ロンドンの美術展情報 (3)
本日午後久しぶりにV&Aを訪問。いや目的は展覧会ではなくショップだったのですが。この博物館のショップは暫く行ってなかったのですが、久々に訪れてその変貌ぶりにびっくり。正面入口から入場してインフォメーション・デスクを通過するとその奥がまるまるショップ・スペースにあてられていて、商品は2ポンドのおもちゃの指輪から数千ポンドのオブジェまで・・・質・量ともになかなかのもの。クリスマス・プレゼントを物色しに来ている人も多いのか、店内は人でごった返し大盛況でした。

工芸博物館の特色を生かした品揃えでなかなか面白いものが並んでいたけど、アクセサリーの多さが目をひきました。複数のデザイナーとタイ・アップして制作された商品も売っていて、ジュエリーはセミ・プレシャスの繊細なものからアール・デコ調、ポップなデザインのものまで幅広く、スカーフや女性用ジャケットなど布ものもかなり充実。(ちなみにこのショップの最高額商品は、メタルとスティールで出来たイソギンチャクのような形のオブジェで5,800ポンド<約128万円>也。横浜出身の日本人アーティストの作品でした!)

ところで先日V&Aでのレオナルドの展覧会を紹介した際書き忘れていたことがあります。この展覧会は時間制チケットで入場するようになっているので、事前予約をおススメします。当日飛び込みで行くと入れない恐れがありますので・・・(今日は土曜だったせいもあるかもしれませんが、午後3時半頃の時点でチケットはソールド・アウトだったようです。)最近ロンドンの大美術・博物館ではすっかりこのシステムが定着しているみたいだけど、思い立った時に見られないというのはなんとも窮屈な感じだなあ・・・。

さて、もう一つだけ美術展をご紹介。今私がベラスケスと並んで最も楽しみにしているのはコレです!


☆ ルネサンス期イタリアの家庭生活 ~At Home in Renaissance Italy

会場: ヴィクトリア&アルバート博物館 (V&A)
会期: 10月5日~07年1月7日
有料(7ポンド・時間制チケット) メイン・ギャラリーの常設展は無料

ルネッサンス期イタリアの富裕な市民の住居・家庭生活を再現する、という珍しい趣向の展覧会。トスカーナ・ベネト両地方のパラッツオから集めた美術品、調度品、日用品等々を使って当時のお金持ちの邸宅を居間、寝室、キッチン・・・と部屋ごとに再現しているらしい。ここに登場するアーティストが凄いんですよ ドナテッロ、カルパッチョ、ボッティチェッリ、ティツィアーノ、ヴェロネーゼ・・・目も眩む豪華さ。日頃は一美術品として博物館の壁やショーケースに陳列されている状態でしか見られないこれら巨匠の手になる作品を本来のコンテクストの中で見られる貴重な機会・・・ということで、期待が高まります!

・・・で、れいによって関連のV&Aサイトのご紹介ですが、これもスゴイですよ~ かなり遊べます。ヘタすると平気で数時間潰れてしまいそうなのでご注意を:

http://www.vam.ac.uk/vastatic/microsites/1487_renaissance/index.html

ところで、V&Aはこの種の企画展は世界初の試み、と胸をはっていますが、フィレンツェに同様の趣向の博物館がありますよね・・・まぁ規模の違いはあるんでしょうけど。街の中心部、シッニョーリア広場近くに位置するダヴァンツァーティ邸博物館。

http://www.polomuseale.firenze.it/english/musei/davanzati/

この博物館過去10年ぐらい?ずーっと修復工事中でいつ行っても閉まってたんですよね。最近?ようやく一部公開し始めたようですが。まぁイタリアの修復工事で10年なんてものの数に入らないかもしれないけど、次回フィレンツェに行く時までには終わっていてほしいなあ・・・
2006-11-26 08:55 | アート情報 | Comment(0)
ロンドンの美術展情報 (2)
前回から間があいてしまいましたが、慌てていきます。今からお正月までの間にロンドンで見られる展覧会情報の続編です。


☆レオナルド・ダ・ヴィンチ
Leonardo da Vinci: Experience, Experiment and Design


会場: ヴィクトリア&アルバート博物館 (V&A)
会期: 06年9月14日~07年1月7日
有料(10ポンド) メイン・ギャラリーの常設展は無料

画家であり知の探求者だったレオナルドの思索の足跡を辿る展覧会。貴重なデッサン・手稿のほか、レオナルドの発明品を模型で再現した展示が話題になっています(橋、ハング・グライダー、タンク、武器・・・)。

http://www.vam.ac.uk/vastatic/microsites/1384_leonardo/exhibition_themes/

イギリスのギャラリー・博物館サイトは概して教育的配慮とサービス精神に満ち満ちた・優れたものが多いけれど、中でもV&Aのサイトは優れもの。この展覧会の概観がばっちり見渡せる読み物&ヴィジュアルが用意されているので、実際に行けなくてもこれを眺めているだけでかなーり楽しめます。(圧巻はフォスター手稿--”Foster Codices”。気前よくネットで公開してくれて有難いけど、これはちょっと時間に余裕がある時でないと覗けない・・・。)

