年はもうちょっとましになってくれるよう望みたいところですが・・・(嘆息)。
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2006-12-31 09:35 | パリ・オペラ座バレエ | Comment(2)
パリ・オペラ座バレエ 「ジゼル」 12/10
細々と書き綴っていたオレリー&ニコラのジゼルの感想、なんとか最後までこぎつけた・・・(年内にアップできてよかった~)。

<キャスト>

ジゼル: オレリー・デュポン
アルブレヒト: ニコラ・ル・リッシュ

ミルタ:  マリ・アニエス・ジロ
ヒラリオン: ステファン・ファヴォラン
ペザンpdd:  ミリアム・ウルド-ブラム、エマニュエル・ティボー
ドゥ・ウィリ:  ベアトリス・マテル、ナタリー・ケルネ

オレリーとニコラ・・・二人がペアを組むジゼルは前回<非常に視界の悪い席から>一度見ていますが、あの時とは、ニコラがもう・・・まるで別人だった!

前回私が見た日のニコラは調子が悪かったのか、踊りも表情も焦点が定まっていなくてどうも影が薄くて・・・一幕ではカールのヒラリオンに食われているようにすら見えて、オレリーのジゼルがとても個性的で面白かっただけにバランスが悪くてイマイチ消化不良の印象を免れなかった。

で、今回。この夜のニコラは、登場シーンから動きも表情も引き締まっていて、緊迫感が伝わってきていい感じ。一つ一つの演技・ちょっとした動作も細かく、さり気なく彼らしい役の造形で、すごく気持ちが入っていることがわかる・・・ 彼は見るからにノーブル、というタイプではないけれど、穏やかでゆったりした所作にお育ちの良さが伺える・・・というタイプの貴人に見えました。

さて気になる役作り、ニコラのアルブレヒトはどういう男か?というと・・・その特徴はこれに尽きます: ただひたすらに、限りなく、優しい。優しくて若干優柔不断で、地に足のついてないピーターパン型(笑)。まず現実逃避志向があって、ジゼルのことも本気で恋するんだけれど、熱情よりは束の間の甘い夢にひたっていたい・・・という夢想型の恋。夢の恋人であるジゼルを見つめる目は終始優しさに満ちていて、彼女をまるで大事な宝物のように扱う。村人のダンスシーンでジゼルが胸を押さえて苦しがる場面では、彼女の肩をしっかり抱きしめて何度も心配そうに顔を覗き込んで。ヒラリオンに正体を突き止められた直後婚約者・バチルドに鉢合わせして彼女の手に口づけるシーンでは、キスすることができずに彼女の手に顔をうずめてしまう・・・。一幕のニコラの演技は万事ナチュラルで(投げキッスの音もジェスチャーもパリオペ標準からすると控えめ!)演劇性は希薄だけれど、逆に自分の個性を素直に出すことでそのまますんなり現代的で魅力的な若者・恋人像をつくれてしまうところが強味。これはこれで面白い、今の時代のアルブレヒトだなぁ・・・と納得して見られた。

対するオレリーのジゼルは、何よりもまずその<大変な>美貌に感嘆させられる。彼女が登場するや舞台が瞬時に華やいで、そこに存在するだけでドラマ性十分。どんな男でもこの娘に恋せずにはいられないし(アルブレヒトがまじまじとジゼルの顔を見て、何て美しいんだ・・・と衝動的に永遠の愛を誓うマイム・シーン、あの場面が説得力あることこの上ない)、この娘には何か普通でないことが起きるに違いない・・・と予感せざるを得ないような、とんでもない美貌。そこに、この人の持ち味である子供らしさが加わって、快活さと茶目っ気も併せ持つ、なんとも魅力的な少女。(ほぼ)同級生ペアのニコラとの並びはすごく自然で、現代のパリの恋人たちという雰囲気もあった。

そして一幕のオレリーの演技、これは前回よりも大きく・濃くなった印象が。前回のオレリーのジゼルで最も強く印象に残っているのは一幕の狂乱シーン。正気を失ってからのジゼルが、まるで退行現象を起こして幼児に戻ってしまったかのような表情を見せて心底ぞっとさせられたけれど、今回はわりと普通のアプローチ。顔面蒼白でまさに血の気がひいていた(ように見えた)前回に比べ体温が高めの狂乱シーンで、身振りも顔の表情も大きめ。この日のオレリーが凄かったところ・・・アルブレヒトの裏切りを知ったジゼルがショックのあまり錯乱して倒れ、母親に介抱される・・・そこから顔を上げ・身体を起こすと彼女は既にあちらの世界の住人になっていて、この後最後までずっとこのテンションを維持して突っ走っていたこと。ニ幕、オレリーは完璧にコントロールされた動きと感情を極力抑えた静謐な表情で、この世の者ではない存在・ウィリになりきっていました。ニコラのサポートが素晴らしかったせいもあり、ふわりと軽く宙に舞い、水面を滑るようになめらかに森の中を行き来して・・・。抑制された表現は役の透明性を高め、ジゼル2幕はかくあるべし!とすら思えたほどで、オレリーの正統派クラシック・ダンサーとしての素晴らしさを再認識させられた夜でした。

