ウリヤーナ・ロパートキナ 引退…
バレエへの熱がすっかり冷めてしまい、劇場に足を運ぶのも一年に数回あるかないか、という状態だったここ数年。それでもロパートキナの動向だけは時折ネットでチェックしていた。彼女の公演があるなら・そして自分に行けそうな状況なら駆け付けねば、といつも思っていて、その気持ちだけはこの二十年間変わらなかったな。(苦笑)

虫の知らせか、先週末・日曜の夜、久々にネットサーチしていて見つけてしまった、引退の報。…あああ遂に来てしまったか この日が… 今シーズンは怪我で完全にリタイヤと知った時に、もしかするとこのまま…と怖れていたのだけど、その通りのシナリオになってしまった。

マリインスキー劇場側は彼女の今後の身の振り方については関知していないとのことで、果たしてどのような進路を取られるのか気になるところですが… 残念ながらご本人のウエブサイト上の発表では、バレエのキャリアからリタイヤする、とあるので、恐らく再び舞台に立つことはないような…とても悲しいけれど、今はただただ the one and only のプリマに、お礼の言葉を捧げたい。数々の奇跡的な舞台に心からの感謝の念を捧げます。あなたの存在は私にとってバレエそのものでした。本当に、本当に、ありがとうございました…!!第二の人生が沢山の幸せと安らぎに満ちたものとなりますように…

http://www.uliana-lopatkina.com/main/blog/retire/

"Tribute to Ulyana Lopatkina"

As a balletomane I often wonder how it'd be like, if I could get to see those legendary dancers in ballet history, in live performances. Taglioni, Nijinsky, Pavlova, to name but three, whose dance performance we can only imagine, or dream of. Then all those 20th century's greats: It often made me feel slightly upset, to think about the fact that I arrived too late to catch a glimpse of stars such as Nureyev, who was still active in late last century - alas I missed him by a hair...

Then I ask myself a question: Was I born into a wrong generation?

Most definitely not. No Pavlova, no Nureyev, but I had Lopatkina. How fortunate and blessed I've been, to have this very special (in every sense of the word) ballerina as my contemporary - I wouldn't trade it for the world.

It's really the end of an era... sad, but at the same time I am happy for her; this exceptionally talented lady must have so many plan/project in pipeline, post rerirement. All the very best wishes for her future!
2017-06-23 08:12 | マリインスキー・バレエ | Comment(2)
最近のロパートキナ
バレエ鑑賞はビデオ(Youtube)で、の生活に再び戻ってしまった今日この頃。正しくはバレエ鑑賞って言うよりロパートキナ鑑賞なんだけど・・・(笑)。勿論他の人もちらっと見はするけど(最近のヒットは、白シャツ+ズボン姿で男の子に混じって軽快なコンテ作品を踊るザハロワ・・・キュート!)、何度見ても飽きない・見れば見るほどもっと見たくなるのは彼女だけ。(・・・と思うにつけ、Xデーが来るのが心底怖ろしい・・・)

近年のロパートキナの活発な舞台活動を反映してかYoutubeにも新しいビデオがどんどん投稿されてるんですよね~ありがたいことに。マリインスキーIIの杮落とし公演でのパブロワとチェケッティのビデオもすぐ上げられてたし、最新の映像は、<なんと貴重な>「レニングラード・シンフォニー」、しかも全編!

一昨日の5月9日がロシアでは第二次大戦戦勝記念日で、その日に上演された舞台を即アップしてくれた映像(ありがたや~)。パートナーはこの日が役デビューのアンドレイ・エルマコフ。

http://www.youtube.com/watch?v=PQdiBMD5Ak0

過去に一度だけこの作品を踊るロパートキナを実見する僥倖を得たけれど、あれは本当に感動的な舞台だった・・・この素人撮影の映像にもかなりぐっときてしまった。

(引き換えパートナーのエルマコフは・・・う~んいつ見ても印象薄い。この人の良さがさっぱりわからない私・・・コズロフの方がよかったと思えてならないのだけど。ま~新たなお気に入りが見つかって舞台への意欲が掻き立てられてるのなら文句は言えませんが。)

それから、驚いたのがこちら。なっなに~~これ~ ジャン=ギーが出てる!!(カテコのみですが)

http://www.youtube.com/watch?v=Q9zN1p8XeBc

昨年末にモスクワであったニュー・イヤー・ガラの映像。そういえば、ジャン=ギーがウィンナ・ワルツに振付けた作品をロパートキナが踊った、ってどこかで読んだ記憶が。いいなぁ見てみたいなあこれ。

ここでロパートキナをエスコートしてるのは確か、最近ペアを組む機会の多いラトビアのバレエ団のダンサーよね・・・私的にはエルマコフより彼の方がいいなあ 男っぽくてアダルトな雰囲気があるし。この人連れてロンドンで座長公演やってくれないかしら(ドイツとかスイスには行くのに~~)。