続いて、こちらは一風変わったレオナルドつながりの展覧会。ロンドン郊外にあるダリッチ・ピクチャー・ギャラリーで開催中の、「モナ・リザ」展。


☆「ジョシュア・レノルズ卿の 《モナ・リザ》」 ~Sir Joshua's “Mona Lisa”

会場: ダリッチ・ピクチャー・ギャラリー
会期: 06年10月10日~07年2月11日
有料(7ポンド) メイン・ギャラリーの常設展のみなら4ポンド

ジョシュア・レノルズは18世紀英国美術界の巨人。売れっ子肖像画家として当時の上流階級・セレブのポートレイトを描いて描いて描きまくった人。アカデミックとしても英美術史にその名を残すレノルズ卿が一時所有していた「モナ・リザ」の模作が、この展覧会の主役です。

ここで見られるのはオリジナルが描かれてから約100年後におそらくフランスで制作されたと推定されるコピー。あまりに良く出来ていたためレノルズ卿はレオナルドの真作と信じていたとか(なんとその筋のフランスの権威からもお墨つきがあったらしい)。

それにしたって所詮コピーでしょ・・・と素通りしそうにもなりますが。ロンドンで公開されるのは104年ぶりだそうで、今までおクラ入りしていた絵を引っ張り出してきた理由付けとしては、「オリジナル制作から約100年後という比較的近い時代に描かれた模作を研究することで、レオナルドのモナ・リザが本来どのような姿であったか*を想像するのに役立つ」・・・ということらしい。 *レオナルドの特異なテクニックが災いしてオリジナルは変色が激しく、制作当時の色彩は殆ど失われているので

確かに、全体にセピアというか茶色がかった画面に見慣れた目には、このコピー作の遠景に広がる寒々とした薄青色は新鮮です。ギャラリーのHPでは館長自らビデオに出演してミニ講義をしてくれています。(画面をスクロールしてモナリザの下の赤字・VLOGをクリック。私はこのビデオだけ見たらかなり満足してしまったわ・・・)

http://www.dulwichpicturegallery.org.uk/exhibitions/default.aspx

尚、上記二つの展覧会は国際的なダ・ヴィンチ研究プロジェクト「ユニヴァーサル・レオナルド」の一環としての開催、なのだそうで、ユニヴァーサル・・・って何?とそちらのサイトに行ってみたら、これまたすごい情報量・活字の洪水!(とても読みきれない~~) ご興味ある方は是非こちらも覗いてみてください。

http://www.universalleonardo.org/trails.php
2006-11-24 09:04 | アート情報 | Comment(2)
ローラン・イレールのアデュー公演
来月10日に予定されているジゼルへの出演がイレールの引退公演になる・・・と、オペラ座が本日<11月20日>付で公式発表した模様です(仏AFP通信発)。

記事は、引退後も引き続きゲスト・アーティストとしてオペラ座の舞台に立つ可能性がある・・・と結んでいて、若干希望のつなげるニュアンスになっていますが、実際はどうなることか??(ちなみにパリオペHP上はこのニュース、まだアップされていないようです)

何となく、こういう風に大々的に”アデュー”を発表したりしないのではないか・・・と思い込んでいたのですが、カーテンコールで紙吹雪の舞う華々しい引退公演になるのでしょうか?なんだか急にソワソワしてきちゃいました・・・

http://fr.news.yahoo.com/20112006/202/ballet-de-l-opera-de-paris-adieux-la-scene-de.html
2006-11-21 07:49 | パリ・オペラ座バレエ | Comment(6)
ロイヤル・バレエ トリプル・ビル 11/17
たとえば大陸ヨーロッパのバレエ団と比べると、比較的保守的なレパートリーを保っているロイヤル・バレエ。今回珍しくコンテンポラリー/ネオクラシックの新作二作品を一挙上演、しかもいずれもイギリス人振付家の手になる・・・とあって、シーズン開幕前から関心を集めていたプログラム。チケット代を大幅に引き下げる作戦(トッププライスが37.5ポンド=約8,000円。ちなみにクラシック全幕はこの倍以上の値段)が奏功したか、大雨にもかからわず初日の金曜日、お客の入りは上々でした。

☆Chroma (世界初演)

Choreography: Wayne McGregor
Music: Joby Talbot, White Stripes arranged by Talbot
Set designs: John Pawson
Costume designs: Moritz Junge
Lighting: Lucy Carter

Cast: Alina Cojocaru, Federico Bonelli, Sarah Lamb, Edward Watson,
Tamara Rojo, Steven Mcrae, Ludovic Ondiviela, Lauren Cuthbertson,
Eric Underwood, Jonathan Watkins