そしてニコラの2幕。クライマックスでミルタに命じられてアルブレヒトが踊るシーン。ニコラのアントルシャ・シスは初めから素晴らしくパワフル・かつ美しいのだけど、それが後半加速度的に凄くなっていったのです・・・。人間業とは思えない、まるで見えない力に踊らされているようにみえて、この場面・この踊りだけで彼はジゼル2幕の超自然性に「リアリティ」を与えてくれました。最終場面、ニコラのアルブレヒトは観客に背を向けもと来た自分の世界に戻って行きます。逃避型の青年が、ようやく現実の世界に向き合う覚悟ができたかのように見えました・・・。

主役二人以外のダンサー達について: ステファン・ファヴォランのヒラリオンは天上桟敷のお客さんにもしっかり届きそうなめりはりある演技でよかったです。ペザンpddは二人並ぶと兄妹のようなミリアムとエマニュエルのペア。ミリアムも溌剌と小気味良い踊りを見せてくれましたが、ここでは何といっても、ティボーのダンス力が爆発!ただ天才的に踊れるダンサーというだけでなく(勿論それだけで十分凄いことだけど)、純粋にその踊りの力だけで観客を異常なまでに興奮させてくれる人なのですよね 彼は・・・。パリオペが何故彼にクラシック作品の主役を踊るチャンスを与えないのか、全くもって不可解・理不尽。まあノーブル役はなかなか回ってこないのかもしれないけれど、パリオペのコーラス(ラ・フィーユ・マル・ガルデ)は貴方しかいないわよ!と、呆れるほどにすごいティボーの踊りを見ながら心中密かにエールを送っていました。ジロのミルタ・・・まさに女王そのものでした。あれだけの威厳とカリスマ、そしてフェミニンさを備えたミルタはそうそう見られるものではないでしょう。ウィリのダンスの終盤にミルタが舞台を斜めにグラン・ジュテでつっきる場面は圧倒的な迫力でゾクゾクしたけれど、ポワント・シューズの音はほとんどしなかった!

本来ならローラン・イレールの引退公演となるはずだった10日のジゼル・・・彼が最も得意としていた役の一つ・アルブレヒトで華やかにガルニエから送り出したかったというのがファンの偽らざる心理。でも、旧世代の偉大なエトワールを送るべき公演で、「今」のパリオペの顔である二人のグラン・エトワールがこれだけ充実した舞台を見せてくれたのだから文句はありません。多少感傷的な気分も手伝って、結局、この夜の舞台はイレールへの最高のはなむけになったのではないか・・・などと感じたことでした。
2006-12-30 08:43 | パリ・オペラ座バレエ | Comment(5)
ロイヤル・バレエ・オンTV
ロイヤル・バレエのドキュメンタリーとジゼルを見終わりました。ドキュメンタリーは噂ではスクール中心ものと聞いていたのですが、蓋を開けてみたら・・・嬉しい驚き。カンパニーの現役ダンサー達が大勢登場して、あたかも ロイヤル版『エトワール』。これはとても興味深い内容だったので後日詳しく紹介したいと思います。

そのドキュメンタリーに続いて、「ジゼル」全幕が放送されました。昨シーズン収録されたものと思われますが、主なキャストは以下の通り: アリーナ・コジョカル(ジゼル)、ヨハン・コボー(アルブレヒト)、マーティン・ハーヴェイ(ヒラリオン)、マリアネラ・ヌニェス(ミルタ)、ローラ・モレラ&リッカルド・セルヴェラ(ペザント・パ・ド・シスのリーディング・ペア)

映像の司会は元RB・プリンシパルで現ROH2・クリエイティヴ・ディレクターのデボラ・ブル、劇場中継の合間にリハーサル・シーン、主役二人及び振付・演出家のピーター・ライト卿のコメント、珍しい映像などが挿入されていてなかなか楽しめました。(面白かったのは、コヴェントガーデンの舞台で踊った歴代の伝説的ジゼルの紹介。マルコワ、フォンテーン、シブレー・・・ときて、現代ではギエムとバッセルの二人が登場したんですよ。「へえー・・・」と意外に感じたのは私だけ?あ、ちなみにギエムはヌレエフと一緒の写真でした。イレールのは手近になかったのかしら??<爆)

再見して、ライト版ジゼルはドラマ性を重視した一幕の完成度の高さが突出している印象を受けました。本当によくできています この一幕・・・・特にキャラクター・ダンサーズの素晴らしさはロイヤルならでは。ニ幕はセット・照明・衣装が苦手すぎるので個人的にはテンション下がってしまうのですが、ヌニェスのミルタは若干迫力に欠けるものの踊りは安定していたし、二幕のコール・ドのクラシカル度はこの間見たパリオペより高かったような・・・ハーヴェイのヒラリオンは大熱演。(この方現在のロイヤルのソリスト陣の中では一番ハンサムだと思うんだけど、キャラクター系に起用されることが多いのよね。アルブレヒトを踊ってもいいんじゃないかしら?)