あ、それからちょっとビックリしたニュースが、百夜祭期間中に上演される「せむしの仔馬」でロパートキナが役デビューするって。私はこの作品見たことないけど、彼女に似合うのかしら・・・テリョーシキナやソーモワがレパートリーにしてる役ですよね。ま、ともかく今とっても調子がいいみたいで地元で踊る回数も多いご様子、なによりです。(ロシアではこんなにしょっ中踊ってるのに、見られない自分が悲しい・・・)
2013-05-14 08:06 | マリインスキー・バレエ | Comment(0)
ロパートキナ in 珍版?白鳥の湖
バレエ鑑賞はビデオで、なモードがすっかり定着してしまった今日この頃。YouTubeはできるだけマメに新しい&面白いビデオがないかチェックしてるんだけど、最近見つけたちょっとした掘り出し物がこのビデオ。↓

http://www.youtube.com/watch?v=cM61YCt5U0Q&feature=plcp

ロパートキナとゼレンスキーの白鳥の湖・・・なんだけど、一体どこで踊っているのかが不明!いつ頃のかなぁ ゼレが細くて髪ふさふさだから10年以上前だよねえ・・と思いきや、なんと96年らしい。ロパートキナがプリンシパルになってまだ間もない頃。舞台装置も衣装も振付もマリインスキー版とは違うので、二人でどこかに客演したのではないかと思われるんだけど、ここは一体どこでしょーか??ドイツあたりか、もしくはロシア国内(or旧ソ連内)の地方の劇場とか?誰のヴァージョンかも気になる・・・。(コーダでいきなりブルメイステル版の音楽に切り替わるのが新鮮。ブルメイステル版白鳥を踊るロパートキナも観てみたいなあ・・・)

昨夜もこのビデオを見て、その後に凄く久々に97年のマリ・ボリ合同ガラの時の瀕死を見て、カーテン・コールでの彼女の顔の表情と佇まいのあまりの美しさに思わず涙してしまった。一体この人のこの美しさというのは・・・どんな優れた芸術作品もこの美の前には色褪せる・・・と(例によって大袈裟に)感嘆しつつ、ふっと気づいた。

・・・そう、昨日はロパートキナのお誕生日だったのでした。1973年10月23日生まれ、39歳になったのですねー(わっなんと、イチローと同い年だったんだ!)。一体あと何年、いや何回、彼女の舞台を見る機会があることか・・・夏のバレフェスに続き来月またロパートキナを見られる東京のバレエ・ファンが心底羨ましいです。地元でだってたまーにしか踊らないし、欧州のどこかの劇場に客演してくれないかなあ・・・(焦)。

(ところでビデオですが、白鳥湖のアダージョのシーンもUPされています。投稿者のチャンネルに行ったら、イレールのシルヴィーのバヤデールpdd映像もありました←恐らく東京バレエ団客演時のもの)
2012-10-25 08:41 | マリインスキー・バレエ | Comment(5)
マリインスキー・バレエ「ジュエルス」DVD
待ちに待って、痺れを切らして、一時は完全におクラ入りしてしまったのかと諦めていたマリインスキーの「ジュエルス」映像がやっとリリースされたのが一週間前。喜び勇んでDVDを手に入れ、鑑賞したのですが・・・

・・・期待が大きすぎたせいか、ややガッカリな内容でした・・・。

一番の問題は、カメラワークがひどすぎること。舞台を上から撮ったり下から撮ったり、ソロを踊るダンサーをストーカーのごとく追っかけて撮ったり(で、いちいちカメラがダンサーと一緒に移動する)、しかもアングルが結構頻繁に切り替わるので落ち着かない。振付にも音楽にも流れというものがあるのに、それが寸断されてしまって、初回見たときは唖然とした。二回、三回と見直すうちにだんだん慣れてはきたけど、やっぱり特に頭にくるのが舞台を上(ほぼ真上)から映してるショット。一瞬ならともかく、結構延々と続くシーンがあって・・・。(バレエの舞台を真上から映すことに一体どんなメリットがあるのか??)

"戦犯"はオーストリア人(カメラクルー)とイギリス人(ディレクター)?(この映像はオーストリアのTV局がマリインスキー・レーベルと組んで制作)後者、英国人のブライアン・ラージって、確か長年ウィーンフィルのニューイヤーコンサートの映像ディレクターやってる人じゃない・・・全くもう、なんでこんなにセンスがないのか・・・(怒)。

二つ目の問題は、というかこれは単に好みの問題ですが、キャストが・・・。私の苦手なダンサーが三人もソリストに起用されてるんですよねぇ・・・。(え~正直自分の好みを別としてもかなりBキャストが混じってると断言していいと思う。)まあこればっかりは仕方ないので、二回目以降は苦手なダンサーの登場シーンを早送りでスルーすることで解決しました。結果、ルビーズは殆ど見られない羽目に・・・。(ファデーエフ君ごめんね~、でも男子のみの駆けっこのシーンはちゃんと見たわよ~~)以下、この映像の主要キャストです:

Emeralds

Zhanna Ayupova - Denis Firsov
Daria Sukhorukova - Dimitri Semionov
Pas de trois: Anton Korsakov - Xenia Ostreikovskaya - Yana Selina