MTV世代にもウケそうなスピード感とエッヂのある、なかなか面白い作品。舞台は全面真っ白、まばゆいほど明るい蛍光の白の空間で背景が長方形にくり抜かれている(ここはダーク)。ダンサー達は男女とも同じデザインのシンプルなスリップ型キャミソールを着用、色はグレーかミンク(一人だけダスティーなピンク)でなかなかシック。衣装だけでなく振付も男女の性差によるボーダーは明確ではなく、ユニセックスな印象。ややヒステリックながらもドライヴ感のある音楽にのせたメリハリの利いたダンスで、25分間を一気に見せる力のある作品。

ダンサーの中でダントツで印象に残っているのはアリーナ・コジョカル。彼女の抜群の身体能力の高さ--特に瞬発力と強靭なバネ--には瞠目させられました。生足のアリーナはすごく久しぶりに見たのだけど、あの小柄な細い身体は筋肉の塊ですね・・・ちょっとシルヴィ(・ギエム)を思い出してしまったほど。それと、彼女の踊りには他のダンサーにはない厳しさがあって、例えば一つ一つの動きにはっとさせられる緊迫感がこもっている・・・このストイシズムは、ちょっとロイヤルの他のダンサーにはない資質ではなかろうか・・・などと舞台を見ながらふと思ったり。(カーテンコールでもアリーナに一際大きな拍手が贈られていました。)


☆ The Four Temperaments

Choreography: George Balanchine
Music: Paul Hindemith
Staging: Nanette Glushak
Lighting: John B. Read

The 11th performance by the RB at the ROH

Cast: Viacheslav Samodurov, Darcey Bussell, Carlos Acosta,
Edward Watson, Marianela Nunez

ジョージ・バランシンの傑作・四つの気質(以下4Tと略す)。実はこの作品については多くを語ることができません・・・大好きなバランシン作品の一つなのだけれど、私にとっての4Tのデフォルトは3年前にパリオぺで見た舞台で、いまだにあの時に受けた衝撃は忘れられないし、あの舞台の呪縛から解放されていない状態なので。それぐらい、本当に、本当に凄いダンスの舞台だったのです・・・(で、サモドゥーロフの踊るMelancholicを見ながらヴィヴィッドに眼の前に浮かんで消えてくれないのが、この役を踊って凄絶なまでに美しかったローラン・イレールの姿。これ、振付・ポーズの一つ一つが、本当にイレールの個性にぴったりなのよね・・・・ここまで彼にぴったりハマるダンスはそうそうないし、逆にこの役にあれだけ生命を吹き込むことのできるダンサーが彼以外にそうそういるとは思えない・・・・)

ロイヤルの4Tは多分初見だったと思うのだけど、ざっくりした印象はピースフルというか自己完結的というか・・・言いかえればヌルマ湯的でスリルがない。スター・キャストは
Sanguinic(多血質・快活)を踊ったバッセル&アコスタ。華やかな二人のダイナミックかつ大胆な踊りには、単純に楽しませてもらえました。


☆DGV Danse à Grande Vitesse (世界初演)

Choreography: Christopher Wheeldon
Music: Michael Nyman MGV (Musique à Grande Vitesse)
Designs: Jean-Marc Puissant
Lighting: Jennifer Tipton

Cast: Leanne Benjamin, Edward Watson, Darcey Bussell, Gary Avis,
Marianela Nunez, Federico Bonelli, Zenaida Yanowsky, Eric Underwood

このミックス・プロで一番楽しみにしていたのがウィールドンのこの作品だったんだけど、期待外れ・・・タイトルのDGV(超最速のダンス)は音楽のMGV(超最速の音楽)からきていて、ひいてはTGV(超最速列車・そう、あのフランスの新幹線のこと)のもじり・・・と聞いて、センスいいなぁと内心盛り上がってたんだけどなあ 見る前は。

映画音楽の作曲家として有名なマイケル・ナイマンの音楽は、まさに列車が走るような・同じ速度で同じ方向に流れていくような曲想を持っている。言い換えると単調なメロディーとリズムが続く(途中ややトーンは変わるけどほとんど一本調子)。これが30分続くから催眠効果抜群で、私の座っていたローワー・アンフィには大いびきをかきながら眠りこけている人も・・・ ダンスの方は、超最速どころか普通に速くすらなくて、間延びした退屈な振付。男女ペアで踊るシーンが殆んどで、ちょっと普段お目にかかれないぐらいリフトを多用した振付なんだけど、これが音楽と全く噛み合っていない。これには驚いた・・・ウィールドンという人は、振付のインスピレーションは何よりもまず音楽、と常日頃よく語っているので、音楽性という点でこれほど外してくれるとは予想してなかったんだけど・・・一体どうしちゃったんだろう?それとも私は何か見逃したんだろうか・・・。