実生活でもカップルのアリーナとヨハンのパートナーシップは磐石で、やや安定しすぎか?と見えるきらいもあるほど。ヨハンは私の目には典型的なドゥミ・キャラクテール・タイプなので(古い分類ではありますが・・・)、彼のアルブレヒトにはいつも違和感を持ってしまうのですが、今回もやはり・・・。アリーナのジゼルを最後に見たのは2年以上前・・・その時はパリオペのステージで、相手役はマニュエル・ルグリでした。この時はともかく若々しくてフレッシュで、その切ないまでのひたむきさで人の心を動かさずにおかないジゼルでしたが、少し大人になった今のアリーナのジゼルは、二幕の非常に「人間的な」ウィリの表現が深化していたように見えました。踊りはあくまで宙を舞うように軽いけれど、表現は半分以上人間のままでウィリになり切っていない・・・これはアリーナ自身の解釈だと思うけれど、案外珍しいジゼル二幕の造形ではないかしら。個人的にはなり切ってしまう方が好きなのですが、この彼女ならではの解釈によるジゼル二幕が今後どう深化していくのか、数年後に再び見るのが楽しみです。

(2004年2月 アリーナ&ルグリのジゼル・ミニ感想)

http://www.ballet.co.uk/cgi-bin/dcforum/dcboard.cgi?az=show_thread&om=4153&forum=happening&viewmode=all
2006-12-27 03:49 | ロイヤル・バレエ | Comment(4)
<英国の>年末年始バレエ・オペラ番組情報
毎年恒例クリスマスのバレエ公演中継、今年はロイヤルの「ジゼル」が放送される予定です。キャストは、コジョカル(ジゼル)、コボー(アルブレヒト)、ヌニェス(ミルタ)、ハーヴェイ(ヒラリオン)。(ちなみにフランスでも元旦に「ジゼル」放送があるんですね。現在上演中の公演を収録したもので、キャストはピュジョル/ル・リッシュ/ジロ/ロモリ。コマーシャルDVDに先がけて放送とは太っ腹!)

加えてこちらも楽しみ、いつ放送されるかと話題になっていたロイヤル・バレエ・スクールのドキュメンタリー番組も見られそうです。題して、"Dreams to Reality"(一時間もの)。

それからballet.coで見たのですが、2007年元旦のウィーン・フィル ニュー・イヤー・コンサート、注目のゲスト・ダンサー 今回はルシア・ラカッラとシリル・ピエールのようです。元ウィーン国立バレエ・ソリストのクリスチャン・ティッチという方が青きドナウに振付するとか。(ちなみに指揮者はズービン・メータ)

今年はテレビでオペラ中継はないみたいなのですが(見つからない!)、現在上演中のロイヤルオペラのカルメンをラジオで聴けるようです。放送時間詳細は以下に。

☆ ロイヤル・バレエ 「ジゼル」
12月26日 BBC2 14:45-16:40

☆ ドキュメンタリー "Dreams to Reality"
12月25日 BBC2 22:05-23:05
(再)26日 BBC2 13:45-14:45

☆ ウィーン・フィル ニュー・イヤー・コンサート
1月1日 BBC2 11:15-12:50

☆ ロイヤル・オペラ 「カルメン」
12月26日 BBC Radio 3 19:30-22:45

※放送時間情報はRadio Timesより

http://www.radiotimes.com/tv/now.html
2006-12-24 08:55 | 情報系(ニュース、公演) | Comment(0)
ニュース色々・・・<ゴシップ系>
この一週間というもの、ずっと霧に包まれていたブリテン島・・・といっても朝晩だけですが。家から駅に向かういつもの道も視界100mぐらい?で幻想的な雰囲気。ぼうっと白いもやに包まれていると今にもウィリが出てきそうで、なかなか風情があります。

さてイギリスは今日からクリスマス休暇の四連休!今年はどこにも行かずおとなしく家にいる予定なので、すっかり気が抜けてリラックス・・・今日目にした面白いニュースでもメモっておくかな。

☆BNP党員のバレリーナ、一躍注目の的

タイムズを読んでいたら目に飛び込んできたこの見出し。BNPとは極右政党・British
National Partyの略で、「バレリーナ」という単語と並べるとその違和感たるや・・・かなりインパクトあります。話題のバレリーナとは、イングリッシュ・ナショナル・バレエのプリンシパル、シモーネ・クラーク(36歳)。現政権の移民政策への不満が昂じこの点で強硬路線を取るBNPに共感し、党員になったようです。彼女が主演の昨日のくるみ公演直前に発覚し、同僚ダンサー達の間に怒りと動揺を引き起こしたとか・・・。

一個人の政治的信条について他人がとやかく言う筋合いの事ではないですが、かなり特異なケースとはいえるでしょうね(多分)。困惑を隠せないENB側は、「我々は雇用機会均等主義と多様性を重んじる組織である」という 公式見解を出すにとどまっているようですが。

実際ENBのプリンシパルは彼女ともう一人の英国人・サラ・マックロイをのぞけば11人中9人が外国人。(彼女の実生活上のパートナーであるプリンシパル、ヤ・セン・チャンも外国人!)ご本人は党員であることを隠すわけでもなくむしろBNP支持を呼びかけるようなコメントを出してるけれど、今後同僚たちとの関係はかなり緊張したものとならざるを得ないのでは・・・(それで思い出したけど、ダーシー・バッセルは強固な保守党支持者ですね。)


☆マリアネラ&ティアゴがゴール・イン?