Rubies
Irina Golub - Andrian Fadeev
Sofia Gumerova

Diamonds
Ulyana Lopatkina - Igor Zelensky


私がマリインスキーのジュエルスを初めて見たのは2000年6月のロンドン・ツアーのときで、あれは今も私のバレエ鑑賞歴の中に燦然と輝く忘れ難い公演だったのです。舞踊美の極致!と心の震える体験をして、俄然ジョージ・バランシンという振付家への興味が沸いてきたものだった。あの時リードを踊っていたダンサーたちは誰だったのか、当時のキャスト・シートを引っ繰り返して見てみました。


Mariinsky Ballet "Jewels"
Cast for UK premiere (16th June 2000 at Royal Opera House)

Emeralds

Zhanna Ayupova, Nikolai Godunov, Veronika Part, Dmitry Simeonov
Yulia Kasenkova, Xenia Ostreikovskaya, Anton Korsakov

Rubies

Diana Vishneva, Viacheslav Samodurov
Maya Dumchenko

Diamonds

Ulyana Lopatkina, Igor Zelensky

この映像は2006年の撮影なのでUK初演からは6年の歳月が流れている・・・この間他所に移籍していなくなってしまったダンサーもいるし(エメラルドを踊っていたパルトとかゴドゥノフとか)、同じダンサーでも時期(代)によって表現も踊り方も変わるし、仕方ないことではあるけど。(まあ得てして脳内保存された昔見た舞台というのは美化されて残っているものですが。私の記憶の中にあるアユポワのエメラルドはこの映像の何十倍もいいんだけど・・・。もちろんここでも十分にチャーミングで素敵な舞台姿を見せてくれてはいますが。)

え~なんだかんだと文句つけていますが、このDVDの最大のウリは、そうです、ロパートキナ(とゼレンスキー)のダイヤモンド。その部分においては決して期待を裏切らない出来となっています。この二人のダイヤモンドのスタンダードからするとベストではないかもしれないけど、それでも十分魅せてくれます。ゼレンスキーは若干盛りを過ぎてしまった感はありますが(生え際がさみしい・・・)、それでも今の若いもんにはマネのできないスムースで美しい踊りと女性ダンサーのサポートに徹する騎士的なマナーにはうっとりさせられる。ロパートキナは、彼女のダイヤモンドの舞台に実際接したときに経験する、あの神秘性と白昼夢の中にいるような幻想性を映像で捉えることはやはり難しいんだな・・・と感じつつも、踊り自体、フォルムの美しさ自体で十分酔わせてくれるので、これ以上は望みますまい。(神は細部に宿る・・・彼女のパの、ポーズの一つ一つに意味がこめられている、ように見える。)以前シルヴィ・ギエムが、舞台映像にはヴァイヴレーションも香りもない(=信用してない)、と語っていたけど、確かに、舞台芸術というのは観客にとってもパフォーマーと同じ空間を共有することだけで感得できる何かがあって、この"何か"こそが重要なのにそれは映像では体験できないんだなあ・・・とあらためて感じたりしたけど、ロパートキナのダイヤモンドを映像化して残してくれたことには、素直に感謝しないとね。
2011-10-10 08:32 | マリインスキー・バレエ | Comment(2)
ロパートキナの「ラ・バヤデール」 (8/13)
遅ればせながら土曜の夜のツアー千秋楽のバヤデール、とってもよかったです。終わってしまって、さびしい・・・

ロパートキナは、ただただ、う・つ・く・し・す・ぎ・・・ました。それはもう、有り得ない超越っぷり。あらためて、ニキヤ、当たり役の一つですね・・・。

一幕・寺院での登場シーン、ベールに隠されていた顔があらわになってあの夢見がちなダークな瞳がぱっと開いた時点で(毎度のごとく)、既にKO。聖なる火の前で祈りをこめるように厳かに踊るシーンは、あの哀切なメロディーに身体が同化したかの如く、最初から最後まで動きが見事に一本の線でつながっていて決して途切れない。このシーンに限らないけど、彼女の夢のように流れのいい、すべらかで淀みない動きの連鎖には、ただただうっとり。
 
ロパートキナの美しさの質というのは、他のどの優れたバレリーナと比べても全く違っていて・・・言い尽くされた形容だけど、スピリチュアルで純粋で超越志向があって・・・(ボキャ貧ご容赦。でもほんとこれ以外の言葉は見つからない・・・。)あまりに浮世離れしてるのよね。で、この演目だと特に、見ていて思わず手を合わせたくなるようなシーン多数(笑)。ラジャの宮殿でガムザッティの婚約を祝うダンスを披露するシーンなんて、最後にパートナー(ラジャの奴隷)にリフトされて高みから百合の花?をガムザッティの頭上に散らすロパートキナ@ニキヤがあまりに神々しくて、思わず、"ご利益あった~・今年あと残る4ヶ月はいいこと一杯ありそう!!"なんて反応しちゃったもの。