結局、三つの作品の中でまた再演されたら見てもいいかな・・・と思えたのはChromaだけかな?(DGVはちょっとツラいものがあるなぁ・・・)
2006-11-19 10:35 | ロイヤル・バレエ | Comment(5)
ユーロスター・ブルー
えーと・・・憂鬱なのは私であって、ユーロスター社ではありません・・・。

ついに決定してしまった「遷都」の日。今から一年後に、ユーロスターのロンドン発着駅はウォータールー駅からキングスクロス・セント・パンクラス駅に移転します。正確には、2007年11月14日から。テムズ川の南から北へ移動してしまうわけです・・・

どうしてこれがユーウツなのかというと、極めて利己的な理由で、我が家から遠くなってしまうから。ロンドン南西部に住んでいる私にとってはウォータールー駅はドア・トゥ・ドアで30分で行ける、しかも地下鉄よりはダイヤの乱れが少ないBR(ブリティッシュ・レイル)一本で行けてすごく便利なのです。家からセント・パンクラスに行くには、いつ遅れるか・止まるかわからない地下鉄を使わざるを得なくなるからその分余裕を見て早目に家を出なきゃいけない・・・すると軽く今の倍はかかる。イギリス国内の高速路線開通(そもそもこれが移転の理由)でロンドン~パリ間の所要時間は現在より20-30分短縮されることになってるけど、ターミナル駅がこんなに遠くなったらメリット感ほとんどなし。それに、あの駅はどうも苦手だ・・・。

国際列車のロンドンの玄関口になる!というせいもあり、数年前までは雑然としていて治安もよくなかったサント・パンクラス駅周辺は今凄い勢いで再開発が進んではいるのだけど・・・ユーロスター社はプレス・リリースで、「サント・パンクラスは6つの地下鉄&周辺のユーストン駅も入れれば5つの地上路線が乗り入れていて、コネクションには断然便利!」と強調しているけど、まさにそのお陰であの駅の混雑ぶりたるやロンドンのターミナル駅のなかでも最悪ではなかろうか。狭い通路がラッシュアワーには通勤客と観光客でごった返して身の危険を感じるほど。(もっとも、さすがにこの点は改善すべく、現在通路の拡張工事中のようですが・・・)

まぁ多分に心理的なものもあるんでしょうけど。この駅はロンドン地下鉄史上最悪の惨禍を二度も経験しているのです。一度目は80年代の大火事、二度目は昨年のテロ攻撃。そのスティグマはなかなか消し去り難くてあまり足の向かない駅なのですよ。(ところで聞いた話ではハリポタに登場して以来日本ではこの駅が有名になっていて、ハリポタ・ファンの巡礼地の一つだとか?日本ではいいイメージをもたれているのかな。)

悪いことばかりでもないんですけどね・・・ 来年新駅オープンとほぼ時を同じくして大陸数拠点で高速路線が開通するらしく、イギリスとヨーロッパの距離はまたぐっと縮むことになるようです。(ロンドン~アムステルダム間が現在より1時間20分短い3.5時間、ロンドン~ストラスブール間が2時間短縮の4.5時間、等々)それから長期的にはロンドンからパリのCDG空港にユーロスター直通列車を走らせる計画もあるらしい。ロンドンとパリを行き来してバレエ・オペラ三昧したいという外国からの訪問者には朗報かも?(ちなみにセント・パンクラス駅はロイヤル・オペラ・ハウス、サドラーズ・ウエルス劇場へのアクセス至便の場所にあります。)

ああ しかし、私にとっては・・・パリが遠くなるような気がします(嘆息)。
2006-11-17 10:03 | 英国生活 | Comment(6)
ダーシー・バッセル&イゴール・ゼレンスキー
これまた自分は見に行けないものでチェックを怠っていたバッセル&ゼレンスキーのサドラーズ公演。昨日ballet.coに面白そうな情報が出ていたのでサイトに確かめに行ってみました。

この公演、ネット上は殆どソールド・アウトなんですが、豪華特典つきスペシャル・チケットの発売を始めたそうです。オプションは以下の二つ。

その1: 初日11/28のチケット+公演後のダーシーとイゴールとのディナー(250ポンド也)

その2: 11/29-12/2ソワレ公演のチケット+カクテル・レセプション入場券+ダーシーとイゴールのサイン入り記念品(130ポンド也)

※予約したい方はボックスオフィスまで(ネット予約不可): 0870 737 7737

高いんだか安いんだか判断しかねる値段ですが、(1)は日本円で約55,000円、(2)は約29,000円。この公演は最高額のチケットが40ポンド(約9,000円)なので、(1)はディナー代だけで210ポンド・・・この値段ならそれなりの店でないと納得できないけど、憧れのダンサーと一緒にお食事できるなら~!と、ファンの人にとっては安い買い物かもしれませんね(いい思い出になりそう・・・)。