こちらはハッピーな話題(ballet.coより)。今週水曜のロイヤル眠り公演のカーテンコールの後、この日のデジレ王子ティアゴ・ソアレスがこの日のオーロラ姫マリアネラ・ヌニェスにプロポーズしてめでたく受諾されたとか・・・

この二人がアイテムだという噂は前からありましたが、めでたくゴールインか?コジョカル&コボーに続く二組めのプリンシパル・カップル誕生ですね・・・ おめでとう!!

2006-12-23 09:39 | 情報系(ニュース、公演) | Comment(11)
パリオペ 2006年度「コンクール」の結果
昨日~今日(12/20・21)と行われたパリ・オペラ座バレエ団の昇進コンクール。結果が早速HPにアップされています。

<男性>

●「スジェ」→「プルミエール・ダンスール」に昇進: クリストフ・デュケンヌ(35)

●「コリフェ」→「スジェ」に昇進: マティアス・エマン(19)、オドリック・ベザール(24)

●「カドリーユ」→「コリフェ」に昇進: アクセル・イボー(21)、ダニール・ストーク(19)


<女性>

●「コリフェ」→「スジェ」に昇進: サラ・コラ・ダヤノヴァ(22)、マリー・ソレン・ブル(29)

●「カドリーユ」→「コリフェ」に昇進: リュドミラ・パリエロ(23)、ダフネ・ジェスタン(25)

※カッコ内は年齢

今年プルミエの座を射止めたのは、ここ数年カンパニーの中堅ダンサーとして度々主役級の役を踊り、貢献してきたクリストフ・デュケンヌ。昨年のステファン・ファヴォランに続き、遅咲きのプルミエ・ダンサーが誕生しました。彼は今後益々重要な役を踊る機会が増えることでしょう。

スジェ男性は超絶技巧ものもこなせる期待の若手マティアス・エマンと二年続けて調子よく昇進したオドリック・ベザール。エマンはこれでドゥミ・ソロイストの役を踊る機会が一気に増えそうな予感が。新コリフェの一人、アクセル・イボーはややエキゾチックな風貌で、集団の中で目を引くダンサー。彼も今後活躍しそうですね・・・(もう一人はどんな方か??)

女性は今年プルミエの空き枠がなく、スジェとコリフェだけだったのですね。見事昇進した4人のダンサーたち、いずれもお顔がわからないのですが・・・ともかくも、

皆さんおめでとうございます!(&お疲れ様でした・・・)

http://www.operadeparis.fr/Accueil/Actualite.asp?id=87
2006-12-22 07:28 | パリ・オペラ座バレエ | Comment(2)
パリ・オペラ座バレエ 「ジゼル」 12/9
ぐずぐずしているうちに見てから既に一週間以上たってしまったので、さくっと印象のみメモっておきます。 


キャスト

ジゼル: メラニー・ユレル
アルブレヒト: マチュー・ガニオ

ミルタ:  ローラ・エケ
ヒラリオン: サミュエル・ムル
ペザンpdd:  オーバーヌ・フィルベール、マロリー・ゴディオン
ドゥ・ウィリ:  ベアトリス・マテル、ナタリー・ケルネ


9日は役デビューが一週間早まったマチューとプルミエながら過去既にこの役を踊っているメラニーの組み合わせ。マチューは若干心配していた上がり症も出ず(ほっ)、立派に「パリの王子様」役をつとめ、魅了してくれました。

マチューのアルブレヒトは、若々しく世間知らずのナイーヴな青年。ほんの息抜きのつもりで村人になりすましていてジゼルに真剣に恋してしまい、悲劇が起きるまで自分が犯した罪の大きさに気づかない。光り輝く美貌の若君で、どこからどう見ても庶民=村人には見えない・・・(ジゼルが何故それを見抜けないのか心底理解に苦しむ!)ジゼルの家陰から投げキッスを送るシーンは音が派手目のパリオペ仕様(笑)。二度めは両手でキスを送るという派手なジェスチャーでした。登場シーンではちょっとムリして遊び人風に見せようとする部分もあったような・・・でもすぐに彼本来の素直で純真無垢な表情に落ち着きましたが。ニ幕で貴人の装束に身を包んだノーブルな姿はもう、有り得ないような貴公子ぶり。マント捌きも流麗に、踊りも破綻なく優美この上なく舞っていました。前回、3年半前2年半前の上演時はマチューは村人の一人で籠をしょっていたのよね・・・そのときからただならぬ輝きを放っていたけれど、あの少年がいまや真ん中を踊っている・・・と感慨深いものがありました。(ちなみに今回籠をしょって出てきた村人の一人、グレゴリー・ドミニャックも端正な美形で群集の中でひときわ目をひきました。要注目!)