(でも女神様~なだけでなく、コルスンツェフ@ソロルとのpddのシーン、ガムザッティから呼び出されて何も知らずに宮殿に舞い戻ったシーンでは、とっても可愛い・純真無垢な表情をしていて、このギャップがまた堪らないのですわ・・・。←ファン馬鹿)

二幕の嘆きのダンスではあの長~~い手脚が、語る・語る。(このシーンで面白かったのは、舞台上手に座ったコルスンツェフがずーーっと彼女の踊りを見ていたこと。前夜のゼレンスキーは最初から顔をそむけて全く見ていなかった。コルスンツェフ、皆と同様ロパートキナが踊る姿を見たいのね~と勝手に解釈していた私。)花篭のダンスは前夜のヴィシと比べるとそれほどインパクト強くなかったな(ヴィシはここが凄くよかった)。大僧正のさしだす解毒剤を断るシーンでの演技は抑え目で、静かに運命を受け入れるというか・・・。最後、ニキヤが床に崩れ落ちる直前にソロルがすっ飛んできて彼女を抱きかかえたのだけど、そのタイミングが絶妙だった。(前夜のゼレンスキーはヴィシが完全に崩れ落ちたあとに駆けつけていた。)

あ、慌てて付け足しますと、当夜の(&前夜も)ガムザッティはアナスタシア・コレゴワでした。彼女には何の恨みもありませんが、この配役には大いに不満。コレゴワ、見事に可愛いお嬢さんタイプで踊りも決して悪くはないけど、如何せん存在感が・・・殆ど無し。これだと女の対決シーンがまるで盛り上がらない。なんか近年のマリインスキーってガムザッティに力入れてない印象があるんですが・・・心を入れ換えてほしいわ。(ボリショイとかパリオペだったらプリンシパルに踊らせる役なのに・・・)

影の王国。前夜に続き、群舞が素晴らしかった。前回見た時よりも邪念なく見られたというか、素直にきれいだなあ・・・と感じられた。群舞のパートが終わっても、拍手がなかなか鳴り止まない(二日ともそうだった)。三人のバヤデールのうち良かったのは、1st V.のアナスタシア・ニキティナと2nd V.のマリア・シリンキナ。お二人ともちょっと前から劇場が強力に売り込みをはかってる若手、という印象があるのだけど、今回のツアーではシリンキナは随所で起用されていて(ショピニアーナでは真ん中を踊ってたし)見る機会に恵まれたけど、ニキティナは少なくとも私が見られたのはこのヴァリエーションだけ・・・もっと色々見たかったな。ちょっとまだ粗いところがあるけれど、若いダンサーならではの覇気があって、勝気そうな踊りが気に入った。(二日目=最終日は特に気合が入った踊りで、その熱演に、フィニッシュする前に客席から拍手が沸き起こっていた。)一方のシリンキナは既にかなり洗練されていて、凛とした踊りと表情がいい。

この、非現実の世界に住まうバヤデールたちの中にあっても、ロパートキナはまた別次元の存在であるかに見えた・・・。顔の表情はとても穏やかで、動きはあくまで優雅、絹のようにスムーズ。ソロVでは時にやや弱弱しくみえることがあったけど(前日のヴィシと比較すると。ソロVではむしろコルスンツェフが、大技を見せて喝采をさらっていた)、コーダの見せ場、舞台奥から対角線上に高速で回転してきて前線まで来たらア・テールのアラベスクで後退する・・・あのシーンがスピード、形ともに完璧だった。とくにアラベスクで舞台奥に下がっていくところ、かなり奥まで後退していて、ここ私的にツボのシーンなので、心中密かに興奮&嬉々として見てました。(しかし、あの怒涛の終わり方ねえ・・・バヤデールって、音楽がもうちょっと良ければなあ・・・惜しい!と、いつもの如くの感慨に襲われた。)

カーテンコールで、観客の熱烈な拍手とブラヴォーに得も言われず美しいレヴェランスで応えるロパートキナの姿をしっかり脳裏に焼き付けて劇場を後にしました。うん、とってもいいフィナーレでした。
2011-08-16 10:41 | マリインスキー・バレエ | Comment(4)
マリインスキー・バレエ 「白鳥の湖」 (8/6)
体調もなんとか戻ってきてせっせと通ってます・マリインスキー公演。全然メモを残さないのもナンなので、取敢えず今夜観てきた「白鳥の湖」についてちょこっとだけ。

☆☆☆

本日の主役はヴィクトリア・テリョーシキナ。いやもう、それはそれは実に立派な、「マリインスキーの」白鳥姫でした。この劇場でこの作品の主役を踊ることの重みとプレッシャーは並大抵ではないと想像するけれど、選ばれた者にふさわしい、誇り高く、一瞬たりともおろそかにしない気概と集中力がひしひしと伝わってくるパフォーマンス(役を大事に大事に踊っているのがわかる)。まだあまり彼女特有の個性というのは感じられなかったけど(そのせいか感動には至らなかった)、それは今後に期待、でしょうか。