それに比べると(2)の方はちょっと中途半端な感じ。公演前と休憩時間のカクテル・レセプションに当日出演者である二人が顔を出せるのか?出せたとしても短時間でしょうし、そこに集う人々と社交したいというのでない限りかなり割高な気がするんですが・・・。カギは記念品?どんなものが提供されるのでしょうね 興味津々。

ところで、サドラーズのサイト&ブローショアで使われているダーシー&ゼレの微笑ましいツー・ショットですが、これ随分昔の写真だわ・・・と、以前友達にもらった The Times
Magazineを引っ張りだしてみてみました。2000年7月22日号だから6年前のもの。この雑誌に二人がフィーチャーされていて、そこで使われていた写真のうちの一枚なのです。どれもちょっとセクシーなファッション写真風に撮られていてなかなか美しいショットばかり・・・二人ともほんとにフォトジェニックだわーとあらためて感心(それに若くて可愛い!)。

2006-11-16 05:53 | 情報系(ニュース、公演) | Comment(5)
パリ・オペラ座バレエ 「デュアト/ロック/ミルピエ」
先週金曜に開幕したパリオペのモダン・ミックス・プロ。このプログラムは見る予定がないもので、あまり真剣にチェックしてなかったのですが・・・

ダンソマニ経由で今夕8時のF2ニュースで紹介された映像を見たら、やっぱり見たい~!状態に。パリオペに振付たのは今回が初めて、という仏人コレオグラファーにしてNYCBのプリンシパル、バンジャマン・ミルピエを取り上げています。"Amoveo"の舞台映像も挿入されていて、ファースト・キャストのオレリー&ニコラの短いコメントつき。セカンド・キャストのクレール・マリ&マチューは舞台稽古の様子がちらっと映ってます。(↓最後から2番目の話題、20:32:45スタート)

http://jt.france2.fr/20h/index-fr.php?jt=0&start=2023#

今回のミックス・ビル、個人的に最も興味があったのはナチョ・デュアトの"White
Darkness"(タイトルからしていい感じ、じゃない?)。新作ではないけれど、デュアト作品が初めてパリオペのレパートリー入りしたんですね。

彼の作品はかつてロイヤル・バレエでPor Vos Mueroを見たことがあるだけなんだけれど、これが滅茶苦茶好きだったのです・・・ 故ロス・ストレットンが芸監だった時にレパートリー入りしたと記憶してるのだけど、ワン・シーズン上演されたきりでその後はお蔵入り状態。タマラ・ロッホとローラ・モレラ(この二人が最高に素晴らしかった)がいる間に是非再演してほしい!

・・・と、話がそれてしまいましたが、今回パリでデュアト作品を踊るのは、ジロ&ロモリとアリス・ルナヴァン&ルグリの二組ですね。アリス・ルナヴァンはものすごおぉくデュアトが似合いそう!彼女は白の組曲の La Siesteのトリオの中で群を抜いて素晴らしい踊りを披露していましたが、なんといってもコンテンポラリーで最高に輝くダンサーですものねー。

あああ やっぱり見たいなぁ・・・<嘆息>

2006-11-14 08:03 | パリ・オペラ座バレエ | Comment(5)
ロイヤル・オペラ 「ラ・ボエーム」 11/10
The Royal Opera "La Boheme" Friday 10 November 2006

Music: Giacomo Puccini
Conductor: Philippe Jordan
Director: John Copley
Associate Director: Richard Gregson
Designs: Julia Trevelyan Oman
Lighting: John Charlton after William Bundy

CAST
Rodolfo: Marcelo Alvarez
Mimì: Katie Van Kooten
Marcello: William Dazeley
Schaunard: Jared Holt
Colline: Alexander Vinogradov
Musetta: Nuccia Focile

The 557th performance at Royal Opera House


“The end of the innocence”

何の気負いもなく、ある種の習慣のように日常生活の延長で見られるオペラ作品というのがいくつかあって、ラ・ボエームはそのうちの一つ。音楽にもストーリーにもすっかり慣れ親しんでいて驚きはないはずなのに、それでも毎回同じ場面で涙して、毎回初めて見るような新鮮な喜びを与えてくれる、得がたい作品でもある。

その魅力の源泉は、なんといってもプッチーニのユニークかつ詩情豊かな音楽。ドラマティックかつリリカルなメロディだけでなく、(プッチーニ・オペラの特徴とも言えるが) とりわけボエームでは音のきらめき方が途方もなく素晴らしい。同時代のフランス印象主義を貪欲に取り込んだ音楽家のパレットは鮮やかな多色の絵の具で彩られていて、場の空気や登場人物の気分が変わるさまを色と陰影で自在に活写する。リアリズムに徹したロイヤルオペラのこのプロダクションではメインの舞台装置は貧弱で暗い屋根裏部屋なのだが、その分カラフルで陰影に富んだ音楽がより一層際立つ。