このマチューと並んでしまうとメラニーはどうしてもちょっと地味目に見えてしまいましたが、丁寧な踊りと謙虚で素直な表現はよかったです。ニ幕ではジゼル結いも品良く似合っていたし動きも軽かったけれど・・・以前も書きましたが彼女についてはテクニックの弱さがどうにも惜しい・・・2幕のpddでのジゼルのヴァリエーションは流れが途切れてしまうと、もうどうしようもない・・・キツいことを言うようだけれど、ここではジゼルは既にこの世のものではないのだから、技巧の弱さで人間を感じさせてしまっては・・・観客は超自然世界に身をゆだねることができず、途端に現実に引き戻されてしまう。

ヒラリオンはヤン・ブリダールが降板、急遽白羽の矢が立ったのはカドリーユのサミュエル・ムル。大過なくこなしていたけれど、いかんせん役者不足の感は否めませんでした・・・。ミルタのエケもウィリの女王というには説得力が・・・正直ドゥ・ウィリの一人が穏当かな、という印象が。ペザンpddはマロリーが相変わらずの達者な踊りを見せ、大抜擢されたカドリーユのフィルベールをよくリードしていました(噂のフィルベール嬢は、なにしろ若い!弾けんばかりの若さで、ソツなく踊っていました)。
2006-12-19 10:10 | パリ・オペラ座バレエ | Comment(2)
ロイヤル・バレエ/オペラのピリオド4<夏シーズン>ライン・アップ
ロイヤル・バレエ夏シーズン(07年5-7月)のキャスト情報が出ました。この時期上演されるのは「白鳥の湖」と「ミックル・ビル」(チェックメイト/シンフォニック・ヴァリエーションズ/大地の歌)。

で、やった~ 都さんが「シンフォニック・ヴァリエーションズ」に登場です!出演予定日は、6月2日(マチネ)、4日、7日の3回。前回見逃しているので再演してくれて&都さんで見られて本当に有難い。

もう一つ注目すべきは、このミックス・ビルを最後に完全引退を表明しているダーシー・バッセル。ダーシーのロイヤル・バレエでの最後の舞台はマクミランの「大地の歌」で、となるのですね。出演予定日は、6月2日(ソワレ)、6日、8日の3回。(ミックス・ビルは全6回上演)

「白鳥」は07年5月12日、サラ・ラム&ヴィヤチェスラフ・サモドゥーロフの「ロシアン」ペアで開幕、全13回上演。ペアで役デビューを果たすのが、共にファースト・ソリストのローレン・カスバートソン&ルパート・ペンファーザー(今回ブローショアの表紙はこのお二人)。この他の組み合わせは以下の通り: コジョカル&コボー、ヌニェス&ソアレス、ヤノウスキー&グレーヴ、ロッホ&ボネッリ。

ロイヤル・オペラはこの時期「カーチャ・カバノヴァ」、「トスカ」、「リゴレット」、「コシ・ファン・トゥッテ」の四作品を上演。この他ルネ・フレミングとトマス・ハンプソン出演のオペラ・コンサート・「タイス」もあります。

「トスカ」に登場するテナー、サルヴァトーレ・リッチートラは日本でかなり有名かつ人気があるとちょっと前に日本の新聞で読み、気になっていた名前でした。ご自身のサイト上のバイオを見てみたところ、過去にロイヤル・オペラで歌っているようなんだけど、まったく記憶になし・・・。聴いたことがあったのかないのか不明だけど、取敢えず楽しみです(このニュー・プロダクションは未見だし)。

それからピリオド4ブローショアで特集されているのが今回コジでコヴェント・ガーデン・デビューを飾るラトヴィア出身のメゾ・ソプラノ、エリーナ・ガランサガランチャ。写真を見るとお人形さんのように綺麗な顔立ちの方で、76年生まれということはまだ30歳。モーツァルトやシュトラウスを得意とされていて、既にウィーンやザルツブルグで成功を収めているという期待の若手のよう。彼女のコメントで面白かったのは、お国の歌劇場ではロシア系やヴェルディを重視しているらしく、モーツァルトやロッシーニは「声の出ない歌手の歌うもの」とみなされていた(!)ということ。そういう風潮もあって彼女の場合は西側に出てきて正解だったと。こちらも楽しみです。

スケジュール

RB「白鳥の湖」 2007年5月12日~6月1日
RB「トリプル・ビル」 2007年6月2日~9日
RO「カーチャ・カバノヴァ」 2007年6月19~7月5日
RO「トスカ」 2007年7月3日~7月19日
RO「リゴレット」 2007年7月9日~7月21日
RO「コシ・ファン・トゥッテ」 2007年7月14~7月22日
RO「タイス」(オペラ・コンサート)2007年6月27、29日

※ピリオド4の一般ブッキングは07年3月6日より開始

2006-12-17 23:20 | ロイヤル・バレエ | Comment(8)
吉田都・イン・METRO <インタビュー>
新聞各紙くるみ割り人形初日の舞台評が出揃いました。ほぼ例外なく絶賛調で、このバレエ、特にピーター・ライト版がイギリスのバレエ・ファンだけでなく批評家にも心から愛されていることがわかります。私も再見して本当にいいプロダクションだなぁ・・・とつくづくと感じ入りました。

評の中ではタイムズ紙のデブラ・クレインのものが最初から最後まで私のツボにジャスト・ミート・・・というか、まるで自分の感想(と感慨)を代弁してくれているようなレビューだったので紹介しちゃいます。

http://entertainment.timesonline.co.uk/article/0,,14936-2503397.html

クレイン女史、都さんについてはこんな風に書いています。

「吉田都はお菓子の王国にあたかも王族であるかのように君臨していた(バレエ界では彼女は間違いなく「王族」の一人だが)。ノーブルなフェデリコ・ボネッリにサポートされ、吉田の金平糖の精は王国に荘厳さと安泰をもたらし、清澄この上ないダンスは振付の細かなニュアンスに至るまで完璧に表現し尽くしていた。」(うんうんうん、激しく同意!)