テリョーシキナって身長は特に高くはなさそうだけど、手足が異常に長いのよね。で、指も長いみたいで、彼女のポール・ド・ブラは独特だった。くねくねとうねるような長い腕(と指)が鳥の羽ばたきというよりツル科の植物みたいに見える瞬間があって(!)、なんともなまめかしい。驚いたのは、ロパートキナほどではないけど、白鳥湖のシーンでテリョーシキナもかなりのスローテンポで踊っていたこと。(で、お二方に是非ともお願いしたいことが。アダージョはいいとして、コーダであそこまでテンポを落とすのはあまりにも流れに合わないので、いかがなものかと・・・元に戻していただきたいんですが。)

ジークフリートはABTからのゲスト、デヴィッド・ホールバーグでした。一幕の登場シーンではスター性が感じられず、なんかちょっともさっとした立ち居振る舞いで、肩透かし。振付がまだ身体に入ってないのか、ソロvのフィニッシュで音がかなり余ってしまうという失態を犯していました。踊りもまあ悪くはないけど、特別なものは感じられず、なぜわざわざ彼をレンタルしたのか理解に苦しむ。(セルゲーエフとか、踊れないのかなあ?)あ、彼、パートナリングは危なげなくこなしていたので、そこは評価します。(もっともテリョーシキナ王女のダンスはリフト以外は支え手なんて必要ない、ぐらい磐石でしたが・・・)

ドゥミ・ソロイストとコール・ドはとてもよかった。特に白鳥たち・・・今どきこんなに見た目も踊りも統率のとれた、美しい白鳥乙女たちを見られる機会は他ではないだろう、と胸が熱くなりました(無形文化財に指定するべき!)。初日の公演ではドゥミ・ソロイストに細かなミスがあって、今ひとつ締まりがないというか、あまりマリインスキーの白鳥でこんなミスは見たことないなあ・・・と驚かされるシーンがあったけれど、今夜は皆しっかり踊ってました。

そうそう、オケも、やっと少し落ち着いてきたか・・・と胸を撫で下ろす出来だった。一週目の、白鳥とフォーキン・プロの初日は、オケが指揮者に不信任案叩きつけてるのか(何もこの場でやらなくても・・・)ってぐらい酷かったからなあ。先週のドンQが一番まともで、"ああミンクスならできるのね(やっぱり簡単なのかしら)"なんて皮肉っていたのですが。トンネルの先にほのかに光がみえてきたかな・・・

・・・というわけで、ロパートキナが主役を踊るときのスペシャル感はなかったものの、白鳥の湖はマリインスキーに限る!という私の近年の信条を、見事に裏書きしてくれる公演でした。
2011-08-07 09:40 | マリインスキー・バレエ | Comment(6)
マリインスキー・バレエ ロンドン公演・続報
過日今夏のマリインスキー・バレエ@ROHの公演情報を記事にしましたが、演目に変更がある模様です。

昨日オペラハウスに聞いた話によると、「カルメン組曲/アンナ・カレーニナ」のダブル・ビルからカルメンの方が外れそうだとのこと。代わりに何を上演するかはまだ決まっていないようです。(2月19日追記:ROH談では、アンナ・カレーニナのみ上演するとのこと)

ううーんちょっと心配だなあ アンナ・カレーニナは絶対に上演してほしい!(祈)

・・・ところで、思いっきり余談ですが。

映画「ブラック・スワン」、巷ですっごい評判になってますね~。こちらでは、ダンス評論家とプロのバレエ・ダンサーの受けはすこぶる悪いものの一般客のリアクションは上々で、興行収入もいいみたいです。私はまだ観てないんだけど、ballet.coのリンクにこの映画関連の話題が毎日沢山貼られていて、それを読んだだけでもうお腹一杯、観なくていいや・・・という気分に。

で、今ちょうどロイヤル・バレエがスワン・レイクを上演しているのですが、映画の効果でチケットの売上げがいいそうです。驚いたのが、ボックスオフィスに電話してくる人の中に、「ナタリー・ポートマンが踊る日はいつか」って聞く人(達)がいるって・・・!確かテレグラフで読んだんだけど、これ、ほんとかなー。映画と現実を混同しちゃう人がいるってこと?それともポートマンが本物のバレエ・ダンサーに見えたってことでしょうか??
2011-02-06 08:00 | マリインスキー・バレエ | Comment(6)
マリインスキー・バレエ ロンドン公演2011
昨年末からチラホラ話題になってましたが、今夏のマリインスキー@ROH公演、詳細をゲットしました。

"マリインスキー・バレエ「50周年記念」シーズン 2011年7月25日~8月13日"

☆ 白鳥の湖: 7/25, 26, 27, 28, 8/6 (M&S), 8

☆ フォーキン・プロ(ショパニアーナ、シェヘラザード、火の鳥): 7/29, 30 (M&S), 8/1

☆ ドン・キホーテ: 8/2, 3

☆ バランシン・ロビンス(スコッチ・シンフォニー、イン・ザ・ナイト、バレエ・インペリアル): 8/4, 5

☆ カルメン組曲/アンナ・カレーニナ: 8/9, 10

☆ ラ・バヤデール: 8/11, 12, 13 (M&S)