そしてこの音楽のきらめきは、若くて文無しで限りなく自由・・・というボヘミアンたちの束の間の青春の日々のきらめきそのもの・・・このオペラは、失われた青春の夢へのオマージュ。「哲学者」コリーネが死の床にあるミミを助けるため長年愛用した唯一の財産である外套を手放すシーンが象徴するように(「・・・今や楽しい時は去った/君に別れを告げるよ/さようなら 忠実な友よ・・・」)、ミミの死とともにボヘミアンたちの放埓で自由な青春時代は終わる。もう若いとは言えない自分のような観客にとって、彼等が失ったものはかつて自分が失ったもの・・・ ボエームの舞台を見るたび感じる痛みとノスタルジーは何度見ても褪せることなく、いつも自分の中に強い感情を引き起こす。

登場人物の中で私が一番好きなのは蓮っ葉で男たらしのムゼッタ。束縛を嫌う自立した女で、ボヘミアンたちの中では姉さん格。繊細でつましく「天使のような」(ムゼッタの台詞)ミミとの対比はすぐれてオペラ的に安易、しかし、効果は絶大。彼女が歌う2幕の有名なアリア(「私が町を歩くと/男達は皆振り返って/頭のてっぺんからつま先までなめるように見回す・・・」)は、女であることの悦楽そのものを音にしたというか、これほど女を感じさせてくれる音楽もそうそうない・・・で、私は大好き。聴くたびにムゼッタってほんとにいい女だなぁ・・・と、ますます彼女を好きになる。(ムゼッタ役のソプラノには艶やかで華のある、思いっきりナルシスティックな歌を聴かせてほしいのだけど、なかなか自分の理想には巡り合えず・・・今回のNuccia Focileは悪くはなかったけれど・・・)

残念ながら舞台上に魅力的な声を見出すことはできなかったけれど、コリーネ役のバリトン・アレクサンドル・ヴィノグラードフはなかなかよかった。主役二人は特に好みではなかった・・・ロイヤル・オペラ常連の人気テナー・マルチェロ・アルバレスは声量の凄さばかりが印象に残っていて。私的にはロドルフォ役のテナーにはもっと甘さと繊細さが欲しい・・・要はもっとリリカルであってほしい!(・・・で、帰宅してからYouTubeでカレーラスのロドルフォ映像を探して見てしまった・・・やっぱりこっちの方がいい~~!)オケはよかったと思います・・・こちらももう少し陰影のつけ方が繊細な方が好みではあるけれど。
2006-11-13 02:07 | オペラ | Comment(2)
ロンドンの美術展情報 (1)
このブログの謳い文句、「ロンドン発バレエ・オペラ鑑賞レポをメインに、その他アート情報、英国暮らしについての独り言も。」としていますが、「その他アート情報」なんて何も書いてないなぁ・・・と反省し、取ってつけたようではありますが、今からクリスマス・お正月にかけてロンドンで見られる美術展情報を少々ご紹介。

・・・実は、私的に今年は大規模美術展の当り年なのです。自分が最も愛し(カンディンスキー)、尊敬し(ベラスケス)、ノスタルジーを掻き立てられる(モディリアーニ)画家の回顧展が開催された(る)のですから。(で、ちょっと別格というか異質の存在がレオナルド・・・) カンディンスキーとモディリアーニは既に終了してしまいましたが、ベラスケスとレオナルドは好評・開催中です。取敢えずベラスケスから・・・

☆ ベラスケス展

会場: ナショナル・ギャラリー
会期: 06年10月18日~07年1月21日
有料(12ポンド) メイン・ギャラリーの常設展は無料

展覧会オープニング前夜のタイムズ紙のプレビューは、”The triumph of the
painter's painter” と題して5つ星評価(満点)。十年に一度の重要なアート・イベント、見逃すべからず!と強力に推薦していました。

意外にも、イギリスでの大規模回顧展は初めてなんだそうです。現存するベラスケス作品の約半数が世界各地からナショナル・ギャラリーに集結、題材は肖像画、宗教画、神話画と広範にわたる・・・とのことで、いやはや楽しみ。こちらの美術・博物館お得意の関連イベントもテンコ盛りで(すでにチケット完売のものもチラホラ)、どっぷりベラスケスに浸りたいファンには絶好のチャンス。

http://www.nationalgallery.org.uk/exhibitions/velazquez/slideshow/default.htm

チケットは時間制になっているので行かれる方は事前に予約した方がよいでしょう。あと、さきほど久々にNGのサイトを見ていて気づいたのですが、なんとクリスマス前後は3連休(12/24~26)なんですね。以前は25日だけ休みだったような気がするんですが・・・あとは元旦・1/1も休館です(これは従来通り)。

ちなみに、ロンドン中心部にあるウォレス・コレクションも数点ベラスケス作品を所蔵しています。デパート・セルフリッヂズ近くに位置し、中規模ながらコレクションの質は一流です(しかも無料!ただし今の時期ベラスケス作品はNGに貸し出されてるかも)。

http://www.wallacecollection.org/newsite/public/templates/tmpl_artwork.php?artworkid=712&openmenu=1_27_8

2006-11-10 08:10 | アート情報 | Comment(2)
ローラン・イレール
よかった~ なんとかギリギリ間に合った。あと2時間しかありませんが、今日11月8日は我が殿・ローラン・イレール氏のお誕生日です。おめでとうございます!