さて、くるみ開幕の前日(12/12)にこちらのフリー・ペーパー"METRO”紙に一面を割いて都さんのインタビュー(ビッグな写真つき)が掲載されていました!この新聞は週日の毎朝ロンドンの地下鉄構内に山積みにされていて、通勤途上たまに手に取るのですが、この日は何気に取ってきてほんとによかった~。紙面は大方セレブや王室のゴシップ、スポーツニュースや地域情報で、バレリーナが取材されてこれだけ大々的に取り上げられるなんて珍しいことなので快挙です!(ちなみに高級紙ではバレエが記事になる確率はぐっと上がりますが、取材対象はダーシーかシルヴィであることがほとんど。) 以下、概要をご紹介します。

「ロイヤルバレエの最もクラシカルなダンサー・吉田都が語る: モダン作品を避け、日本に帰ることを決意した理由」

☆金平糖の精について: 長年踊り続けて自分の血肉と化した役の一つではあるけれど、いまだにとても難しいと感じる・・・特に調整面で。出番は作品の最終場面だけで、舞台に登場した途端心身ともにピークの状態にもっていかなければいけないので。(インタビュワーは、「ご本人はそう仰るけれど、この役に彼女ほどマジックを吹き込めるダンサーは他にいない!」とコメントしています。うんうん、ほんとに!)

☆古典作品をスペシャリティにしていることについて: 若い頃にモダンの振付を試してみて自分には向かないことがわかった。人によってはモダン作品を踊ることでクラシックの動きが良くなることもあるが自分はそういうタイプではない。クラシック・バレエには厳格な決まりごとがあって、それをモダンとミックスすることに抵抗がある。(パートナーに対してかなり要求が厳しいようですが、と言われて)細かなディテールに気を配らないダンサーも中にはいるけれど、自分にとっては一つ一つのステップはどれも等しく重要だし、ディテールの積み重ねが肝心なので・・・。

☆ロイヤル・バレエとK-Balletへの移籍について: ここ数年ロイヤル・バレエはレパートリーをより現代化しようと試みていて、それはカンパニーにとってはいいことだけれど、残念ながら自分にとっては・・・。一生この国で踊り続けられるわけではないし、将来のことを真剣に考えて決断した。2年前に日本人と結婚したことも理由としては大きい・・・それ以前は帰国することはほとんど考えていなかった。K-Balletでは自分がレパートリーにしている英国人振付家の作品を踊り続けられるのも魅力。

☆今後の予定について: 年内はイギリスと日本で半々、来年は日本で踊る回数を増やして、ゆくゆくは完全に日本・・・ということになると思う。いつまで踊り続けられるかは正直いってわからない・・・毎日、毎年を大事に踊っていくしかない。

記事についていた写真は初めて目にするものだったのですが、撮りおろし?薄いパープルのレオタードに白いチュチュ姿で頬に手をあてて微笑する姿。すごーーーく可愛いらしいです・・・!前髪を下ろしているせいかステージ上よりもさらに若く見えてため息・・・。(インタビュワーは「彼女が41歳なんて絶対信じられない!」と書いていますが、フツーのイギリス人にこの写真を見せたら、25歳以上には見えないと言うだろうなあ。彼女の実年齢は断じて信じないでしょう・・・)
2006-12-17 04:03 | ロイヤル・バレエ | Comment(4)
ロイヤル・バレエ 「くるみ割り人形」初日 12/13
ロイヤルのくるみ割り人形が今夜(13日)開幕しました。

都さんがロイヤル・バレエ公演でファースト・ナイトを踊るのはこれが最後かな・・・とちょっと感傷的になりながらの鑑賞でしたが、今夜は素敵なサプライズがありました!

カーテンコールで指揮者に続きプリマの都さんが舞台に迎え入れたのは、振付家のピーター・ライト卿(このプロダクションでは演出・シナリオも手がけられています)。続いて舞台上にモニカ・メイスン芸術監督以下スタッフも登場し、先月80歳になられたライト卿のお誕生日を祝うセレモニー敢行!

メイスン芸監がライト卿の両ロイヤル・バレエ団への多大な貢献を賞賛する言葉を送り、続いて全員で斉唱 ♪Happy Birthday to you/Happy Birthday to you/Happy Birthday Dear Peter~。ライト卿がユーモアを交えてお礼の言葉を返すと、客席からは暖かい拍手が。

80歳とは信じられない、背筋がシャキッとのびてかくしゃくたるお姿のサー・ピーター。愛弟子の都さんとしっかり抱き合っていらしたシーンが印象的でした。今夜は2幕のgpddを踊る都さんの表情がいつも以上に明るく輝いて見えたのですが、ライト氏へのプレゼント・・・という意味もあったのですね。サー・ピーターもこの特別な公演で都さんが主役を務めてくださって、さぞかしご満悦だったのではないかしら。とても素敵な思い出になりそうな・嬉しいサプライズに感謝です!