今回50周年記念シーズンと銘打ってますが、これは「キーロフ」バレエが西側で初めて公演を行ったのが1961年6月、その公演地がロイヤル・オペラ・ハウスだった・・・という背景。記念シーズンだけあって、目新しいレパートリーもなく評判もイマイチさえなかった前回(2年前)と比べるとかなり気合の入ったラインナップ。初めて見る演目&ロパートキナが踊れる演目が沢山あるのが嬉しい~。

ROHのブローショアには一部演目に限り出演予定ダンサーの名前が載ってます。まぁ、今の段階ではほんとに超・参考情報としかならないでしょうけど、一応こんな感じ:

- 白鳥の湖: ロパートキナ、テリョーシキナ、コンダウーロワ、ソーモワ
- フォーキン・プロ: ヴィシニョーワ、ロパートキナ、コールプ、ゼレンスキー
- アンナ・カレーニナ: ヴィシニョーワ、ロパートキナ、コンダウーロワ

ここで早くも問題が・・・アンナ・カレーニナはニ公演しかないのに、三人名前が出てるんですけど・・・(笑)。この三人のうち誰かが踊る、ってことでしょうか。 

チケット価格は白鳥の湖とバヤデールが10~105ポンド、その他の演目が8.5~98ポンド。ブッキングはフレンズ・3月8日、一般・4月5日開始です。

【2/3追記】 プロモーターのサイトに詳細が出ました:

http://www.victorhochhauser.co.uk/2011/mariinsky_ballet.php
2011-01-27 07:32 | マリインスキー・バレエ | Comment(6)
ロパートキナのルースカヤ (珍)映像
もう終わってしまいましたが、合同ガラ、JAブログ(とツィッター)等で様子をフォローした限りでは、ロパートキナはルースカヤが好評だったみたいですね。で、久々に私も見たくなってYTに行ったら、こんな映像に遭遇しました・・・昨年のクリスマス(か今年のお正月?)にロシアでTV放映されたとおぼしきダンス番組にロパートキナが出演しているもの。最初平服(白のドレス姿)で登場するので、たんにゲストの一人なのかなぁ・・・と思ったら、番組ホストの男性の手品(カード・トリック?)にお付き合いした後、スタジオ内で一般の観客が見守る中、ルースカヤを披露。テレビならではの特殊効果を施した編集がしてあってなかなか面白い映像だったので、ご紹介:

http://www.youtube.com/watch?v=N_69VnMc_ZA&feature=related

ロパートキナが踊るのは後半ですが、前半にはボリショイの岩田さんが登場するのでお見逃しなく!躍動感溢れるソロ・ダンスを披露しています(これはひょっとして、当たり役のチッポリーノでしょうか??)。あと、この番組は4部に分けてポストされていますが、Part 2ではツィスカリーゼとシプーリナのレ・シルフィード(ワルツ)も見られます。(しかし、ロシアではこういうバラエティーショー風のTV番組にバレエ・ダンサーがセレブとして登場するのかー いいなあ・・・)
2010-11-01 09:07 | マリインスキー・バレエ | Comment(8)
ロパートキナの特別公演@ヴェルサイユ
う~負けちゃったー イングランド。明日から始まる一週間、職場のモラルが著しく下がること間違いなし・・・(コワい)。日本vsパラグアイ戦はこちらの火曜の午後だからオフィスを抜け出さないと見られないな~ どうしよう。

ここのところパソコンの、というかモニターの調子がおかしくて、使ってると突然真っ暗に停電してしまうという現象が続いてるので、なんとか動いてるうちに駆け足で先週末の公演レポを認めておきます。

“Tribute to three great Russian ballerinas: Anna Pavlova,
Maya Plisetskaya, Galina Ulanova”

Theatre Montansier, Versaille

19th & 20th June 2010

1. “Anna Pavlova and Cecchetti”, Choreography John Neumeier , Music: P. Tchaikovsky. (Dedicated to Anna Pavlova)

2. “Waltz 7” (Ballet “Shopeniana”) Choreography: M. Fokin, Music: Frederik Shopen (performed by Anna Pavlova and Galina Ulanova)

3. “Russian dance”. Based on choreography of M. Fokin. Music: P. Tchaikovsky (performed by Anna Pavlova)

4. “Death of rose”. Choreography: Roland Petit, Music Gustav Mahler (performed by Maya Plisetskaya )

5. “Dying swan” Choreography: M. Fokin, Music: Camille Saint-Sans (perfomed by Anna Pavlova, Galina Ulanova, Maya Plisetskaya)


- ロシアの偉大な3人のバレリーナ、パブロワ、ウラノワ、プリセツカヤに捧げる公演ということで、彼女達の舞台映像が流れ・紹介のナレーションが入る(台本を誰が書いたのかは不明)。その映像の合間にロパートキナが踊る、という趣向。パブロワの踊るニキヤなんて珍しい映像も見られてなかなか面白かったけれど、いかんせん仏語のナレーションの意味がわからないのが・・・残念だった。