今後も素敵に歳をかさねていつまでもカッコいい・麗しの殿でいてくださいね~☆(そして来月のアルブレヒト、必ずや予定通りにご登場くださいますように・・・)

Bon anniversaire, M. Hilaire!
2006-11-09 07:08 | パリ・オペラ座バレエ | Comment(6)
ダーシーが明かす 「バレエ・ダンサーが知っておくべきこと」
これまた週末の新聞に出ていた記事。

ガーディアン紙の「カラダについて:専門家に聞こう!」的なコーナーで、ダーシー・バッセルがバレエを踊るとはどういうことか、語っています。ダンサー志望の人への実際的なアドバイスもあり。私の目に留まったのはこの二つ:

☆ 筋肉をリラックスさせるのに効果があるのは”Epsom Salt”の入浴法。

これは初めて聞きました。エプソムってあのサリーにある街のこと?ちょっとネットでサーチしてみたら、この国では長く愛用されてきた健康・美容グッズのよう(発見はシェークスピアの時代に遡るとか)。学名・硫酸マグネシウム・・・と聞いて、なにやら凄そうとひいてしまったけど、ストレス緩和に効果ありと読んで、ちょっと試してみたい気も。

☆ (レッスンの時に)鏡を見ない。
鏡に映る自分のフォームを見るより、常に目で執拗に身体のラインを追うよう努めるべき。(ふむふむ・・・)

びっくりしたのは、役に立つ情報ソースとしてballet.coが2回も言及されていたこと。すごいなぁ ダーシーも読んでるなんて、ballet.coメジャーだわ・・・ ダンサーの皆さんは結構バレエサイトを読んでるんでしょうかね 以前アコスタもballet.coのレビューに目を通してるってどこかで言っていた記憶があるけど。

この他、イギリス(実質ロンドン)のバレエ・スクール、バレエ・グッズ&ウエアについての情報も出ています。なかなか興味深い内容だと思いますよ。

http://www.guardian.co.uk/weekend/story/0,,1937526,00.html
2006-11-08 10:06 | ロイヤル・バレエ | Comment(2)
ニーナ・アナニアシヴィリの近況
ballet.coのリンクから読んだ昨日のDaily Telegraph紙にニーナの近況が報じられていました。題して、「私の一週間」。グルジア国立バレエの芸術監督として多忙な毎日を送る彼女の日常が垣間見られます。(ニーナ一家の微笑ましいお写真つき)

http://www.telegraph.co.uk/arts/main.jhtml;jsessionid=LXGG1E42JUIQDQFIQMGSFFOAVCBQWIV0?view=DETAILS&grid=A1&xml=/arts/2006/11/04/btweek04.xml

先週(?)バレエ団はアシュトンの「二羽の鳩」をプレミエ上演したのだそうで、バックステージの様子と、大成功に終わったという初日のレポが綴られています。来年5月にABTで踊る予定がある、というニューヨークのファンには嬉しいニュースも。また、地元マスコミに活力の源泉は?と聞かれて、「円満な家庭と正しい食生活といいワインを飲むこと!」と答えたとか。(ワインはご主人がつくっていらっしゃる(!)そうですが、そういえばグルジアは良質のワインの産地として有名ですよねー。こちらではあまり見かけないけど一度試してみたいな・・・)

ちょっとショックだったのは、緊張高まるグルジアとロシアとの関係について触れていた部分。これについてはここ数ヶ月イギリスのマスコミでも頻繁に報道されていて、ロシア国内の一部のグルジア系住民が強制送還されている・・・等穏やかでない話を読んで心配していたのですが・・・ ニーナいわく、現在ロシア在住の同胞は厳しい状況に置かれていると。マリインスキーのプリンシパルでグルジア人のイルマ・ニオラーゼが、ここのところ急速に冷遇されている・・・とニーナに語ったそうです。彼女ほどのスター・ダンサーが!(何てことだ・・・ 事態はかなり深刻なのかもしれない。)現状二国間の関係は依然として一触即発の危険をはらんでいるように見えるのですが、なんとか改善の方向にすすむよう祈るばかりです・・・。 