2006-12-14 10:04 | ロイヤル・バレエ | Comment(2)
「ジゼル」見てきました
週末の二公演(12月9日と10日)を見てきました。感想は後ほどアップしますが一言だけ・・・

9日、マチューのアルブレヒト・デビューは、大成功でした!

そして、翌10日の公演、これがもーーーー 素晴らしかった!!主演のオレリーとニコラだけでなく、サポーティング・キャストも大充実。パリのダンサー達の魅力炸裂の素晴らしい舞台を見せてもらって、”これだからパリ通いをやめられない~”と興奮と感動醒めやらぬままパリを後にしました。

(正直言ってニコラのアルブレヒトに泣かされるとは予想だにしない事態でしたが、感涙してしまいました・・・嬉し涙も入っていたのかもしれない・・・)

<12月14日追記>

昨夜(13日)8時~のFrance2のニュースでジゼルが紹介されています。少女レポーターがオレリーの楽屋を訪問、二人のお喋りの合間に舞台映像が挿入されています。必見!(一番最後の話題、20:34:20スタートです)


http://jt.france2.fr/20h/
2006-12-13 07:17 | パリ・オペラ座バレエ | Comment(4)
パリオペ 「ジゼル」 無事開幕・・・
ダンソマニの管理人氏のレポによりますと、ジゼル昨夜の初日は<無事>オレリー&ニコラ・ペアで開幕した模様です。まずは一安心・・・

土壇場のキャスト変更でニコラは大変だったろうなぁ・・・と推察しますが、私の見る明後日・日曜も元気に踊ってね(もうアナタだけが頼りよ~状態!)。と、その前に今夜はマチューのアルブレヒト・デビューです。こちらもキャスト崩れのあおりをうけて予定よりデビュー日が早まってしまったけど大丈夫かな~ 頑張ってねー。

2006-12-09 09:30 | パリ・オペラ座バレエ | Comment(2)
マリインスキー・バレエ 「オール・スター・ガラ」
マリインスキー・バレエ 「オール・スター・ガラ」
2006年12月4日 東京文化会館


☆ レベランス (振付:デイヴィッド・ドウソン)
ダリア・パヴレンコ、ソフィヤ・グーメロワ、ヤナ・セーリナ、アレクサンドル・セルゲーエフ、ミハイル・ロブーヒン、マキシム・チャシチェゴーロフ

☆ 薔薇の精 (振付:ミハイル・フォーキン)
ダリア・スホルーコワ、イーゴリ・コールプ

☆ タリスマンpdd (振付:マリウス・プティパ)
エカテリーナ・オスモールキナ、ミハイル・ロブーヒン

☆ ロミオとジュリエット~バルコニーのpdd (振付:レオニード・ラヴロフスキー)
イリーナ・ゴールプ、ウラジーミル・シクリャローフ

☆ グラン・パ・クラシック (振付:ヴィクトール・グゾフスキー)
ヴィクトリア・テリョーシキナ、レオニード・サラファーノフ

☆ 眠れる森の美女 ローズ・アダージョ (原振付:マリウス・プティパ 改訂振付:コンスタンチン・セルゲーエフ)
ディアナ・ヴィシニョーワ

☆ パヴロワとチェケッティ (振付:ジョン・ノイマイヤー)
ウリヤーナ・ロパートキナ、イーゴリ・コールプ

☆ チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ (振付:ジョージ・バランシン)
オレシア・ノーヴィコワ、アンドリアン・ファジェーエフ

☆ エチュード (振付:ハラルド・ランダー)
アリーナ・ソーモワ、レオニード・サラファーノフ、ウラジーミル・シクリャローフ


6年前もそうだったけれど、このバレエ団の場合、「オールスターガラ」は現状トップのプリンシパル勢揃い、を意味するのではなくて、「明日の」スター<期待値込み>・お披露目公演なんですよねえ。確かにいずれ劣らぬ才能あるダンサー達ばかりだけれど、(前回も感じたように)私的にはベテラン勢も加えてほしかったなあ・・・ 若さを前面に押し出すプログラム構成はそれはそれで面白いけど、どうにも印象が軽い&薄い。私が心から楽しめたのはグラン・パ・クラシックとパヴロワとチェケッティのみ・・・なので、感想もこの二演目に思いっきり偏っています。
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2006-12-09 05:10 | マリインスキー・バレエ | Comment(0)
ロパートキナのすべて・ガラ公演
マリインスキーの場合、本国以外で開催される機会は滅多にないであろうと思われるダンサー個人のガラ公演。しかもロパートキナの踊るパキータとライモンダは未見で、この貴重な機会を逃すまいと一時帰国したわけですが。

以下は極私的メモでまともなレビューではありませんのでご注意を。ロパートキナに関しては客観的な鑑賞レポを書くことはほぼ不可能に近いので・・・。

マリインスキー・バレエ 「ロパートキナのすべて」
2006年11月30日 東京文化会館


☆ パキータ・グラン・パ
ウリヤーナ・ロパートキナ、ダニーラ・コルスンツェフ、エカテリーナ・オスモールキナ、ソフィア・グメーロワ、スヴェトラーナ・イワノーワ、ダリア・パヴレンコ、ヴィクトリア・テリョーシキナ