- 出演ダンサーはロパートキナとパートナーのマラト・シェミウノフ(ミハイロフスキー・バレエ)の二人だけ。会場のモンタンシエ劇場はフランスでも(現存する?)最古の劇場の一つらしいのだけど、こじんまりとした可愛らしい劇場で、キャパシティは600。当然舞台も小さい(かなり小さめだったような・・・)。最初の演目・パブロワとチェケッティでロパートキナとシェミウノフが舞台に登場したときには、舞台と彼等のサイズが・・・プロポーションがあまりに不釣合いで、二人が巨大に見えて軽いショックを受ける。

- 暫くして目が慣れてくると、バレエの教則本的な動きを模範的かつエレガントにこなすロパートキナに目が釘付け。首から肩、肩から伸ばした腕・指先までのラインが完璧な調和で保たれていて、うっとり。シェミウノフは、最初誰だかわからなくて(多分初めて見た)、マリインスキーの若手を連れてきたのかと思った。すごーく背が高くて細身で、頭が小さくて、脚が身長の2/3ぐらいありそうなプロポーションにびっくり。

- 今回ロパートキナが踊るのを初めて見た(初披露?)唯一の作品が、ショピニアーナのワルツ。通常彼女のような長身のダンサーがキャストされることはまずないパートですが・・・。ロパートキナはとても細やかにデリケートに踊っていて、違和感はないのだけど、いかんせん頭上リフトがあるので、どうしても見ていてハラハラしてしまう。シェミウノフはしっかりこなしていてロパートキナはふわふわと宙を舞っていたけれど。(シルフィードの衣装のロパートキナを見ていたら、彼女のジゼルをモーレツに見たくてたまらなくなってしまった・・・近々どこかで踊る予定はないのでしょうか。情報乞う!)

- この夜唯一のキャラクター・ダンス、ルースカヤ。あの民族衣装を身につけたパブロワの写真が映像に出てきたのだが、ダークな瞳・少女っぽい面差がとても魅惑的だった。エキゾチックで強い瞳をもっているロパートキナにも、あの衣装と髪飾り(帽子のような)がよく似合う。彼女ならではの、土着性というか地上的な要素が薄いフォークロア・ダンス。

- 一日目に一番良かったのが「病める薔薇」。(照明がミョーだったにもかかわらず・・・舞台の横からピンクの照明をあててるような、ナイトクラブ風の怪しげなライティングだった・・・。)この作品、初めて見たときはイマイチぴんとこなかったのだけど、今回は、プティの振付の天才とロパートキナの類稀な音楽性にガツンとやられました。(降参!)滅びの美を濃厚に感じさせる音楽に、花の命・ある一つの美が失われていく情景を重ね合わせているところからしてまず見事だけど、その美(薔薇)の失われ方がなんとも・・・むせ返るような官能的な振付、しかしロパートキナの抑制されたエロティシズムは官能性と同時に崩壊の美学を強く感じさせて、音楽が迫ってくる・・・。シェミウノフのサポートも素晴らしく、客席の反応も(初日は)一番よかった。

- 最後は、三人の偉大なバレリーナ全員がレパートリーにしていた「瀕死の白鳥」。舞台にロパートキナが姿を現すと・・・・白鳥の衣装の彼女は、何度も見ているはずなのに、見るたびに感嘆させられる。もはやこうなると、ロパートキナが白鳥になりきっているというべきか、白鳥の方がロパートキナに似ているというべきか・・・と(笑)。ふと、白鳥乙女の伝説というのは地域をとわず世界に広く伝播していたという話を思い出していた。優美な白鳥に純粋無垢な乙女の姿を重ね合わせる、所変わっても人間の心性は大きく変わるものじゃないんだな・・・しかし、逆に伝説にリアリティを与えてしまうような生身の乙女の姿を目にする機会などそうそうあるものじゃない、と妙な感慨に襲われる。ロパートキナは、特に二日目はとても気持ちが入っているように見えた。力尽きる直前の最後の羽ばたきのところ、間の取り方がいつもと違っていて、はっとしてしまった。この瀕死が客席にエモーショナルな反応を惹き起こして、拍手とブラヴォーがやまず、何度も舞台に呼び戻されるロパートキナ。その度彼女の得も言われず優雅なレヴェランスが見られて、嬉しかった。二日目はヴェルサイユ市の市長さん?らしき男性が花束を持って登場、お礼のスピーチを。スタンディング・オベーションに応えて、アンコール。なんと瀕死をもう一度踊ってくれたのでした。(こんなこともあるんですね!きっとロパートキナも客席の熱狂的な反応が嬉しかったのでしょうね・・・)
2010-06-28 09:54 | マリインスキー・バレエ | Comment(6)
ウリヤーナ・ロパートキナ@ヴェルサイユ
今週末に迫ってきました ロパートキナのガラ公演@ヴェルサイユ。どうにかこうにか仕事の目途がついてきたので心おきなく出かけてこれそうなんですが、すっごーーーく気になってる(っつーか、かなーーーり心配)なのが、このガラ公演のプログラム。