尚、テレグラフ紙はこの夏にもニーナのロング・インタビューを掲載しています。彼女が芸術監督に就任したのはちょうど2年前、2004年の秋。「3年以内に国際レベルのバレエ団を創り上げてほしい」と、大統領から直々に監督指名されたというニーナの日々の奮闘ぶりが伝わってくる、読み応えある記事です。ご興味のある方は是非ご一読を。

http://www.telegraph.co.uk/arts/main.jhtml?xml=/arts/2006/08/12/btballet12.xml
2006-11-06 03:36 | 情報系(ニュース、公演) | Comment(4)
ロイヤル・バレエ 「コッペリア」 10/25
音楽: レオ・ドリーブ
台本: シャルル・ニュイッテル、アルチュール・サン=レオン (原作:E.T.Aホフマン「砂男」)
振付: ニネット・ドゥ・ヴァロワ (レフ・イワノフとエンリコ・チェケッティの版に基づく)
デザイン: オズバート・ランカスター
ドゥ・ヴァロワ版初演: 1954年3月/再演: 2000年2月

キャスト

スワニルダ: 吉田都
フランツ: フェデリコ・ボネッリ
コッペリウス: アラスター・マリオット

スワニルダの女友達: ヴィクトリア・ヒューイット、アイオナ・ルーツ、ナターシャ・オウトレッド、サマンサ・レーン、クリスティナ・エリダ・サレルノ、ジェンマ・サイクス
農民達(マズルカのリード): フランセスカ・フィルピ、小林ひかる、スティーヴン・マクレー、ベネット・ガートサイド
チャルダッシュのリード: ジリアン・レヴィ、フェデリコ・ボネッリ
曙: ローラ・モレラ
祈り: フランセスカ・フィルピ
 

「音楽の贈り物」

コッペリア3幕のフィナーレ、軽快なギャロップにのって出演者全員が踊る大団円のシーン。ひたひたと押し寄せる多幸感と高揚感に包まれながら、なんて素晴らしい音楽の贈り物だろう・・・と感嘆せざるを得なかった。ダンサー達がこれほど生命力溢れる見事なダンスを見せてくれるのは、この音楽で踊ることが純粋に喜びそのものだからに違いない。オケもまた然り。彼らにとっても、この音楽を奏でることが快感以外の何ものでもないに違いない・・・ そんな想像がほとんど確信にかわるくらいの、圧倒的な音楽の力。

コッペリアというバレエには、これ!という極めつけのハイライト・シーンがない・・・見せ場が多すぎるから。舞踊の展示場とでも呼びたくなるような、次から次に披露される多様なスタイルのダンス。クラシック・バレエ、マズルカ、チャルダッシュ、ボレロ、ジーグ・・・まさにダンスの洪水。全幕中どのダンスシーンを切り取ってもそれ自体で完結しうる質の高さだけれど、これもドリーブの魅力的な音楽があればこそ。序曲からフィナーレに至るまで徹頭徹尾並外れたプロフェッショナリズムとサービス精神に貫かれた、ひたすら振付と観客に奉仕することを念頭に置いて書かれたかのような、夢のようなスコア。(これが彼の「全幕」バレエ処女作だったというのがどうにも信じられない・・・・完成度が高すぎる!)

物語は東欧のとある小さな町(村?)が舞台で、登場人物は平民・農民・・・という設定ではあるけれど、音楽が発露するものは、あくまでフランス風(あるいはパリ風)の粋。軽妙洒脱、洗練、抜群の色彩感覚、明晰さ・・・情よりも理知に勝るとでもいうか・・・例えば、この作品の中にはバレエ音楽の中でも最も甘美な旋律がいくつか登場するけれど、決して甘すぎず・感傷性に流されることはない・・・。(ドリーブがコンセルヴァトワール出身のパリの作曲家だったことを考えれば不思議はないけれど。)

勿論どれだけ音楽が優れていようとそれを生かすも殺すも、結局はプロダクション次第・ダンサー(究極的には主役のバレリーナ)次第。1898年・ぎりぎり19世紀生まれのドゥ・ヴァロワの手になるロイヤル版は、演出からデザイン・衣装に至るまで過ぎし時代のイノセントな気分を保ち、音楽の軽妙な魅力に忠実。全編通じてトーンは常にシンプルで率直・明朗、踊りの素晴らしさそれ自体を堪能するにはうってつけ。

肝心のダンサーは・・・といえば、幸いなことにこのバレエ団には吉田都がいる。この作品を知り尽くした彼女のスワニルダは、踊りも演技も聡明で機知に富んでいて・・・この音楽そのもの。二幕までのお転婆な普通の女の子の顔から、三幕で純白のクラシックチュチュに身を包むやすっかりバレエのプリンセスに変身する姿、そしてgpddでのあたりを払うプリマ・バレリーナの威厳にただただ感動・・・

フランツ役のフェデリコ・ボネッリは、見るたびに着実に成長している、いまやロイヤル屈指のオール・ラウンダー。端正なラインと清潔感溢れる演技で、チャーミングな若者の役がぴったり。そしてそして、キャラクター・ダンスでのコール・ド・バレエの充実ぶりは、近年出色の出来!ブーツのかかとを威勢よく鳴らしながらアンサンブルが一糸乱れず踊る迫力のシーン、今も目の前に甦る・・・。
2006-11-05 08:37 | ロイヤル・バレエ | Comment(2)
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