☆ ライモンダ 第3幕
ウリヤーナ・ロパートキナ、エフゲニー・イワンチェンコ、エレーナ・バジェーノワ、フョードル・ロプホーフ、ポリーナ・ラッサーディナ、イスロム・バイムラードフ、イリーナ・ゴールブ

☆ ダイヤモンド
ウリヤーナ・ロパートキナ、ダニーラ・コルスンツェフ
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2006-12-08 22:46 | マリインスキー・バレエ | Comment(2)
ルグリも降板・・・ジゼル ←復活しました!
ああ なんとマニュエル・ルグリまで降板してしまいました パリオペのジゼル・・・キャストは(更に)大幅に変更されています。

<12月9日修正:12月8日付のパリオペHP情報によると、ルグリは12月19日一回だけ踊る模様です>

<12月11日再修正:本日付のパリオペHP情報によると、ルグリの出演日に12月16日が追加されています>

http://www.operadeparis.fr/Saison0607/Distribution.asp?Id=993

ルグリの登板予定だった日は、19日をのぞき 一部ニコラとマチューが代役でオレリーと踊ることになっています。結果、アルブレヒト役の出演回数は<現状>以下の通り。

ニコラ 6回
マチュー 5回 4回 3回
ジョゼ 4回
バンジャマン 3回
ルグリ 1回 2回

アルブレヒトってそんなに男性ダンサー泣かせの役なのでしょうか・・・開幕前でこれだけバタバタと倒れられると開幕後も不安なものが・・・。相手をかえて踊らなければいけないニコラとマチューは役作りも大変なのではないかしら。ニコラはそれこそ大事な映像撮りの前に怪我でもしたら・・・と心配になってしまいます。

パリオペのキャスティング・ポリシーは不可解と感じさせられることが度々あるけど、こういう非常事態には若手同士を組ませるキャストが1、2回あってもいいような気がするんだけど・・・ジゼルは特別(大事)な演目だから原則エトワールでないと踊らせないのかなぁ。

ともかく初日は明晩に迫っています!まずはニコラが無事登場してくれることを祈ります・・・

2006-12-07 12:12 | パリ・オペラ座バレエ | Comment(0)
パリオペのモダン・ミックス・プロ~バランシン/ブラウン/フォーサイス
年明けて一番のお楽しみは2月2日開幕のこのプログラム。バランシンの「アポロ(プロローグ付)」「アゴン」、ブラウンの"O złożny / O composite"とフォーサイスの「精密の不安定なスリル」から成るモダン・ミックス・プロ。先ほどダンソマニにプレ・キャスト情報が出ていました。

それによりますと私的に気になっていたアポロのキャストは・・・ わ~~い マチューが入ってる!今まさにアポロン的美と魅力に満ち満ちたマチューが踊らずして誰がこの役を踊る!と密かに息巻いていたので、これは嬉しい~。しかし、エルヴェもぴったりだと思うんだけど今のところ名前があがっていない模様。まぁこの先またどう変わるかわからないので要注目ですねー。

アポロはマチュー以外にジャン=ギーとニコラが踊るようで、なんとまあ豪華な。三者三様の面白い舞台を見せてくれることでしょう 是非とも3キャスト全て見たい!

ほか現在怪我で舞台を離れているドロテがブラウン作品で復帰するようでこちらも楽しみ。アゴンがこれまた豪華な布陣で、エトワール勢揃い!あ~すごくいいだろうなぁ パリオペのバランシン最高だものね・・・このプログラム開催中はずっとパリに滞在して毎回見たいものです ふぅ<嘆息。

ネットでは既にチケット販売が始まっていて、今見てみたら既に最高額(80ユーロ)の席しか残っていない日が結構ありますね。でもキャストがわからないと手の打ちようがありません・・・早く公式キャスト発表して~~。

http://www.operadeparis.fr/Saison0607/Spectacle.asp?Id=995
2006-12-07 03:00 | パリ・オペラ座バレエ | Comment(0)
戻りました
昨夕ロンドンに戻ってきました。到着早々鉛色の空ににわか雨模様のヒースロー。あ~あ戻ってきちゃったなぁ・・・とため息つきつつ、我が家のベッドになだれ込むや12時間も爆睡してしまいました~。

今回は駆け足の帰省かつ色々と所用があったにもかかわらず、ロパートキナ&マリインスキー・オール・スターガラの2公演を楽しむことができました。感想は後ほど・・・

2006-12-06 22:14 | 未分類 | Comment(2)
イレール降板???
只今帰省中です。数日間浮き世の義理を果たしまくっていてやっとネットにつないでみたら、なんと、あああ・・・・

友人たちがメールで知らせてくれたところによると、ダンソマニにイレールが10日のジゼル公演を降板する噂があるというポストが出たそうで・・・。パリオペのHP上は本日12月1日午後3時現在(日本時間)で何も変更は出ていませんが覚悟しておいた方がよさそうだな・・・

今一番知りたいことは、10日がダメなら他があるのかどうか、ということですね。日程を変更するのか全く踊らないのか・・・続報を待ちたいと思います。


2006-12-01 15:05 | パリ・オペラ座バレエ | Comment(5)
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