会場は、ヴェルサイユにあるTheatre Montansierという小ぶりの劇場。ここのウエブサイトには公演の内容について全く情報が出ていないので、先週プレスの人にメールで照会したのです。そうしたら速攻で返事がきて、おー・素晴らしいーと感動したのも束の間、中を見てみると・・・「予定演目」として記載されていたのは、この5作品(以下e-mailからのコピペ):

"Tribute to three great Russian ballerinas: Anna Pavlova,
Maya Plisetskaya, Galina Ulanova”


1. “Anna Pavlova and Cecchetti”, Choreography John Neumeier , Music: P. Tchaikovsky. (Dedicated to Anna Pavlova)
2. “Waltz 7” (Ballet “Shopeniana”) Choreography: M. Fokin, Music: Frederik Shopen (performed by Anna Pavlova and Galina Ulanova)
3. “Russian dance”. Based on choreography of M. Fokin. Music: P. Tchaikovsky (performed by Anna Pavlova)
4. “Death of rose”. Choreography: Roland Petit, Music Gustav Mahler (performed by Maya Plisetskaya )
5. “Dying swan” Choreography: M. Fokin, Music: Camille Saint-Sans (perfomed by Anna Pavlova, Galina Ulanova, Maya Plisetskaya)

何度も何度も見直してしまいましたよ・・・ほんとに、これだけ??これ全部合わせても上演時間30分に満たないと思うんだけど・・・。ひょっとして、実はもっとあるのにメールからごっそり抜け落ちちゃったのかなー(そうであってほしい)、いや、「ロシアの偉大な3人のバレリーナに捧げる」と謳ったガラだから、もしや残りはこの3人のフィルム上映とか??(それは、カンベンだなあ・・)で、メールに添付ファイルがついていたので、これがイベントのブローショアかなーと期待して開いてみると。

とっても美麗なロパートキナの写真がふんだんに使われたパンフレットみたいなもので、使用言語はなぜか英語・・・。しかも、どこを見てもこの公演のことはまるで触れられてなくて、どうやらロパートキナのポートフォリオみたい(彼女のエージェントの?コンタクト先とか記されていた)。ううう、まあ、綺麗なパンフ送って頂いたのは嬉しいんですが、知りたいのはこの公演の詳細情報なんですけど・・・。で、しつこく追求してみたのでした。

「あのー、マダム、この公演の上演時間を教えていただけませんか?8時半開演で、終演時間は何時でしょうか?・・・と申しますのも、ここにある5作品だけでは実質30分もかからないはずですので・・・」と、急いでいたので主旨だけを簡潔に。後になってちょっとイヤミな書き方だったかな~とちと反省したのだが、気分を害されたか・たんに面倒がられたのか(おそらく後者)、その後返事は来ず・・・真相は不明です。(というか、本当に上記が真相なのかもしれないが。プレスの方、頭から疑ってかかってすみません~~。)まぁ蓋を開けてのお楽しみ、ってことですね。(しかし、プリセツカヤの名前が出ているのだからカルメン組曲あたり踊っていただけないかなあ・・・期待。)

http://www.theatremontansier.com/OULIANA-LOPATKINA.html
2010-06-15 08:34 | マリインスキー・バレエ | Comment(7)
ロパートキナの白鳥<ちょっと珍しい映像>
皆様こんにちは お久しぶりです・・・年明けから無闇やたらと忙しく、気がつけばなんと二月も二週目!なんてこった・・・今年はまだ一度も劇場にも行ってないし(オペラのチケット一枚無駄にした・・・)記事のネタもないのでブログも放置してましたが、忙しい中にも全豪テニス(Roger~~!)とYTはチェックしてました。(まあ息抜きですわ・・・)

で、先週YTで嬉しい映像を見つけたのでご紹介。3年前にBBCで放映されたチャイコフスキーのドキュドラマが全編投稿されていました。プレゼンターの英国人音楽家・チャールズ・ヘーズルウッドがワガノワ・バレエ学校を訪ねるシーンでロパートキナが登場します(インタビューと、彼女とイリヤ・クズネツォフが白鳥のアダージョを踊るシーン・6分ぐらいからスタート):

http://www.youtube.com/watch?v=TRSI2PYdero

(続くPart5の前半にも再びロパートキナの白鳥がちらっとですが挿入されているので、どうぞお見逃し無く~。)

この映像のロパートキナ、凄く好きなんですよ~YTで見られて嬉しい。(3年前の放送直後に書いた記事はここにあります↓)

http://londonballet.blog60.fc2.com/blog-entry-134.html

全編に登場するロシアの若手音楽家達による演奏がまた素晴らしいんですよ~再見して、感心至極。チャイコフスキーを愛する方には是非ご覧頂きたい、とてもよく出来たドキュドラマです。
2010-02-08 10:06 | マリインスキー・バレエ | Comment(10)
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